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現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?番外編その39 MSA-01「GM」
ジェネラル・ダイナミクス MSA-01「GM」
全長:8.6m
全幅:8.0m
全高:18.0m
機体重量:64.8t
駆動方式:二足歩行+ホバー走行
最大速度:220㎞/h
航続距離:500㎞(プロペラントタンク装備時・700㎞)
固定武装
腰部ガンポッドマウント×2(腰部サイドアーマー・固定式)
レーザーブレード×2(両腕前腕部内側に1基ずつ)
オプション兵装
頭部M230チェーンガンポッド(装弾数350発)
120㎜ブルパップマシンキャノン(装弾数40発)
100㎜多機能ビームガン
シールド
ハンドグレネード
※各国のガンポッドを使用可能
各種ミッションパック
アサルトパック(90㎜ガトリングキャノン(装弾数1200発)・120㎜ロングバレルライフル(装弾数120発))
バトルパック(ツインレーザーランス・スパイクシールド・90㎜アームビームガン)
キャノンパック(155㎜ショルダーキャノン×2(装弾数80発)
ロケットパック(MLRS×2(二斉射分))
アクアパック(ハンドアンカー・水中用成形炸薬弾発射機(装弾数12発)・ハープーンランチャー(装弾数4発)四連装レーザーナイフ)
装甲:軽量型複合装甲
エンジン:小型核融合炉(出力不明)
乗員:1名
備考:機体各部にハードポイント多数
934: 194 :2021/10/30(土) 19:51:35 HOST:ai126197100180.18.access-internet.ne.jp
【解説】――中独陣営の「鉄人」・日本の「グリーンオーガ」に続いて開発された、米国製中型人型戦車。それが、今回紹介するMSA-01「GM」だ。
中型人型戦車の開発と配備により、従来の主力戦車は完全に陳腐化したのは以前にも述べたが、それは米国も同じであった。
もっとも、米国の場合は機動戦車であるM4リッジウェイが有る分まだマシだが、それでもあの大きさの兵器がその装甲とスピードに物を言わせて襲い掛かって来るのだ。
その恐怖は、実際に目にしないと分からない。日本等との合同演習でもその高性能振りが発揮されている事もあり、これ等の兵器の開発を求める声が日に日に高まっていた。
まぁこの手の兵器を求める一番の理由が「自分達も乗りたい」というのがその多くを占めているが。
それ等を踏まえて、複数の軍用メーカーに開発を依頼。出された条件は
- 生産性・整備性を十分に考慮した物とする事
- 多彩な任務に対応出来る様に、オプション兵装を充実させる事
- 近代化改修による性能向上が容易な事
- 同盟国への輸出も考慮した物とする事
となった。各メーカーは今までに無い兵器の開発要求に頭を抱えたが、悩んだ末に開き直って日本のロボットアニメ・特撮のメカ達を参照にしつつ日本にも技術支援を要請。
それ等の技術を吸収しつつ試作機を製作に取り掛かる。
試作機同士の評価試験等を踏まえた上でジェネラル・ダイナミクス社の物を採用。その結果誕生したのが、MSA-01「GM」だ。
まず機体外見だが、ガン〇ムシリーズに登場するMS・ジ〇に酷似した形状となっている。違いとしては頭部バルカンが存在しない事や、ランドセル上にビームサーベルが無い事位か。
駆動方式は二足歩行とホバーエンジン。ただしグリーンオーガの物よりやや完成度が低いのか、燃費が多少劣っている。とはいえ、ティ連技術が直接使用が難しいのを考えると
よく頑張っている方である。何より米軍のチートな兵站能力を考えると、余り弱点とも言えない気がする。
固定兵装としては、両腕の前腕部内側に収納されているレーザーブレードと腰部サイドアーマーに固定されているガンポッドマウントが、それぞれ装備されている。
他の機体同様、ガンポッドは各国が開発した全ての物を使用可能な様になっている。
次にオプション兵装の説明に移ろう。まずは頭部M230チェーンガンポッド。左右両方に銃口及び弾倉が付いており、主に歩兵掃討や牽制・ミサイルの迎撃に使用される。センサーは左側。
そして主にメインで多用されているのが、120㎜ブルパップマシンキャノンと100㎜多機能ビームガンだ。マシンキャノンの方は名前の通りブルパップ方式。グリーンオーガの
120㎜マシンキャノンに勝るとも劣らない性能と堅牢性を兼ね備えている。100㎜多機能ビームガンはビームの収束率を変更可能で、近距離ではビームスプレーガンの様に敢えて収束率を
下げて、広い範囲にビームを浴びせる事も可能。パイロットの練度に合わせて調節が可能な為、常に一定程度の命中精度を発揮出来る。
