102: 弥次郎 :2021/12/24(金) 00:07:13 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編SS「天翔ける剣」2
間が悪い、というのはよくあることであった。それこそ、このBETAとの戦争では不運というものはつきものだった。
それは偶然の重なりであったり、あるいはタイミングの悪さであったり、はたまたなんて事のない人的ミスが拡大してしまったりとさまざまである。
そして現在、帝国を襲っているのはそれらの複合であった。
明星作戦(オペレーション・ルシファー)において大々的に戦力を投入し、大きく消耗した帝国。
その消耗は余りにも大きかった。人的資源は言うに及ばず、戦術機・武器弾薬・通常兵力・後方人員その他が大きく使われた。
生きている人間ならばまだいいだろう。休息や負傷の回復さえすれば再び戦力となり得るのだから。
だが、武器弾薬推進剤その他戦術機の部品などはそうはいかない。使えばなくなるというのがデフォルトの消耗品なのだ。
そして消耗したならばそれは当然、補填が必須となる。だから生産してある余剰やあるいは生産ラインの活用で充足させなくてはならない。
かといって、それがシミュレーションゲームのように片手間で終わるかといえば、そこまで簡単な話ではない。
生産量には限界がある。生産を行うための元手の資源にも限界がある。生産したものを配給する能力にも限界がある。
もっと充足や補填が難しいのが人的資源であろう。
殊更に戦術機を操ることができる衛士や専門技能を必須とするバックアップ要員は消耗したらなかなかに補填が難しい。
既に教育して順番を待っている数にも限りがある。ただでさえ、帝国は徴兵制と徴兵年齢の引き下げを行ってまで抽出を行った実績があるのだ。
明星作戦で消耗した分の戦力を一朝一夕で補いきれるわけなどない。人間が生まれて成長して兵士となるまで、どうやっても20年はかかるのだから。
つまるところ、帝国軍にしても斯衛軍にしても、主観的・客観的に見て大攻勢を終えたばかりであり、BETAの進撃を受け止める余力に欠いていたのである。
そんなところにBETAの突如の侵攻。まさしく、間が悪い。
おまけに、その侵攻はユーラシア大陸の鉄原や重慶といったハイヴ、さらには佐渡島ハイヴから押し寄せてきていたのだ。
その数は確認できただけでも、ユーラシア方面から80万から100万、佐渡島ハイヴからは最低でも20万と推測された。
よって、BETA侵攻の動きが発見された時点で、帝国首脳部が東京から仙台への事実上の遷都の準備開始し始める程度には彼らは悲観的だった。
彼らが選んだのは可能な限りの防衛線の構築と、侵攻に備えての帝国民の避難。それがベターとしか言えない。
泣いても喚いても、BETAの大群が消えてなくなるわけではないのだ。東京の失陥さえも前提として、泣く泣く計画をくみ上げるしかなかった。
そして、最前線に立つ衛士や兵士たちに命じられたのは可能な限りの防衛線堅守と遅滞戦闘、そして最後方たる絶対防衛線の死守。
平たく言えば、多数と少数を天秤にかけて切り捨てられる少数となり、死んででも時間を稼げと、そういうことなのであった。
103: 弥次郎 :2021/12/24(金) 00:07:51 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
- C.E.世界 融合惑星 β世界 日本列島 旧神奈川県西部 十枚山仮設基地 ハンガー(β世界主観時間1999年)
時間はタケミカヅチらリンクスやハイエンドノーマルから構成される先遣部隊がトヨアシハラを発するよりも前まで遡る。
新潟方面に展開される水際防御を主体とする防衛線とは別方向、近畿地方をにらむ東海地方、その一端を担う神奈川県西部。
BETAの侵攻と掘削によりその美しき景観を半ば失った富士に見下ろされる、富士川沿いの防衛ライン。
