453: 194 :2021/08/07(土) 14:20:31 HOST:ai126197135046.18.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?特別番外編 ウマ娘とその関係者達が、超大陸世界にやって来たようです その9


レース終了後、共に勝ち進んだ両者だったがその後の光景は対照的だった。
スピカの方は初戦を一着で無事突破した事で祝勝ムードだったのに対し、カノープスではツインターボの駄々が木霊していた。


ターボ「悔しい悔しい悔しい!!あと一歩でターボが勝てたのに!!」

トリー「・・・失礼します。お姉ちゃん、大丈夫・・・?」

カナ「外まで駄々が聞こえとったで。・・・ホンマ、惜しかったのぉ。ターボ」

ターボ「・・・トリィ~~カナァ~~~(涙)」

南坂「・・・メジロパーマーさんは、最初からターボさんの燃料切れを狙ってましたね」

ターボ「えっ!?そうなの!?」

ネイチャ「いや、アンタが一番近くで走ってたんだから、音で気づくでしょ?」

ターボ「ターボ走ってる時、全然周りを見てないから気づかなかった!」


ターボの馬鹿正直な口振りに頭を抱えるカノープスのメンバー達。だが・・・南坂とトリー・カナの三人は別の危惧を抱いていた。
直ぐ近くを走っていたにも拘らず、周りの様子がまるで分っていない。つまりは、酸素欠乏による意識低下を起こしているという事だ。
もしかしたら、何かしらの不調を抱えているかもしれない。早めに対処しておいた方が賢明だ。


トリー「・・・お姉ちゃん、明日病院に検査に行こう」

ターボ「えー!?何で!?ターボ、どこも悪くないよ!?」

カナ「・・・トリーの言う通りや。直ぐ近くを走っているのに、周りの事が一切分からんというのはヤバいで。何か不調を抱えとるかもしれん」

南坂「お二人の言う通りですね。念の為に検査に行きましょう」

ターボ「ターボ、どこも悪くないって!」

南坂「念の為です。何もなければ、それに越した事はないですし」

三人がそういうも、駄々を捏ねて中々承諾しないターボ。その為、病院に引っ張っていくのに苦労する事となる。

454: 194 :2021/08/07(土) 14:21:02 HOST:ai126197135046.18.access-internet.ne.jp
駄々を捏ねるターボを引っ張って検査を受けさせ、その結果が出る日。南坂とトリーはやはり駄々を捏ねるターボを引っ張って、その結果を聞きに行く事に。


ターボ「ターボ、何とも無いってば~」

医者「不整脈ですね。脈が一定ではありません」

ターボ「ほら~・・・・・って、何それ!?それって死んじゃう系な病気なの!?!?」


椅子の上でクルクル回りながら一旦は何も無いと勘違いしたターボだったが直ぐに医師と向き合い、南坂とトリーも神妙な面持ちを見せた。
医師は説明を続ける。


医師「前回の検査では問題は見当たらなかったので、恐らく疲れから来ているのでしょう。ツインターボさんは小柄な事もあるので、疲労も溜まりやすいんでしょう」

ターボ「どうすれば治るの?」

医師「疲れが原因ですから、安静にされていれば自然と治りますよ」

ターボ「なーんだ、心配いらないじゃん」


説明を聞いて安心したのか、さっき以上にクルクル回るターボ。


トリー「一週間後の準決勝と、三週間後の決勝戦はどうなんですか?」

医師「止めた方がいいですね」

ターボ「うんうん、止めた方が・・・・ってウェェェェ!?ちょっと待って!?走っちゃ駄目なの!?!?」


準決勝と決勝は辞退する様にと進言した途端、クルクルするのをやめて医師に詰め寄るターボ。
本来一つのレースを走った後は疲労回復の為のインターバルを置き、そこから次のレースの出走に向けて調整を重ねていくのが普通なのだ。しかしJURAファイナルはトーナメント形式であり、
二週間おきで進んでいく。一度のレースで不整脈が起こるターボを短期間でレースに出させ続けては、重大な疾患に繋がりかねない。
本来小柄なターボには、大逃げという戦い方はスタミナ的に向いてない。周りが見えなくなるという発言から上で上げた酸素欠乏にによる意識低下の疑いが上がり、実際こうして明るみとなったのだ。


