123: 194 :2021/10/06(水) 21:20:30 HOST:ai126188042247.59.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?特別番外編 ウマ娘達が「絶対に笑ってはいけない」をしたら、多分こんな感じになるSS その1
秋川理事長(以下秋川)「提案!『絶対に笑ってはいけない』をやるぞ!」
理事長のこの鶴の一声と、意外にノリノリで賛同したダジャレの旨くない会長がたづなさんやエアグルーヴ等の反対を押し切った事から、日テレや本家の方々に神崎島の面々等の全面協力の元、本当に撮影される事となった。
生贄・・・もとい犠牲者・・・・でもなかった出演する羽目となったメンバー達は、全部で六人。選出されたのは以下の通りとなる。
スペシャルウィーク
トウカイテイオー
ダイワスカーレット
メジロマックイーン
トリプルターボ
カナリハヤイネン
何も無い公園にて企画の発表と参加命令が沖野・南坂両トレーナーからチームメンバー達に告げられ(なお拒否した場合は、給料二割カットという厳しい罰則が発生する為、断る事が出来なかった)、
くじ引きの結果、上で上げた六人が出演する羽目となった(他のメンバー達は刺客等をしたり、モニタールームで見学とかをしている)
バスネタや理事長への挨拶を経て、待機場所となる教室へとたどり着いた一行。
定番である引き出しネタを順に消化していき、残すは最後の一つ。テイオーの机の中にあった、謎の赤いスイッチだけとなった。
テイオー「・・・・・さて、残すはこれだけだね」
スぺ「・・・不気味ですよね」
ダスカ「何が起こるのかわからないってのがね・・・」
カナ「まぁテイオーさんの机の中にあった物やから、テイオーさんが押すべきでは?」
テイオー「・・・怖いけど、番組の趣旨的に(押さないというのは)許されないだろうし。押してみよう」
そんな訳で、勇気を出してスイッチを押した。
ポチッ
\デデーン/
テイオー、主治医のお注射ー!
テイオー「・・・は!?」
メンバー達「「「「「えええええええ!?!?」」」」」
カララ
コールと同時に、教室の出入り口のドアから誰か入って来た。
怖くて見たくないという考えが頭の大半を占めていくテイオーだったが、それでも誰が来たのかを確認する為に恐る恐る確認するテイオー。
そこに居たのは・・・主治医は主治医でもメジロ家の主治医だった。
124: 194 :2021/10/06(水) 21:21:03 HOST:ai126188042247.59.access-internet.ne.jp
メジロ家の主治医(以下主治医)「主治医です」
テイオー「アイエエエ!?主治医!?メジロ家ノ主治医ナンデ!?!?」
マックイーン「あら、貴方も出演なさってるの?」
主治医「はい。学園からオファーが来ましたので」
テイオー「何で!?誰も怪我も病気もしていないのに、何でお注射持ってるのー!?!?」
主治医「それはお嬢様の主治医だからです」
テイオー「ワケワカンナイヨー!?!?」
トリー「何という原作(アニメ二期)再現・・・」
カナ「まさか、生で見れるとはのぉ・・・」
主治医「ですがテイオー様、コールされた以上は受けてもらわねばいけません。では、まいりますよ」
テイオー「ヤダヤダヤダヤダ!?!?絶対に受けないからー!?!?!?」
そう叫びながら、教室から逃げ出そうとするテイオー。
だが、外から一人のウマ娘が入ってきて出口を塞いだ。引率役であるシンボリルドルフだ。
テイオー「か、会長!?お願い!無理矢理お注射されそうなの!助けて!!」
ルドルフ「何を騒いでいるんだテイオー。ちゃんと注射を受けないとダメだろ」
テイオー「ちょっと!?会長!?!?」
ルドルフ「主治医の言う通り、コールを受けた以上は注射を受けねばならん。収録を妨害する気か?」
テイオー「そんな!?」
ルドルフ「お前達、テイオーが暴れない様に取り押さえないか」
スぺ「え・・・!?」
トリー「な、仲間を売る様な行為は、ちょっと・・・」
ルドルフ「・・・仕方がない。手伝わない場合は、ペナルティーを課さねばならん」
カナ「ペナルティー?」
ルドルフ「手伝わなかったら・・・・・卒業までご飯四分の三カット及び外食の全面禁止だ。もし破ったら、退学な」
