629: トゥ!ヘァ! :2021/09/10(金) 20:09:05 HOST:FL1-118-109-175-6.kng.mesh.ad.jp
スパロボクロス 未来編 ボンドルド卿(ルルーシュ)のひみつ道具
シリーズ
ここでは翠の星ネタにおいて表向きには使われなかったボ卿ひみつ道具
シリーズを紹介する。
ボ卿(ルルーシュ)ことルルボ卿が用意していた最大火力。
攻撃の際の見た目では巨大なビームを発射する兵器であるが、その効果は当たったものの存在を強制的に素粒子単位に分解させるという代物。
発射のプロセス、直撃した際の最終効果に関しては物理学的な代物であるが、その過程が強い強制効果であり、物理学的な意味が存在していない兵器。
当たった代物は物理学の術理を超えて突然塵も残さず分解される。
分類としてはアストラル兵器。
効果に関しては軽度の概念兵器にも近しい代物であるが、きちんとアストラル学に沿った術理の下で素粒子へ分解されるのであるため、実際の概念兵器とは別物と言える。
なお本物の概念兵器の場合は過程をすっ飛ばして効果だけが現れる。
これを防ぐには同じアストラル系の防御を行うか、同質の攻撃を当てて相殺するしかない。
ボンドルド卿の専用機などに装備されている枢機へ還す光(スパラグモス)は、これの廉価版となっている。
なおボ卿専用機の武装という印象の強いスパラグモスであるが、実は量産されている。
連合において普及している道具の一つ。少々お高めの値段のため一般に普及しているといは言い難い専門装備の一つ。
アストラル学を用いて作られた人の魂に似せたエネルギー(疑似魂魄)が詰められており、直接装備者本人のアストラルへダメージとなる呪術による呪いやアストラル圧による魂の負荷、変容などを肩代わりしてくれる一品。
最も必ず身代わりになってくれる便利な道具というわけでもなく、カートリッジの疑似魂魄を見分けて、直接装備者の魂へ攻撃を仕掛けてくることは可能のため、装備者本人のアストラル防御(呪術防御)を怠っていい理由にはならない。
ルルボ卿は自分が知らないギアスにおける魂への直接攻撃を警戒して、幾つか持ちこんでいた。
専ら装備の整っているルルボ卿勢の装備というよりも、現地における協力者への保険として使用した。
630: トゥ!ヘァ! :2021/09/10(金) 20:09:45 HOST:FL1-118-109-175-6.kng.mesh.ad.jp
ルルボ卿が用意していた精神操作機械。
効果としては使用した人物の精神を書き換える代物。
効果の内容だけなら単なる洗脳に近いものだと思われるが、ゾアホリックの場合は魂から塗り替えて精神を組み替えるという過程となる。
このためアストラル学に通じる魂魄防御がなければ、この洗脳を遮る、もしくは覆すことはできない。
例外としては装置による干渉すらできないほどのアストラル強度(魂の強さ)を持っていれば跳ね返すことも可能であるが、そういった存在は極めて少ない。
この装置の利点はアストラル…いわゆる魂の存在さえ感知している代物なら、何にでも有効という点。
人間は勿論、魂を得た機械、実態を得た電子存在、そこら辺の動物、果ては神と呼ばれる精神生命体の魂ですら書き換えることが可能。
VVなどのコード保持者への対抗策の一つとして持ち込まれたが、使うこともなく事件が解決した。
ルルボ卿が用意した対不死者用装置の一つ。
惑星アビスの奈落の大穴において発生する上昇負荷を疑似的に再現できる装置。
これを使えばどこでもお手軽に上昇負荷を再現できる。
この世界における上昇負荷とは魂の変質であった。
アビスの力場は下に降りる分には魂に大きな負荷をかけないが、昇ろうとすると途端に大きな負荷をかける代物であった。
この急激な変容に魂が耐えきれなかった結果が器である体への変容にも繋がり、最終的に全く別の生物への変貌、もしくは生存できない身体となり生命活動を停止するのである。
なお実際のアビス内部においては力場の強弱や位置の関係があり、一概に昇ろうとすれば絶対に変容するというわけでもない。
このアビス・レプリカはそれを疑似的に再現できる装置。
円筒状装置の中に入れた生き物へと負荷をかけることができる。
二つ用意すれば負荷を掛けながらも良い変化だけを片方へ、悪い変化をもう片方へ押し付けることも可能。
翠の星での事件では最終的にVVへの仕置きに使われた。
631: トゥ!ヘァ! :2021/09/10(金) 20:10:32 HOST:FL1-118-109-175-6.kng.mesh.ad.jp
投下終了
劇場版アビスを見て衝動を抑えきれんかった結果です。
最終更新:2021年09月11日 20:07