867: 194 :2021/10/28(木) 21:31:32 HOST:ai126149230155.54.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?番外編その38 台湾軍強化シリーズその2 劉備級大型巡洋艦及び諸葛亮級指揮巡洋艦&改沱江級コルベット

劉備級大型巡洋艦

全長:252m
全幅:29m
喫水:9.2m
基準排水量:33560t
満載排水量:39200t

主砲:50口径31㎝速射砲 三連装三基9門
副砲:Mk.45 127㎜単装砲 単装二基2門

鉄箱VLS 128セル
20mmCIWS 六基
雄風III型SSM四連装発射筒 二基
三連装短魚雷発射機 二基
天弓フェーズドアレイレーダー(AN/SPY-1相当・BMD対応)
他、各種電子兵装を装備
緊急加速用超電導式推進ポッド×4(水中)

搭載機:搭載機:対潜ヘリ4機 格納庫及びVTOL対応甲板有り※無人航空機や自律型無人潜水機の搭載・運用が可能

装甲:舷側240㎜+50㎜
甲板:130㎜+50㎜
主砲塔正面:350㎜+50㎜
主砲塔天蓋:200㎜
※何れも軽量型複合装甲を使用 艦底部三重底

機関:LM2500IECガスタービンエンジン 28000ps×6基(COGLAG方式)
電源:LM500-G07ガスタービン主発電機 3,500 kW 4基

速力:公称35ノット・緊急加速時60ノット

乗員:常用220名・戦時280名(航空要員を含む)

同型艦:「劉備」「関羽」「張飛」「趙雲」

諸葛亮級指揮巡洋艦

全長:252m
全幅:29m
喫水:9.2m
基準排水量:32460t
満載排水量:37200t

主砲:50口径31㎝速射砲 三連装二基6門
副砲:Mk.45 127㎜単装砲 単装二基2門

鉄箱VLS 192セル
20mmCIWS 六基
雄風III型SSM四連装発射筒 二基
三連装短魚雷発射機 二基
天弓フェーズドアレイレーダー(AN/SPY-1相当・BMD対応)
他、各種電子兵装を装備
緊急加速用超電導式推進ポッド×4(水中)

搭載機:搭載機:対潜ヘリ4機 格納庫及びVTOL対応甲板有り※無人航空機や自律型無人潜水機の搭載・運用が可能

装甲:舷側240㎜+50㎜
甲板:130㎜+50㎜
主砲塔正面:350㎜+50㎜
主砲塔天蓋:200㎜
※何れも軽量型複合装甲を使用 艦底部三重底

機関:LM2500IECガスタービンエンジン 28000ps×6基(COGLAG方式)
電源:LM500-G07ガスタービン主発電機 3,500 kW 6基

速力:公称35ノット・緊急加速時60ノット

乗員:常用220名・戦時280名(航空要員を含む)

同型艦:「諸葛亮」「龐統」

改沱江級コルベット

全長:82m
全幅:16.2m
喫水:3.0m
基準排水量:1020t
満載排水量:1230t

主砲:Mk.45 127mm単装砲 一基

20mmCIWS 二基
雄風III型SSM四連装発射筒 四基
海剣二型SAM 16発
M2 12.7mm重機関銃 2挺
青龍スーパーキャビテーション魚雷発射管 連装一基(水中)

推進器:MJP CSU 850ウォータージェット4基
    緊急加速用超電導式推進ポッド×2(水中)

