593: 194 :2022/01/29(土) 09:37:00 HOST:ai126149017058.54.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件サードシーズン?その26 新たなる(魔改造)艤装


さて、あれから二週間が経ち、遂に新しい艤装が出来上がった。
開発の際に参考としたのは、『F-2HM』と『F-15HMSC』。他に環太平洋連合艦隊向けフリゲートに使用されている技術等も投入している。
以下、変更点や追加機能等を見て行こう。

  • F-2

HMシステムの全面採用

ノズルをベクターノズルへと変更し、推力偏向パネル(3枚型)を追加

手持ちシールドの大型化(ミサイルの装填可能数を2発から4発に増加)

構造材をティ連製特殊化合張硬繊維に変更

PVMCGを標準で装備し、弾薬の問題を解消

量子通信の標準装備(ECM対策)

ティ連製高性能センサー類の採用(ECM対策)

簡易防護膜をティ連製パーソナルシールドへ変更

斬邪丸(二代目)の刃を高周波ブレードからレーザーブレードへ変更(本人命名『斬邪丸・極(きわみ)』)

レーザーブレードから、高出力レーザーカッターの射出を可能とする機能の追加(途中で三つに分裂しながら目標を追尾する)

対制空戦闘姫用の特殊ミサイルの採用(詳細は後日)

  • F-15

HMシステムの全面採用

ノズルをベクターノズルへと変更し、推力偏向パネル(3枚型)を追加

手持ちシールドの大型化(ミサイルの装填可能数を2発から4発に増加)

構造材をティ連製特殊化合張硬繊維に変更

PVMCGを標準で装備し、弾薬の問題を解消

量子通信の標準装備(ECM対策)

ティ連製高性能センサー類の採用(ECM対策)

簡易防護膜をティ連製パーソナルシールドへ変更

格闘用に、柄の短い二対一組のレーザーブレード式の鎌を採用(本人命名『ガイエスハーケン・ツヴァイ』)

専用の長い柄の先端上部に↑の鎌一組と、やや下の部分に単体の鎌を取り付ける事で、猛禽類の鈎爪の様に目標を握り潰す要領で切り裂く事を可能とする

対制空戦闘姫用の特殊ミサイルの採用(詳細は後日)

594: 194 :2022/01/29(土) 09:37:30 HOST:ai126149017058.54.access-internet.ne.jp
  • こんごう型護衛艦・こんごう

超電導推進ポッドの追加

水中用大出力スラスターの追加

構造材をティ連製特殊化合張硬繊維に変更

PVMCGを標準で装備し、弾薬の問題を解消

量子通信の標準装備(ECM対策)

ティ連製高性能センサー類の採用(ECM対策)

簡易防護膜をティ連製パーソナルシールドへ変更

主砲を127㎜複合砲(通常・レールガン兼用)に換装

CIWSを国防海軍の使用するレーザーCIWSに換装

専用ハルバード・神の裁きに特殊機構の追加(詳細は後日・本人命名『神の裁き・改』)

  • こんごう型護衛艦・きりしま

超電導推進ポッドの追加

水中用大出力スラスターの追加

構造材をティ連製特殊化合張硬繊維に変更

PVMCGを標準で装備し、弾薬の問題を解消

量子通信の標準装備(ECM対策)

ティ連製高性能センサー類の採用(ECM対策)

簡易防護膜をティ連製パーソナルシールドへ変更

主砲を127㎜複合砲(通常・レールガン兼用)に換装

CIWSを国防海軍の使用するレーザーCIWSに換装

専用メイス・エリムサルエを二対一組とし(本人命名『エリムサルエ&クルドゥブバ』)、鎖で連結した投擲武器へ変更。鎖の長さはPVMCGで任意に変更可能。投擲後は、使用者が視線に捉えるだけで自動で目標目掛けて飛んでいく。

595: 194 :2022/01/29(土) 09:38:00 HOST:ai126149017058.54.access-internet.ne.jp
その他にも、ティ連製手持ち武器(粒子ブラスターやディスラプターガン等)も使用可能になる等、最早原型がどこにあるのかが分からなくなる程の魔改造が施されている。
見た目以外にも、強化外骨格に更なる改良が施され、身体能力やコアとの同調率が更に高められている。
因みに詳細を伏せている機能についてだが、それはリベンジマッチ時までお待ちいただきたい。メタ的に言うと、ネタバレとなってしまうからだ←殴

一方のレイ達だが、1日の殆ど(食事・トイレ・風呂・睡眠以外)を訓練に注ぎ込んだ事も有り、二人ペア時限定ながらどうにか互角に戦えるようになっていた。
      • 一日の特訓の終了時、虚ろな目をしながら宿舎に引き上げていく姿に、他の隊員達はドン引きしていたが。
さて、本日新しい艤装と初めて御対面したレイ達だったが・・・・・