ここは横浜ハイヴ陥落後、融合惑星の誕生を経て、帝国軍が一応奪還したエリアの一角であった。
一応というのは、BETAがハイヴ陥落に伴い西方へと撤退していった後に、おっとり刀で軍を置いただけの奪還であるからだ。
時系列がごちゃごちゃになった影響により判別しきれないが、ともあれそこまでは押し返せていたと、そういう判断がなされたのだ。
だが、その防衛線の陣容は控えめに言って即席の域を出ていない。一応の基地などの整備はできているのだが、それだけだ。
地面を鳴らし、仮設の施設をくみ上げ、必要な物資を運び入れた程度が限界。戦術機は何とか送り込んだ。
だが、それを支援する戦車やヘリ、あるいは砲兵部隊等の充足率に関しては目を覆わんばかりの数字。
各拠点に備蓄されている物資の量などもお察しであり、長期間の戦闘にどこまで耐えられるか不安が残る。
それでも、帝国ができたのはそれが限界だったのだ。これでも絞れるだけの戦力を抽出した結果。
本来ならば国連軍もいるはずであったが---その姿は存在しない。
(京都の時より……状況は悪い)
斯衛軍の技術試験評価を行う部隊『ホワイトファングス中隊』を率いる立場にある篁唯衣中尉はその認識を強くしていた。
彼女は急遽設置された十枚山仮設基地の格納庫で待機している状態だ。愛機の武御雷の準備も整えられている状態。
いつでも前線に出られるようにと備えている状態だった。
だが、その顔は晴れていない。
当然だ。少々頭が回るならば、この防衛線が絶望的なものになることは分かろうというもの。
戦術機の数、支援部隊の数、用意された武器弾薬の量、敷かれている防衛線とそれを支えるはずの基地や拠点の配置と質。
それらを統合すれば、かつての京都防衛線よりも陣容として劣っており、尚且つ押し寄せるBETAの数が多いという絶望的な状況がわかる。
本来ならば篁家次期当主ということもあって前線配備を斯衛軍および城内省によって回避させられてきた自分が前線にいる時点で察するべきか。
というか、後方での任務を主眼とするホワイトファングスさえも前線に放り込まれるということは、前線の枚数が足りないことを指す。
(……駄目だ、悲観的になりすぎるな)
そうだ、泣いている暇などない、と唯衣は自分を鼓舞する。
あの時に誓ったのだ、もう泣かないと。滅びを拒絶して前に進むと。
だが、それでも。現実は否応なくその誓いを苛んでいた。
すでに最前線-旧愛知県や神奈川県に敷かれた防衛ラインはBETAの先遣集団と激突、激戦を交わしているとのこと。
だが、それは遅滞戦闘を主眼としたもので、半ば撤退しながらの、BETAの数を可能な限り削りながらの戦いであった。
可能な限り用意された地雷や遠隔爆弾等による数の漸減の実施を行い、また、脅威となりうる大型種を優先的にたたくなどしている。
その結果として、今のところはこの富士川を基礎とする防衛線にBETAの集団は少数しか押し寄せていない。
だが、それは逆に言えば旧大井川を利用した防衛線はすでに突破されているということでもあった。
個体がたまたま抜けたならばともかくとして、集団レベルで抜けてきているというのはそういうこと。
どれほど前線の将兵たちが撤退して戻ってこれるか。それに唯衣は希望を見出せずにいたのだ。
(次は、ここが最前線になるのだから……)
それでも、と唯衣は言い続けるしかない。
負けてたまるわけにはいかない。後方には、守るべき民がおり、財産があり、人の営みがあるのだから。
そんな悲壮ともいえる覚悟を固めている頃、最前線、旧大井川防衛ラインはついに放棄を決定。
防衛線から撤退し、埋設していた大量のS-11の遠隔起爆により敵集団を可能な限り吹き飛ばし、後方のラインへの合流を急いだ。
しかして、大量のS-11を用いた爆破でも、BETAの集団の先端をようやっと削ったに過ぎなかった。
本命たる富士防衛ライン到達まで、あと数時間と迫った頃。あの忌々しき京都防衛線と横浜ハイヴ攻略戦以来の、決戦であった。
