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現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件サードシーズン?その1 蒼空邪軍設定集その1

蒼空邪軍
福島県東方の沖合300海里の海域に出現したゲート。その世界線(以後乙世界(セカンドシーズン?のゲート世界は、以後甲世界と呼称))はやや時代が古く、西暦2000年辺りの時代。
某人物が残したとされる「あの」予言で、主に日本人達が内心でビビっていた頃の時代だったのだが、1999年の7月。突如現れたその勢力は、人類に一斉に襲い掛かって来た。
正体不明の勢力、蒼空邪軍である。
最初は蒼空邪空軍が激しい無差別爆撃を行い、混乱した所を蒼空邪陸軍と蒼空邪海軍が侵攻してきたのだ。
冷戦が終わり、戦争の危険が遠ざかったと油断していた事も有り、人類はこの勢力の猛攻に大きな被害を被り、各地で惨敗を喫していた。
一応の救いは、艦これ等と違い人類側の通常兵器は威力が減衰する物の何とか通用する事だが、圧倒的な数を誇る敵の前にはあまり慰めとはならなかった。
ここでは、蒼空邪軍の陸海空戦力の一部を紹介する。まずは、最初に攻撃をかけて来た蒼空邪空軍からだ。なお名称は日本国側の呼び方であり、諸外国ではα・β・γ・・・となっている。


  • レシプロ戦闘機イ級
初出現時に確認された蒼空邪軍航空兵器。見た目はP-51Hに酷似しているが機体色は黒く、機体下部に子供の様な脚が生えている。更にキャノピー部分は機体と一体化しており
360度回るモノアイが付いている。
性能的には終末期のレシプロ機程度であり、艦これでいう所の駆逐イ級的な存在。撃墜自体は非常に容易ではあるが、数百機単位で押し寄せてくる上に
速度の差があまりに大きい事からドッグファイトは不可能。滞空時間が非常に長い事から、主に地上の軟目標への銃撃や1000lbsクラスの爆弾又はロケット弾による
地上攻撃、或いは対戦車ヘリの排除を主任務としている。武装は12.7㎜機銃が6丁・各種爆弾又はロケット弾を最大2000lbs(907㎏)搭載。最高速度は759㎞/h。

  • 直線翼ジェット戦闘機ロ級
初出現時に確認された蒼空邪軍航空兵器。見た目はP-80Cに酷似しているが、イ級同様に子供の様な脚が生えている。勿論モノアイ付きで、機体色は同じく黒色。
性能的には第1世代ジェット戦闘機程度の性能。こちらも数百機単位で押し寄せ、数の暴力で押し潰そうとしてくる。
此方は辛うじてだがドッグファイトは可能であり、状況によってはイ級よりも倒しやすいが、何と赤外線画像誘導ミサイル(90~00年代相当の性能)を使用してくるので注意が必要。
しかもモノアイを後ろに回してロックしてくるので、迂闊に後ろに付くと思わぬ反撃を喰らう事も。
武装は12.7㎜機銃が4丁・爆弾又はロケット弾を最大2000lbs(907㎏)搭載。制空任務の場合は上記の赤外線画像誘導ミサイルを4発装備する。最大速度は956㎞/h。

  • 後退翼ジェット戦闘機ハ級
初出現時に確認された蒼空邪軍航空兵器。見た目はMig-17Fに酷似。
ロ級同様、赤外線画像誘導ミサイルの運用能力を持っており、侮る事は出来ない。上記二機と違ってレーダーを搭載しており昼も夜も関係無く襲撃を仕掛けて来る。
また、元の機体と違って滞空時間が長い事も有り(推定で三倍の時間飛ぶ事が可能とされている)、長時間の作戦活動を可能としており、昼夜問わない攻撃がとても厄介である。
武装は37㎜機関砲が1門と23㎜機関砲が二門。他は主翼下に各種爆弾や増加タンク・赤外線画像誘導ミサイル等を計500㎏搭載可能。最高速度は1144㎞/h。

