401: 加賀 :2021/09/22(水) 11:37:50 HOST:p4163136-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
一式戦『隼』二型(開戦時 飛行第64戦隊所属)

全幅 10.9m
全長 8.92m
全高 3.085m
翼面積 22.60㎡
自重 2200kg
正規全備自重 2800kg
発動機 ハ115ーⅠb(1210馬力)
プロペラ ハミルトン・スタンダード可変ピッチ3翅直径2.80m
最大速度 541km
降下制限速度 660km
航続距離 2800km
武装 機首 12.7ミリ機関砲(ホ103)2門(各270発)
   主翼 12.7ミリ機関砲(同上)2門(各250発)
   30~250kg爆弾1~2発ないし夕弾2発




【概要】

日本陸軍が開戦時に揃えた最新鋭戦闘機。設計者は小山靖を主任としつ補佐等に太田稔、糸川英夫等が参戦した。
ノモンハン事件時、陸軍の主力戦闘機は96式戦闘機(史実97式戦闘機)を装備していたがソ連空軍のI-16やI-153戦闘機等と戦い苦戦をしており陸軍航空隊は新型戦闘機の開発を指示した。
小山らはノモンハンで活躍した96式戦闘機二型の性能(防弾装備した改良型。この改良型が功を成して篠原准尉の命を救う事になり篠原は大東亜を含めた終戦までに日本軍第二位の撃墜数を記録する)をモチーフとし開発をスタートとさせた。
小山は史実からの反省で主翼にも機銃を搭載出来るように設計した。これによりホ103を合計4門も搭載出来る重武装を発揮した。
発動機は零戦11型と同じく栄31型乙(当初から水メタノール噴射装置が廃した発動機)を搭載、更に推力式単排気管を採用した事で零戦と同様の速度を発揮する。
防御については操縦席後部に13ミリ厚を三枚重ねた防弾鋼板を搭載しパイロット達から好評を得ている。更に燃料タンクも12.7ミリ対応防弾タンクに有しておりそう簡単には着火しないよう工夫されていた。
また、この防弾装備搭載により飛行第64戦隊長の加藤建夫中佐の命を救う事になり終戦まで隼に乗り続けるのである。
このようにキ43は1940年に採用され、開戦時までに190機近くが生産配備される。
開戦時、南方作戦に投入された第三飛行集団の戦闘機の飛行戦隊は全て隼に更新されており寄って集ってくるハリケーンやバッファロー等の戦闘機を瞬く間に駆逐するのである。
その後、隼は更に発動機を水メタノール噴射装置付の栄32型を搭載しその性能は陸軍の伝説を作る事になるのである。

402: 加賀 :2021/09/22(水) 11:45:54 HOST:p4163136-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
筆が乗って二型やけど、書けれた。
ホ103については新型マ弾(空気式信管)を開戦時から採用しているのでそれまで機械式信管で発生していた暴発事故が激減して信頼性が増している。
照準器も覗き込む眼鏡式ではなく初めから零戦と同じく98式射爆照準器(俗称OPL)を採用した事でわざわざ覗き込む必要も無くなりパイロット達から好評を得ている。

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最終更新:2021年10月11日 22:09