425: トゥ!ヘァ! :2021/08/11(水) 20:02:05 HOST:FL1-125-194-25-248.kng.mesh.ad.jp
スパロボクロス 未来編 紅の星


〇参戦作品
宇宙世紀ガンダム ガンダムW、 ガンダムX 


〇舞台設定
宇宙世紀をメインに据えた世界。

前半は宇宙世紀色が強いが後半はWやXの色合いが濃くなる。

一年戦争が実質引き訳に終わった世界。
宇宙派一応ジオンが中心となりまとまっており、原作よりも地球連邦の情勢は良くない。



〇歴史
  • 一年戦争
原作と違いジオンが複数のサイドを自陣営に取り込み巨大勢力化。

連邦及び連邦派サイドvsジオン&ジオン派サイドという大戦争に発展した。

最終的にはジオン側の指導者であったザビ一家がほぼ全滅したため停戦からの講和。

ジオン勢力が余力を残したまま存在しており、対して連邦は原作よりも疲弊している。



  • グリプス戦役
原作よりも疲弊した連邦内では親宇宙派と地球至上主義派により内戦が勃発。

主流である地球至上主義派のティターンズ、親宇宙派のエゥーゴによる内戦は連邦の余力を大きく削ぐこととなる。



  • 第一次ネオジオン戦争
グリプス戦役の終盤となりジオン勢が大規模に介入して勃発した戦争。

内戦でボロボロの連邦は制宙権を奪われ、地上においても劣勢であったが、エースを集めた精鋭部隊によるジオン首脳部への首狩り戦術を成功させ、どうにか講和へと持ち込むことに成功する。

しかし宇宙でのジオンの勢いは戦前よりもマシており、連邦側は変わらず甚だ不利であった。

426: トゥ!ヘァ! :2021/08/11(水) 20:02:45 HOST:FL1-125-194-25-248.kng.mesh.ad.jp
  • 第二次ネオジオン戦争
ジオン側は第一次ネオジオン戦争以降の政変によりシャア・アズナブルと彼に協力するスペースノイド至上主義勢力であるホワイトファングによる政権が成立。
再び地球連邦へ戦争を挑むこととなる。

対して連邦側はグリプス戦役の教訓から軍の行動に対して束縛が多く、前線部隊などは自由に動けないまま対応に追われることとなる。

結果フィフスルナを地上に落とされる羽目となる。
その後はロンドベルを始めとする精鋭部隊の活躍によりどうにかアクシズ落としを防いだが、連邦のアムロ・レイ、そしてネオジオン総帥であるシャア・アズナブルが行方不明となった。

しかしネオジオン側は指導者にホワイトファングのミリアルド・ピースクラフトを添えて戦争を続行。

連邦においてもこの後に及んで行動の鈍い政府に見切りをつけた財界が中心となり、特殊部隊OZを中核とするクーデターが発生。新連邦政権へと移行する。

カーン図率いるネオジオン側は巨大要塞リーブラを中心としながらもシャアの戦略を引き継ぎ、複数の小惑星もしくは工事途中で接収したコロニーを地球に落とす作戦を敢行。

対して新連邦は新兵器サテライトキャノン及び無人MSであるモビルドールを全面に押し出し、これに対抗。


最終的にリーブラや多くのコロニーや隕石の破壊には成功したが、幾つかは防ぎきれず地球へ落着。地上は大打撃を受ける。
また新連邦側は当時の軍事指導者であったトレーズ・クシュリナーダが戦死。
ネオジオン側もミリアルドが行方知れずとなり、側近であったカーンズ・カラントも死亡する。

こうして新連邦とネオジオンの戦いは痛み分けに終わり、何度目かの講和と結ぶこととなる。



  • 現在
ジオン側は指導者層と実働戦力の多くを失ったが、サイド3を始めとする自勢力の本土コロニーは無傷であり、依然として余力を残した状態である。

現在のネオジオンではニュータイプを中心に添えたNT至上主義を唱えるザイデル・ラッソが総帥へと就任。
腹心として赤い彗星の再来と言われるフル・フロンタルが軍事指導者としてザイデルを支えている。


