460: 弥次郎 :2021/09/21(火) 23:03:46 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【ストパン世界編ウィッチ・魔導士装備(武装・補助機器など)】2
〇魔導連動型光学照準器
概要:
シティシスから送り出されたウィッチ及び魔導士向けの光学照準器の一つ。
基本的な機能と形状としてはいわゆるダットサイトに類似したものであるが、その真価は光学術式の応用による照準にある。
これまでの射撃というのは、銃に備え付けられた照準器を基に行われており、その為には構えて狙いをつける必要があった。
しかし、それではどうしても姿勢などが安定しなければ安定射撃が不可能であり、視野が狭まることは避けえないものであった。
そこで考案されたのが、地球連合の歩兵などでは標準化されている、網膜への照準や銃の残弾といった情報の投影を行うというものだった。
仕組みとしては、銃に設置された観測照準器の演算宝珠により観測情報を取得、それをゴーグル型の投影装置に反映させて写すというものである。
ここに含まれる情報は武器の有効射程やその弾道予測、リアルタイムで投影される銃の状況などが含まれる。
ものすごく乱暴に言えば、TPSゲームであるような照準が目に見えるようになり、残弾も確認しなくとも問題なくなるというものである。
ゴーグルの装着により若干視野は狭まるものの、それを補って有り余る射撃精度を実現できるようになり、命中率も劇的に向上した。
よって、これを装着すれば腰だめでも正確な射撃が可能となり、本来ならば命中率が低下するような姿勢や状況でも有効な射撃を実行できるようになる。
無論のこと、汎用的なモノよりは簡素であっても扱いに注意が必要な演算宝珠を必要とすることからコストとしては高くつく。
〇魔導増幅型光学照準器
概要:
シティシスから送り出されたウィッチ及び魔導士向けの光学照準器の一つ。
酷く簡単に言うならば、倍率を変換できる光学スコープを魔導的に再現したものである。
本来ならば機械的なモノでも代用可能だったが、激しい空戦の中で内部の照準に狂いが出ることから、演算宝珠を使ったものとして完成した。
使われている術式としては光学術式のほか、内部にスコープのずれを自動でアジャストし微調整する精密動作術式がある。
上記の魔導連動型光学照準器とセットで使われることで、遠距離射撃戦において高い適合性を示す。
〇魔導障壁発生器
概要:
主に魔導士向けに開発されたシールド発生装置。
シールド発生に特化させた演算宝珠とその稼働に必要なエーテルバッテリーを搭載しており、緊急時に身を守る。
基本的にはメインの演算宝珠が展開するシールドを補完するものであり身を守る最終防御という形であるため、基本的に人の体に装着する形となる。
多くの場合、ボディアーマーに内蔵するか、腕に巻きつけるようにして装着するのが基本となる。
基本的にシールドの出力がウィッチよりも低い魔導士にとっては、デッドウェイトも覚悟で装備する命綱となった。
461: 弥次郎 :2021/09/21(火) 23:05:13 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
〇魔導並列連動型観測照準器
概要:
主として魔導士向けに開発された光学観測装置。簡単に言えば演算宝珠を用いたスポッタースコープ。
射撃を主体とする戦術を用いる魔導士をメインターゲットとして開発されている。
適切な火器と弾薬を用いた射撃手との連携をした場合、有効射程はそこらの重砲などを凌ぐものとなり、且つネウロイを一撃で撃破できる。
無論のこと、これも導入および運用コストがかかるのと訓練を積まなければならないなど制約が大きい。
〇エリクサーⅡ/拮抗薬
概要:
1942年におけるネウロイの逆侵攻でウィッチが酷使された際、想定を超える頻度でエリクサーが常用されたことへの対策としてシティシスから送り出された薬品。
元々送り出した側のシティシスとしては、このエリクサーは非常時に使用する薬であり、間隔をあけて用いるものと想定していた。
即ち魔力が枯渇したウィッチを早期に回復させるものであるが、その分ウィッチの肉体にも副作用があるため、連続服用などは禁じたものであった。
それを前提としていたために、エリクサーの原材料や添加物にはオーバードースすると危険なものも含まれていたのである。
しかし、実際の現場においてはウィッチが酷使される状況となり、その回転率を上げるためにこれらが常用されることとなった。
あるいは限界以上の力を出すために、あえて服用の必要のないウィッチが過剰摂取して能力の底上げを行うという使い方をした。
当然ながら、一時的なブーストにはなったものの、副作用により体調を崩したり、その後の一般生活にさえ影響を残してしまったウィッチが多数出た。
これらがどうしても必要な処置であったことは確かであった。実際、ウィッチの奮戦抜きには犠牲が増えていたことが確実であったためである。
しかして、開発者のシティシスはそんな無茶を強いるために作ったわけではないと、これを大きく非難することとなった。
よって、エリクサーの互換となる薬品の開発が至急必要と判断され、このエリクサーⅡとその拮抗薬は開発が決定された。
基本的な効能についてはエリクサーと変わっておらず、服用したウィッチの魔力を回復させ、体力の回復を促すものである。
変更されているのはその成分と効果である。常用することも前提にし、過剰な接種による中毒性や体への悪影響が出るものを極力代替もしくは除去。
これによって、効果をある程度下げる代わりに、ストパン世界で使われたように常用や連続服用をしても問題ないものとした。
加えて、それでも服用のし過ぎで反動が体に出た際に、その症状を緩和するための拮抗薬もセットで売り出すこととした。
こうして、旧来のエリクサーをエリクサーⅡへと置換することに成功した。
ただし、それでも服用のし過ぎはよろしくないとシティシスは釘を刺していくこととなった。
462: 弥次郎 :2021/09/21(火) 23:05:53 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
風呂入ってきます…
今夜の間にSSも投下できればなぁと思います
465: 弥次郎 :2021/09/21(火) 23:20:16 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
460
修正を
×よって、これを装着すれば腰だめでも正確な射撃が可能となり、
〇よって、これを装着すれば腰だめでも正確な射撃が可能となり、本来ならば命中率が低下するような姿勢や状況でも有効な射撃を実行できるようになる。
最終更新:2023年11月03日 10:19