969: ホワイトベアー :2022/03/03(木) 17:52:29 HOST:115-179-80-59.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
大陸×ストパン
アジア・太平洋地域 国家紹介
大日本帝国
概要
日本亜大陸群と瑞穂大陸(オーストラリア大陸)、沖縄諸島、台湾、ハワイ諸島、蓬莱島(ニューギニア島)、竜宮諸島(ニュージランド諸島)、南洋島(原作の)、アラスカ、扶桑半島(朝鮮半島)南部とその付随離島、その他太平洋の島々をその領土としている立憲君主制国家であり、さらにインドシナやマレー半島、インドネシア、フィリピンなどの東南アジア諸国を保護国や保護領として勢力圏内に治め、太平洋のほぼ全域をその勢力圏にしている一大海洋帝国でもある。
太平洋に接する資源地帯のほぼ全てを領土か勢力圏に抑えており、その莫大な国土や勢力圏から算出される莫大な資源に支えられた圧倒的な工業力と自国のみでも4億近い人口を有し
ていることから存在する強力な経済基盤、さらに中華帝国や東南アジアという大規模な市場を抱えている事からブリタニアとならんで二大超大国の一国に数えられている。
転生者達の存在と
夢幻会が日本政府や軍、企業を介して活発に行っている先端技術開発への投資や大学などへの多額な予算投下、多数の技術者や研究者を前世とする転生者のもたらした青写真の下での技術開発により先端技術や各種学問の研究・開発においては他の追随を許していない。
また、民間企業や大学などでは魔導科学の研究も盛んに行われており、魔法研究でもブリタニアにならんで世界最先端の国家だとされている。
徳川幕府が開闢した17世紀から科学技術や魔導科学の発展に力を尽くしてきた国家でもあり、18世紀初頭には科学の発展に伴い必要になったゴムやボーキサイトなどの資源を求めて東南アジアやオセアニアに進出を開始、清国やヒスパニア、ネーデルラントなどとの戦争を経て両支那海や東南アジア、太平洋における主導権を確立し、18世紀半ばまでに現在の勢力圏の大半を確保していく。
本土外では国外領土ならびに東南アジアを勢力圏に組み込が行われている一方、日本本土では幕府と1部親藩、譜代藩主導のもとでほぼ1世紀にわたる緩やかかつ継続的に政治・経済体制の近代化改革(享保の改革・宝暦の改革・寛政の改革)が行われており、改革の総まとめとして19世紀初頭に日本史上初の選挙により選出された議員により構成された立法府たる元老院と衆議院が開かれ、憲法たる大日本帝国憲法が全会一致で可決・施行されたことで憲君主制の議会制民主主義国家へと移行する。
これに伴い太平洋や北米、オセアニア地域の植民地も正式に日本に統合され、法的に本土と同じ扱いをされることになった。
19世紀には貿易摩擦や経済的な対立を発端としてと第一次日武戦争、第二次日武戦争と2度に渡るブリタニアとの戦争や朝鮮半島を巡った日扶戦争において勝利を治めた事で太平洋の覇権国家としての地位を確固たるものにし、第一次ネウロイ大戦では東アジアでの戦いやシベリア戦線において人類連合軍の一翼を担った。
第一次ネウロイ大戦後は国際平和と安全の維持と多岐にわたる国際協力の実現を目指して創設された国際連盟に創設国の1つとして加盟しており、リベリア・ブリタニア・ガリア・扶桑皇国とならんで国際連盟安全保障理事会常任理事国を担っている。
970: ホワイトベアー :2022/03/03(木) 17:52:59 HOST:115-179-80-59.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
軍事
大日本帝国陸軍、大日本帝国海軍、大日本帝国空軍、沿岸警備隊の4軍で編制され、文民統制の下に行政の長たる内閣総理大臣を最高司令長官とし、陸海空軍の三軍は文民たる国防大臣を長とする国防総省が、沿岸警備隊は文民たる国土交通大臣を長とする国土交通省がその管轄下においている。
