903: 弥次郎 :2021/11/17(水) 00:02:26 HOST:softbank126066071234.bbtec.net

日本大陸 漆黒アメリカルート 設定集「FFE-88 白鳳級航空戦略要塞」


FFES-88 白鳳級航空戦略要塞

区分:飛行艇型戦略航空要塞
全幅:1324.6m
全長:433.8m(推進尾翼伸長時599.2m)
全高:104.2m
装甲材:超高硬度バイオフレーム、ナノマシン複合素材
防衛機構:自動迎撃電磁バリアシステム「アイギス」
動力:アクセリオン型常温核融合炉
メインエンジン:三菱重工戦略航空要塞システムプラズマジェットエンジン WT-3000×28発
サブ推進機関:ウォータージェット推進

武装:
各種ミサイルシステム
巡航ミサイル「驟雨」
空対空ミサイル「秋雨」
対空・対地飽和制圧ミサイル「火鏡」
03式対空終末迎撃パルスレーザーシステム「スティグマ23」
10式対地掃射レーザー砲「加具土命」
オートメラーラ40㎜対空機関砲
オートメラーラ200㎜両用連装砲

艦載機搭載数:40機+補機

概要:
 漆黒世界において大日本帝国が運用する飛行艇型戦略航空要塞の一種。
 陸上機として開発された前身の「角竜」型をより拡張、航空機の母艦としての能力を実装したタイプとなる。


開発・建造経緯:
 漆黒世界における戦略航空要塞は、その巨体の都合上、補給や整備などを行う基地が限られるという難点を常に抱えていた。
北米大陸での展開の場合、カナダや米連に加え、加州などの地域が航空基地を抱えているということもありそれらはカバーできていた。
しかし、米合ミームの継承者たちが自らの内側、内部に生じることが増えていたことは、そういった施設に依存する体制が危険視されることとなった。
というのも、大型の戦略航空要塞を足止めしたければ、その手の航空基地、何ならば専用滑走路を破壊すれば運用ができなくなるという弱点があったのである。

 そこで考案されたのが、滑走路を理論上は無限に確保可能な水上機・飛行艇型を採用するというものであった。
 必要なメンテナンスや補給などは安全な海域に着水して行い、必要な場合にのみ飛べばよいというのはある種問題解決になり得るのではと期待された。
また、東南アジアやカリブ海などといった入り組んだ地域での制空権の確保とエアサービスの提供を確実に行えるという利点も存在していたのである。

 斯くして、該当地域における戦略航空要塞の更新などを目的として本機の開発・建造が承認されることとなった。


構造:
 全体としては巨大なエイを思わせる形状を持っており、水上航行と飛行の両方に適合した形状を持つ。
 基本的な構造としてはおおむね3つに分類される。それぞれについて簡単に解説する。

1.航空機母艦としての能力を搭載したアッパーエリア。
 航空甲板や格納庫、カタパルトなどを備えたエリア。
 高高度での航空機発艦に対応するため、気密区画なども備えた専用の発着艦システムが構築されている。


2.飛行要塞としての飛行能力を担うミドルエリア。
 飛行するために必要な航法システム関連・エンジン・飛行翼などはまとめてこのエリアに分類されている。
 エンジンとしては三菱重工の手掛けるプラズマジェットエンジン WT-3000を搭載している。


3.飛行艇として水上航行などを行う機能を持つロウエリア。
 飛行艇として水上航行・水上における離着陸などを行うための設備があるのがこのエリア。
 主たる推進機関としてウォータージェットを搭載しているが、それ以外にもバイオフレームにより構成される推進尾による運動で静かに推進する。
 また、船体を構成する耐環境バイオフレームの一枚一枚がうろこのようになっており、これが運動することで推進力を得ることが可能となっている。
これは飛行時における姿勢制御や空力制御にも生かされており、被搭載の航空機などよりも燃費などで優れている。

904: 弥次郎 :2021/11/17(水) 00:03:51 HOST:softbank126066071234.bbtec.net

動力:
 動力に関しては最新の常温核融合炉であるアクセリオン・リアクターを搭載。
 メンテナンスや重量の関係上、そのサイズとしては小さいのだが、それでも発電量などは十分確保されている。


装甲材:
 装甲材としては軽量でありながらも極めて耐久性に優れるバイオフレームを主体に、高高純度ジュラルミンなどを採用。
高高度から海上での幅広い環境で運用する都合上、劣化を低減させるために自己修復能力を備えるナノマシン複合素材も採用することでメンテナンス頻度を抑えている。
素の耐久性は極めて高く、電磁バリアシステムである「アイギス」と合わせることで、大口径の戦略砲以外を弾くことが可能とされる。


武装:
 武装は標準的な航空要塞のそれに基づき、対地対空砲や各種ミサイル、対空機関砲などを備える。
 ただし、本機はあくまでも航空空母としての能力が主軸であり、それ以外の能力は僚艦などに依存してるところがある。

  • 巡航ミサイル「驟雨」
 VLSなどから発射される高速ミサイル。
 僚機や航空ドローンなどのアシストを受けて敵機を強力に追尾する。

  • 空対空ミサイル「秋雨」
 一般的な空対空ミサイル。突出した性能はないが、数を揃えやすく、信頼性にも優れる。

  • 対空・対地飽和制圧ミサイル「火鏡」
 強力な電子励起爆薬を搭載し、炸裂した地点を中心に爆発によって丸ごと吹き飛ばすというミサイル。
 遠距離に存在する標的を安全な位置から破壊するというコンセプト。近距離では使いにくいのが難点である。

  • 03式対空終末迎撃パルスレーザーシステム「スティグマ23」
 機体各所に埋め込まれている迎撃システム。
 直撃コースのミサイル、砲弾、敵機などを自動で感知し、高出力のパルスレーザーにより消し飛ばすというもの。
 こちらはイギリス生まれである。

  • 10式対地掃射レーザー砲「加具土命」
 対地攻撃用に使用される大型レーザー砲。大出力のレーザーで大地を文字通りえぐる。
 ただし燃費がよろしくないため、連発は不可能である。

  • オートメラーラ40㎜対空機関砲
  • オートメラーラ200㎜両用連装砲
 各所に搭載される実弾砲。高高度から水上という環境下で運用することを前提として設計され、また専用のカバーをかけることで保護されている。
 光学兵器だけに依存せず、信頼性の高い実弾を使用することで、より確実な防御を実現している。

905: 弥次郎 :2021/11/17(水) 00:04:33 HOST:softbank126066071234.bbtec.net

以上、wiki転載はご自由に。
アイガイオンですねぇ!
日本連合世界においてはメンテナンスを行う工作艦などと共に派遣されてきていますね。

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最終更新:2021年11月20日 19:51