104: 弥次郎 :2021/12/24(金) 00:08:49 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
それから2時間余り後、予測通りBETAの集団、本命といえる主力集団は富士防衛ラインに押し寄せてきた。
帝国海軍艦艇による海上からの砲撃により数を減らしつつも、それでもなおBETAの数は健在だった。
九州に上陸した際のような台風が押し寄せてきていないというのは僥倖ではある。
しかして、好条件が全く意味をなさない程度にはBETAが多すぎたのだ。広範囲に分散していることもあって、艦砲射撃では減らしにくかったのもある。
問題点はもう一つある。地形が平らにならされているために、光線級の存在が極めて厄介なのだ。
一応大きな地形まで丸ごと消えているというわけではないのだが、それでも遮蔽物の多くが消えているというのは問題であった。
一応重金属雲の展張によるレーザーの減衰も行われてはいるが、それとて万能ではないし全能ではない。
前線の突撃級や要撃級などを回避するために迂闊に高度を上げすぎれば、後方にいる光線級によって射抜かれるのは確実だ。
「はぁぁああああ!」
だが、仮にも斯衛に属する唯衣達はその程度で臆することはなかった。
高度を上げすぎず、しかし、下げすぎず。適度な跳躍と回避を重ね、押し寄せるBETAの群れを捌いていく。
近接長刀を主体とする戦いにならざるを得ないのは、補給の問題があるからだ。正直なところ、景気良く打ちすぎると早々に弾切れになりかねない。
補給に戻ったとしてもどれだけ持つかは不明というのが、兵站管理担当者から明かされた事実であったがゆえに。
(だが、まだ持ちこたえられる……!)
今のところ、担当地域に押し寄せるBETAの駆逐は順調だった。
適宜退避してくる味方を収容し、あるいは救助することも行いつつの戦闘。
数の漸減という明確な目標があるからこそ、無理をしすぎることなく、戦闘集団としての機能を維持していた。
この機体ならば、武御雷ならば、と唯衣は戦い続けている。あの時の二の舞を踏むことはないと。
加えて、前線で時間をかけてBETAを漸減してきた効果か、押し寄せる数は一定以上を超えていない。
だが、それは同時に戦闘時間の長期化を意味していた。そうすればいやでも弾薬は減り、稼働できる時間は短くなり、衛士の疲労は重なっていく。
「ホワイトファング03よりホワイトファング01へ。小隊の弾薬及び推進剤が心もとなくなってきたので、補給のため後退を具申いたします」
「ホワイトファング08も同じく具申いたします」
小隊を預かる隊員からの具申に、自らも肩で息をしつつも唯衣は思考を巡らせる。
長時間の戦闘は疲弊を招いているのは確かだ。可能な限り戦いたいのは山々であるが、かといっていつまでも可能というわけではない。
戦術機は一度補給作業に入ってしまうと、意外なほど拘束されてしまうのだ。それだけ、補給するものが多いのもある。
しかし、一番大きいのは衛士だ。戦闘を一度中断すると疲労がどっと襲い掛かってくるもの。
さりとて、休息をとらねば判断能力が落ち、脱落の危険性が増してしまうのだ。
それらを勘案し、部隊の戦闘継続時間などを考慮に入れ、判断をしなくては。
ともあれ、CPに伺いを立てねば。
「ホワイトファング01よりCP」
そして、唯衣は通信回線を開いた。
しかし、返ってくるのは雑音、ノイズのみだった。
(ッ……!?)
唯衣は自分の体温が一気に下がっていくのを感じる。
これには覚えがある。忘れられるわけがない。京都防衛戦での、嵐山補給基地のことを思い出してしまう。
前線で戦闘を継続していても、カバーしきれる範囲や認識できる範囲などたかが知れている。
つまるところ、どこからかBETAの集団が突破し、後方の基地をつぶしてしまったということになる。
(それ以上に不味い……!)