通常戦力においては優れた科学技術と莫大な工業力、そして世界最大の国民経済に裏付けられた文字通り世界最強の軍隊力を擁しており、太平洋を支配する海洋国家であるがゆえに航路防衛に重点をおいて海軍力と空軍力に重きをおいて軍備を整備している。その一方で中華帝国や扶桑皇国など陸軍国も仮想敵国として抱えている為、陸軍も大規模なものを保有し、シーパワー国家でありながら単独で全欧州列強を同時に相手にできるとされている。
帝国軍の根幹をなすのが他の追随を許さない高い科学技術により開発された高性能な兵器群とそれを十分に扱える練度の高い将兵達であり、史実第四世代ジェット戦闘機や第三世代MBT、超音速爆撃機、早期警戒管制機、各種ヘリコプター、広域防空用から中距離、短距離、近距離までの各種防空ミサイル、対地・対艦攻撃用の各種ミサイル、垂直型ミサイル発射装置を備えた戦闘艦、史実で女神の盾の名を関した武器システムに準じた武器システムなど極めて先進的な装備が配備され、第一線で運用されている。
反面、3億人という人口の多さと日本人特有の魔法力との親和性の高さが相まって世界でもっともウィッチ(及びウィザード)が多い国でありながら、軍に属している魔導兵の人数は人口7千万クラスのカールスラントとほぼ同規模であるなど国防においては魔法戦力をそこまで重視しているわけではない。
国際関係
大日本帝国
外交的に伝統的に孤立主義的側面が強く、第一次ネウロイ大戦時でもシベリア戦線には兵を出すのもの、欧州戦線では多額の借款やレンドリースを与えはしたものの欧州への直接的な派兵はリベリオン合衆国よりも遅く、規模も小さかったなど自身の勢力圏として認識している太平洋地域およびその付随地域(東南アジア・オセアニア州・アラスカ)と自国の国家安全保障上の重要地域と考えている東アジア、石油の供給元である中東以外での出来事には関心が薄い。
ただ、第一次ネウロイ大戦後に組織された国際連盟には安全保障理事会常任理事国として加盟し、国連欧州ネウロイ監視航空団や国連極東ネウロイ監視航空団の編制を主導するなど完全に無関心なわけではない。
アジアにおいては扶桑皇国や中華帝国、大モンゴル帝国、東南アジア諸国が加盟している多国籍軍事同盟兼多国間協力機構である東アジア協力機構の創設を主導し、石油関係で莫大な利権を有するオストマンやペルシアなどとの軍事協力を深めている。
971: ホワイトベアー :2022/03/03(木) 17:53:34 HOST:115-179-80-59.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
扶桑皇国
概要
史実満州国の領土を中心として朝鮮半島北部、史実ロシア極東連邦管区を国土とする立憲君主制国家。
豊臣秀吉による大陸出兵により満州や朝鮮半島の占領に成功し、満州や朝鮮半島を占領統治していた武士団やその後に入植した人々、さらに大阪冬の陣以降大陸に逃げ延びた豊臣家とその配下達が立ち上げた国家であり、名目上は天皇家を国家元首とているが、実際には関白である豊臣家当主を国家元首としているなど極めて珍しい特徴を持つ。元々は日本人が建国した国家であるが、現在では大陸系の移民やその子孫も多くおり、その人口は約1億400万人ほどとされる。
移民が多いゆえに皇民化政策と呼ばれる同化政策を徹底して行っており、大陸にあって中華に飲まれていない珍しい王朝でもある。
基本的な政治体制は史実大日本帝国のものに準じているものの、現役武官が内閣の一員になることは憲法で禁止されているため、史実のように陸海軍が大臣を出さずに倒閣されるという状況には陥らないようになっている。
元々は農業に適さない土地が殆どを占めていたが、歴代の国民たちが必死に開墾と食物の品種改良を進めていった結果、現在では広い国土に農業、鉱業、工業など多様な産業が発達している東アジア最大の先進国と成長を遂げた。
その成り立ちから周辺国との関係がよかった期間の方がまれで、東には自身を追いやった徳川幕府の事実上の末裔である大日本帝国、西にはスキあらば領土をかすめ取ろうとする事で有名なオラーシャ、南には大陸出兵時に満州と朝鮮半島を奪った明の後継国家である中華帝国、北は北極圏で氷に閉ざされた海と仮想敵国に包囲されており、それが精強な陸軍と航空戦力を有している軍事大国に成長するきっかけとなった。
