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現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?特別番外編 ウマ娘とその関係者達が、超大陸世界にやって来たようです その3
さて、先にも述べた通りJRA及びURAが統合する事になった訳だが、色々と苦労等が伴う事となった。何せ、馬やUMAとウマ娘である。
見た目からして根本的な違いが有り、必要となる物やルール等も全く異なっている。
一番の違いは、JRAと違いURAは非賭博な競技という点だ。各レースの出走条件は、専らファン達の投票によって決められている。1レース毎に億単位のお金が動き、出走条件に獲得賞金等が有る
通常の競馬とは、根本的に違っている。どちらかというと、アイドルグループのそれに近いのがURAなのだ。とは言え、共通しているルールも数多く存在してもいる為、その辺りはまだマシだった。
それ以外で、URA側が問題視した物の一つに馬に鞭を打つという行為が有る。自分と同じ名前が付けられた生き物が鞭で打たれている光景を見て、何かを感じないウマ娘はいない。
まぁJRA側もウマ娘側が抱いている誤解(痛みで無理やり走らせている)を解く為に、本当の意味(スパートの合図・内外に拠れる馬のコントロール)を説明や、最近では回数制限のルールが設けられている事。
またそれとは別に日本の競馬独自のルールとして
「騎手は騎乗馬の全能力を発揮させなければいけない」
という物が存在し、違反した場合「油断騎乗」として比較にならない厳しい罰則もあり、かなり難しい問題でもある為、鞭を打つという行為を無くすのは不可能に近いという事を丁寧に説明。
幸いウマ娘側もその辺りは理解を示した為、最終的には
「明らかな不調(心臓発作等)な状態での、故意の鞭打ちを禁止とする」
という事に落ち着いた。
その他にも、「特別なレースであるURAファイナル決勝後のライブの曲が、電波ソングなのは如何な物か」等々色々な意見が噴出し、両陣営が色々と歴史や背景と言った事を互いに説明しあう事態に陥ったが、
何だかんだ言いつつも少しずつ歩み寄りが行われ、組織の統合が行われていく事となる。
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だが・・・この忙しい時に難癖を付けてくる馬鹿共が、事態を引っ掻き回しにやってきた。その馬鹿共とは、所謂ツイフェミと呼ばれる連中だ。彼女達は最初の第一印象だけで
「女性であるウマ娘達が競争という見世物にされて、忌々しい男共に搾取されている!女性の為の世を作る為にも、彼女達を開放するべきだー!!」
と声を荒げ、わざわざ府中にある中央トレセン学園にまで自分達の崇高()な意見を訴えに来たのだ。なお彼女達は秋山理事長や秘書のたづなさんでは無く、ウマ娘本人との面会を希望。
どうやら学生であるウマ娘の方が、言いくるめ易いと判断。そちらにターゲットを絞った様だ。
てな訳で、半ば貧乏籤を引く羽目となったのはシンボリルドルフとエアグルーヴの二人。二人のすぐ後ろにはたづなさんが控えるという形となった。早速、ツイフェミ達の口撃が始まった。
馬鹿女A「貴女達は、力も名声も持った女性です!貴女方ならば、今の男社会を変えられる!!」
馬鹿女B「その通り!共に女性を虐げる男共を駆逐して、女性の為の理想社会を作ろうでは有りませんか!!」
馬鹿女C「我々も協力しますから、共に戦いましょう!!」
馬鹿女D「女性を見下す男共を打倒する為にも、貴女達の力を貸して下さい!!」
余りにも一方的な言い分に、三人は頭痛を堪えるのに必死だった。こいつ等は一体何を言ってるのか。ネット上でグチグチ言うのならともかく、何故わざわざここまで来てダンセイガー!とかシャベツダー!とか
言ってくるのか。しかも我々に、そういう「活動」への無条件での協力を、とまで言ってくる。
どう考えても、自分達の活動の為にこちらの知名度とかを悪用する気が見え見えなのだ。少なくとも、本気で女性の為の社会の実現を願っているのか疑わしい。
- 正直な所、この世界の日本やティ連とかいう宇宙人国家と仲が宜しくない共産支那やドイツが裏で糸を引いている、と言われても驚かないという自信がある。
何より、一方的に捲し立てるだけでこちらの言い分を聞こうともしない。話し合いをする気が皆無としか思えないのだ。
呆れている三人を見て業を煮やしたのか、この馬鹿共は言ってはいけない事を次々と口走りだした。
馬鹿女A「貴女達は走る事に誇りを持っているというが、そんな物は男共に植え付けられた下らない価値観だ!そんな事より、女性の解放の為の活動に力を注ぐべきだ!!」
馬鹿女B「そうよ!同じ女性の言葉こそを、信じるべきよ!!」
馬鹿女C「貴女達はれっきとした女性!ならば、我々と共に戦う事こそが義務なのだ!!」
馬鹿女D「可哀そうに。貴女方は男共に洗脳されているのよ。私達がその洗脳を解いてあげるから、共に戦いましょう!!」
ダンッ!!
机に拳を叩き付けるシンボリルドルフ。必死に堪えていたが、もう限界だった。走る事が下らない事?男共に洗脳された?こいつ等は一体何を言っているのか?