対して地球こと新連邦では隕石・コロニー落としの影響により既存の地上財閥が衰え、連邦も大きな打撃を受けたため地上全土で治安が悪化。

各地では反連邦勢力の蜂起とバルチャーと呼ばれるMSを用いたチンピラ紛いが猛威を振るうこととなる。
特に近年ではマフティーと呼ばれる反連邦勢力が勢いを増している。

新連邦政府では反NT主義を掲げるフィクス・ブラッドマンが新連邦大統領に就任。
地上の復興もそこそこに軍事へと力を入れ始めており、築き上げた軍事力によって各地の反連邦勢力やバルチャーの鎮圧を進めている。

連邦軍ではブラッドマン派閥の人間が幅を利かせており、特に名が通っているのがブラッドマンの側近と言われるフロスト兄弟である。


月ではアナハイムが絶頂期であった。
グリプス戦役から存在感を強めていた会社であるが、第二次ネオジオン戦争により地球の既存財閥が大打撃を受け失墜。宇宙においてもジオンが戦力の多くを失ったことによるMS需要の拡大の波に乗る形で地球・宇宙両方に深く浸透。
月の一大企業として躍進を果たすこととなる。

近年は更なる影響力拡大を求めビスト財団と共にラプラスの箱と呼ばれる代物を探しているとの噂がある。

427: トゥ!ヘァ! :2021/08/11(水) 20:03:23 HOST:FL1-125-194-25-248.kng.mesh.ad.jp
〇メタ説明
一年戦争が実質引き分けに終わった世界。スパロボVの宇宙世紀世界が元ネタ。

WとXも混ぜ込んでいるため、純粋な宇宙世紀世界ではない。
このため地上ではロームフェラ財団が幅を利かせており、宇宙でもジオンが健在のためジオニックやツィマッドが健在。
アナハイムはジオニックや地球企業の買収などが上手く進まなかったため、グリプス戦役あたりまでは原作より繁栄していなかった。

大凡第一次ネオジオン戦争までは宇宙世紀の歴史を踏襲しているが、第二次ネオジオン戦争ことシャアのネオジオンから大きく歴史が変わる。

第二次ネオジオン戦争ではガンダムXにおける第七次宇宙戦争やガンダムWのTV版シナリオが混ぜ込まれており、
アクシズ落としにおけるシャアとアムロの行方不明の後にOZのクーデターによる新連邦の樹立。
頭を失ったネオジオンがカーンズが引っ張り出したミリアルドを得て再び活動が活発化。

Wの終盤をなぞりながらもリーブラと共にネオジオンによる大規模なコロニー落としや隕石落としを引き続き敢行し、連邦側もガンダムXやらGビットやらモビルドールやらでこれを迎撃した。

結果大体は防げたが幾つかの隕石やコロニーは防げず地上に落ちたが、原作Xよりも大分少なかったため、一部の地域が酷いことになる以上の被害は出ずに終わった。
宇宙側もミリアルドがトップだったため、コロニー総出の作戦とならず、使われたコロニーは工事中のものだったり、かつての戦争で破壊された残骸だったりが中心。
このため宇宙側もガンダムXのような寂しい宇宙にならずに済んだ。

因みに月にはやっぱりDOMEが建造されているのだが、ここは原作X通りGビットによって両軍を寄せ付けない領域となっているが、原作と違ってDOMEが存在している施設周辺のみを防衛している。
これはDOMEが月丸ごと封鎖すると月面に住んでいる人たちが困ると考えた末の配慮である。

第二次ネオジオン戦争以降の時代はユニコーンとマフティーとガンダムX本編とガンダムWのエンドレスワルツ及びその間までの話が盛り込まれた時代となっている。

428: トゥ!ヘァ! :2021/08/11(水) 20:04:01 HOST:FL1-125-194-25-248.kng.mesh.ad.jp
〇補足

  • コロニー共栄圏
一年戦争以降にジオンが中心となって設立された経済共同体。
同戦争においてジオン側として参戦した幾つかのサイドやコロニーが参加している。

第一次ネオジオン戦争頃には共同の統合軍としてネオジオン軍を保有しており、以降の戦争ではジオン単独ではなく、このコロニー共栄圏として戦争を起こしている。



  • ネオジオン
原作ではZZにおける復活したジオン軍みたいな感じの組織であったが、ここではジオンの国軍を中心としたジオン派コロニーの軍隊を合わせた統合軍のことである。

