362: 加賀 :2021/09/20(月) 07:28:21 HOST:softbank126163160058.bbtec.net
『翔鶴』型航空母艦
基準排水量 36000トン
満載排水量 45000トン
全長 272m
全幅 32m
飛行甲板 266m×30m
エレベーター×3
ボイラー 九五式艦本式重油専焼水管缶×10
主機 艦本式タービン×4
出力 160000馬力
速力 34ノット
航続距離 11,100海里
兵装 45口径12.7サンチ連装両用砲×8
一式40ミリ連装機関砲×6
25ミリ三連装機銃×6
同単装機銃×72
対空設備 13号対空電探改
搭載機 艦戦×36 艦爆×27 艦攻×27 偵察×3 補用×9
同型艦
『翔鶴』『瑞鶴』
【概要】
マル3計画で建造された『飛龍』を拡大設計した航空母艦である。
夢幻会の松本喜久雄少将が設計しており史実改『大鳳』型を一部踏襲していた。
- 水中防御を、史実『大鳳』のTNT換算300kgから450kg相当に耐えるように強化。
- 飛行甲板に電動揚弾筒×2、電動揚魚雷筒×2を設置し、飛行甲板での装弾を容易にした(従来の空母は格納庫にしか揚弾されず)
- 艦橋(アイランド)を1m外側にシフトさせ、中央部での有効飛行甲板幅を拡張。
- 全長が4m延長され、排水量が1600トン増加(主にアイランド~前部昇降機間が延長されている)。
前部昇降機の位置が5m前進し、飛行甲板の全長も長くなる。格納庫も前後に広くなるが閉鎖式のまま。
等々であった。またボイラーも余裕を持たせた10基であり速度も34ノットを維持する事に成功している。
飛行甲板は残念ながら装甲化は見送られ実際の装甲化は次の『大鳳』になっている。
搭載機については格納庫も『加賀』以上になっており後の新型機である流星や烈風、天山等も予定通りに搭載可能となっていた。
二隻とも開戦前に就役し第五航空戦隊を編成、真珠湾に参加し新参ながらも一航艦のメンバー入りをする。その後インド洋作戦、MO作戦、そしてMI作戦に参加する。この作戦で攻撃隊発艦前だった『翔鶴』が被弾、大炎上を起こし後に爆沈してしまう。残った『瑞鶴』は日本海軍史に名を何度も連ねる戦いを生き残る。
第二次ソロモン海戦で無傷ながら飛行隊は半壊、南太平洋海戦で『エンタープライズ』を撃沈し『ホーネット』を鹵獲するも飛行隊は壊滅する。その後、『瑞鶴』飛行隊はドッグ入りしている各空母から選抜されたパイロットが選ばれ精鋭『瑞鶴』隊と呼ばれる。
しかし、い号作戦、ろ号作戦で共に半壊し空母『イントレピッド』を鹵獲する功績をするトラック諸島沖海戦で再び壊滅、再度再建するも続くマリアナ沖海戦でも壊滅しエンガノ岬沖海戦では囮のため戦闘機隊だけ参加、最後の沖縄沖海戦では第一次沖縄沖航空戦で壊滅、その後宜野湾に突撃するも撤退し残った空母からより集めで編成された臨時飛行隊も橋本中将の第五艦隊の支援のため英東洋艦隊に最後の航空攻撃を仕掛けて壊滅するのである。
沖縄沖海戦後、飛行長は『瑞鶴』のこれまでの戦果を纏めて提出するが最後の一文にはこう記載されていた。
「航空母艦『瑞鶴』斯ク戦ヘリ。『瑞鶴』二対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」
なお、判明しているだけで『瑞鶴』飛行隊の戦果は以下の通りである。
撃沈
戦艦×2
正規空母×5
護衛空母×2
巡洋艦×3
駆逐艦×8
鹵獲
正規空母×2
防空巡×1
戦後、『瑞鶴』は戦艦『信濃』共々米国に供与されるが(大型艦艇不足のため一時的供与)米国負担での数度の大規模改装(SCB-27C及びSCB-125相当)が実施され『瑞鶴』が長期間運用出来るようにされている。また、日本国内でも
第四次改装が実施されこの時、『大和』級の対51サンチ主砲弾装甲が設置され後の湾岸戦争参加時にイラク軍からの対艦ミサイル攻撃を五発受けながらも被害無しで乗り切る幸運を発揮している。
また戦時中、幾度となく米海軍の前に立ち塞がったためか米海軍からは『怪鳥』と呼ばれている。
そのためか20����年でも多目的航空母艦として今なお日本の四方を守っているのである。
363: 加賀 :2021/09/20(月) 07:32:53 HOST:softbank126163160058.bbtec.net
ちょっと電波受信したので……。
んなわけで『瑞鶴』は怪鳥となり米国でSCB
シリーズの改装を受けて(負担は全て米国)文字通り怪鳥の如く日本を守るわけです。
ちなみにSCB改装は日本から「実験艦として思いっきりやってもおk」と許可してるので思う存分の改装をしてはっちゃけてます(だって米海軍、空母少ないし……)
また日本でも改装して対51サンチ主砲弾装甲を設置して湾岸戦争にも繰り出すわけですはい。
『エセックス』級よりデカイですしまぁ拡張性はあったのかなと
最終更新:2021年10月11日 22:08