日本を仮想敵国としてきただけあってその技術力は高く、民生市場では素材を高度に加工する技術が発達し、小型で高付加価値・信頼性の高い工業製品を多数開発・生産し、それらや食料を輸出することで外貨を稼いでいる。一方、GDPの大半は内需で賄っており、さらに内務官僚主導の下の護送船団方式型の経済体制をとっていることから不況に強い経済体制を敷いている。
軍事
扶桑皇国軍は豊臣家当主をその最高司令官としており、それを文民であり内閣の一員である兵部大臣が軍政面で、扶桑皇国軍参謀総長が軍令面で輔弼しており、史実大日本帝国に近しい組織体制をとっている扶桑皇国陸軍、扶桑皇国海軍の2軍と、首相が最高司令官を担い内務省の管轄下にある国家警察機動隊の三軍で構成されている。
組織編制としては上記した通り陸軍と航空戦力を最重視した国防体系をとっており、1937年7月におきた第三次東アジア戦役直前の陸軍は師団だけでも歩兵師団(スケルトン化師団も含む)40個、戦車師団10個、空挺師団4個、航空師団20個の計74個師団を現役戦力として編成していた。当然、師団に含まれない独立した旅団以下の部隊も多数編制され、当時の扶桑皇国陸軍は現役将兵のみでも将兵合わせて150万名を上回る莫大ば戦力を擁していた。
装備面でも、もともと高かった技術に第一次ネウロイ戦争後の日本の方針転換による技術提供や資源の供給、資金援助があわさり、第三次東アジア戦役開戦前には史実第一世代MBTや史実大戦末期レベルのレシプロ式航空機などの配備が進められているなど数質ともに強力な軍隊を編制していた。
また、海軍も一定規模ながら整備しており、旅順に戦艦4隻、重巡洋艦4隻を中核とした水上打撃部隊を、裏塩に重巡洋艦4隻、軽巡洋艦3隻、駆逐艦12隻を中核とした快速部隊と潜水艦78隻を中核とした通商破壊部隊を主力部隊として保有している。
19世紀末から20世紀初頭に渡り発生した2度に渡るネウロイの東アジア大規模侵攻で対ネウロイ戦の一翼を担った国家でもある為、日本とは違い魔法戦力の整備にも力を入れていた。
扶桑皇国は日本の分家的な国家であることや中華帝国の近隣にある安定した国家であったことから日系人や中国系の人間が国民の大半を占めており、有力なウィッチが数多く、それにウィッチ戦力も重視する軍の方針が合わさり、ウィッチ戦力は文字通り世界最強クラスとなっている。
972: ホワイトベアー :2022/03/03(木) 17:54:35 HOST:115-179-80-59.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
国際関係
19世紀から第一次ネウロイ大戦までの扶桑皇国は隣国である大日本帝国や中華帝国、オラーシャ帝国を自国の仮想敵国としており、これに対抗するために伝統的にブリタニア連邦王国やカールスラント帝国などの欧州列強との友好関係の構築をその外交の主軸としていた。
第一次ネウロイ大戦時にはシベリア戦線の主力を担いながらも早期から一定の戦力を欧州に送り込んだのはそうした関係があったからだ。
第一次ネウロイ大戦後はブリタニアやガリアの後押しの下に東アジアにおける列強として国際連盟安全保障理事会常任理事国の地位を確保し、国連においては強い権限を有している。
その他の国際機関としては東アジアでは第一次ネウロイ大戦での各国軍で全く連携が取れなかったことを反省して大日本帝国主導の下で創設された東アジア協力機構の創設国の1つであり、現在では大日本帝国や中華帝国との関係強化を図っている。
その一方で、欧州諸国とは武器の輸出や共同開発などで軍事的なつながりを保っており、アジアと欧州を繋ぐ窓口としても機能している。
973: ホワイトベアー :2022/03/03(木) 17:55:47 HOST:115-179-80-59.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上になります。
今のところ主要な部隊となっている大日本帝国と扶桑皇国の簡単な紹介となりました。
最終更新:2022年03月11日 10:37