345: 加賀 :2021/10/09(土) 15:51:02 HOST:p4163136-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
『島風』型駆逐艦
基準排水量 2700t
満載排水量 3600t
全長 138m
全幅 11.20m
ボイラー 95式艦本式重油専焼水管缶×3
主機 艦本式タービン改×2
出力 98000馬力
速度 42.6ノット
航続距離 5800海里
兵装 45口径12.7サンチ連装両用砲×3
61サンチ五連装魚雷発射管×3(15本)
25ミリ単装機銃×26
97式爆雷(史実三式爆雷)×50
97式爆雷投射機×2(史実三式爆雷投射機)
99式6連装対潜噴進砲×2
爆雷投下軌条一式
電探 13号対空電探改1組
22号対水上電探改四1組
ソナー 1式水中聴音機1組(史実四式ソナー)
97式水中探信儀1組(史実三式ソナー)
同型
『島風』『峯風』
【概要】
日本海軍が次世代駆逐艦として開発建造就役させた丙型駆逐艦である。当初、魚雷発射管については五連装四基の予定だったが潜水艦への脅威もあり三基にして爆雷を搭載させたのである。
また、最初は16隻の建造予定だったが『夕雲』型『松』型の大量建造で資材は取られ二番艦以降の建造は遅かった。それでも二番艦の『峯風』が漸く就役したのが沖縄沖海戦後の1945年5月であり戦局に何ら影響する事はなかった。
『島風』についてはソロモンキャンペーンから参戦、コロンバンガラ島沖海戦では『雪風』と共に酸素魚雷を発射し『ホノルル』を轟沈させる記録を打ち立てる。また遥か北のキスカ島撤退作戦にも参加する等武勲を挙げる。
最期は沖縄沖海戦であり第二艦隊所属で『アラスカ』を撃沈させ、補給艦『神威』からの補給を受けつつ第五次沖縄沖海戦(別名久米島沖海戦)に参戦し米英残存艦隊と交戦、英巡洋艦『シェフィールド』『ベルファスト』を酸素魚雷で撃沈させるも大破、その余力で駆逐艦『ジャービス』の左舷中央から激突し第二次世界大戦最後のラム・アタックを敢行する。
その後、二隻とも漂流しつつ久米島沖にあるはての浜に乗り上げ『島風』の最後の戦闘は終結する。
なお、連合軍との和平後、当初は二隻とも解体の予定だったが朝鮮戦争で英軍との共同歩調が取れた結果、二隻とも解体は免れ戦争史跡として現代までその姿を残す事になる。
また、二番艦『峯風』は就役は和平後だったが朝鮮戦争で二水戦に所属して『雪風』『長波』らと共に突撃を敢行するのである。
346: 加賀 :2021/10/09(土) 15:54:43 HOST:p4163136-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
てなわけで丙型駆逐艦である『島風』型でした。本来なら一隻だけですが大神工廠が稼働している事もあって『島風』が早期に就役した事でその甲斐もあって二番艦『峯風』も誕生します。(ただし戦後就役)
最終更新:2021年10月11日 22:15