スぺ「!」
トリー「!!」
ガシッ×2
125: 194 :2021/10/06(水) 21:21:33 HOST:ai126188042247.59.access-internet.ne.jp
テイオー「ちょ!?ちょっと、スぺちゃんにトリーちゃん!?!?」
スぺ「えーと、すみません。テイオーさん」※右腕をがっしりとホールドしている
トリー「ご飯四分の三カットは、流石にきつ過ぎますので・・・」※左腕を(ry
テイオー「ご飯で仲間を売らないでよぉぉ!?!?」
ルドルフ「ダイワスカーレット、メジロマックイーン、カナリハヤイネン。お前達も手伝わないか!」
カナ「え、ええ・・・」
ダスカ「流石にご飯で仲間を売るのは・・・」
ルドルフ「・・・では更にスイーツの全面禁止のペナルティーも追加だ」
三人「「「!!!」」」
ガシッ×3
テイオー「ちょっと!?マックイーン達まで!?!?」
ダスカ「ゴメンナサイ、テイオーさん」※右脚をホールドしている
マックイーン「スイーツには、変えられませんわ」※左脚を(ry
カナ「スイーツは学園内の貴重な娯楽品やしなぁ・・・まぁここは諦めて下さいな」※後ろから羽交い絞めにしている
テイオー「みんな食べ物で仲間を売るなんて、あんまりだよぉぉぉ!?!?!?!?!?!?」
主治医「では、まいります」
そう言って、これから注射する箇所をアルコール消毒する主治医。流石にアニメ本編みたいに、消毒も何もせずにいきなりぶっ刺す真似はしない。
実に良心的である(大本営発表)
テイオー「待って待って待って!?!?お願いだから、ヤメて―!?!?!?」
ブスリッ※左脚に注射
\ワケワカンナイヨー!?!?!?/
メンバー達「「「「「アハハハハハハハハハwwwwwwwwww」」」」」
\デデーン/
全員、アウト―!
126: 194 :2021/10/06(水) 21:22:03 HOST:ai126188042247.59.access-internet.ne.jp
スぺ「ちょwwwテイオーさんwwwwwww」スパーン
トリー「何ですか、その変な叫び声はwwwwwwwwww」スパーン
カナ「どんな断末魔やねんwwwwwwwwww」スパーン
ダスカ「その叫び声の方が、訳分かんないんだけどwwwwwwwwww」スパーン
マックイーン「て、テイオーwwwこっちまで笑わそうとしないで下さいましwwwwwww」スパーン
テイオー「ええ!?これもあるの!?って痛ぁ!!」スパーン
テイオー「うう・・・・・お注射痛い・・・お注射痛いよぉ~~~(涙)」※床で横になって左脚を抑えながら悶絶している
マックイーン「大丈夫ですの?テイオー」
テイオー「全然大丈夫じゃない・・・(涙)」
トリー「・・・取り敢えず、痛みが治まるまでは安静にしていた方がいいですよ」
テイオー「・・・うん、そうする」
スぺ「・・・それはそうと」
ダスカ「何です?」
スぺ「これって、対象となる人は固定なのかな?」
トリー「・・・押した人が注射されるか、ランダムで注射というのもあり得ますね」
スぺ「・・・よし!確かめる為にも、もう一回押してみよう」
ダスカ「・・・勇気有るなぁ、スぺ先輩」
周りが「え?マジで押すの?」という空気を醸し出しているが、それ等の空気を読む事無くスイッチを押すスペシャルウィーク。
ポチッ
\デデーン/
テイオー、主治医のお注射ー!
テイオー「ええっ!?!?」
メンバー達「「「「「あははははははwwwwwww」」」」」
カララ
主治医「主治医です」
テイオー「待って!?ついさっき注射したばかりだから!?!?」
主治医「今度は右脚にしますので、何も問題は有りません」
テイオー「そういう問題じゃ無いってばぁぁ!?!?!?」
127: 194 :2021/10/06(水) 21:22:33 HOST:ai126188042247.59.access-internet.ne.jp
必死に叫ぶテイオーだが、左脚の痛みが残っているせいで逃げる事が出来ない。
情け容赦無く注射を打たれる事に。
ブスリッ※右脚に注射
\コンナノッテナイヨー!?!?!?/
メンバー達「「「「「うははははははははwwwwwww」」」」」
\デデーン/
全員、アウト―!