ターボ「やだやだやだ!ターボ出るもん!テイオーが出ているのに、ターボだけ諦めたくない!」

南坂「ターボさん・・・。ですが・・・」

ターボ「ターボは出なくちゃいけないの!テイオーと戦えるチャンスはいつ来るかわからない!下手すると、これが最後のチャンスかもしれないの!」

南坂「・・・」

ターボ「それに約束したもん!トリーが果たせなかった夢を、ターボが叶えるって!ツインターボの名を持つターボじゃなきゃ、叶えられない夢なの!!」

南坂「トリーさんの、夢?」

トリー「・・・すいません、トレーナーさん。・・・これは、私の身の上が絡んでくる事でして・・・」

455: 194 :2021/08/07(土) 14:21:32 HOST:ai126197135046.18.access-internet.ne.jp
トリーは南坂に、自身の身の上の事を語る。
自身やカナが転生者である事。前世がUMAのトリプルターボ・前前世が馬のツインターボであり、その時の記憶を今も持ち続けている事。
そして、ツインターボだった時に果たせなかった『いつの日か、強敵相手に一泡吹かせて勝利する。そんな痛快なレースを見せてくれる』という夢を、このJURAファイナルで叶えると誓ったという事を。


南坂「・・・て、転生者ですって!?そんなSF染みた話」

トリー「・・・そう言いたくなる気持ちはわかりますが、紛れもない事実なんです・・・。・・・トレーナーさん、お願いします。どうかお姉ちゃんを、何とか最後まで走らせてあげて下さい!」

南坂「トリーさん!?」

トリー「・・・この世界に転移する前、自分の身の上をお姉ちゃんに話した際、お姉ちゃんは驚きこそしたものの、私の話を信じてくれました。証拠はどこにも無いというのに・・・」

トリー「そんなお姉ちゃんがこの世界にきて、今回のレースに出走するって教えてくれた時に、私が果たせなかった夢も背負って優勝するって言ってくれた時、とても嬉しかった・・・」

トリー「・・・だからこそこんな所で、こんな形で終わってほしくないんです。・・・お願いします。どうか、お姉ちゃんの夢をここで終わらせないで下さい!」

ターボ「ターボは絶対に大丈夫だから、お願い!今回のレース、最後まで走らせて!トレーナー!」

南坂「・・・・・」


普段の我儘ではなくウマ娘として絶対に譲れない勝負であり、大事な姪の夢を叶える為の戦いでもあるという事を前に、根拠の無い言葉と分かってなお南坂の気持ちは揺らいでいた。
二度と有るかどうかもわからない大舞台。未来を潰してでも全力で挑むというのなら、それを最後まで見届けるのもトレーナーとしての一つの夢なのかという躊躇いが生まれた。
だがそれをファンが、カノープスのメンバーが、トリーさんとカナさんが、そして未来のツインターボが本当に望む事なのかと思うと、安易に頷けなかった。

何か解決方法はないかと準決勝の出走者リストを確認すると、次のレースは逃げ馬がセイウンスカイのみであり、他は先行や差しを得意とするウマ娘が殆どだと分かった。
南坂の脳裏に決勝に出場する為の手段を一つ思い付いたが・・・・・、その手段ではツインターボの苦戦は免れず、下手すると準決勝敗退すらありうる。
しかもどの様な結果になるにせよ、ツインターボの名誉を傷つけ、本人の意思にも反する物だと自分を戒める。
だが何か案があると悟ったツインターボは、南坂に縋った。


ターボ「・・・何か案があるんだね、トレーナー!お願い、聞かせてっ!」

南坂「・・・・・なら、二つ約束してください。僕達に隠れて勝手な自主トレは絶対にしない、どんな逆境でも決して諦めない。この二つが守れるなら、ターボさんが優勝出来るように全身全霊でサポートします」

ターボ「守るッ!言う事は絶対に聞くし、我儘も言わない!」


南坂の出した条件に即座に頷くツインターボ。それがレースに出る為だけの嘘では無い事を、これまでの付き合いで南坂には理解出来ていた。だからこそ、


南坂「準決勝では、先行で行きます。大逃げは準決勝に限り、封印します」

トリー「トレーナーさん、それは」

南坂「わかっています。大逃げ以外の戦い方では苦戦は免れないという事は。ですが、今ここで全力を出しては体への負担は大きくなります。そうなると、最悪決勝を辞退しなければならなくなります」

