26: ホワイトベアー :2021/11/26(金) 00:10:37 HOST:om126158157064.30.openmobile.ne.jp
日米枢軸ルート 現代編 大日本帝国軍の特殊部隊(一部紹介)
◾大日本帝国陸軍
(Combat Adaptation Unit)
大日本帝国特殊作戦軍に属する特殊部隊であり、日米同時多発テロを受け、大日本帝国陸軍がカウンターテロの切り札として陸軍特殊作戦部隊の精鋭を抽出して編成された特殊部隊。
設立当初は陸軍特殊部隊に所属する人間の兵士達から構成されており、自動人形からなる部隊では不可能であった特殊作戦に投入されたが、2020年現在では作戦要員の全てが特殊作戦用自動人形に置き換えられている。
人質救出、重要人物の捕獲および無力化、情報収集、要人警護、非正規戦、その他ありとあらゆる軍事作戦に投入可能な部隊として編成された戦闘適応部隊であるが、その中でも特に人質救出作戦を始めとした直接攻撃任務を得意としており、対テロ作戦および非正規戦を軍事行動に根幹としている大日本帝国軍にとってはなくてはならない部隊の1つである。
現在の編成としては本部、本部付中隊と3個大隊で編成されており、大隊は1つの偵察/狙撃中隊、2つの強襲中隊、さらに1個ヘリコプター中隊から構成されている。
また、本部隊も自動人形による無人化が進む帝国陸軍の流れに沿って、上記したように司令官と幕僚を除く全要員が自動人形化されており、司令部要員でもIOP製の自動人形であるCAD-011A2、作戦要員としては特殊作戦用自動人形であるCAD-011A3に電子戦能力強化改修が施されたCAD-011A3Sが全配備されている。
(Information support Force)
大日本帝国軍特殊作戦軍直轄部隊であり、特殊部隊が作戦行動を行うにあたり必要となる敵対者基礎情報の収集をその任務としている情報収集専門の特殊部隊である。
情報支援団は情報収集をその主任務としており、もともとは国防情報局に属する部隊であったが、直接攻撃を伴う対テロ作戦支援への投入数が増加したことになり特殊作戦軍に属するようになった。その任務内容から帝国陸軍では数少ない自動人形と人間の混成部隊が作戦要員として配置している部隊である。
近年では活動範囲を国内にまで伸ばしており、内務省警務部特別高等警察や警視庁公安部、法務省公安部との暗闘が各地でおきている。
(Army Special Forces)
帝国陸軍特殊作戦本部に所属する特殊部隊で、非正規戦を得意としていながら友好勢力への軍事支援、偵察、直接攻撃、要人警護、武器拡散防止、情報戦などおよそ特殊作戦と呼ばれる全ての作戦を高い精度で遂行可能とし、その中でも特に少数のチームで敵支配地域に潜入、現地の勢力と友好関係を構築、教練を施し独自の戦力を構築することをその主任務としている。
こうした任務のために司令部要員を除く全体員には通常の軍用自動人形ではなく、作戦稼働時間や感情シミュレーション用の記憶領域の拡大ならび従来の攻勢防壁メンタルマップが暗号化されているIOP製の特殊作戦用自動人形であるCAD-011A3が配備された。
陸軍特殊部隊はグループ本部、本部中隊、グループ支援中隊の他に4個大隊で構成される特殊作戦グループと言う特殊な単位で編成されており、高高高度降下低高度開傘や山岳戦能力、ボート強襲能力などに優れた能力を有する部隊のみで構成されている。
現在では7つの特殊作戦グループが編成されており、それぞれが特定の行動作戦地域を有している。グループに属する自動人形の記憶領域には担当地域の主要言語や主要な文化がインプットされており、作戦活動が円滑に行えるように配慮されている。
27: ホワイトベアー :2021/11/26(金) 00:11:55 HOST:om126158157064.30.openmobile.ne.jp
(1th Ranger Brigade)