速力:巡行30ノット
   最大45ノット
   緊急140ノット

航続距離:4500㎞

乗員:62名

868: 194 :2021/10/28(木) 21:32:21 HOST:ai126149230155.54.access-internet.ne.jp
【解説】――さて、前回台湾空軍が新たに国産(大本営発表)開発に成功した第7世代戦闘攻撃機を紹介した訳だが、同じ様なやり方で台湾海軍にも二種類の新型国産艦艇が建造・配備される事となった。
今回は、その二隻を紹介していこう。
さて台湾海軍だが、共産支那が次々と建造・配備している大型艦艇・中でも空母と戦艦への対応に頭を抱えていた。そうでなくとも膨大な数を誇る相手な上に、艦載機による空襲や戦艦の大口径砲による
射撃まで加わるのだ。これ等と護衛艦艇の迎撃を突破して敵艦隊に痛打を浴びせるのは至難の業と思われた。
ならばこちらも戦艦や空母をという意見も出たが、単独でそれ等の艦を保有するのは厳しすぎる。それだけの予算も人員も無いからだ。
そこで目を付けたのは、共産支那が配備している魚雷艇・鉄鯱のコンセプトだ。魚雷による浸水で敵大型艦を無力化するという考えは、大変コストパフォーマンスに優れた考えともいえた。
だが、膨大な数の護衛艦艇を考えると魚雷艇のみでの攻撃では成功は覚束ない。つまりは鉄鯱同様に「如何に護衛艦艇を無力化するか」というのがカギと言えた。
それ等を踏まえて、敵大型艦に脅威を与える魚雷を装備した新型コルベットと、その突入を援護する打撃艦の整備を決定したのだが、コルベットはまだしも大型の打撃艦を建造しようにもその経験も技術もない。
そこで、空軍と同じやり方で技術者を招き、表向きは『国産開発』という形で必要な技術を習得し、彼等の助けを得つつ建造される事となった。
その結果建造される事となったのが、劉備級大型巡洋艦とその準同型艦である諸葛亮級指揮巡洋艦。そして敵艦隊への牙となる改沱江級コルベットだ。順番に見ていこう。
まず劉備級大型巡洋艦から。巡洋艦と銘打っているが、実態は超甲巡若しくはアラスカ級とよく似た巡洋戦艦ともいうべき大きさをしている。
主砲は神崎島から提供された50口径31㎝砲をベースに魔改造が施された、50口径31㎝速射砲を三連装三基・9門搭載している。この主砲には、超大陸化前に計画されていたふじ型打撃護衛艦の主砲の技術を
改良した物が使用されており、最短で4秒に1発・ある程度砲戦が進んでもなお、6秒に1発のペースで発射可能となっている。ある程度というのは、発射速度が速い関係上砲身の強制冷却装置を駆使してもなお
冷却が追い付かなくなる為であり、短い時間なら砲撃時間が間延びする事は無い。
この主砲の速射によって敵護衛艦艇を早期に無力化する事を目的としており、副産物として数を頼りに押し寄せる鉄鯱の排除にも力を発揮する。
他の武装だが、副砲にMk.45 127㎜単装砲を採用。左右両舷に一基ずつの計二基搭載している。そして台湾海軍初となるVLS、鉄箱VLSを装備。左右両舷に64セルずつ、計128セル装備されている。
搭載ミサイルはSM-2ブロックIIIAやTC-2N海剣二型の二種類の艦対空ミサイル。アスロックも搭載されており、艦載ヘリや魚雷発射管を併せる事で高い対潜戦闘力を誇る。
それ以外は近接防空用に20mmCIWSを六基搭載。他に雄風III型SSM四連装発射筒を二基搭載と、必要な装備はほぼ一通り揃えられている。