このためネオジオン=ジオン勢コロニーの軍隊と認識してよい。
トップは総帥と呼ばれており、ネオジオン軍の全権を預かることとなる。

初代総帥はハマーン・カーン。二代目がシャア・アズナブル。三代目がミリアルド・ピースクラフト。
現在は四代目フル・フロンタルが就任している。

フロンタルの後ろ盾をしているザイデル・ラッソはジオン公国の現首相である。
因みに現在のジオン公国は立憲君主制とあり、現公主はミネバ・ザビ。



  • 新連邦
第二次ネオジオン戦争の最中にクーデターにより誕生した新政府。
特殊部隊OZを中心として行われたこのクーデターは瞬く間に当時の連邦政府を掌握した。

ロームフェラ財団が後ろ盾となり成立しているため欧州組が中心となっている。
第二次ネオジオン戦争において見事ネオジオンの作戦を挫いたが、幾つかの隕石とコロニーの落着を逃してしまった。

特にフランスに降ってきたコロニーの残骸によりパリが消滅。パリ湖となった。
また運悪く当時の新連邦の首都がパリであったため、大勢の閣僚が死亡。無論当時の政権は瓦解した。

戦後はロームフェラの影響力が低下する中でブラッドマンが就任。
良い噂の聞かない男であったが戦時中に政権が崩壊したことによって悪化していた地上の治安を見事回復させている。

現在の新連邦では旧連邦のタカ派を取り込み、サナリィと手を組んでいるブラッドマン閥、旧連邦のハト派や旧エゥーゴ、旧カラバ、旧トレーズ派などが集まる穏健派、衰退したとはいえ未だ強い影響力を持つロームフェラが旧ティターンズ閥やブラッドマンに付かなかった旧連邦の人員などを取り込み結成した財閥派の三つが主流となっている。



  • アナハイム
正式名称はアナハイム・エレクトロニクス。

この世界では地上のロームフェラ、宇宙のジオニックとツィマッドに押されて原作よりも大きく伸びていなかった。

しかしグリプス戦役におけるエゥーゴへの支援よってある程度利益と技術を手に入れることに成功。

また第二次ネオジオン戦争によりロームフェラ財団が大打撃を受けたため、地球経済へも進出を開始。
宇宙においてもネオジオンの戦力再編の波に乗っかり利益を得るなど、現在においては順調に成長を続けている。

原作よりも一強というわけではないが、その分なりふり構わず様々なことへ手を伸ばしている。
新連邦の主に穏健派へMSを供給しているかと思えば、各地の反連邦勢力へ資金や兵器を提供するなど原作と同じことをやっている。
有名どころではマフティーの運用する兵器はアナハイム製である。

宇宙においてもザイデル派とべったりくっついており、彼らが用いている兵器にはアナハイム製が多く採用されている。

近年はビスト財団と共にラプラスの箱を手に入れ、それを基に新連邦とジオン双方に更なる影響力を得ようと画策している。

429: トゥ!ヘァ! :2021/08/11(水) 20:04:35 HOST:FL1-125-194-25-248.kng.mesh.ad.jp
  • マンハンター
ここでも活躍している悪名高き人狩り組織。

ブラッドマンが新連邦大統領に就任して以降は彼の意向から設立された。
目的は反連邦活動を行う不届き者たちの狩りだし。

原作と同じかそれ以上に過激にやっているので、戦力からして激増している。



  • ロームフェラ財団
地球において最も権威と影響力を誇っていた巨大財閥。
クーデターにおいても彼らの意思よるものであり、新連邦の首都が欧州に移されたのも彼等の意向である。