ターボ「大逃げを封印・・・」

南坂「ですが、ただ決勝に出る為に勝負を捨てろとは言いません。可能ならば、一つでも順位を上げるべく奮闘してほしい。そう願ってもいます」

南坂「厳しい戦いとなるのは避けられませんが・・・それでも、ターボさんなら決勝に勝ち抜けると信じています。・・・出来ますね?」

ターボ「わかった!今回に限って大逃げを封印する!厳しいけど、最後まで諦めずに頑張る!!」


かくして、準決勝の方針が決まった。

456: 194 :2021/08/07(土) 14:22:02 HOST:ai126197135046.18.access-internet.ne.jp
さて、その準決勝だが出走表は以下の通りになっている。

第1レース

1枠①テイエムオペラオー
  ②チハタンバンジャイ
2枠③ライスシャワー
  ④ハチサンセントウキ
3枠⑤クーアフュルスト
  ⑥ツインターボ
4枠⑦ホワイトマスタング
  ⑧ビワハヤヒデ
5枠⑨イッシキハヤブサ
  ⑩チョクセンリーダー
6枠⑪セイウンスカイ
  ⑫シセイホリ
7枠⑬フォッケヴュルガー
  ⑭アオイベアキャット
8枠⑮ナリタタイシン
  ⑯マッキヴェルトロ
9枠⑰ハリボテエレジー
  ⑱メカハリボテ

第2レース

1枠①ゴシキチリ
  ②ヨンシキチト
2枠③イッシキホキ
  ④アグネスタキオン
3枠⑤フライングラム
  ⑥タイガーキャット
4枠⑦ヒシアマゾン
  ⑧ヨンシキハヤテ
5枠⑨トウカイテイオー
  ⑩ギンシャリボーイ
6枠⑪エアグルーヴ
  ⑫クルトエイチ
7枠⑬メジロパーマー
  ⑭ミホノブルボン
8枠⑮ヴォードコルセア
  ⑯ヨンシキヒリュウ
9枠⑰キュウヨンツー
  ⑱メッサーコメート

第1レースは先にも言った通り、逃げウマ娘はセイウンスカイのみで後は先行や差しを得意とするウマ娘達が多くを占めており、逆に第2レースは複数の逃げウマ娘達が居るという中々にカオスな状態となっている。
今回は、第1レースの方を見ていこう。

457: 194 :2021/08/07(土) 14:22:32 HOST:ai126197135046.18.access-internet.ne.jp
萌木淳二(もえぎじゅんじ・茂木淳一氏の同位体・以下萌木)「ウマ娘達の夢の祭典、JURAファイナル。中距離部門も残すレースも後三戦となりました。京都競バ場・2200m。JURAファイナル・中距離部門準決勝が行われようとしております」

萌木「レースそのものも残り三戦。各ウマ娘達には悔いの無い戦いをして欲しい所です」

萌木「実況はこの私、萌木淳二。解説は細井 澄子(ほそい すみこ)さんとなります。細井さん、本日はよろしくお願いします」

細井「よろしくお願いします」

萌木「細井さん。いよいよ準決勝となりましたが、どうご覧になりましたか?」

細井「中々極端な組み合わせとなりましたね。第1レースは先行や差し・追いウマ娘達が大半を占めていますし、第2レースは逆に、逃げウマ娘達が多数を占めるという組み合わせとなっています」

細井「第1レースはハナを取り合うだろうセイウンスカイとツインターボ・そしてその二人を追う後続集団の戦い。第2レースは複数の逃げウマ娘達が鎬を削る中、後続がいかにして追撃を掛けるかがカギとなると思われます」

細井「また、JWC組で唯一上位に食い込めていないチョクセンリーダーですが、その秘めたる力を見せる事が出来るのかも注目のポイントになると思いますね」

萌木「有難うございます。さぁたった一つの栄光を掛けて、皆の夢を乗せてウマ娘達が駆け抜けます。各ウマ娘、ゲートイン完了。態勢が整いました。いよいよスタートです」


ガッチャン!


