934: 弥次郎 :2022/02/11(金) 15:47:03 HOST:softbank060146116013.bbtec.net


SRW一発ネタ「天蓋世界(Cloosed Sky)SRW」3


 人類が、技術と人口と熱意の吐き出し口として新たなフロンティアを開拓して移民するようになって一世紀以上。
 地球の周りや大深度地下には人工の揺り籠が出来上がり-----


\ドカーン!/


 ってなわけで始まっちまったSRW天蓋世界。
 GC(ギルティクラウン)のことを話し出すといのりちゃん(EGOIST)への愛で早口になっちゃうオタクたちの大好きなロスト・クリスマスってやつだ。
 ちなみにアポカリプス・ウィルスヤベーじゃんってことで日本を占拠していたのが勝ち組国家からなるGHQ。
 そんな連中にふざけんなって噛みついたのが負け組レジスタンス「葬儀社」。

 当初はなぜか用意できた「ウィルスに対するワクチン」だとか、イケてる新兵器「エンドレイヴ」でキャン言わせていたGHQだったわけだ。
 だが、基本的にはヴォイド・テクノロジーのあるやつとないやつの取っ組み合い。
 「王の力」があああああああ!とか主人公(押し付けられた被害者)が言っていたように、王の力のないGHQやら黒幕のダァトは崩壊。
日本は再び独立。GHQは解体され、ダァトの傀儡も滅びて、めでたしめでたしハッピーエンドってなった。どこかで聞いたような話だろ、これ?

 それでもおさまりはつかないよってんで、地球存亡の危機は続くよどこまでも!

 でもこいつら見境なくてダメ(ナノマシンによるナノハザード)。
 この勢力は自由度高すぎてダメ(リーヴネーションズ)。
 こいつは虐殺の王なのに王っぽくないからダメ(言葉遊び大好きジョン・ポール)。
 じゃあってんで、監督つながりのパロディ満載のこいつら(楽園追放)が出てきたけど、対する勢力もなんかすげぇことに(フロンティア・セッター)。

 おいおい、これ別なジャンルじゃないの!?
 ところがどっこい!実は最初のころから運用されていたとんでも技術(パワー)を持つAI。
 技術が衰えたなかでも過去の栄光を象徴するそれは、どの勢力の間でも大ブーム。
 おっと、それじゃあ最先端だとか人類の箱舟っていう立場がないよってんで、ディーヴァとかEDENはこれを敵視。

 ところが皮肉にもそんな勢力がいてもこいつ(未踏破地区)が現れ。
 こいつも!(ミュータント) ←ゲテモノ生物
 こいつも!(ブランカー) ←どっからか飛んできた「敵」
 こいつも!(自動人形) ←勝手に動くお人形さん
 ってことで、過去のテクノロジーが国家戦略の勝ち負けを決めると分かると、こいつらも慌てて研究を開始。
 研究しても追いつかない?なら奪えばいいじゃんってことで、ロステクを探す方便として地球やら外宇宙に進出。

 過去のテクノロジーとは一体何か、よくわかんないで適当に突っ込んで調べるもんだから事故だって起こる。
 ほーら、やっちゃった!(サイレントラインに突っ込んで大やけど)。

 しかしこの時大事故が起こった未踏破地域。どんどんアップデートしている上に、未知の技術もあるってことでどの勢力も俄然注目!
問題の未踏破地域に類似したタワーはおおむね制圧されたが、こいつを手に入れれば同じような技術が手に入るんじゃねってことで、争奪戦が始まった。

 神話に語られる黒い鳥。
 それは人類の可能性を指し示し、人類文明に新たな光明を見出す----

 っておい!やっぱこれ別なジャンルじゃないの!?各方面大丈夫!?
 と気にしいの我らいよいよ登場!←天蓋世界を解説中
 シュビラシステム!その正体は---って終わりかい!

 スーパーロボット大戦天蓋編、絶賛制作中!
 公開を見逃すなよ諸君。他の作品を書いていても、妄想は止まらないんだなぁ、これが!

935: 弥次郎 :2022/02/11(金) 15:48:18 HOST:softbank060146116013.bbtec.net

【用語解説】


○シュビラシステム

 パシフィック・ユニオンの社会を回すシステムの総称。
 人間の精神状態や傾向を数値化し、それらをまとめてPSYCO-PASSという数値で表す。
 本人の職業適性や社会適性などを判定を下し職業を割り振るほか、犯罪者や犯罪を起こしうる「潜在犯」を見分ける役目も担っている。
非常に高度なコンピューターによる並列処理によって実現されており、そのシステムの詳細については保安上の観点から秘匿されていることが多い。
 パシフィック・ユニオンのあらゆるコンピューターやネットワークに接続されており、その眼はあちらこちらに張り巡らされている。
 ドミネーターにも同様に接続されており、その場での犯罪係数の計測などが優先して行われる。

 その正体は、免罪体質と呼ばれる稀少な体質の人間の脳を用いた生体コンピューター。
機械と組み合わせることにより極限まで高められた本能と構成する人間のサイコパス的資質に基づき、社会や人間に対して審判を下す。
人間が怒った表情を他の表情の中から瞬時に見分けられるように、シュビラはその人間が潜在犯か否かなどを瞬時に導き出せるというわけである。
 誰もが構成員になれるというわけではなく、前述の通り「他人にいたずらに共感することなく、物事を俯瞰的に観る」能力が必要となる。
これを現実に当てはめると文字通り「サイコパス」ということになるのが何とも皮肉であろうか。
 原作においては247名が構成していたが、天蓋世界においては3000名以上という大量の人員で構成されている。
そのうち2000名程度が交代でシステム運営を行い、残りの人員は義体に搭載されて外で活動したりしている。
パシフィック・ユニオンの首脳部の人間の多くがそのシュビラの人員と入れ替わっており、社会を回す役目さえもシュビラが握っている。