  • 超音速ジェット戦闘機ニ級
初攻撃から3か月後に確認された蒼空邪軍航空兵器。見た目はF-104Gに酷似。上記三機との違いとして、脚のみならず中高生位の大きさの人間の腕と胴体も確認されている。飛行時は邪魔にならないよう腹這いになってる様だ。
高速で飛行し、上記三機種よりも優れた搭載量を生かした高速爆撃を得意とする。
また元ネタの機体よりも遥かに頑丈で、空対空ミサイル1~2発程度の被弾なら問題無く空戦・爆撃任務を可能としている。
運動性能は劣悪な物の、その重装甲を生かした突進力には各国空軍も手を焼いている。
武装は20㎜バルカン砲が一門。各種ミサイルや爆弾等を最大2000㎏まで搭載可能。最高速度はマッハ2。

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  • レシプロ攻撃機ホ級
初攻撃から3か月後に確認された蒼空邪軍航空兵器。見た目はAD-7に酷似。こちらは脚のみ。
多数の爆弾・ロケット弾を搭載し、軽快な運動性を生かした銃爆撃を得意とする。戦法としては二級が高速攻撃で攪乱した所に突っ込み、無差別に攻撃を仕掛けて全てを破壊する。
此方も非常に頑丈であり、片翼が半分近く千切れても帰還可能なほどだ。その他にも地上目標への急降下爆撃や艦艇への超低空雷撃すらも行ってくる。
しかもレシプロ機でありながら、まるで誘導装置を搭載しているかの様な精密爆撃を仕掛けて来るので、地上戦力にとっては厄介極まりない存在だ。
武装は20㎜機関砲が4門。他の主翼下及び胴体に3629㎏までの各種爆弾やロケット弾を装備する。最高速度は515㎞/h。

  • ジェット爆撃機へ級
初攻撃から3か月後に確認された蒼空邪軍航空兵器。見た目はIl-28に酷似。
中距離攻撃機として、多数が確認されている。速度・爆弾搭載量共に並程度であるが、高い信頼性と元ネタの機体以上の頑丈さ、そして何より大量投入による数で戦場を焼き払う。
また、後述する空中戦闘空母鬼の艦載機の一種としても使用されている。
武装は23㎜機関砲が二門。爆弾搭載量は最大で3t程。最大速度は902㎞/h。

  • 超重爆撃機ト級
初攻撃から3か月後に確認された蒼空邪軍航空兵器。見た目はB-36Jに酷似。外観だが一見すると肉体が無い様に見えるが、機体内に白い肌と銀色の髪のパイロットと思われる女性型の生命体が乗り込んでいる(撃墜した機体の検分時に発見された)。
元の機体と違って機体各所に銃座が搭載されており、レーダーによる管制でミサイルや敵機を迎撃してくる。
兵器の威力を強く減衰させるバリアみたいな物を搭載しており、かなりの数のミサイルや機関砲弾を撃ち込まないと撃墜出来ない。いわば現代に蘇った空の要塞となっている。
不幸中の幸いは数がそれほど多くない事だが、それでも8~12機機程度の数が纏まって飛来し、コンバットボックスで迎撃を跳ね除けながら、燃料気化爆弾と思われる大威力の爆弾による絨毯爆撃で、都市や基地を焼け野原にする厄介な機体となっている。
武装は20㎜機関砲を計16門。爆弾を最大33t搭載可能。最高速度は700㎞/h。

  • ジェット超重爆撃機チ級
初攻撃から6か月後に確認された蒼空邪軍航空兵器。見た目はB-52Hに酷似。こちらもパイロットと思われる女性生命体が乗り込んでいるのが確認されている。
より強力なエンジンを積んでいるのか、元となった機体よりも若干速くなっている。
此方もバリアの様な物を積んでおり、へ級同様に高い生存性を誇る。こちらも8機程の編隊で飛来し、より大型で高威力の爆弾で地上を焼き払う。
特筆すべきは機体尾部に短距離空対空ミサイルランチャーらしき物を装備し、後ろに付いた敵機を迎撃してくる事だ。実際初交戦時に少なくない数が、これによる反撃が原因で返り討ちに遭っている。
武装は尾部短距離空対空ミサイルランチャーが1基。爆弾を最大18t搭載可能。最高速度は1120㎞/h。