869: 194 :2021/10/28(木) 21:32:52 HOST:ai126149230155.54.access-internet.ne.jp
電子兵装で目を引くのは、やはり「独自開発(大本営発表)」のフェーズドアレイレーダーである天弓レーダーだ。AN/SPY-1相当の性能を誇り、BMDにも対応。これまでの台湾艦艇とは次元の違う防空能力を誇る。
それ以外の各種電子兵装も「新しく国産化(大本営発表)」された事もあり、高い性能を誇る。
なお、これ等の電子兵装の設計には細工が仕掛けられており、図面を真似ただけだと起動時に爆発するというトラップが仕込まれている。それを防ぐには特殊な処理をしないといけないのだが、当然軍事機密となっている。
それと武装ではないが、緊急加速用の超電導式推進ポッドを4基搭載。追撃及び離脱時にその威力を発揮する。
艦載ヘリは計4機搭載。それ以外にも無人航空機や自律型無人潜水機の搭載・運用が可能となっている。
次に防御力だが、日本からの技術供与を元に開発した軽量型複合装甲を採用。自艦の主砲に対応した防御力を持つ。共産支那の所有する戦艦相手には力不足と思われるが、そもそもこの艦の役目は敵護衛艦艇の排除と
味方艦の突入の援護にある。そもそも敵戦艦とやり合う事は想定されていないのだ。敵戦艦の排除は味方のコルベットや、日米神の巨大戦艦に任せている形だ。一応、最も分厚い箇所なら14インチ相当の砲弾の直撃には
耐えられる様になっている。他にもミサイルの弾頭破砕装甲も付随している。
機関及び電源も、毎度おなじみLM社印のガスタービンエンジンと主発電機を搭載したCOGLAG方式。通常時は35ノット、超電導推進ポッドを併用した緊急加速時には、実に60ノットもの俊足を誇る。
自動化を進めている事もあり、乗員は常用で220名・戦時でも280名で動かす事が出来る。とはいえ台湾海軍の規模の問題もあるので、一部退役させた成功級や康定級の両フリゲートの乗員をこちらに充てている。
同型艦は四隻。命名だが、時の総統が三国志演義マニアだったという事もあって、桃園三義兄弟と劉備軍きっての名将・趙雲の名前が採用された。こちらも共産支那という悪に屈しないというメッセージが込められている。

続いて、準同型艦である諸葛亮級指揮巡洋艦だが、基本的な構造は劉備級大型巡洋艦とほぼ同じとなっている。違いは後部主砲が降ろされ、空いたスペースに各種通信・電子機器とVLS・それ等を稼働させる発電機が増強されている事だ。
有事の際には、いの一番に指揮系統を潰しにかかるのは常識であり、それ等の攻撃を避けつつ指揮系統を維持し続ける為に通信・指揮能力が大幅に増強されている。こちらは劉備軍の軍師の名前が採用されている。
今回最後となるのは、改沱江級コルベットだ。こちらは沱江級コルベットをベースに船体を大型化。より重武装となっている。
主砲はMk.45 127mm単装砲を一基。元の沱江級コルベットより強化されている。これは、鉄鯱の簡易型複合装甲の前では76㎜砲弾では威力不足を懸念された為、より攻撃力が強化された形だ。
最大の兵装である対艦ミサイルは雄風III型SSMを計16発を艦中央部に。対大型艦艇への切り札たる国産(大本営発表)スーパーキャビテーション魚雷・青龍の発射管を連装一基を水中に装備している。
それ以外では、20mmCIWSを二基と海剣二型SAMを16発装備。沱江級コルベットで指摘されていた対空能力の低さが幾らか改善されている。
機関関係では既存のウォータージェットの他、緊急加速用超電導式推進ポッドを二基搭載。速度は巡行時で30ノット・ウォータージェットのみで45ノットを発揮可能で、緊急時は140ノットの速度を誇る。
此方は量産性を優先した為か、自動化はそれほどでは無く、乗員数は62名となっている。

870: 194 :2021/10/28(木) 21:33:22 HOST:ai126149230155.54.access-internet.ne.jp
これ等の艦の就役時に、やはり予想通りに共産支那が激怒した。どう考えても自力でこれ等の艦の開発と建造を、台湾単独で出来る訳が無いからだ。だが、前回同様動かぬ証拠は皆無。状況証拠こそ真っ黒だったが、物的証拠が皆無な以上
「知らぬ存ぜぬ」で通されれば、それまでだ。なので内心忸怩たる思いであっても追及する事が出来ない。
そういう事もあり、今度は艦名に難癖をつけだす事に。具体的には「劉備率いる蜀は最後に滅亡した!つまり台湾の反動勢力は、自らが敗北者だと宣言したのだ!!」と言い出したのだ。
だが台湾政府も強かで、「それは逆説的に、自らが悪役(曹操一族&司馬一族)だと認めた様な物では?」と返され、返答に窮する羽目となる。
なお建造そのものは台湾国内で行われた為、お約束の艦娘出現は無い物と思われたが・・・主砲の開発に神崎島からの援助が有ったせいか、公試運転時に艦娘が発見される事に。
台湾の国民達は歓喜する事となる。因みに見た目は、某恋〇無双シリーズの同名キャラ達と瓜二つだった事を明記しておく。
その事実が発覚後、今度は「蓬莱島の反動勢力の援助を受けた証拠だ!!」とか言い出したが、台湾側は

