446: 弥次郎 :2022/01/08(土) 19:34:32 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
憂鬱SRW 融合惑星 α世界編 設定集【ミスリル運用AS(M9、コダール、ボン太くん)】
ガーンズバック・エクストラセグメンタ
形式番号:M9ES
分類:アーム・スレイヴ
設計・改造:ミスリル SMS L.A.I ロイド・アスプルンド その他ACE:R世界関係メカニックの皆さん一同
生産形態:量産機
全高:8.4m
重量:10.3t
動力源:パラジウムリアクター
ジェネレータ出力:4000kw
最高跳躍高:70m
最高自走速度:290㎞/h
最大作戦行動時間:300時間
システム:「妖精の目」 ラムダ・ドライバ(鹵獲)
武装:
固定武装
AM11 12.7mmチェーンガン×2
XM18ワイヤーガン×2
基本携帯火器
エリコン・コントラヴェスGDC-B 40mmライフル
ロイヤル・オードナンスM1108対戦車ダガー
レイセオン/ゼネラルエレクトリックK1 「ジャベリン」超高速ミサイル
ボフォースASG96-B 57mm滑腔砲
ヒューズVGM-A2 (M) 「ヴァーサイルII」多目的ミサイル
ジオトロン・エレクトロニクスGRAW-2単分子カッター
他
概要:
ミスリル残党であるTDD戦隊により運用されたAS。
ESとはエクストラ・セグメンタの略であり、古代ローマの鎧であるロリカ・セグメンタタに由来する。
大本となっているのは、元々ミスリルが運用してたM9ガーンズパックE系列であり、ミスリルに合わせた特殊仕様であった。
ACE:R世界への転移したのち、転移に巻き込まれたマオおよびクルツはこれに搭乗し、各戦線を渡り歩いて行った。
しかしながら、スペシャル機であるアーバレストがそうであったように、M9もまたスペックや機体の限界に突き当たることとなった。
所詮はASは陸戦兵器の一つでしかなく、平野部では戦車に負ける可能性もあり、ヘリも脅威となりうる兵器でしかなかったためである。
だが、そんな程度のスペックではどうあがいても今後の戦いでは足手まといとなることは必定となった。
その為、現地のメカニックやバックアップの元、大幅な改造と改良---というよりもはや新規設計と建造が行われることとなった。
開発にあたってはテストパイロットも務めたマオの意見が大胆に採用されており、レーヴァテイン同様にASの形をした別物として誕生した。
機体そのものだけでなく、武器等についても大幅な強化を実施。ラムダ・ドライバがない分を補うため、時にはアーバレストを超える強化が施された。
その後は開発陣の期待に応え、最後まで戦い抜き、無事にフルメタルパニック世界へと帰還することとなった。
しかしながら、レーヴァテインがそうであったように、異世界の技術を取り込んだM9ESはもはやASを超えた別物となってしまった。
補給物資や予備パーツなども限界があることや、使われている技術の拡散に伴う危険性を考慮し、レーヴァテイン同様に封印処置がされることとなった。
帰還以降はフルメタルパニック世界純正のM9に乗り換えることとなり、マオやクルツにスペック不足に不満を覚えつつも運用された。
447: 弥次郎 :2022/01/08(土) 19:35:05 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
情勢が変わったのはアマルガムおよびレナード派による一連の行動が発端であった。
テッサがARX-Xレーヴァテインの封印を解くことを決定したのちに、M9ESもまた封印を解かれ、実践投入がされることになった。
予備パーツや消耗品などはレーヴァテインのそれと同様にある程度保管されており、これらを使うことによって一連の戦いを超えていくこととなった。
見た目こそM9から多少変化した程度であるが、そのスペックはレーヴァテインがそうであるように、ASを超えた怪物であった。
その為、真っ向からの戦いでは最低でもラムダ・ドライバ搭載のコダール複数機を持ち出さねばアマルガム側は不利を強いられてしまった。
さらにそれに拍車をかけたのは、TDD戦隊がM9に鹵獲したラムダ・ドライバを組み込んだことであった。
アーバレストやレーヴァテインほど飛びぬけていないにしても、これによって彼我の戦力差はさらに開いたのである。
とはいえ、レーヴァテイン同様に予備パーツなどに不安を抱えながらの転戦を強いられたことも確かであった。
メンテナンスに時間を要することなども相まって、時には後述の鹵獲機によって当座をしのぐといった工夫も強いられたこともあった。
