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憂鬱SRW支援ネタ オカルト編 設定集【オカルト物品解説】2



〇左腕強化外装「忍牙」

 葦名から帰還した一目連が作らせた左腕に合わせて作らせた強化外装。それは、かつて狼と呼ばれた忍の腕につけていたものを模している。
一目連の左腕は健在なので、その外側に取り付けることで形を成す。武器や各種電子機器などを仕込んでおり、一目連の能力を拡張する。
 本来の役目としては、狼の道のりを辿ったことで左腕に生じた「幻肢痛」「違和感」を鎮めるためのものである。
今となってはその「幻肢痛」などは消え去っているが、一目連は時にこの外装を用いる。



〇不死斬り

 葦名の地に存在する、死なないものを殺すための刀。
 蟲憑きや竜胤の力を持つ者たち、あるいは各地の伝承に残る「不死」「不死身」を殺すという武器。
 一種の概念礼装であり、この世に現存する奇跡といってもいいかもしれない。類似した武器は世界各地に点在している。

 原作にのっとり、この刀は抜けない。抜いた人間は命を吸われ死ぬ。
 ただし、葦名において狼の足跡をたどった一目連は生者でありながらも、不死者しか抜けないこの刀を抜き、あまつさえ使いこなすこととなった。
その影響は今のところは存在していないようであるが、かえってそれが不気味だと警戒され続けている。

 なお、一目連が用いた不死斬りの銘は「拝涙」ではなかったという。
 狼の足跡をたどりながらも、何故そこが違ったのか?その銘は?どこからその不死斬りはもたらされ、どこへと消えたのか?それらの答えは一目連のみが知る。




〇おはぎ

 一目連が作った和菓子の一種。米と餡を用いて作られる。ぼたもちともはぎのもちとも呼ばれることがある。
 葦名を巡った記憶が刺激するのか、一目連はたびたびこれを作り、食べる。
 現世に戻ってきた今となっては、特別な力など宿ってはいない。ただ、そこには思いが込められている。





〇夜明けの灯

 リーゼロッテ・ヴェルクマイスターが考案・作成したランプの形をした魔具。
 中に光がともることで、保有者がヤーナムの悪夢に呑み込まれそうになるのを防ぐ。
 この世の理をもって理の外側に抗うという、一種の特異的な技術の産物。
 炎の魔女と恐れられた彼女が如何に忌避し、怯えていたかを物語る。





〇ヤーナムの聖杯

 ヤーナムから回収された「聖杯」。厳密には盃の形をしたアーティファクトであり、本来の聖杯とは何ら関係はない。
外面は器であるが、その実態はヤーナムの悪夢とつながりを持つ一種の魔道具あるいは入口。
内部にはヤーナムの悪夢が広がる世界が収納されており、迂闊に近寄ったものを飲み込んでしまう。
 現存する欠片は極めて少なく、実際にヤーナムに足を踏み入れ、探し出すしかないという。
 最も、この欠片の危険度から察するによほどのもの好きでなければ集めようとはしないだろう。






〇直刀「孔雀」

 一目連に師事し、戦闘技術を学んだタケミカヅチの愛刀。
 直刀の名の通り、一般的な日本刀とは異なり反りがないまっすぐな刀身を持つ。
寸法は柄の長さが約18センチ、刀身の長さが約97センチ。カテゴリーとしては両手剣に分類できるだろうか。
防御を半ばかなぐり捨て、大剣で相手を叩き伏せる剣術はネクストを使う際の戦術につながっているようである。





〇双子の着せ替え人形

 オディール、オデット姉妹がもつ2体のビスクドール。
 名のある人形師が西暦年間に作ったとされ、当時はすでにゴムやセルロイド製が主体だったのに対し、古典的な磁器を用いたハンドメイド品である。
流石に全盛期に作られたものよりも歴史は浅いものの、古い様式を踏襲して作られたこれは歴史的な資料として高い価値を持つ。
 双子は幼いころからこれを使って遊んでおり、ドレスや装飾品を自作するなどしていたとされる。
 だが、これはどうやら表に流出してしまった「裏」の品とのうわさもあり、オディール、オデット姉妹に与えられたのも偶然ではないとされる。
遊び終わったら、きちんと専用のケースにしまって片付けておくことだ。

657: 弥次郎 :2021/11/03(水) 18:04:42 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
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最終更新:2023年07月09日 21:29