原作と違い、アナハイムを寄せ付けず地上の覇者として君臨していており、グリプス戦役時はティターンズを支援していた。

しかし第二次ネオジオン戦争の際の財団内におけるトレーズ派との内紛と迎撃しきれなかったコロニーや隕石の落着による被害により大打撃を受けることとなる。

具体的にはパリはパリ湖となった(ガイアギア並感)

このため現在ではかつての勢いがなく、ルオ商会やアナハイムといった新規勢により地上経済が侵食されている。
しかしただでは転んでいないようで、近年では旧ティターンズ派や旧連邦派をまとめ、特殊部隊Gハウンドを結成させるなど改めて新連邦内へ食い込もうとしている。



  • ラプラスの箱
原作通り宇宙世紀憲章のオリジナル。
既にジオンを始めとする幾つかのコロニーが独立しているため、原作よりは重要な代物ではない。

しかしそれでも各勢力はこの箱の存在を看過できなかった。
ザイデルはこれを手にして政治的に新連邦への大義名分とし、更にコロニー共栄圏内において自派閥を更なる優位へと立たせるための駄目押しとして。

ミネバ様率いるジオン派はザイデルの躍進を防ぎ、共栄圏内での穏健派の勢いを取り戻すため。

新連邦においては反NT、反コロニーなブラッドマンが宇宙移民の独立保証が描かれた存在などを認めるわけがないために確保もしくは破壊を命じている。

アナハイムは単純でこれを手にしてジオン、連邦双方に更なる影響力を得るために。
アナハイムに協力しているビスト財団ではロームフェラに代わる地上の覇者となるため。

箱の存在はそれだけで争いを誘発するのである。



  • ホワイトファング
宇宙においてスペースノイド至上主義を掲げる過激派組織。
ジオン派サイドにおいて誕生した組織であり、ダイクンのジオニズムに影響を受けた人々により結成された。

今までは一年戦争を主導したジオン系の組織や人物が強かったが、第一次ネオジオン紛争によりハマーン・カーンを始めとする当時のジオン系首脳部が連邦精鋭部隊による首狩り戦術により全滅。

結果ジオン以外のサイドの組織が徐々にコロニー共栄圏内で影響を強めていき、第二次ネオジオン戦争時にはダイクン派と手を組み、シャアをネオジオン総帥へと持っていった。

しかし同戦争において指導者層が壊滅。以降のホワイトファングは空中分解してしまった。
以降その人員の大部分はザイデル派へ合流している。

だが一部は別に道を歩んでおり、かつての幹部の生き残りであるビクター・ゲイツはPPP(パーフェクト・ピース・ピープル)を設立し、ある者は者はバートン財団へと身を寄せ、また別の一派はわざわざ地上に降りて反連邦活動に身を投じた。



  • プリベンター
新連邦において第二次ネオジオン戦争以降に設立された諜報組織。
その実態は連邦に残った旧トレーズ派集まり。

原作では大統領直属であるが、現大統領があのブラッドマンなので、ここでは連邦議会直属となっている。

ロンドベルが表の穏健派の集まりなら、プリベンターは裏の穏健派の集まりであり、レディ・アンを始めとするトレーズ派が大多数を占めている。

専ら反連邦活動への情報収集を任務としているが、実際にはブラッドマン閥やアナハイムなどとも裏でバチバチやり合っている。

特に大統領直属のマンハンターとは犬猿の仲と言ってよい。



  • ロンドベル
皆さんご存じの宇宙世紀の花形部隊。連邦における最強部隊と言えば真っ先に名が上がる。

旧エゥーゴ閥を中心に旧連邦ハト派や旧カラバの人員などもいるため、原作以上に戦力が豊富。

最も対峙している相手も強大化しているため、原作以上の苦労をしょい込むこととなっているが。

430: トゥ!ヘァ! :2021/08/11(水) 20:05:07 HOST:FL1-125-194-25-248.kng.mesh.ad.jp
  • Gハウンド
新連邦内の特殊部隊の一つ。
第二次ネオジオン戦争後にロームフェラが後ろ盾となり結成された部隊であり、主な人員は旧ティターンズ系で揃えられている。