  • 空中戦闘空母鬼級
初攻撃から6か月後に確認された蒼空邪軍航空兵器。余りに特異的な外観からイロハ式から逸脱した命名が為された。
常識外れの大きさを誇る全翼型の機体であり、その大きさは全長700m・全幅1260m・全高130mにも及ぶ。機体上部中央部分に機体を貫く様な形で配置された滑走路が有り、高性能蒸気カタパルトと併せる事で小型機は勿論
中型の爆撃機も運用可能。まぁ中型爆撃機は滑走路を目一杯使用しないといけない事も有り、搭載機数は少ないが。それでも多数の戦闘機や小型爆撃機を搭載しており、一種の空中空母としても
機能している。
ト級が装備するバリアの様な物を更に発展させた装備を持つ事も有り、機銃弾での撃墜は不可能。空対空ミサイルも効果は薄いので、撃墜は専ら大型対艦ミサイルの釣る瓶打ちや爆弾による「爆撃」・海軍艦艇の
艦砲射撃のみに限られる。また、機体下部に巨大な単装砲を装備しており、それによる艦砲射撃すら可能としている。
救いはこの巨体故に、28基ものエンジンを積んでいるにも拘らず速度はあまり速くない様だ。とはいえ、全力を出していない可能性も有るので、油断は禁物だ。
武装は機体下部の28㎝単装砲が1門と127㎜速射砲が4門・20㎜CIWSを24基搭載。確認されている最高速度は400㎞/h。確認されている最高高度は5000m。

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  • 空中空母姫級
上記の空中戦闘空母鬼級の亜種と思われる兵器。初攻撃から6か月後に確認された。こちらも余りに特異的な外観からイロハ式から逸脱した命名が為された。
大きさ等は空中戦闘空母鬼級と同じだが、こちらは単装砲は無く、代わりに機体上部に有る物と同じ飛行甲板を装備。航空戦力の展開速度が単純に二倍となっており、搭載機数も多い。
やはり機銃弾では撃墜不可能であり、大型対艦ミサイルや爆弾・艦砲射撃が頼みの綱となっている。速度も軽量な分だけ空中戦闘空母鬼級より速いと見られている。
武装は127㎜速射砲が8門と20㎜CIWSを30基。確認されている最高速度は500㎞/h。確認されている高度は6000m。

  • 蒼空邪空艦隊
空中空母姫級を中核として5機の空中戦闘空母鬼級に各種戦闘機・攻撃機・爆撃機多数で構成された空中機動艦隊。現在の所確認されているのは1個艦隊のみであるが、蒼空邪空軍の切り札的存在であり、もし攻撃を許そう物なら
その土地は一瞬にして焦土と化すだろうと言われている。

  • 蒼空邪蒼黒雲(そうくうじゃそうこくうん)
蒼空邪軍を生み出している、正体不明の蒼黒い雲。北米東海岸・欧州・ロシア・中国沿岸部・オセアニア等でその存在が確認されている。機銃弾ばかりかミサイルや爆弾も通用せず、有効な手段は戦術型以上の核兵器しか無い。
とはいえ、環境の汚染を考えると乱用は出来ない事から、現在リバースエンジニアリングによって得られた大口径砲弾による対空榴弾を使用した、面単位の空間制圧射撃による撃破が検討されている。

以上の様に、旧式機体をベースにしているがベースとなった機体より遥かに頑丈な上に、膨大な数を頼みに死を恐れない戦いで甚大な被害を齎すのだ。この傾向は陸海も同様であり、初動の遅れも有って
人類側は大きな損害を被る事となる。またこれらはあくまで初期の頃の機体群であり、開戦から2年程が経過した現在、新種の機体の投入も報告されている。
次回は陸海の戦力をそれぞれ見て行きたい。

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以上です。乙世界の敵性勢力が使用する航空兵器群でした。
「使用する機体が余りに古過ぎるんじゃね?」と思う方もいるかもですが、「最低」数百機単位で押し寄せてくる上に全体的に頑丈ですし、年月を経ると共に強化型や新型の機体も出現しているので、
全く楽観視出来ない状態です。当然超大陸世界側も頭を抱えていますが、放置したら最悪の場合、膨大な数の敵が押し寄せてくる事にもなる事から、介入をして行く事となります。
次回は陸海の兵器群とこれらの勢力に対抗すべく、リバースエンジニアリングによって得られた技術をふんだんに投下して実用化した『強化外骨格に武装や装甲・エンジン等を取り付けた、特殊な女性兵士』である
『戦闘娘』・通称戦娘(せんむす)等にも触れていこうかと。・・・・・何か共産支那とかがアプリとかで作ってそうな匂いがプンプンしますが(汗)
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最終更新:2022年01月24日 22:12