帝国陸軍特殊作戦本部に属する精鋭歩兵旅団。
3個レンジャー連隊と1個重迫撃砲連隊を戦闘部隊の中心として編成され、そのフットワークの軽さから現在では最低では1個レンジャー連隊と1個重迫撃砲大隊が命令から18時間以内に作戦行動に移ることが可能な緊急即応部隊としても機能している。
もともとは対ゲリラ作戦や敵後方破壊作戦など非正規戦を専門とするコマンド部隊として編成されていたが、近年では対テロ戦争拡大の煽りを受け、それだけでに留まらず、空挺作戦や破壊工作、要人無力化・捕縛任務、目標物回収任務など幅広い作戦に投入される。
その性質上機動力と展開能力を重視しており、武装は84ミリ無反動砲、120ミリ迫撃砲が最高火力と言う軽装備部隊だが、各ユニットには最低でも1名の火力支援要員が含まれており、空軍や陸軍航空隊による航空支援や近隣部隊からの火力支援を受けることでこれを補っている。
部隊の基本戦術単位であるレンジャー連隊は、連隊本部と3個レンジャー大隊から構成される。
それぞれの大隊は本部中隊および3個小銃中隊から編制され、1個大隊あたり12名の軍人と800体のCAD-011A2RSが配備されている。各中隊は本部小隊と3個小銃小隊、武器小隊より編制されており、武器小隊は2個迫撃砲班と、1個対戦車班、狙撃班より編制されている。また、地上での偵察用よして大隊本部中隊には、12両の汎用非装甲戦闘偵察車が配備されるほか、各迫撃砲班の迫撃砲は大型だが強力な81mm 迫撃砲または120mm 迫撃砲を選ぶこともできる。
(Special Operations Aviation Regiment)
大日本帝国陸軍特殊作戦本部に所属する航空部隊で友軍特殊部隊の輸送・回収・救出等を主任務とした特殊部隊でもある。
この部隊は特殊作戦を実施する部隊の足としての役割を持つ為に夜間飛行下での能力要求は特に高く、FLIR装備での飛行のみならず、ナイトビジョンを装着した状態で地面スレスレの低空を高速移動可能な操縦を求められいる。
また、パイロットには最低でも輸送ヘリコプターを水面スレスレでホバリングさせた状態での後方部ハッチから潜入用ボートを回収可能な技術など通常時での操縦技術要求も高く求められていた。
こうした高度な技術要求から通常のパイロット型自動人形では性能不足となる可能性も指摘され、本部隊には軍事用自動人形の特殊作戦仕様であるCAD-011A3にヘリコプターパイロット能力向上改修を施したCAD-011A3 HPが配備された。
連隊本部、本部付中隊と4個ヘリコプター大隊から構成されている特殊作戦航空連隊が、第1特殊作戦航空連隊から第3特殊作戦航空連隊の3個連隊が編成され、現在でも運用されている。
1個大隊は63機の回転翼機と1個整備中隊で構成されている。現在では76式軽攻撃ヘリコプター、76式軽汎用攻撃ヘリコプター、77式特殊作戦用輸送機の3種類の回転翼機を運用を行っている。
(Asymmetric Education Research Group)
大日本帝国陸軍教育訓練本部に属する特殊部隊であり、非対称任務に投入される部隊および部隊指揮官への教育や自動人形が得たデータや実際に体験した経験を基にもっとも効果的なドクトリンの作成、最新装備の実戦テストを行う部隊という名目で編成された部隊。
実戦データの収集・分析・反映を目的とした面のあり、そのためセンサーや記憶領域を強化し、通信機器を内蔵した特務仕様の自動人形が配備されている。また、部隊司令官や幕僚に対しての教導やドクトリンの策定と言う任務もあるため。多くの人間の隊員も抱えている。
非対称戦教育研究隊の本部は大日本帝国陸軍教育訓練研究本部も置かれている東京都の目黒駐屯地に設置されており、所属部隊はここから世界各地に送り込まれる。
28: ホワイトベアー :2021/11/26(金) 00:12:52 HOST:om126158157064.30.openmobile.ne.jp