「そんな事実はない。と言うより直接の繋がりは持たないのだが?」

「彼女達が出現したのは、今の共産支那の悪逆振り(民族浄化等)を見かねて降臨した物と思われる」

とだけ返し、以降は何を言おうと相手をしない事に。
その為、血圧を悪化させられるばかりか国内から

「何とかあの艦を鹵獲して、艦娘達をこちらの手に!!」

という無責任な声まで出て来る羽目となり、対応に苦慮する事となったのだった。

871: 194 :2021/10/28(木) 21:33:55 HOST:ai126149230155.54.access-internet.ne.jp
以上です。格下殺しの大型巡洋艦(大本営発表)と格上殺しのコルベットでした。
見ての通り、格下には強いけど格上(戦艦)に対しては苦戦は免れない艦となってしまいました(汗)。まぁそもそもの目的が、敵護衛艦艇の排除と味方コルベットの突入援護にあるので、その目的に特化した形となります。
後は、他の方が仰った通り日米神あるいは環太平洋連合艦隊の戦艦部隊の露払いとかにも使えるかと。
そして台湾海軍初のVLSとフェーズドアレイレーダーを搭載する事に。台湾海軍最強の対空・対潜戦闘力を誇ります。なおSeaRAMとかも積みたかったけど、持たせる理由付けが出来ずに断念(涙)。代わりにCIWSをマシマシにしました。
もう一方のコルベットは、沱江級を大型化しつつスーパーキャビテーション魚雷を搭載した艦となりました。格上殺しも狙えるロマン艦となりました(ヲイ)
最後に巡洋艦の名前ですが、自分的にはこれが精一杯でした。本当なら鄭成功や鄭和とか付けたかったけど、既に使用されていたのでorz
他の候補には周瑜・陸遜陸抗親子とかも有ったり。地理的に彼らの活躍の地が近いからだったり(汗)。まぁ最終的にこういう名前に落ち着きました。
その名前を巡っての言い合いで、共産支那が半ば自爆。更に悪役呼ばわりとかまでされましたw
まぁ実際無茶苦茶やってますからね、仕方無いね。台湾すら厄介な戦力を持つ現実に頭を抱える、共産支那の明日はどっちだ!?←殴
では、また次回お会いしましょう。
wiki掲載は、自由です。


881: 194 :2021/10/29(金) 08:01:53 HOST:ai126146109148.53.access-internet.ne.jp
おはようございます。コメ返しの前に修正を。

868
  • 誤 そこで、魚雷艇の開発は空軍と同じやり方で技術者を招き、表向きは『国産開発』という形で必要な技術を習得し、彼等の助けを得つつ建造される事となった。
  • 正 そこで、空軍と同じやり方で技術者を招き、表向きは『国産開発』という形で必要な技術を習得し、彼等の助けを得つつ建造される事となった。

869
  • 誤 電子兵装で目を引くのは、やはり「独自開発(大本営発表)」のフェーズドアレイレーダーである天弓レーダーだ。AN/SPY-1相当の性能を誇り、BMDにも対応。これまでの台湾艦艇とは次元に違う防空能力を誇る。
  • 正 電子兵装で目を引くのは、やはり「独自開発(大本営発表)」のフェーズドアレイレーダーである天弓レーダーだ。AN/SPY-1相当の性能を誇り、BMDにも対応。これまでの台湾艦艇とは次元の違う防空能力を誇る。

  • 誤 同型艦は四隻。命名だが、時の総統が三国志演義マニアだったという事もあって、桃園三義兄弟と劉備軍きっての名称・趙雲の名前が採用された。こちらも共産支那という悪に屈しないというメッセージが込められている。
  • 正 同型艦は四隻。命名だが、時の総統が三国志演義マニアだったという事もあって、桃園三義兄弟と劉備軍きっての名将・趙雲の名前が採用された。こちらも共産支那という悪に屈しないというメッセージが込められている。

wiki掲載時に、修正をお願いします。

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最終更新:2022年01月29日 09:45