614: トゥ!ヘァ! :2021/12/30(木) 21:25:21 HOST:FL1-118-109-175-6.kng.mesh.ad.jp
スパロボクロス 融合惑星 米大陸戦争追加ミッション
〇極秘ミッション「マスドライバー破壊任務」
北南戦争末期。
パナマ決戦においてオーシアは中南米連合に勝利した。この結果同連合内における主戦派と目される人物は失墜し、講和派が台頭。
オーシアとの正式に停戦し、講和交渉に進むこととなった。
しかし中南米連合内の一部主戦派はこれに納得しておらず、本土に残存する主戦派部隊と共に南米ブラジルに建造されていたマスドライバー施設を占拠。
これによるオーシア本土への攻撃を画策していた。
これに対して自力での対応が難しいと判断した同国穏健派はオーシアの精鋭航空部隊ラーズグリーズの派遣を秘密裏に要請。
国力の限界的にもここで講和を邪魔されるわけにはいかないと判断したオーシア政府はこれを受諾。
ラーズグリーズ隊は中南米連合講和派の手引きにより南米地域へ進出。
地下施設に潜り、マスドライバー施設の動力炉を破壊する任務についたのであった。
結果から言えば作戦は成功。動力炉を破壊されたマスドライバーは稼働を停止。
抵抗を続けていた主戦派部隊も地下要塞内での戦闘で壊滅。
生き残った主戦派も同国の講和派の歩兵部隊により拘束された。
こうして講和交渉の裏で行われた一大事件は未遂に終わり、無事両国の講和が締結。
北南戦争は正式に終戦を迎えることとなった。
ことがことのため、この作戦は表には出されず、終戦から半世紀たった後にようやく世間へ公開されたという。
地球の衛星軌道を守護する国連宇宙軍への補給を目的にBETA大戦中に建造された施設。
アマゾン川及び大西洋の海を直接繋がった施設であり、アマゾンの天然地下洞窟も利用しながら建設された一大物流集積所兼打ち上げ施設となっている。
地下にはマスドライバーに繋がる大型トンネルが複数整備されており、航空機どころか戦術機も入り込むことが可能な広さを持つ。
名目上はアマゾン地上の大森林や生態系に大きな影響を及ぼさないように地下へ施設を集中させたという話であるが、実際に工事を担当したブラジルを始めとする南米諸国には当時から対米国の意思があったとのではないかと噂されている。
北南戦争中は人類そのものの重要な資産とされ中南米連合においても軍事利用はタブー視されていたが、大戦末期に講和に反対した主戦派が賛同する軍部隊及び私兵を用いて施設を占拠。
マスドライバーを用いてのオーシア本土へ直接攻撃を計画し始めた。
これに対して中南米連合は地上からの攻撃を行ってはマスドライバーそのものを破壊しかねないと躊躇。
このためマスドライバーそのものには影響の少ない地下トンネルを通っての動力炉破壊を計画したが、主戦派の厳重な防備の下では自軍の歩兵戦力では失敗すると推測。
改めてトンネル内を航空機で突っ切って動力炉事態を直接破壊するという度肝を抜く計画を立案したが、それを可能とする技量の部隊は中南米連合には存在しなかった。
そこで改めて白羽の矢が立ったのが憎きオーシアの恐るべし怪鳥たちであった。
講和派が恥を忍んでオーシアと交渉し、怪鳥ことラーズグリーズ隊の動員が決定。
講和派部隊による手引きに寄り南米地下施設に侵入した同部隊は見事途中の主戦派部隊を蹴散らし、動力炉の破壊に成功。
マスドライバー本隊は無事のまま動作停止を成功させた。
同時にラーズグリーズ隊の活躍で混乱していた主戦派の下へ中南米連合も歩兵部隊を投入。
ラーズグリーズ隊にズタボロにされまともな統制の取れていない主戦派部隊を蹴散らし、主戦派グループ首魁の捕縛と打ち上げ管理施設の奪還に成功した。
なお最悪の場合は巡行ミサイルの飽和攻撃で地上マスドライバーごと吹き飛ばす算段であった。
戦後は改めて動力炉周りが修復され、物資を宇宙に打ち出す通常作業に従事している。
なお監視のためにオーシアを始めとしてβ世界各国からの監視要員が在中している。
エスコンの伝統。地下物資搬入トンネルを通りマスドライバーの動力炉まで赴き、これを破壊した。
そのまま別の出入り口からラーズグリーズ隊は脱出。表に出た際に何してくれとんじゃわれぇ!と言わんばかりの主戦派の残存部隊が襲い掛かってきたが、逆にこれも返り討ちにした。
615: トゥ!ヘァ! :2021/12/30(木) 21:25:56 HOST:FL1-118-109-175-6.kng.mesh.ad.jp
投下終了
この前話したトンネル潜りの追加ミッションです。
最終更新:2022年01月20日 11:15