259: 名無しさん :2021/10/18(月) 12:14:20 HOST:169.223.128.101.dy.bbexcite.jp
流れを見て久しぶりに妄想が捗ったので、日仏世界と日蘭世界の競走馬を捏造してみる
※あくまでネタです
- ミホノブルボン(欧字名:Mihono Bourbon)
かつて日仏世界の中央競馬に属した競走馬。栗毛。茨城・美浦出身。
オルレアン門に程近いファイ=オー=ロジュ王立牧場で生まれ、
凱旋門賞や奥尓良交流賞(オルレアン交流賞)等で名を馳せたフランス帝国連邦の競争牡馬と
茨城に所在する旧江戸崎藩の御用牧場生まれの名牝と呼んで差支えの無い繁殖牝馬との間で誕生。
父方の生まれである牧場設立に尽力したオルレアン=ブルボン家に肖り、ミホノブルボンと名付けられた。
デビュタント以降、朝日杯から続く三冠競争などを無敗で駆け抜けた後に
フランス帝国連邦で行われる国際競争に参戦。
奥尓良交流賞で同じ父を持つフランスの競走馬に敗北を喫して二着に終わったものの
続く凱旋門賞の最終直線で「馬上槍突撃(ランスチャージ)」と評された伝説的な再加速で一着を収めた。
日本種らしい大きな体躯に加え、徹底した坂路走で鍛え上げられたトモと
先述した凱旋門賞を除いて機械の如き正確な等速での逃げを得意としたことから
「坂路の貴公子」「装甲列車」「鋼の槍騎兵」などと形容されている。
なお某プリティーでダービーな話では原作のようなSFチックな勝負服ではなく、
姫騎士のような白を基調とする甲冑状の勝負服を着ており、
最終直線で刺され掛けると騎兵槍のようなエフェクトを出しながら爆発的再加速を行う固有スキルを持つ。
- ライストドゥーシュ(欧字名:Rijstdouche)
かつて日蘭世界の中央競馬に属した競走馬。黒鹿毛。新潟・湯沢出身。
旧会津藩御用牧場であった湯沢牧場出身の地方競争牡馬と
アウストラリスより輸入された繁殖牝馬との間に誕生した。
なお牝系を遡ると、ニウゼラントで有名なファーラップ系に辿り着けるとされる。
生まれの湯沢が米どころの一角として知られていたことから
その米を用いた祝いの儀式であるライストドゥーシュ(ライスシャワー)に肖って名付けられた。
当初は中央競馬に出る予定は無く、新潟を含む広域地方競馬である奥羽越地方競馬に参戦。
同地方競馬にて芝地競争と砂地競争共に破竹の連覇を遂げ、「湯沢の暴風」と畏怖された。
その後、成績を知った中央競馬の関係者に強く乞われる形で中央競馬に移籍した。
この時、奥羽越地方競馬出身であることを示すために
黒字に白抜きされた五芒星をあしらったメンコを付けるようになったとされる。
三歳の途中からの移籍であり、三冠競争は菊花賞のみの参加となったものの
これに対して新記録を打ち立てる勝利し、「新潟からの刺客」「黒い流星」として名を馳せる。
以降、春季・秋季帝室御賞典連覇や有馬記念連覇などの記録を打ち立てながら
七歳で勇退するまでの長期に渡って中央競馬を戦い抜いた。
日本種としては小柄な体躯であったが頑丈さは際立っており、
デビュタントから勇退まで故障らしい故障をしなかったことで知られる。
また健啖な馬であった他、出身牧場が馬用の温泉を整備していたことから湯浴を好んでいた。
競走馬としては芝地、砂地どちらも問題無く戦っていたが、距離に関しては長距離を得意とした。
その経緯から異名も多く、地方時代は「湯沢の暴風」と呼ばれた他、
中央に移籍して以降は「新潟からの刺客」「黒い流星」「陸の巡洋艦」などとも称された。
なお某プリティーでダービーな話では原作のようなゴシックロリータではなく、
黒紅色を基調とした大正浪漫女学生と戦装束が入り混じった独特の勝負服を着ている。
背中に白抜き五芒星をあしらった羽織の他、何故か鉢金、打刀に脇差まで備わっている。
最終更新:2021年10月21日 13:00