いや、一つの基地が落ちているだけならばまだいいだろう。
それだけならば他の基地へ向かうなり、他の部隊との合流を図れば武器弾薬の融通などもしてもらえる可能性はある。
最悪なのは、いつの間にか敵中孤立という状況だ。前面のBETAを駆逐し続けていても、平押ししてくるBETAの群れの突破と浸透を許すことはある。
その結果、BETAの群れの中に深く飲み込まれてしまい、離脱が難しくなることが起きてしまうのだ。
そう、いつの間にか嵐山補給基地が陥落し、敵に周囲を包囲され、挙句に敵後方にいるはずの要塞級と鉢合わせた時のように。
あの時と、全く同じような状況に陥っているとしたら……!?
105: 弥次郎 :2021/12/24(金) 00:09:33 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
一瞬の逡巡。
そして、唯衣は自らの判断を信じることにした。
もはや一刻の猶予もない。なればこそ、判断と指示、そして行動は一緒くたにすべきだった。
「隊長……?」
「ホワイトファング01より各機……!」
そこまで叫んだ時、世界が揺れた。
それは比喩ではない。物理的に、地面が揺れている。
まるで、地震が起こったかのような、そんな揺れ。それは横揺れ縦揺れを交え、何もかもを不規則に動かす。
「な、なんですか!?」
「これは……地面から……?」
「まさか……」
この状況を、唯衣は知っていた。あくまでも知識としては、と枕詞が付くがこれの意味するところを。
「異常震源……BETAの地下侵攻!」
そう、BETAとは何も平面しか、地面の上を歩いて侵攻してくるのではない。
地下を掘り進め、地中を進んできていきなり地上に湧いて出てくることもある。
ハイヴの内部構造を記録したヴォールク・データを例に出すまでもなく、BETAはハイヴという構造物を構築するだけでなく、地下も掘り進める。
推測されている限りではあるが、BETAの要撃級や突撃級などが主体となって掘り進めているか、あるいはそういう種が存在するとされている。
ともかく、そういうことが起こることも多いというわけだ。
(馬鹿な……異常震源ならば、CPなどで確認も……ッ!?)
だが、なぜそれが検知されなかったのか?その答えに唯衣は一瞬でたどり着いた。
明星作戦後、温存していた予備戦力をもって横浜ハイヴ周辺と、ある程度の西進と奪還を成功させた。
これまでの人類の戦いにおいては初めてのハイヴ攻略と失地奪還。その過程がどうあれ、帝国は撤退するBETAを追い立て、余地を得ていたのだ。
(だが、それは万全ではなかった……!)
そう、万全ではなかった。
基地の敷設と防衛線の構築が優先されたとはいっても、絞っていたところからさらに絞りだした余剰で生み出した防衛線。
お世辞に言ってその能力は高くはない。それこそ、通常の戦闘などを行うなどはともかくとして、そういった地形に合わせて敷設するような高級設備には限りがあった。
急ごしらえの陣地と防衛線に対して地中侵攻という手を使われた。つまり、間が悪かったのだ。どうしようもないほどに。
「ま、まさか地中侵攻!?」
「CPと通信が繋がらないのはまさか……!」
(ああ、全くその通りだ……!)
