174: ナイ神父Mk-2 :2022/01/21(金) 23:40:16 HOST:p202101-ipngn1402akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 

オカルト勢力ネタ

連合世界の怪異に関して

OG世界がそうである様にCE世界にもオカルトやそれに類する勢力組織が存在この存在の多くは連合内の政治バランスなどにも古くから影響を与えてきておりコレに類する存在の解析や或いは事件の副産物に寄ってCE世界は史実より遥かに進んだ技術を入手してきた。しかし、こうして得られた技術の多くは世間に著しい混乱を齎す物も存在。こうした理由から連合内ではこうした技術を秘匿技術ブラックテクノロジーと呼称、必要に応じての解放が行われてきたが第二次世界大戦に於いては大戦が引き起こされた元凶と成った存在がブラックテクノロジーに準ずる技術を有していた事から各国合意でその技術の解放が行われた他、クロスゲート開通後は再びこうしたブラックテクノロジーの緊急開放が行われている。

●人外勢力

◎悪魔(原作:メガテンシリーズ)

紀元前より連合の人類文明へと干渉してきた情報乃至精神生命体と呼べる存在と成る。各世界に伝わる神話や民話、都市伝説に語られる存在の姿を取っている或いはその原因と成った存在であり各地の政治や文化に大きくかかわり最も文明に迎合した勢力となるが同時に多数の神話勢力やロウ・カオスと言った思想的、組織的に分裂しており悪魔全体としての勢力の一致団結と言った事態は望めない物と成って居る。

コレはスタンスの在り方が存在そのものに直結する為である。又、この世界に現れるには魔界と物質世界との接近が必要でありこうした接合率はGP(ゲートポイント)として表される。基本的にGPが高い程に神話その物の権能や或いはより強力な存在の顕現が可能と成るがそうした存在の過剰な干渉を嫌った過去の人類によって世界間接続を封じる結界が各地の主要都市には張り巡らされている。
こうした結界は後にはアインストやラマリスの出現の抑制にも効果を示しているが同時に比較的新興の国家にはこうした霊的な防御手段が存在せず結果的に被害を受けやすい面も存在する。

こうした文明に強い影響力を持つ悪魔であるがこの世界では土着の霊的勢力の存在に寄って勢力拡大を手間取らせており特に後々に列強から独立したアメリカではこの事に寄ってロウ勢力が勢力を確立させるまで時間かかった他、現地固有の霊的防御や勢力を構築していた悪魔勢力を駆逐・制圧してしまった事で逆に制御不能の土着怪異が放出されて居住不可能な土地にと成った地域が多数存在している。


ロウ勢力

悪魔に於ける最も大きな区分けと成る。大別としては主に一神教系の勢力をさす場合が多いが各地の神話での多くの主神なども一応はロウ勢力とされている。主な方針や思考としては法による支配等を求めるスタンスを取っているがこの法が人類側の持つ法とズレる場合も多々あり特にロウ上層程現世とズレた神の法を重視する事から組織としての存在の場合上に行くほど現代文明から乖離しやすく成る。

又、この法による統治或いは法に従うという事が重視されている事から実は邪神や悪神の類でも作られたルールに忠実であるならどんなに悪質な方を敷く神であってもロウとされる場合も存在する。


カオス勢力

悪魔を大別する際の目安の一つ。主に法に背いた堕天使や神話通りの悪魔、或いは感情や力のままに動くことを正義とする勢力となる。
主な勢力としてはソロモンの魔神や一神教の悪魔等が主と成るが零落して悪と成った各地の神話の敵対存在もカオスにあてはめられる。
又、力で有ればどう言った力で有っても認められる事が多いことから文明が維持されている現代に置ける勢力では上に行くほど国家権力に逆らわない方向へと行くため、下は反社会勢力やアウトローであるが上層部は企業や軍と繋がりやすく現代文明へと迎合と言う面に於いては適正は高いとも言える。


ニュートラル勢力

悪魔の勢力を大別する勢力・・・では有るが特定の勢力としては少なく主に妖精や仙人等が多く属している。ロウにもカオスにも属しない勢力であるが逆に言えば現世にも積極的干渉を行う組織的勢力は少ない。基本的には人間もニュートラルとして扱われる事から人類の勢力も基本はニュートラルと成る。又、有名な話である皆殺しのニュートラルは意図的に行えばそれはカオスに分類される事になりこの場合皆殺しのニュートラルとはどちらにもつかず結果的にどちらからも敵として襲い掛かられた物を撃退した物となる。

175: ナイ神父Mk-2 :2022/01/21(金) 23:41:10 HOST:p202101-ipngn1402akita.akita.ocn.ne.jp
◎最初の火の遺産(原作:DARK SOULSシリーズ)

