20: 加賀 :2021/08/31(火) 13:32:27 HOST:om126204253231.3.openmobile.ne.jp
『吹雪』型護衛艦

満載排水量
2400t
全長
125m
最大幅
10.36m

ロ号艦本式×3
主機
艦本式タービン×2(50000馬力)
速力
36.4ノット
兵装
45口径12.7サンチ連装両用砲×2
25ミリ単装機銃×24
61サンチ三連装酸素魚雷発射管×2(12本)
97式爆雷(史実三式爆雷)×48
97式爆雷投射機×4(史実三式爆雷投射機)
試製305mm三連装対潜迫撃砲×4

同型
『吹雪』『初雪』『白雪』『叢雲』以下順次損傷艦が改装


【概要】

日本海戦初の特型駆逐艦である『吹雪』以下らの護衛艦改装である。事の発端は開戦時直後の事である。12月24日、『吹雪』がオランダ潜水艦に雷撃され大破したのだ。件のオランダ潜水艦はその翌日に『狭霧』によって撃沈されたが『吹雪』は内地から増援で来た『伊勢』『日向』の第四航空戦隊と入れ替わる形で第11駆逐隊ごと内地へ帰還した。修理途中で『吹雪』の護衛艦改装が決定。(『睦月』型等が海上護衛総隊に移管され『吹雪』ら第11駆逐隊も『吹雪』型の第一段として選ばれた)
対空対潜機能強化として後部二番砲と一番魚雷発射管が撤去され25ミリ単装機銃、爆雷投射機等が追加された。また、残った魚雷発射管も酸素魚雷(現場での調整が出来ないようにした三型改)が発射出来るよう改造され次発装填装置付となった。
また、ネルソンの協力によって試製305mm三連装対潜迫撃砲の開発をしていたので(スキッド)前部と後部に2基ずつ搭載された。
また、各種の対空電探、探信儀の搭載も行われた。
後に『叢雲』も改装に加わり四隻揃って第11護衛隊として海上護衛総隊の第一護衛艦隊(南方航路)へ42年8月25日に配備された。
しかし、ソロモン・キャンペーンにより駆逐艦不足で護衛艦隊から無理矢理第三水雷戦隊へ復帰させられた。しかし、第11護衛隊司令の陣原龍信中佐の指揮もあって『吹雪』らは獅子奮迅の戦いを行う。
ソロモン撤退戦(コロンバンガラ島沖海戦から始まる戦い)で第11護衛隊は二水戦の支援隊として参戦、二水戦は『神通』を喪失するも『吹雪』が第一射で放った酸素魚雷が敵第36.1任務群旗艦『ホノルル』に三本命中の爆沈させ敵艦隊の陣形が乱れたところに次発装填を終えた『雪風』らの第二回目の酸素魚雷の発射により『リアンダー』『セントルイス』駆逐艦三隻を爆沈させる事に成功する。
ニューギニア撤退戦ではポートモレスビーからの爆撃隊をダンピール海峡で迎え撃ち、『初雪』『白雪』が撃沈されるも船団を零戦隊が到着するまで護りきったのである。
その後、損傷して護衛艦に改装された『五月雨』『電』『漣』が11護に配備され終戦まで残存する。
また、第11護衛隊は本来の船団護衛もしながら多くの米潜水艦を相当数撃沈している。(資料によってはバラつきがあるも19~37隻近くの撃沈記録がある)
なお、第11護衛隊に撃沈確実とされてるのが『ボーンフィッシュ』『ハーダー』『アルバコア』『カヴァラ』『シーライオン』『アーチャーフィッシュ』『レッドフィッシュ』『スペードフィッシュ』『デイス』『サンドラス』『ガビラン』『チャー』等々である。
このため多くの米潜水艦を太平洋に葬った事で11護衛隊を率いていた『吹雪』は米軍から『パシフィック・ブリザード』という異名を付けられるのである。

21: 加賀 :2021/08/31(火) 13:40:59 HOST:om126204253231.3.openmobile.ne.jp
ブッキー、護衛艦に改装しようぜ!と思ったら狭霧撃沈フラグのところからやれんと無理だよなと思った。
スキッドはネルソンの協力です(余ォォォォォォォォ)
護衛隊司令の陣原龍信中佐は……原と信を抜いた人です(吹雪日誌書いてたのでまぁ適任かなと。嫌だったらスミマセン)

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最終更新:2021年10月11日 22:03