443: 加賀 :2021/09/22(水) 19:04:01 HOST:softbank126163133003.bbtec.net
『天龍』型護衛巡洋艦(開戦時)
常備排水量 4,500t
全長 154m
最大幅 12.34m
ボイラー 95式艦本式重油専焼水管缶×8(大×6 小×2)
主機 艦本式タービン×3
出力 60,000馬力
速力 32.2ノット
航続距離 6,600海里
兵装 45口径12.7サンチ連装両用砲×3
1式40ミリ連装機関砲×2
25ミリ単装機銃×16
97式爆雷(史実三式爆雷)×72
97式爆雷投射機×8(史実三式爆雷投射機)
99式6連装対潜噴進砲×3
爆雷投下軌条一式
電探 13号対空電探改1組
22号対水上電探改四1組
ソナー 一式水中聴音機2組(史実四式ソナー)
97式水中探信儀2組(史実三式ソナー)
同型
『天龍』『龍田』
【概要】
海上護衛総隊に籍を移し護衛巡洋艦へと改装された『天龍』型である。『天龍』型の改装計画(防空巡洋艦等)は戦前から存在していた。しかし、防空巡洋艦は『五十鈴』を初めとする『長良』型に改装する事が決定されたので二隻は宙に浮いた存在だった。
だが海上護衛総隊副司令長官の新見中将らの者達が護衛巡洋艦(対潜対空)への改装を主張し、これが通り二隻は昭和14年から順次改装に移った。護衛巡洋艦のため14サンチ砲や魚雷発射管は撤去され両用砲、対空機銃、爆雷、ソナー等新型を多数搭載するのである。
開戦時、『天龍』は第一護衛隊群旗艦、『龍田』は第二護衛隊群旗艦を務め数々の輸送作戦に従事する事になる。
中でも『天龍』はたまたま1942年8月7日にラバウルに停泊していたので第一次ソロモン海戦に急遽参加し(護衛隊群司令官が参加を主張)駆逐艦『ホバート』を大破させる。
その後、二隻は輸送作戦を転々とし獲物を仕留めようとする米潜水艦隊と死闘を繰り広げ米潜水艦隊からは『デビルドラゴン』(天龍)『サタンドラゴン』(龍田)と呼ばれ恐れられるのである。
なお、海上護衛総隊には『夕張』『五百島』『八十島』『香取』『鹿島』『香椎』が他にも在籍し終戦までに『夕張』『五百島』『八十島』『香取』が戦没するが最古参の『天龍』『龍田』は最後まで生き残る事に成功する。
444: 加賀 :2021/09/22(水) 19:06:34 HOST:softbank126163133003.bbtec.net
てなわけで『天龍』幼稚園……じゃなくて『天龍』型でした。
機関の改装はちょっと迷いましたが実現不可なら史実のままになります。
対潜兵器類は『日振』型からの流用ですがまぁ大丈夫かなと。
最終更新:2021年10月11日 22:10