スぺ「だからwwテイオーさんwwwwwww」スパーン
トリー「その変な叫び声やめて下さいってばwwwwwww」スパーン
カナ「もう何やねんこの展開wwwwwww」スパーン
ダスカ「悲惨過ぎるwwwwwww」スパーン
マックイーン「だから笑わそうとしないで下さいましwwwwwww」スパーン
テイオー「ええ!?また!?あ痛ぁー!?!?」スパーン
テイオー「・・・・・あうぅぅぅ、余りにも酷過ぎるよぉ・・・(涙)」
スぺ「え、えーと・・・ゴメンナサイ、テイオーさん」
テイオー「もうこういうのは、勘弁してよぉ・・・(涙)」
トリー「もうそのスイッチは弄らない方がいいですね・・・」
カナ「・・・・・」
トリー「・・・カナ?」
カナ「・・・やっぱ気になるのぉ。スンマセン、テイオーさん。本当に固定なのか、もっかい確かめてみますわ」
テイオー「え!?ちょっと!?!?」
カナ「では、スイッチオン!」
テイオー「やめてぇぇぇぇぇぇ!??!??!?!?」
ポチッ
\デデーン/
カナ、主治医のお注射ー!
カナ「ブフォッ!?」
メンバー達「「「「「うははははははwwwwwwwwww」」」」」
カララ
主治医「主治医です」
カナ「ちょっと待ってや!?ここは流れ的に、テイオーさんやろ!?!?!?」
主治医「言ってませんでしたが、そのスイッチの内容はランダムですので、誰が当たってもおかしくありません」
カナ「そんな!!」
主治医「ではカナ様、注射を受けて貰います」
カナ「いや待ってや!?テイオーさんがこんな悶絶する注射なんぞ、受けたくないわ!?!?」
128: 194 :2021/10/06(水) 21:23:03 HOST:ai126188042247.59.access-internet.ne.jp
そういって逃げようとするカナリハヤイネン。だが・・・。
ガシッ
いきなり転んで身動きが取れなくなるカナ。見ると、テイオーが足にしがみついていた。
カナ「ちょ!?ちょっとテイオーさん!?!?」
テイオー「・・・嫌だと言ったのに押したからね。お注射受けてもらうよ」
カナ「ちょ!?それは悪かったですから、足離してや!?!?」
必死に振り払おうとするカナだが、がっちりしがみ付いて放そうとしないテイオー。
そうこうしている内に、淡々と消毒をする主治医。そして・・・。
ブスリッ※右脚に注射
\コンナゼッタイオカシイネーン!?!?!?/
メンバー達「「「「「うははははははははwwwwwwwwww」」」」」
\デデーン/
全員、アウト―!
スぺ「ちょwwwカナちゃんwwwwwwwwww」スパーン
トリー「カナも何変な声上げてるのwwwwwwwwww」スパーン
ダスカ「酷い潰し合いを見たwwwwwwwwww」スパーン
マックイーン「色々と酷過ぎでしょうwwwwwwwwww」スパーン
テイオー「・・・自業自得だよ」スパーン
カナ「しかもこれもかい!?あ痛ー!?!?」スパーン
主治医「これ以上は危険ですので、このスイッチは持ち帰りますね」
そう言って、スイッチを回収して主治医は帰って行った。
カナ「・・・・・くぁぁぁぁぁぁ、これめっちゃ痛いんやけど・・・(涙)」
トリー「・・・人が嫌がる事をやるからだよ、カナ」
カナ「・・・それを言われると、返す言葉が無いわぁ・・・(涙)」
ダスカ「・・・もう流石にやめましょう、こういう不毛な潰し合いは」
マックイーン「私達には、何の得もありませんしね。こういうのは、ここまでにしておきましょう・・・」
マックイーンの一言に同意するメンバー達。この後もまだまだたくさんの刺客達が待ち構えているという現状に、げんなりとなるメンバー達だった。
129: 194 :2021/10/06(水) 21:23:33 HOST:ai126188042247.59.access-internet.ne.jp
以上です。最近笑ってはいけないから離れ過ぎてた上に、今年の笑ってはいけないが中止という事もあったので、リハビリも兼ねて書いてみる事に。
あ、先に言っておきますがあくまで短編ネタなので、シリーズ化の予定は有りません。まぁ後二本ネタは有るので、それは書くと思いますが。
あと第二部の方も少しずつ形にはなってきているので、何とか投稿出来たらとも思っています。
では、短いですがまた次回お会いしましょう。
wiki掲載は、自由です。
132: 194 :2021/10/06(水) 21:51:49 HOST:ai126188042247.59.access-internet.ne.jp
誤字を見つけたので、修正を。
123
- 誤 会長のこの鶴の一声と、意外にノリノリで賛同したダジャレの旨くない会長がたづなさんやエアグルーヴ等の反対を押し切った事から、日テレや本家の方々に神崎島の面々等の全面協力の元、
↓
- 正 理事長のこの鶴の一声と、意外にノリノリで賛同したダジャレの旨くない会長がたづなさんやエアグルーヴ等の反対を押し切った事から、日テレや本家の方々に神崎島の面々等の全面協力の元、
wiki掲載時に、修正をお願いします。
最終更新:2021年10月08日 00:02