シールドは、ガン〇ムシリーズで親の顔より見た事が有る連邦制シールドと同じ形状。ビーム・レーザー・実体弾を問わず、高い耐久性を誇る。ハンドグレネードは投擲時にグリップが
伸びる様になっており、投げ易さに工夫がされている。
935: 194 :2021/10/30(土) 19:52:24 HOST:ai126197100180.18.access-internet.ne.jp
そして、本機の一番の特徴に各種ミッションパックが用意されている点が挙げられる。まずはアサルトパック。バックパックを巨大な弾倉付きの物に変更すると共に、機体各所のハードポイントに
増加スラスターとその燃料が装着され、最大速度と運動性が向上。武装はシールドに取り付けられる90㎜ガトリングキャノンと120㎜ロングバレルライフルの二つが用意されている。
90㎜ガトリングキャノンはバックパックの弾倉とベルト給弾式で連結されており、長時間の制圧射撃を可能としている。120㎜ロングバレルライフルは120㎜ブルパップマシンキャノンを
ベースに銃身が長い物に換装。銃本体の高性能センサーと合わさる事で、初弾命中率が実に95%という驚異的な命中精度を誇っている。
次にバトルパックだが、こちらは格闘戦に特化した高出力バックパックとなっており、格闘用の各種兵装が用意されている。ツインレーザーランスは先端部に二基のレーザーブレードが装備されており、
格闘戦時に威力を発揮すると共に、中独陣営の大型人型戦車に対する切り札の一つとされている。スパイクシールドはガン〇ムシリーズに出て来るザ〇のシールドにスパイクが付けられた物と同じ形状をしており、
攻防一体のシールドとなっている。90㎜アームビームガンは前腕部外側に装備。有効射程はやや短い物の、閉所での近接戦で威力を発揮する。
キャノンパックは、既存の155㎜榴弾砲を二門取り付けたバックパックで、支援射撃に威力を発揮する。ロケットパックはその亜種で、榴弾砲の代わりにMLRSを搭載。二斉射分のロケット弾を
短時間で発射可能となっている。
そして極めつけは、日本の海襲に影響を受けて制作されたアクアパックだ。これは大掛かりな換装がされており、ガンポッドマウントには水上艦艇用の物を改造したと思われるハープーンランチャーを、
左腕にはハンドアンカー、右腕には水中で使用可能な様に出力を絞った四連装レーザーナイフを固定装備。機体各所のアポジモーターは水中用の推進器に変更される。
専用の装備として、水中用成形炸薬弾発射機なる物が用意されている。これはガン〇ムシリーズに出て来るハープーンガンとよく似ており、銛状の成形炸薬弾をロケット推進で高速射出。
敵潜水艦等を撃破するという物だ。とはいえ、このパックは用途が限定的過ぎるという事も有り、海軍及び海兵隊用に少数が製造されるに留まっている。
装甲は日本からの技術供与で開発された軽量複合装甲を採用。高い耐弾性能を誇る。
肝心の生産・整備コストだが、部品の製造のしやすさや整備用ハッチを多めに作る等を心掛けていた事も有り、それなりな価格に収まっている。流石に鉄人には負けるが、あれはあの機体が
頭おかしい(大本営発表)だけであり、性能を考えるとそれなりにお得な価格帯となっている。それと、簡単な改修で他国の機体の武装も運用可能だ。
なお機体名のGMは「General Dynamics・Mass Production Model」から二文字とって命名されているが、誰もその名で呼ばず、元ネタ同様にジ〇と呼ばれている。
米陸軍での採用は勿論の事、一部は海軍や海兵隊にも採用。海外販売も積極的であり、台湾や北朝鮮をはじめとする同盟国にも複数販売されている。
今後は、宇宙戦での対応をはじめとする各種改修に力を入れつつ、元ネタ同様に長く使用して行く事が決定されている。そういう意味でも、元ネタ通りな機体とも言えよう。
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以上です。と言う訳で米国のヲタ達が本気を出して制作したジ〇でしt←殴
いやだって、ザ〇が居る以上ジ〇は出しておかないと(ヲイ)。開発に当たって一番参照にされたのはジ〇ですが、それ以外にもガン〇ムF90や種
シリーズの105ダ〇ーとかにも影響を受けています。
各種ミッションパックを換装する事で、幅広い任務に対応可能。近代化改修による性能向上も容易と、中々に完成度の高い機体となりました。
さて次回ですが、随分前に言ったスペースコロニーなネタで一つアイデアが浮かんだので、何事も無ければ次回はそれになるかなと。お楽しみに。
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最終更新:2021年10月31日 15:56