◾大日本帝国海軍
(Navy Marines Special Operations Research and Education Corps)
帝国海軍が編成している特殊部隊であり、ベトナム戦争時にフランス領インドシナ総督の排除の為に編成されたヴィクター・チャーリー・グループをその母体として編成された。
表向きは特殊作戦軍隷下の教導隊とされており、装備の運用研究や戦術開発、他の特殊作戦コマンド隷下部隊に対して教育・評価・査定をその主たる任務としている部隊であるが、実態はスパイ網構築の支援、破壊工作・襲撃任務、反日勢力の暗殺などの非公式活動の担い手であり、現在では陸軍のCAUと並ぶカウンターテロの切り札として位置づけられている対テロ特殊部隊としての機能も有している。
そのため、冷戦時から続く国家間での特殊作戦から、人質救出・重要人物の捕獲および無力化・情報収集・要人警護・非正規戦などの対テロ任務まで、ありとあらゆる軍事作戦に投入可能な部隊となっており、Almighty Special Forcesとも呼ばれている。
本部隊は帝国軍で初めて自動人形による無人化が施された部隊であり、現在でも司令官と幕僚を除く司令部要員としておりIOP製の自動人形であるCAD-011A2を、作戦要員としては本部隊専用に特別に開発された特殊作戦用自動人形であるCAD-018
シリーズを配備している。
(Marine Corps Special Operation Group)
大日本帝国海軍特殊作戦コマンドに属する特殊部隊であり、イラン戦争でイラン解放戦線掃討を目的として水中破壊工作部隊を前身に編成された海軍海兵隊特別陸戦隊をその母体としている。
その性質から陸海空問わずあらゆる領域での作戦活動を可能としており、配備されている自動人形も特殊作戦仕様のCAD-011A3とA3型に電子戦能力を付与したCAD-011Sが配備されている。
海軍所属の特殊部隊ということもあり、水上、水中からの侵入を得意としており、現在でも水中に逃げ込むことで危機を脱する事も多くある。
海軍海兵隊特殊作戦陸戦隊群は戦隊を戦略単位としており、1個戦隊は4個特殊作戦隊から構成され、
1個特殊作戦隊は2個特殊作戦中隊と1個潜水輸送隊からなり、これを戦闘の中核としている。
もともとは東アジア・東南アジア・オセアニア・南北アメリカ大陸東海岸をその担当とする太平洋戦隊と、南北アメリカ大陸西海岸・アフリカ・ヨーロッパをその担当とする大西洋戦隊の2個戦隊のみであったが、
対テロ戦争の拡大と中東での特殊部隊需要の拡大を受け、新規に中東全域、中央アジアの一部の国々を担当範囲とするインド洋戦隊が編成されと本土の予備役戦隊が編成されていた。
(Marine special operation brigade)
海軍特殊作戦コマンドに属する特殊部隊であり、第1から第3までの3個海兵特殊作戦連隊と1個特殊作戦航空連隊、1個海兵特殊作戦支援群をその中心として編成されている。
2007年の日米同時多発テロ事件以降に世界的な対テロ戦争の拡大に伴い海軍海兵隊特殊偵察大隊を母体として結成された部隊であり、それ故に海軍の対テロ緊急即応部隊として機能している。
本部隊は直接攻撃、特殊偵察、カウンターテロ、国外国内部防衛、保安部隊補助、対反乱活動、大量破壊兵器捜索、非正規戦闘・非正規戦闘支援などいわゆる特殊作戦のほぼ全てをカバーしており、さらに部隊内で特殊作戦に必要なインフラのほぼ全てを完結している事から事実上、特殊作戦軍および海軍特殊作戦コマンドを通さない内閣総理大臣直轄部隊として運用される事も多々ある。
基本的に装備は他の海兵隊部隊と共通しているものの、自動人形に関しては海兵隊主力自動人形であるCAD-11A2により高度な戦術判断能力と戦場認識能力を付与したCAD-11A2AIMV3/SA(近代化改修型バージョン3/状況認識型)が先行配備されている。