霧から始まりの火が産まれた世界からの遺産である。世界その物は既に無いが世界の名残は数多並行世界へと流れCE世界に流れ付いた物もその一つである。連合世界とはルーツを異にする世界であるが其処から流れ出た世界の情報や遺産残り火は各地の文明に受け継がれており代表的な物としては嘗ての葦名もその一つとされている。又、後述する『悪夢』の様に位相の異なる世界に残った残骸が存在位相の近い地域から人間が迷い込んでしまう場合も多々存在する。


葦名の国(原作:SEKIRO)

火の世界からの遺産が流れ付いた地の一つと目された場所であり其処を国盗りにて手に入れた人物が起こした国と成る。戦国の終わりと共に時の天下人によって国そのものとしては滅ぼされ、既に国としては無い物のその遺構は霊的に非常に危険な状態にあり政府によって封鎖されている。又、国の記憶その物がある種の『夢』として土地に焼き付いて居り場合によってはその中に組み込まれてしまう場合も存在、帰還者が現在の所現在リンクスを務める一目連ただ一人となる。後の葦名の夢に関しては一定の鎮静化はしている物の消滅した訳では無く条件が整えば再び活性化する可能性は在るとの事。


◎上位者(原作:Bloodborne)

ヤーナム及びその過去にその地に存在したトゥメル文明の更に先史文明とされておりそれを支配していた存在が霊的に上位の存在と成った物である。嘗てはトゥメル文明と関係を結び地上へと干渉していたが文明滅亡後は長らく干渉できない状況が続いてた。
しかし、後にヤーナムに置かれた学び舎ビルゲンワースがその存在を再発見した事で再度干渉を可能とした。

人間の夢に干渉して異空間を作ることを可能としており基本的にはそれを介して現実世界へも進出可能としてる。世界へと進出する理由として彼等は上位存在に成る際に繁殖能力を失ったとされており新しい上位者…赤子を生み出す為に干渉することを目的としている。

又、上位者に関わろうとする勢力の多くは上位者の持つ知識や或いは力を求めている事からその多くが結果的に上位者の力との拒否反応にて起きる獣の病を起こしてしまう。19世紀初めに欧州の宗教勢力がその総力を持って討伐に乗り出したが結果的に人類の軍勢は全滅、当時の欧州の霊的リソースの大多数を挙げて投入されたメタトロン及び四大天使の軍もGPに寄らない上位者側の無制限物量と霊的・物理に寄らない戦闘能力を持って顕現不可能になるまでリソースを削られて攻略に失敗している。

この後上位者勢力は新しい赤子を迎えた事やその新しい存在が獣狩りの夜を終わらせた事で事態は沈静化した物のこの霊的勢力間に起きた戦いの傷跡は深く結果的に一神教勢力に抑圧されていた多神教勢力復権や欧州の戦争にヤーナムの遺産が使用されるという事態を誘発している。

これ以降はヤーナムは土地としては既に遺跡を残すだけと成って居るがヤーナムの悪夢そのものは別次元に残存しており新しい上位者と成った狩人が其処を勢力下に置いている事からヤーナムからの他の上位者の干渉は難しく成って居る物のCE世界と縁のつながった他の世界に於ける時空間の揺らぎ等を見ては赤子を抱けなかった上位者達が介入の隙を狙っている。


土着怪異(その他原作ありホラー作品等)

上位者等と同様何らかの方法によって出現或いは成りあがったこの世界特有の怪異となる。大勢力を有する悪魔等とは違い大規模な勢力は有さない物のその代わりにこの世界で生まれた存在である事から干渉にコストや障害が存在せず粗無制限に介入を行う事を可能としている。基本的には神として奉られる或いは時の権力者が封じているが何かの拍子にその封印が外れて復活や干渉を開始する場合が存在する。

多くの場合は文明の発達による開発や開拓に寄って土着の信仰が失われる等の場合が多いが悪魔等と違いその前触れが察知不能な事からGPの変動も無く突然起こる事が多く国力を上げようとする国家を悩ませ続けている。日本に於いても文明開化の波による信仰の放棄或いは儀式の失敗で起きる事が多い物となる。

又、何らかの要因が揃い一個人に起きる場合も確認されており多くは土着怪異との関りが切っ掛けと成る事が多いが他にも過去の戦争でそうした事態も見られておりヴァン・ヘルシング教授が遭遇した怪異と成り果てたワラキア公もそうした存在の一つとなる。

176: ナイ神父Mk-2 :2022/01/21(金) 23:43:53 HOST:p202101-ipngn1402akita.akita.ocn.ne.jp
以上です。WIKIへの転載は自由です。取り敢えず憂鬱スパロボ世界に於いてオカルト面を構築する勢力の設定をば…上位者は土着の怪異でも特に大きな勢力と言った感じですかね?悪魔は人類文明に食い込む事で勢力を確保して居ますが逆にそのせいでヤバい事に成る場合も有ります。
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最終更新:2023年10月10日 22:56