隊員たちの会話に、思わず操縦桿を強く握りながら無言で肯定するしかない。
おそらく、後方に地中からBETAの群れが出現したのだ。そして、戦術機などの少ない後方は蹂躙され、支援が届かない状況になった。
ならば、前線にいる自分たちは、遺憾ではあるが得られる情報を基に判断を下し、行動しなければならない。
「すー……ふぅ……」
回線を開く前に、呼吸を一つ入れる。
部隊を率いる自分が冷静さを失っては、部下たちまでその影響が波及する。
この状況下で必要なのは、冷静な判断能力だ。視野狭窄に陥れば、自分が部隊を死に引きずりこむことになる。
そして、声を張り上げた。
「全機に告ぐ。先ほど感知されたのはBETAの地中侵攻による異常震源と推測される。
これまで確認できていなかったため、これが最初のモノとは思えない。
そして、CPとの通信が途絶した。このことから、後方…CPは壊滅したと推測される」
106: 弥次郎 :2021/12/24(金) 00:11:42 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
その通信内容は、衝撃的だ。当然の如く、ざわりと部隊の空気が一変する。
だが、それに斟酌してやる余地はない。信じられないことかもしれないが、その可能性が極めて高いのだ。
「現時刻をもって、ホワイトファングス中隊はこの防衛線を放棄。
CPの設置されている十枚山基地は当てにできないと推測されるため、このまま後方の防衛線……第5次防衛線まで撤退する。
遺憾ながら、BETAとの戦闘は可能な限り回避せよ」
「しかし、隊長……!」
「わかっている」
副隊長を務める雨宮の言わんとすることは分かる。これからやろうとすることは職務は果たしたとはいえ、独断での撤退。
一歩間違えば命令違反という形になる。加えて、この防衛線を維持する戦力が欠けてしまうことに他ならない。
そうすれば、他の部隊への負担が大きくなり、犠牲となってしまうかもしれないのだ。
しかし、無理に残って戦ったところで、待ち受ける結末は共倒れに他ならない。
「だが、このままでは何も為せぬままに死ぬことになる。
我々が多少のBETAをここで倒したところで、戦局に与える影響はもはや微々たるもの……覆しようがないッ」
血を吐き出すような叫びに、部隊からの返信はない。誰もが、唯衣の言葉と思いを感じ取っていた。
「なれば、最善ではなくとも次善の手を選ぶべきだと私は思う。
いざとなれば責任は部隊を率いる私が負う。各機、続k……!」
そう言葉を発しようとしたとき、一際大きな揺れが、ホワイトファングスの戦術機を襲った。
それは、単なる異常震源ではなかった。
BETAの集団が地下の通路を掘り進めて侵攻しているのとは、スケールが何もかも違う話だった。
「なんだ……!?」
「各機、警戒!」
「なにこの揺れは!?」
誰もが、これから起こりうることを想像できなかった。
だが、その結果がとてつもなく恐ろしいことになることだけは分かった。
そして-一瞬の沈黙。
不気味なほどに引き伸ばされ、静寂に満ちた数秒がすぎる。
「っ…!散開!」
唯衣のその声が間に合ったのは、そしてそれに反応したホワイトファングスが動けたのは、まさしく奇跡か。
誰もがとっさの判断で跳躍ユニットを噴射。「それ」を回避することに成功していた。
「これ、は……!?」
尋常ではない異常震源の元凶。
仮にも戦術機などが配備されていた防衛線を、CPなどがある後方を壊滅させた原動力。
これまでの教本や前線からの情報には全くない、超大型のBETAの個体。
「ば、化け物……!」
のちに母艦級BETAと呼ばれることとなる、膨大な数のBETAを腹に抱えるキャリヤーにして、地中を進撃する種が地面を割って、その姿を晒したのだ。
混迷を極める防衛戦は、未だに始まったばかりだった。
107: 弥次郎 :2021/12/24(金) 00:12:41 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
すいません、話の都合で少々帝国には頑張ってもらうことになりました…
この時連合はこのBETAの襲撃への対処をしようかと帝国に打診中で、準備中ですね。
109: 弥次郎 :2021/12/24(金) 00:24:33 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
105のところ、文章が途切れているので修正を
× この状況下で必要なのは、冷静な判断能力だ。視野狭窄に陥れば、
〇 この状況下で必要なのは、冷静な判断能力だ。視野狭窄に陥れば、自分が部隊を死に引きずりこむことになる。
最終更新:2025年08月23日 14:59