このため実際の戦場では(感情面は兎も角)ロンドベルと共闘することも珍しくない。

原作ハサウェイにおけるキルケー部隊もGハウンドに編入されている。

元ネタはスパロボVに登場した同名部隊。



  • 袖付き
ネオジオン内におけるザイデル派のこと。
ザイデル派の制服や兵士が操るMSなどに特徴的な袖の模様が付けられていることから。

現在のコロニー共栄圏内における最大派閥であるが、同時にこれらを良しとしていない派閥も多い。



  • ザビ派
一年戦争時にミネバ・ザビ以外のザビ一家が全滅しているため、ここでは公主という地位にある家以上の影響は小さい。

しかし二つのネオジオン戦争以降は袖付きことザイデル派を良しとしない良識派や穏健派の集まりとなっており、現在の影響力は決して低くない。

またネオジオン内での受注をアナハイムに奪われたジオニックやツィマッドなどもザビ派を支援している。



  • マフティー
地上における反連邦組織の一つ。
リーダーはマフティー・ナビーム・エリン。正体はロンドベル司令官ブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノア。

アナハイムが支援する反連邦組織の一つであるが、他の組織と違い独自の財源と価値観を持ちながら活動しており、決してアナハイムの傀儡というわけではない。



  • バートン財団
コロニー共栄圏にて強い影響力を持つ財閥の一つ。
元々はコロニー公社同様の建築業を始まりとする。

第一次ネオジオン戦争ではハマーンのアクシズ派を、第二次ネオジオン戦争ではホワイトファングを支援していた経歴を持つ。
現在は袖付きことザイデル派を支援しているが、彼等とはまた違った思惑を持っている模様。



  • サナリィ
正式名称は海軍戦略研究所。連邦における兵器研究・開発機関の一つである。

今まではアナハイムやロームフェラなどに押されていたが、現在ではブラッドマン閥と手を組み独自に開発したドートレス系列などのMSを送り出している。

マンハンターが用いるロトなどの小型MSの開発やジェガンのマンハンター仕様への改造を手掛けたのも、このサナリィである。



  • モビルドール
第二次ネオジオン戦争時に新連邦が繰り出してきた無人MS。ミノフスキー粒子散布下でも問題なく起動する完全自律式の無人機であり、新連邦の躍進を支えた要因の一つ。

モビルドールのシステムを基にNTによる遠隔操作システムことフラッシュシステムを搭載したのがGシリーズ三種とGビットである。

第二次ネオジオン戦争後は新連邦とコロニー共栄圏において運用に関する制限条約が締結されており、正規軍では運用されていない。

最もそれは表面上のことであり、新連邦ではマンハンターやブラッドマン閥のPMCなどでは未だにモビルドールの類は運用され続けている。



  • DOME
連邦が月面に建造した大規模発電及び送電施設。

しかしそれは表面上のお題目で、実際にはNT研究や強化人間製造まで行っていたNT研究機関でもある。

第二次ネオジオン戦争時には、ここから反射衛星を用いて照射されたマイクロウェーブを用いてXガンダムやGビットのサテライトキャノンを運用した。

しかし同戦争の終盤において施設のシステムが謎の暴走を起こしており、内部の職員を全員追い出し、施設を防衛していたGビットが敵味方関係なく襲い掛かるようになった。

連邦に置いても重要施設とされていた同施設は独自にGビットの製造、保安施設も存在しており、暴走して数年たった現在でも問題なく稼働している。

暴走以降は幾度、連邦、ジオン問わず制圧のための部隊が差し向けられたが、そのことごとくが返り討ちにあっており、現在では一種のタブー視されるようになっている。

月のアナハイムやコロニーのバートン財団、地上のロームフェラ財団なども何度かちょっかいを出したが、それらも全てろくな結果は得られていない。

月面に存在しているが、GビットはDOME周辺を守るだけであり、そこから離れた月面都市や軍事基地の動きには反応しておらず、原作のような月の全面封鎖とはなっていない。