最終決戦となるメリダ島での戦いまでまともに損傷を受けることなく戦い抜けたスペックは紛れなく本物。
もはやこれで最後というだけあって、ACE:R世界でのスペックに限りなく近づいた状態で送り出されたのである。
全力で運転したレーヴァテインには劣るとはいえ、他のASを軽く超えるスペックと搭乗者の戦闘経験も合わさり、たたき出した戦果は非常に優秀だった。
戦後は解体・封印処置がされるはずであったが、そうは問屋が卸さなかった。
果たして、今後はどうなることになるのか……それは不明である。
コダールMR
型式番号:Plan1056-MR
分類:アーム・スレイブ
設計:アマルガム
生産形態:量産機(鹵獲機)
全高:9.1m
重量:10.8t
動力源:パラジウムリアクター
ジェネレータ出力:3300kw
最高跳躍高:50m
最高自走速度:210㎞/h
最大作戦行動時間:150時間
システム:「妖精の目」
武装:
固定武装
XM18 ワイヤーガン×2
基本携帯火器
TDD戦隊の一般的な火器
鹵獲品
他
448: 弥次郎 :2022/01/08(土) 19:36:25 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
概要:
ミスリル残党であるTDD戦隊により運用されたAS。
基本的に兵站面で不安の残っていたTDD戦隊の台所事情から、運用できるASの数などには限界があった。
元々超が付く高級機であり、潤沢なバックアップを前提とするM9などは殊更に運用に苦労する場面があった。
勿論、世代さえ目をつむれば手に入りやすいM6やサベージなどもあることにはあるのだが、スペック差というのは如何ともしがたいものが存在した。
そこでTDD戦隊では戦場で撃破したASの回収を積極的に行い、戦力の維持運用に努めた。
その結果として、鹵獲されて運用されることになったのが、アマルガムの製造したASのコダールであった。
基本性能や装備品などは基本的にアマルガムの運用していたものと同じである。
特にレーヴァテイン投入以降はアマルガム、というかレナード派がレーヴァテインを危険視し、積極的にラムダ・ドライバ搭載機のコダールを投入してきた。
そして、前述の通り補給物資などを温存したいTDDではこれに目をつけ、意図的に損傷を抑えて撃破、回収した。
結果として、共食い整備が前提となるというデメリットと引き換えに、ラムダ・ドライバ搭載機を使えるようになってしまったのである。
共食い整備に加え鹵獲で調達するという安定性に欠いた運用であったが、なまじアマルガムが本気で潰そうとしてきたので、意外と困らなかったのが実際だったようだ。
ミスリルが運用するにあたっては、ラムダ・ドライバの力場を可視化する「妖精の目」を標準化している。
ラムダ・ドライバをラムダ・ドライバで打ち破るという方法もできなくもないが、より安価で楽だったのはこちらだったことに由来する。
搭乗者となったのはマオ、クルツ、クルーゾーなどTDD戦隊の隊員たちであった。
歴戦のパイロットである上記三名を除けば、他のパイロットでは強い集中力を必要とするラムダ・ドライバを十全に使えたとは言い難く、M9との誤差で苦労することも多かった。
それでも、補給パーツなどが心もとないM9の温存には役立ったし、ASや武器弾薬の鹵獲作業に投じられたりと、影に日向にと活躍した。
メリダ島での最終決戦時においても、予備人員が搭乗してレーヴァテインやM9のバックアップに投入され、最後まで戦線を支えることとなった。
ボン太くん
概要:
例のアレ。
とてもかわいらしく、ACE:R世界でも好評だった。が、見た目はいいのだが、中身は着ぐるみ型ASである。
元々の時点でアレだったこれも、あれこれと改造を施され、ACE:R世界での作戦で用いられた。
その後は、ACE:R世界で帰属をめぐって並々ならぬ争いが起こったのちに、フルメタルパニック世界へと本機「は」帰還した。
(一説によれば、肖像権などいろいろな諸権利をめぐってACE:R本編も超えるような暗闘が繰り広げられた)
見た目と裏腹に非常に危険で世界の争いの種となりかねないことから、他のAS同様に封印処置がされた。
そして、レーヴァテインらの封印が解除されると同時に、これもTDDに回収されたようである。
これが実践において投入されたのかどうかは、関係者が口をつぐんでいることから判然としていない。
449: 弥次郎 :2022/01/08(土) 19:37:07 HOST:softbank126066071234.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
原作から乖離したけどまあ是非もなし…
最終更新:2023年06月18日 22:36