萌木「スタートしました。出遅れはありません。最初にハナを取ったのはセイウンスカイですが・・・・・おや?ツインターボ、大逃げをしようとしていません!ビワハヤヒデにピッタリとくっついてマークしております!」


いつもと違うツインターボの走りに、他のウマ娘達も実況も観客も戸惑いを見せている。
そして当のツインターボだが、やはり強いやりにくさを感じていた。


ターボ(・・・うぅ、やっぱり走りにくい・・・。でも、約束したもん。ちゃんという事を聞いて、諦めずに走り抜くって!)


頭をもたげてくる走りにくさを懸命に追い払いながら、最も勝率が高いと思われるビワハヤヒデにターゲットを絞り、懸命に食らいついていく。


萌木「さぁ予想外の展開に動揺が収まりませんが、レースは間もなく中盤へと差し掛かろうとしています。1000m通過タイムは59秒5。まずまずといったペースであります」

萌木「先頭は依然としてセイウンスカイ。少し離れてホワイトマスタングとチョクセンリーダーが追っている状態。ビワハヤヒデもジリジリと上がる。ツインターボやや苦しいか?」

萌木「さぁ先頭集団は早くも第3コーナーへ。先頭集団からやや離れてライスシャワー・チハタンバンジャイ・ナリタタイシンはこの位置。やや離れてアオイベアキャットとマッキヴェルトロ」

萌木「そして大きく遅れて、我等がハリボテと米国の刺客・メカハリボテが居ます」

観客「ハリボテェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!」

観客「曲がれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」


観客達が声援を送る。『夢よ、もう一度!』と。
だが、不思議な事はそうそう起こる訳でもない。現実は非情だった。


ガッ!!ドテッ!?!?×2


萌木「あっと、ハリボテ転倒!メカハリボテも転倒!日米ハリボテ条約締結!!」


ハリボテがお約束通り転倒し、巻き添えでメカハリボテも転倒。日米ハリボテ条約は無事に締結された(ヲイ)
なお観客席からは、苦笑交じりの溜め息が出ていた。ネット上での中継でも『ですよねーw』というコメントで溢れ返っていたらしい。

458: 194 :2021/08/07(土) 14:23:02 HOST:ai126197135046.18.access-internet.ne.jp
萌木「さぁ最終コーナーを回って、残りの直線。と、チョクセンリーダーが・・・・・」


ガコッ!!パパラパラパラパー!!※ホーン音


萌木「ロケットカウルを展開!テンションが上がってきたか!?ナリタタイシンやチハタンバンジャイ・ライスシャワーも懸命に追い上げる!」


ガコッ!!


萌木「っと、チョクセンリーダーのロケットカウルが外れた!?チョクセンリーダーズルズルと落ちていく!!残り400を切った!ツインターボ、懸命にビワハヤヒデを追うも集団に挟まれて思う様に加速出来ない!これは苦しいか!?」

ターボ(・・・クッ!?思う様にコースが取れない。何で!?・・・・・昔の、大逃げをやる前の頃と違って成長している筈なのに!何で、何で抜けないの!?)


苦しい戦いに息が上がり、悔し涙が出そうになるターボ。だが、それでも最後まで諦めない。必死に、必死に走り続けるターボ


萌木「先頭はセイウンスカイ。後方からライスシャワーが猛追している所ですが」

細井「?」


パーパァーーーーーーー!!!!!※クラクション音


細井・観客・ウマ娘達「「「「!?!?」」」」


レース場内に突如響き渡るクラクション音。レース中の競バ場内で鳴り響く等ありえない音に、その音の発生源を見やる。
そこには・・・デコトラらしき物を身に着けたチョクセンリーダーの姿が。腰のメカっぽいユニットが変形している様だが、明らかにメカの大きさよりも遥かに大きい。
その異様な光景に、ウマ娘達も大きく動揺する。


萌木「では、ここで一曲まいりましょう。ラジオネーム・ホタルイカさん他からのリクエスト。今週の547位、たてがみの女(ひと)」

萌木「※~※※~※~ ※※※~※~ ※~※※※※※~~※~~~」※著作権云々の対策の為、歌詞は伏せさせていただいてます(筆者注)

細井・観客「「お前が歌うんかい!?!?」」


いきなり始まった実況のカラオケに思わずツッコミを入れる細井氏と観客達。しかし、ウマ娘達はそれどころではなかった。
瞳を真っ赤に輝かせたチョクセンリーダーが、物凄いスピードでぐんぐん追い上げてきているからだ。
特に普段は気弱な所のあるライスシャワーは、パニックの一歩手前な状態だった。


ライスシャワー(以下ライス)(な、何アレ!?!?こ、怖い!?)