 基本的には文化的且つ平和な社会を回すシステムであるのだが、本質的にはサイコパスであることに変わりはない。
その為、意図的に犯罪者の発生する余地を見逃したり、システム自体がマッチポンプを行ったり、非人道的な行いを行うこともある。
システムということも合わせれば、そこら辺の良心を期待するだけ無駄ということである。
 良くも悪くもすべての元凶であり原因。

 旧文明の遺産を適切に管理し人類を発展させるというお題目の元、外部への働きかけを積極的に行っている。
現段階では鎖国体制をパシフィック・ユニオンにおいて敷いているが、いずれは打って出るつもりである。





○ディーヴァ保安局

 ディーヴァにおける警察機構。装備や権限などは正規軍とまではいかないもののそれなりのものが用意されているという、準軍事組織。
 主としてディーヴァに対する攻撃や侵入などに対処し、あるいは下手人を追跡、逮捕乃至排除することを任務とする。
他にも電脳空間内でのトラブルの解決、反体制派の捜査・逮捕、犯罪の捜査など一般的な警察の仕事も兼ねて行っている。
活動範囲はそこにとどまらず、ディーヴァの地球地上支部や他の勢力圏での活動も行う便利屋ともいうべきエージェントを抱える。
 しかしながら、保安局そしてディーヴァ政府上層は、その掲げる理念や目的をまともに実行し守る気がないというのも確かであったりする。
いずれは軍事力と人口を増やし、移民などの形で地球降下を考えている模様。こちらもシュビラ同様、テクノロジーの独占と地球支配を考えているっぽい。
 そのため、フロンティア・セッターに関しては傀儡としたいと考えており、出来なければ取られる前に排除を検討中。

936: 弥次郎 :2022/02/11(金) 15:48:48 HOST:softbank060146116013.bbtec.net


○虐殺の文法

 言語学者にしてPR会社の社員であった「ジョン・ポール」が発見した文法。あるいは言語法則。
 MITに属していたジョンは、過去の虐殺---カチンの森、ホロコースト、ルワンダ紛争、ユーゴスラビア紛争などについて調査していた。
特にその前後において流通していたあらゆる情報、とりわけ言語のかかわる情報を集め、文法解析にかけていた。
その中で共通項として文章の流れ、形や法則が存在すると発見。これが虐殺という非道へと人間を走らせる文法・語法である虐殺の文法であった。
 これに旧アメリカのDARPAや国防省が着目していたのは、戦争や紛争が発生する地域を発見する目安として使えると考えていたためである。
その語法が自然発生した場所では虐殺などが発生する。それへの対処を前もって行うことができる、というわけである。
国家戦略的にも非常に有益な情報と技能ということもあり、国家レベルで着目してた。

 これはジョンの推測ではあるが、これは何も後天的なものではなく、むしろ人類が進化の過程で得たものであるとされる。
例えば十分な食料が得られなくなった時、コミュニティを維持するのに不都合なほど人数が膨れ上がった時。
こういった状況ではコミュニティの崩壊とひいては集団・個人問わない死が待ち受けている。
これの回避を行うために、あえて他者を害し、淘汰することによって大多数の生存を勝ち取るという本能なのである。
 その時に活動する脳の部位を刺激するのがその文法、ということになる。
 これに類似した技術というのは既に存在しており「感情適応調整」などがある。

 使い方としては至極単純で、その文法を混ぜ込んだ文章や言葉を耳や目などを介して導入するだけである。
徐々に蓄積していく中で、人の意識や意思決定にかかわる部分に影響を及ぼし始め、やがて虐殺へと走らせる。
 天蓋世界において、原作同様にこれをばらまいていたジョン・ポールは殺害された。
 しかし、そのジョンを追いかけていたクラヴィス・シェパードという言語に詳しい兵士に紆余曲折を経て受け渡された。
 そして、クラヴィスはこの文法を、使用者の少ないローカルな言語ではなく、覇権言語たる英語で使用。大災禍の引き金を引いた。



○黒い鳥神話
 リーヴネーションズ地域で口伝されている神話。
 原作ACVDでマギーが延々と語ってくれるアレ。面倒になってくるとスキップされる。マギー涙目。
 超強い人がいて大活躍したってこと?と解釈されたりしている。
 まあ、眉唾物ではあるが、ひょっとしたらそういう人がどこかにいるかもしれないと捜索している組織もいるとかなんとか。



○地下都市
 旧世紀、ナノハザード以前に人類が生み出したフロンティアの一つ。
 宇宙を目指すのは大変ということで、可能性の一つとして地下への進出が行われたとされている。
 国家プロジェクトから小さな個人レベルのものまでさまざま存在し、各地にその遺跡などが点在している。

 一説によれば、タワーやサイレントラインなどと同様に、現行技術を凌ぐ遺産が残されているとされている。
あるいは、未発見のそこには人類が未だに生活しており、当時のテクノロジーなどを駆使し、勢力として健在ともいわれている。
いずれにせよ、他の勢力を出し抜いてその手の力を得たい勢力というのは枚挙に暇がない。

937: 弥次郎 :2022/02/11(金) 15:49:35 HOST:softbank060146116013.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。

SRW天蓋編、連載するかは未定です。

そして世に平穏の在らんことを。

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最終更新:2022年02月18日 13:37