(Special Operations Craft Unit)
大日本帝国海軍特殊作戦本部に所属する舟艇部隊で友軍特殊部隊の輸送・回収・救出等を主任務とした特殊部隊でもある。本部隊は特殊作戦を実施する部隊の足としての役割を持つ故に舟艇の操縦能力のみならずを戦闘衛生兵としての医療技術、水中爆破技術など求められるスキルの量・高さも通常部隊の比ではない。
こうした高度な技術要請から通常のパイロット型自動人形では性能不足であり、もはや特殊部隊でお馴染みCAD-011A3を舟艇部隊仕様に能力向上改修を施したCAD-011A3 SWCCが配備されるはこびとなった。
回転翼機の能力向上にともない出番は薄れつつあるが、それでも熱帯雨林や沿岸地域での作戦では特殊部隊の心強い戦友であり続けている。
29: ホワイトベアー :2021/11/26(金) 00:13:22 HOST:om126158157064.30.openmobile.ne.jp
◾大日本帝国空軍
(12th Special Task force)
大日本帝国空軍から特殊作戦軍に提供されている部隊で、特殊部隊の拡大と同時に課題となった特殊部隊と航空部隊の緊密な連携を達成するために編成された。
その任務内容は、航空部隊と地上部隊の連絡調整であるため、基本的に他の部隊に配属して作戦行動を行なう。それゆえに本部隊が単独で動くことはめったにない。
隊員としては基本的に戦闘航空管制員と戦闘捜索救難員のスキルを持った自動人形が配属されており、基本的に支援を主任務とする部隊でありながら戦闘能力も極めて高い。
◾大日本帝国宇宙軍
(1th Orbit Airborne Division)
第1軌道空挺師団は、大日本帝国宇宙軍に属する唯一の師団級戦力であり、現在でも帝国軍で唯一の軌道強襲部隊でもある。2020年現在は、4個軌道空挺旅団戦闘団から編成されており、CAD-011A3SEPV3などの特殊作戦用自動人形を中心として1万9千名の人員を抱えている。
中軌道上に浮かぶオリヒメ1、オリヒメ2、オリヒメ3、オリヒメ4の4基の大型宇宙ステーションと、高軌道上に浮かぶアメツチ鎮守府、帝国本土の筑波宇宙軍基地を拠点としており、地球軌道艦隊司令部も設置されているアメツチ鎮守府にその本部が置かれてる。
帝国軍は本部隊を空挺部隊の一種としており、地球軌道艦隊、もしくは駐留している宇宙ステーションから使い捨て型大気圏突入船を使用して大気圏突入による空挺作戦を展開可能で、通常戦闘と特殊作戦も可能な精鋭軽歩兵部隊としての位置付けをしており、緊急即応部隊として毎月1個旅団戦闘団が4つの大型宇宙ステーションに配置され、即応体制を築いている。
空挺部隊と言う性質上、陸軍レンジャー旅団と同様に機動力と展開力を重視した編成を取っており、装備面ではライフルや分隊支援火器などの小火器以外の支援火力としては最大でも84ミリ無反動砲を装備するのみとするなど、通常の部隊と比べてもその火力は低いと言わざるを得ない。
しかし、それを補うために配備されている全ての自動人形には近接航空支援誘導能力が付与されており、陸軍や空軍部隊による近接航空支援や地球軌道艦隊による軌道爆撃支援を受けられることができ、総体的な火力の低下は問題視されない程度にまで収まっている。
30: ホワイトベアー :2021/11/26(金) 00:19:04 HOST:om126158157064.30.openmobile.ne.jp
以上になります。
正直、最近配信が始まったビリビリ製のソシャゲにハマった影響で軌道空挺部隊を作りたいと言う欲望や、仕事関係でのゴタゴタからの現実逃避の為に衝動的に書き上げた作品ですので、リアリティーの無い部分も多くありますが、ネタの一つとしてお御笑納くだされば幸いです。
最終更新:2021年11月30日 23:25