631: モントゴメリー :2021/11/06(土) 21:40:28 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
日蘭世界 FFR国力考察 日蘭世界準拠(試作①)経済力

1. 緒言
本稿では、FFRの国力を「経済力(=GDP)」の観点から考察する。
今回は日蘭世界特有の条件を考慮しつつ算出した。
なお、今回もエストシナ植民地は考慮しない。

2. 算出方法
  史実フランスの1960年におけるGDP(一人当たり)を基に考察する。
  本来は、1950年頃から始めるのが適切であるが、資料が手に入らなかったので妥協す 
  る。

3. FFRのGDP(国民一人当たり)
史実フランスの1960年における国民一人当たりのGDPは「1334.69ドル」である。
また、1960年から1980年までの一人当たりGDP成長率は1年当たり約12%である。
FFRではこの成長率を半分の6%と仮定する。
その結果、1980年のFFRにおける国民一人当たりのGDPは「7677.56ドル」となる。
これは、同時期の史実フランスの0.6倍に相当する。
1980年頃に「暗黒の30年」が終わった後、FFRは高度経済成長期に突入する。
ここでは『高度経済成長期』を、史実日本を参考にして『期間20年、1年平均成長率15%』と設定する。
この期間を新たに「暁の20年」と仮称する。
この前提を基に計算すると、2000年のFFRにおける国民一人当たりのGDPは「125491.4ドル」となる。
これは、同時期の史実フランスの約5.6倍に相当する。
暁の20年を終えた後は安定成長期に移行する。ここでは年間成長率を3%と仮定する。
この前提を基に計算すると、2019年のFFRにおける国民一人当たりのGDPは「220050ドル」となる。
これは、同時期の史実フランスの約5.4倍に相当する。

4. FFRのGDP(国家全体)
3.で導いた結果にFFRの総人口を乗算して国家としてのGDPを算出する。
FFRの人口は「3.8002」億人であるので、国家としてのGDPは「83,623,387」となる。
(単位:100万ドル)

5. 史実各国との比較
史実日本のGDPは「4,971,767」、中国は「13,368,073」、アメリカは「20,580,250」である。
つまり、FFRのGDPは

  史実日本の「約16.8倍」
  史実中国の「約6.3倍」
  史実アメリカの「約4.1倍」
  である。

6. 結論
FFRの経済力は史実換算で「アメリカの約4倍」である。

7. 日蘭世界での立ち位置について
過去の議論では「日蘭両国に次いで世界第3位になれる潜在能力がある」と言及されていたが、今回の結果はその結論を補完し得る物となる。

632: モントゴメリー :2021/11/06(土) 21:45:12 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
以上です。
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なんとなく計算してみたら、FFRの国力が米帝の4倍になってしまった…。

そのGDPおよそ83兆ドル。
ちなみに、我々の世界のGDPが全て合わせて80兆ドルくらいらしいので
FFR一国で世界経済を超えたぞ()

…これだけあれば、「砂の海」を「女神の花園」にして地上の楽園にすることもできるな。

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最終更新:2021年11月10日 15:49