834: 194 :2021/10/26(火) 19:15:31 HOST:ai126164076061.72.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?番外編その37 台湾軍強化
シリーズその1 F-CK-2(IDFⅡ)・登輝戦闘攻撃機
漢翔航空工業 F-CK-2(IDFⅡ)・登輝戦闘攻撃機
乗員 1名
全長 12.4m
全幅 8.6m
全高 6.7m
機体重量 3100kg(機体本体のみ・装備するガンポッドの種類によって前後する)
エンジン インターナショナル・タービン・エンジン・カンパニー TAG1反重力エンジン
最大推力 不明(機密による)
巡航速度 マッハ2.0
最大速度 マッハ3.3
航続距離 3600㎞
実用上昇限度 100㎞
固定兵装
聯合後勤司令部 TAL-1・空対空レーザー砲×2(機体上部)
小型マニピュレーター×1
オプション兵装
30㎜機関砲
120㎜滑降砲
多目的ミサイルランチャー
40㎜ガトリングガン
多目的ボムランチャー
※日本製及び中独製ガンポッドも、簡単な改修で装備可能
備考:高性能FCSを搭載
835: 194 :2021/10/26(火) 19:16:01 HOST:ai126164076061.72.access-internet.ne.jp
【解説】――超大陸世界の日本陣営と中独陣営の一定の和解が為された後も、台湾と北朝鮮への圧力は増えこそすれ、低下する事は無かった。
当然だ。台湾は共産支那の内政問題的に外す事は絶対に出来ず、北朝鮮は裏切り者であるからだ。その為、自国防衛の為にも更なる新兵器の開発と量産・配備は急務だった。
陸の方はグリーンオーガや米国が開発した中型人型戦車・MSA(Mobile Suit of Americaの略称)-01、通称ジムの導入により一息つく事が出来た物の、空と海はまだ手付かずだった。
さしもの中型歩行戦車達も、制空・制海権を取られている状態では余りにも分が悪すぎる。しかしながら、直接供与や販売を行うのはアチラ側を過剰に刺激しかねない。
そこで、一計を講じる事に。具体的には技術者達を民間の商業取引目的で台湾に入国させた後、現地でキグルミシステムを使ってダミーを演じる別の人員になりすまし、ダミーの人間が
通常の民間の商取引を、ダミーに成りすました人間が台湾の軍用メーカー等に入り込むという寸法だ。
何とも危ない橋を渡っている感が強いが、あくまで「台湾が自力で開発した」という名目にする為にも、動かぬ証拠を握らせる訳にはいかないからだ。
これ等の努力は無事に実り、数か月後に新たな戦闘攻撃機の開発に成功した。それがF-CK-2(IDFⅡ)・登輝戦闘攻撃機だ。概要を見ていこう。
まず機体名だが、台湾に大きな影響を及ぼし続けた李登輝元総統の名前から取られている。共産支那に屈しないというメッセージが込められた形となった。
機体外見だが、アイン〇ンダーのエンディ〇オンFRSマークⅢに非常に酷似している。エンジンは出向した技術者達から齎された技術を基に開発された、TAG1反重力エンジンを搭載している。
元ネタとは違って可変式反重力ではない為、機動力はオリジナルより僅かに劣る形となっている。これは開発に関与した形跡を極力残さないというのもあるが、やはり台湾の技術の関係上
完全コピーが出来なかったのが一番大きい。とはいえ、必要な性能は満たしており、中独陣営が所有する第7世代戦闘機にも十分に対抗可能な性能を誇る。
元ネタ同様、火器管制を高性能FCSに依存している事もあり、パイロットは操縦により多くの労力を割く事が出来る様になっている。その副産物として、未熟なパイロットでもベテランに伍する
戦闘力を発揮可能な扱い易さを獲得している。また、専用ブースターを装備する事で宇宙空間での戦闘も可能となっている。
次に武装だが、固定武装として台湾空軍初となる空対空レーザー砲を二門・機体上部に固定装備されている他、ガンポッドを装備するマニピュレーターも装備。
ガンポッドは、30㎜機関砲をはじめとする基本的な物を抑えており、簡単な改修で両陣営が独自に運用しているガンポッドも運用可能な仕様となっている。
また、独自のガンポッドとして多目的ボムランチャーが開発されている。元ネタで登場したガンポッドの一つ・ヘッジホッグによく似たこのガンポッドは、米国製の各種航空爆弾の他、広範囲を
焼き払うナパーム弾の運用も可能としている。
この機体が発表された時の共産支那の反応だが、当然大きなショックを受けた。自分達が持つ第7世代戦闘機に勝るとも劣らない、いや完成度では上回る機体なのは間違いなく、台湾海軍の
新型艦艇の建造・就役も合わさり、悲願である台湾併合がまた一歩遠のく事が決定したからだ。
当然日本側の関与を疑い、激しい非難声明を上げた物の、肝心の物的証拠が存在しない事もあり、日本側からは知らぬ存ぜぬ(大本営発表)で押し切られる事に。ならばティ連かと此方も疑ったものの、
やはり証拠はない。というか、ティ連人は今回関わっていない。
台湾のいきなりの強化に、担当者達は頭痛を堪えながら懸命に対策を検討する羽目となるのだった。また、北朝鮮空軍もこの機体に大きな興味を示しており、現在交渉が進められているらしい。
台湾海軍の新型艦艇及び米国製中型人型戦車に関しては、後日の機会に譲る事としたい。
836: 194 :2021/10/26(火) 19:16:31 HOST:ai126164076061.72.access-internet.ne.jp
以上です。台湾軍関連の動画を見ている時に唐突に
???「神は言っている・・・。『台湾軍を強化せよ』と」
という声が聞こえたので(ヲイ)、予定を変更して久々の兵器ネタを。
中独陣営を余りに強化し過ぎたので、台湾軍が息していない有様なので(汗)、今回のネタを製作してみました。
とは言え、直接関与は流石に刺激し過ぎるかなと思ったので、キグルミシステムを使用する事でアチラ側のスパイを欺く形で技術の供与を行いました。かなり危ない橋なのは自覚しています(汗)
ですが、そのおかげで「国産開発です(大本営発表)」と言い張る事は出来るかと。少なくとも物的証拠は無いですし(ヲイ)
台湾海軍に関してですが、こちらは超甲巡をベースとした巡洋艦キラーな大型水上艦と鉄鯱の対抗馬的な魚雷艇とかを考えています。あと、ジムも後日お届け出来ればと思っています。
お楽しみに。
wiki掲載は、自由です。
847: 194 :2021/10/26(火) 22:39:07 HOST:ai126164076061.72.access-internet.ne.jp
誤字を見つけたので、修正を。
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- 誤 元ネタとは違って可変式半重力ではない為、機動力はオリジナルより僅かに劣る形となっている。これは開発に関与した形跡を極力残さないというのもあるが、やはり台湾の技術の関係上
↓
- 正 元ネタとは違って可変式反重力ではない為、機動力はオリジナルより僅かに劣る形となっている。これは開発に関与した形跡を極力残さないというのもあるが、やはり台湾の技術の関係上
wiki掲載時に、修正をお願いします。
最終更新:2021年10月31日 14:43