レイ「・・・・・話には聞いてたけど」

いちご「・・・原型が殆ど見当たらないのは、私の気のせい?」

こんごう「・・・大丈夫デスヨ、いちご。私モそう感じてマスカラ」

きりしま「・・・ですがこれ程の力が有れば、奴らを倒すのも不可能ではありません」

レイ「・・・ええ!じゃあさっそく、完熟訓練に移りましょう!」


早速艤装を装着し、完熟訓練に入る四人。
なお、同じく特訓を受けていたレツ・セン。ゆきかぜ・そよかぜの四人が「あの四人だけずるい」とぶー垂れていたが、リベンジマッチで戦果が確認されれば他の戦娘達にも随時換装を行って行く事と、
その際には四人を優先するという事を約束する事で、何とか納得してもらっている。
シミュレーションと実機を使っての訓練を行った結果、どちらも圧倒的な結果を叩き出している。実機での訓練では、仮想敵としてレツとセン(どちらもベクターノズル付きな為)が担当したが、
両者とも「全く歯が立たなかった」と、悔しがっている。その結果「改装をはよ!!」と訴えたのは言うまでもない。
あっと言う間に二週間が過ぎ、完熟訓練が終了。再びハワイに進出し、出撃体制に入る。
その後、パーガトリー神国に潜入しているスパイからの情報で、蒼空邪軍とパーガトリー神国の合同軍がパナマ運河の破壊を目標に動き出す事が判明したので、戦娘母艦となった「ひゅうが」が、
護衛艦隊と共に出港。一路パナマを目指す。
決戦の時が、刻一刻と迫っていた。

596: 194 :2022/01/29(土) 09:38:30 HOST:ai126149017058.54.access-internet.ne.jp
オマケ・人類戦娘の制御方法

簡単に言うと思考制御(テレパシー)。開発時、人型兵器であるが故に「どうやってコントロールするのか」というのが問題に上がり、研究チームは急ぎ解決策を模索した。
如何せん人機一体兵器であるが故に、コントロール方法を従来のスロットルレバーなどといった方法にする余剰スペースは到底作れる物ではなかった。
そもそも従来の制御方法でコントロールし切れるかどうかさえもかなり怪しく、必然的に革新的な制御方法が求められる事となった。
その努力の末。蒼空邪軍コアと自我意識を同調し、思考によって艤装をコントロールする遠隔思考制御システム(Remote Thought Control System)、通称「RTCS」を開発。
これにより、戦娘は既存の制御方法に頼る事なく、艤装の能力を万全に発揮出来るようになった。何の因果か、蒼空邪軍が艦艇等の大型兵器に使用する制御方法と酷似した技術という事を知らずに開発した事によって。
余談だが、各種艤装を装着する強化外骨格は、艤装の装備や戦娘本人の肉体能力の強化という機能も持つが、一番の目的は戦娘本人の自我意識とコアとの同調率を大幅に引き上げる為の物である。
完成及び実戦投入を何よりも最優先とされ、この技術に関する副作用や弊害は、当時の段階では全く判明されていなかった。その為、副作用や弊害に関しては戦娘本人及び関係者に対して殆どの内容は極秘にされ、現在も秘密裏に副作用や弊害の調査が進められている。
中でも顕著に現れやすいのは、髪や肌の色の変化…つまりは「肉体変質」。蒼空邪軍コアと自我意識の同調の弊害で、精神ではなく真っ先に肉体変質が発生する原因とメカニズムは全く不明であり、今後の秘密調査による解析が求められている。
なお、もし適性の無い人間が同調しようとした場合、同調に耐え切れず「蒼空邪軍化」してしまう。実際に戦娘の適性を探る実験において、2名の犠牲者を出している。
そして3人目にて初めてコアとの同調が成功。史上初の戦娘が誕生する。それがF-2・レイだったのである。

597: 194 :2022/01/29(土) 09:39:00 HOST:ai126149017058.54.access-internet.ne.jp
以上です。新たな艤装の追加・変更点の説明と、その後の訓練の様子。そしてオマケとして、原案者・クローサー様考案の戦娘の制御方法に説明となりました。
最早原型がどれだけ残っているかという有様ですが、これなら新型姫級にも遅れは取らないかと。
え?魔改造振りが足りない?・・・・・自分ではこれが精一杯でしたorz
それとは別に陸上戦艦姫級への対策ですが、こちらは大規模な改装が必要ない戦法で戦いますので、一応現状のままです。まぁ単純なやり方ですけどね。
そしてオマケの戦娘の制御方法ですが、クローサー様の原案にサイコフレーム染みた強化外骨格の設定を混ぜ混ぜして、これとは別に送られてきた戦娘開発の闇の一端なネタと併せて
清書する形で完成と相成りました。・・・寧ろ犠牲者が二人で済んでるというのが凄いと言えば凄いですが・・・失敗した人間は・・・(白目)
次回はパナマ近海での決戦となります。お楽しみに。
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最終更新:2022年02月03日 14:59