459: 194 :2021/08/07(土) 14:23:32 HOST:ai126197135046.18.access-internet.ne.jp
その為、普段は「ついてく・・・ついてく・・・」な彼女だが、この時ばかりは違った。


逃げなきゃ・・・!?
にげなきゃ・・・・・!?!?
ニゲナキャ・・・・・・・・・!?!?!?


この時のライスは、リミッターが緩んでいたせいかいつも以上のスピードを見せていたらしい。
そして残り5m、ようやくゴールラインが見えてホッとしたその瞬間、すぐ真横に恐ろしい気配を感じ、思わずそちらを見てしまう。


ライス「ヒィッ!?!?!?!?」


7~8馬身はあった筈の差を詰めて、チョクセンリーダーがすぐ横まで来ていたのだ。
ビビるライスをそのまま追い抜き、見事な逆転勝利を成し遂げたのだった。
      • のはいいのだが、レースの着順が確定してもなかなかカラオケが終わらない。細井氏も観客達も唖然とする中、ようやくイントロが終わった。


萌木「・・・確定しました。一着10番チョクセンリーダー、二着ライスシャワーが入りました」

萌木「2番人気だったツインターボは集団を抜け出せず九着。辛くも決勝進出は決めたものの、徹頭徹尾『らしくない』戦いでした。では、次のレースでお会いしましょう」


何事も無かったかの様に実況を再開する萌木氏を、細井氏及び観客達はただただ茫然と見ているしかなかった。

さて、気を取り直して行われた準決勝第2レースだが、こちらでも(先程程ではないが)波乱な展開となっていた。


萌木「メジロパーマー、またしても一着でゴール!一番人気のトウカイテイオーはメジロパーマーを意識し過ぎたのか、最終コーナーまで必死に食らいついたものの力尽き、五着で終わりました!」


大逃げするメジロパーマーを追おうとして追走したものの、最終コーナー手前で潰れて一位争いから脱落。ギンシャリボーイやエアグルーヴ等にも抜かれて、五着で終わったのだ。
両者の予想外かつらしくない戦いの結果は、世間に波紋を呼ぶ事になる。

460: 194 :2021/08/07(土) 14:24:02 HOST:ai126197135046.18.access-internet.ne.jp
以上です。途中まではシリアス風でしたが、終盤に我慢出来ずに(ヲイ)ネタに走ってしまいましt←殴
しょーが無いねん。チョクセンリーダーのネタがやりたかったし(マテ)
なおそのデコトラですが、↓の動画と同じデザインで、ウマ娘サイズに縮小されています。反川キメジと反川あけ味のフィギュア(しかも可動式)も付いていますw

ttps://www.nicovideo.jp/watch/sm14258703 の2:05頃。

そしてトウカイテイオーも、決勝での対ツインターボ戦を意識してかメジロパーマーの大逃げに勝負を挑み、見事に返り討ちに(汗)。大逃げは普通の先行とかとはまた違う資質が求められるからね。仕方ないね。
そして決勝進出を決めたウマ娘達は、以下の通りに(着順で書いています)

第1レース
チョクセンリーダー
ライスシャワー
ビワハヤヒデ
ナリタタイシン
セイウンスカイ
チハタンバンジャイ
テイエムオペラオー
アオイベアキャット
ツインターボ

第2レース
メジロパーマー
ギンシャリボーイ
エアグルーヴ
アグネスタキオン
トウカイテイオー
ミホノブルボン
ヒシアマゾン
キュウヨンツー
クルトエイチ

さて次回は、決勝前の箸休めという事で決勝前の両陣営の様子をお送りしようかなと思っています。
では、また次回お会いしましょう。
wiki掲載は、自由です。

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最終更新:2021年08月12日 18:56