ライバル達と共に走り、切磋琢磨していく事は自分達にとって誇りそのものであり、自分達の意志の元でその為の努力を重ね続けている。
その事を決めつけで侮辱してきた以上、こいつ等は自分達にとって敵以外の何物でもなかった。
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シンボリルドルフ(以下ルドルフ)「・・・・・貴女方は我々の事をよく知らずに、よくその様な暴言を吐く事が出来ますな。いや、端から知る気も無いままこちらを侮辱するとは、絵に描いた様な厚顔無恥振りですな」
馬鹿女B「な!?こ、厚顔無恥ですって!?我々に対してその様な侮辱発言をするなんt」
エアグルーヴ(以下グルーヴ)「たわけ!!こちらの言い分を一切聞かずに一方的に要求を押し付けようとしている時点で、会長の言う通りの恥知らず共だ!!散々こちらを侮辱しておきながら、侮辱発言を許さないだと?よく言えたな!!」
馬鹿女C「な!?こ、此方がちょっと甘い顔をしたら調子に乗るなんて!!女として、恥ずかしくないの!?」
グルーヴ「我々に言わせれば、同じ女とは思いたくもないな。大体、大の大人が寄って集って小娘相手に暴言を吐き、思い通りにならないと相手を罵倒するとは。恥を知れ!!」
馬鹿女D「恥を知れですって!?それは男共に洗脳されている貴女方こそが、恥を知るべきです!!いい加減目覚めなさい!!」
ルドルフ「・・・・・寧ろ目を覚ますのはそちらの様だが?こちらの名声を利用しようとしているのだろうが、貴様達の様な輩に協力するウマ娘は誰も居ない。ウマ娘を嘗めるな!!」
馬鹿女A「フザケルナ小娘共ーーーー!?!?!?!?!ふじこふじこふじこっこーーーーーーーーーー!???!?!?!?!?」
たづな「・・・これ以上は平行線なだけですね。お引き取り下さい」
たづなさんがそう言って退室を促すも、この馬鹿共はこの後も実に30分もの間「ふじこっこーーーーー!??!?!?!??!?」した挙句、「覚えていろ!名誉ウマ息子共!!」と意味不明な捨て台詞と共に漸く退室していった。
たづな「・・・シンボリルドルフさん、エアグルーヴさん。気持ちは分かりますが、あんな人達相手に軽々しく喧嘩を仕掛けては駄目ですよ?」
ルドルフ「・・・・・すいません。冷静であるのが正解だったのでしょうが・・・耐えられませんでした」
グルーヴ「・・・もし何かしらのペナルティーをと言うのなら、我々は甘んじて受けましょう」
ウマ耳を垂れさせる二人に、「・・・仕方ないですね」と苦笑するたづなさん。
たづな「・・・じゃあ、貴女達に処分を言い渡します。今まで以上に、ウマ娘の皆さんを守る為に奮闘し続ける事。この事を守り続ける事で、処分とします」
ルドルフ「たづなさん!?」
たづな「貴女達は、何も間違った事は言わなかった。ウマ娘への侮辱を、決して許そうとはしなかった。そんな貴女達を罰したら、私が会長に怒られますよ」
そう言って、テヘペロな顔をするたづなさん。そんな彼女に、二人は心から感謝した。
ルドルフ「・・・とはいえ、またこちらにちょっかいをかけてこないとも限りません。生徒達に注意喚起をしておかねば」
たづな「そうですね。このまま引き下がるとは思えませんし」
グルーヴ「下手に手を出したら、捏造してでもこちらを悪者としてくるでしょうからね。連中の卑劣な手にかからない様に、指導を徹底しなければ」
そう言って、この後の事についてあれこれ話し合う三人。その後の連中だが、ネット上で
「話し合いの席にも拘らず、頭ごなしにこちらに罵声を浴びせてきた」
「女性の為の社会にまるで理解を示さない、野蛮な売女共」
「あんな名誉ウマ息子共は、日本から排除すべきである」
といった感じで、見るに堪えない暴言を次々と書き込んでいたが、普段の言動がアレ過ぎる連中な為に誰からも信用されず、そればかりかどこからともなく会談()の詳細が漏れ伝わると、普段の行いも有って激しくバッシングされて炎上。
アカウントの削除等をする羽目となる。
そうして追い詰められたこの馬鹿共はこの後、とんでもない行動に出る事となる。
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以上です。双方の組織の苦労振りと、ツイフェミな馬鹿共による騒動の前日譚なお話となりました。
- この手の輩に関する動画とかもいくつか見ましたが、南のキムチ共とセイムスメル(同じ匂い)がして仕方が無いのは私だけでしょうか(汗)
苦労や努力を一切せずに甘い汁だけ吸おうとする辺り、考え方と行動がキムチ共と完全に一致しているのが何とも。ネットで見た「女性だけの国が出来たら?」を見た時なんかは
「まぁ、そうなるな」
としか思えなかったのが(呆れ)
とはいえ、無駄に行動力だけは有るこの馬鹿共がこのまま引き下がる事は無く、この後とんでもない事をやらかします(汗)
どうなるかは、次回以降に描写していきます。
wiki掲載は、自由です。
最終更新:2021年07月13日 11:47