431: トゥ!ヘァ! :2021/08/11(水) 20:05:47 HOST:FL1-125-194-25-248.kng.mesh.ad.jp
〇MS分類

宇宙世紀(UC)、アフターコロニー(W)、アフターウォー(X)の兵器が混ぜこぜとなっているので、この星におけるそれぞれの遍歴を記す。


  • ジム系
連邦の主力だったMSの系譜。
第一次ネオジオン戦争前後あたりからアップデートの限界から主力MSの座をリーオー系に取って代わられた。

現在でも地方部隊や民間でよく扱われている。



  • リーオー系(W系)
第一次ネオジオン戦争付近から連邦の主力MSとして採用された機体。ロームフェラ系列製。

雑多になりすぎたジム系列を一新する目的で開発されており、その性能も高いレベルでまとまっている。

現在は旧式化が進んでおり、ドートレスへの機種変更が進んでいる。

なおエアリーズやトラゴス、キャンサー、トーラス、ビルドなどもロームフェラ系列の機体である。



  • ドートレス系(新連邦系) 
ブラッドマン閥の企業(アルタネイティブ社など)がサナリィと共同開発した新型MS。
第二次ネオジオン戦争以降の連邦主力MSである。

本来はアナハイムがジェガンをねじ込んできていたのだが、ブラッドマンの鶴の一声で、こちらが主力MSとして採用されることとなった。
アナハイムの傀儡にはならないというブラッドマンの意思表示である。

その他バリエントやガディールもサナリィやブラッドマン閥系列の企業製である。



  • ジェガン系
アナハイムの力作。原作ほど大々的ではないが連邦において採用されており、専らロンドベルなどの宇宙閥の部隊に採用されている。



  • ザク、ドム、ゲルググ系
ジオニックとツィマッドの傑作系譜たち。一年戦争時代のMSなので現在では流石に旧式化し退役済み。

とは言え第三者から流されたものが宇宙、地上問わず存在しており、民間企業から反連邦組織まで幅広く中古品が流通している。



  • ハイザック、マラサイ、ネモ(Z系)
アナハイム製のMS。グリプス戦役時にティターンズやエゥーゴに散々売りつけた代物。

ハイザックはアナハイムがジオニックと共同開発したMSである。



  • ガルス、ズサ、ドライセン、ザクⅢ、バウ、ハンマハンマ、Rジャジャ、ドーベンウルフ、キュベレイ(アクシズ系)
第一次ネオジオン戦争時にジオニックやツィマッドなどが開発した兵器たち。

ガルス、ザクⅢなどはジオニック製。ズサやドライセン、Rジャジャはツィマッド製。
バウはツィマッドとMIPの共同開発。
ハンマハンマとドーベンウルフ、キュベレイはフラナガン機関とアクシズ工房の共同開発機。



  • ギラドーガ系
アナハイム製ザクとでもいうべき代物。第二次ネオジオン戦争ではジェニスなどと共にジオンの主力を担った。

現在では後継機のギラズールと共にザイデル派の手によって主力MSとなっている。



  • ジェニス・ジュラッグ、セプテム、オクトエイプ(宇宙革命軍系)
第二次ネオジオン戦争前にジオニックやツィマッドが開発した新型機。

ジェニス、ジュラッグがジオニック製、セプテムがツィマッド製で、オクトエイプは両社による共同開発である。

第二次ネオジオン戦争時にはギラドーガよりもこちらが実質的な主力であり、ネオジオン軍において大々的に運用された。

しかし同戦争以降はアナハイムと繋がりの深いザイデル閥の台頭により、主力機の座を追われ、現在ではギラドーガ、ギラズールが主力となっている。

それぞれ一年戦争時のMSのコンセプトを踏襲しており、ジェニスがザク、ジュラッグがグフ、セプテムがドムでオクトエイプがゲルググとギャンのいい所取りである。

432: トゥ!ヘァ! :2021/08/11(水) 20:06:46 HOST:FL1-125-194-25-248.kng.mesh.ad.jp
投下終了

取りあえず原案となる設定です。

舞台として使うならここから色々と修正したりしていこうかなと。

まだ考えてない設定や抜けてる部分も多いので。

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最終更新:2021年08月12日 18:15