658: 194 :2022/03/05(土) 22:15:29 HOST:ai126196190026.17.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件サードシーズン?番外編その3 超大陸世界の中独の駄っ作?兵器番外編・共産支那の新たな海上戦力その3



大海洋級戦艦

全長:322.6m
全幅:42.8m
喫水:12.8m
基準排水量:90000t
満載排水量:118600t

主砲:47口径45.7㎝砲 連装二基及び三連装二基10門(一番と四番が連装・二番と三番が三連装・大型対艦ミサイル発射可能)
副砲:オート・メラーラ127㎜単装砲 単装四基4門

その他の兵装

GJB 5860-2006型VLS 128セル
H/PJ-11 CIWS×6基
HHQ-10 近SAM21連装発射機×3基
324mm3連装魚雷発射管×2基
AESAフェイズドアレイレーダー(詳細不明)
他、ソナー等複数

装甲:舷側560㎜+50㎜
甲板:400㎜+50㎜
主砲塔正面:650㎜+50㎜
主砲塔天蓋:480㎜
艦底部 三重底

搭載機:対潜ヘリコプター×2機(艦内格納庫に搭載・VTOL対応甲板有り)

機関:CODAG方式
   QC-280ガスタービン×10基
電源:ディーゼル発電機×4基

速力:公称30ノット

乗員数:通常460名・戦時620名

同型艦:「大海洋」

659: 194 :2022/03/05(土) 22:15:59 HOST:ai126196190026.17.access-internet.ne.jp
【解説】―――先日紹介したドイツの戦艦「フリードリヒ・デア・グローセ」。その設計図は当然ながら、共産支那本国へと送られた。設計図通りに建造すれば何も問題無い。
そう、設計図通りに建造すれば・・・。
かの元シューターな支那人技術者「李 広范(「り・こうはん」以後、李技師と記述)」は仕事を終えた直後の疲れも有ってか

「幾らなんでも、設計図通りに作る分には大丈夫だろう」

と判断していたのだが・・・、後にこの事を酷く後悔している。
何故か?本国の技術者達は、敵の攻撃力に対して『装甲が薄い』と判断。独自に手を加えたのである。
それが、今回紹介する戦艦「大海洋」だ。概要を見て行こう。
船体及び搭載する主砲・他各種武装といった物は、基本的にフリードリヒ級と同じ。流石にそこは弄らなかったようだ。手を加えたのは各種の装甲厚であり、具体的には・・・

舷側:+80㎜
甲板:+40㎜
主砲塔正面:+50㎜
主砲塔天蓋:+80㎜

といった具合である。当然ながらその分だけ重くなってしまったので、安定性を補うべく大型のバルジを追加。以上が変更点となっている。
正直に言うと、やまと級(二代目)やふじ級(二代目)の攻撃力の前ではこれでも不足している物の、他の戦艦・例えばパシフィック・オーシャン級等に対しては、防御力の面で優位に立っている。
まさに支那人らしい、タフネスさ溢れる戦艦となったのだ。

660: 194 :2022/03/05(土) 22:16:29 HOST:ai126196190026.17.access-internet.ne.jp
Q で、実際の所は?

A 中国面でした

言うまでも無く、装甲増大の代償はあちこちに悪影響を及ぼす形となってしまった。
まず当然ながら喫水が下がってしまい、入港出来る港が限られてしまう事に。だが、この程度はまだ序の口である。他の欠点として、せっかく下げる事に成功した重心が再び上がってしまい、
安定性が悪化。大型バルジを装備しても尚カバーし切れておらず、転覆の危険が増してしまった。
まだある。当然バルジの分だけ抵抗が大きくなってしまい、重量の増大も重なって最高速度も低下。一応カタログスペックでは30ノット出せるという事になっているが、それは軽荷状態かつ波が穏やかな時限定であり、
実際は28~29ノット・酷い時は27ノットが精一杯な状態も割とよくあるのだ。しかも過負荷状態で、である。更に、主砲の旋回速度も遅くなってしまった。
各所への報告やら何やらで、帰国してもてんてこ舞いな状態だった事も有り、気付いた時には修正不可能な所まで建造が進んでしまっていたのだ。
漸く仕事が落ち着きだした時にふと設計図を見て、改悪(そう言い切っていいだろう)された痕跡を見つけ、どういう事かと問い詰めると、返ってきた答えが

「元の装甲厚じゃ、日本鬼子の戦艦に太刀打ち出来ないじゃないか。だから改善しておいたぞ」

という返事だったのだ。しかも質が悪い事に、本人達は100%善意でこれをやらかしたのだ。
流石の李技師もこれにはブチ切れ

「何勝手に改悪しているんだぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

と絶叫した後、ぶっ倒れてしまう。どうやら疲労が溜まっていた所にこの事実が発覚した事で、限界を超えてしまったらしかった。
次に目を覚ました時には病院のベッドの上であり、見舞いに来ていた父親と、帰国してすぐに結婚した嫁さんが心配そうに見守っている状態だった。
この事実が発覚後、件の技術者達は軒並み左遷されたが、完成した大海洋は前述した問題点が次々浮かび上がる結果となり、上層部が軒並み頭を抱える羽目となったらしい。
因みに、彼が倒れたのを聞きつけたオカマ社長がお見舞い品として、年代物の高級ワインを彼の下へ送って来たそうだ。
とはいえ、そんな欠点なぞ知らない日米神ティはこの戦艦を脅威と捉えており、東南アジア諸国からもパシフィック・オーシャン級の性能向上の依頼が舞い込む事に。
その結果、主砲砲身長の延長(45口径→55口径)・副砲の一部を127㎜速射砲への変更・FCSの強化といった改装が施される事となったのだった。

661: 194 :2022/03/05(土) 22:17:00 HOST:ai126196190026.17.access-internet.ne.jp
以上です。共産支那本国の技術者達がやらかしましt←殴
あの国って、日本車がぶつかった衝撃で潰れるのを見て「日本車って脆すぎwww」とか言って馬鹿にしていたので、フリードリヒ級の装甲厚を見て

「装甲が足りない」

とか言って、やらかしそうと想像した次第(ヲイ)。その結果、完成度の高かった戦艦を改善・実際には改悪をやらかす事に。
結果、李技師はこれまでの疲労も有って倒れる羽目に(汗)。可哀そうなので、帰国直後に結婚という事に(マテ)。旦那さんを支える良妻を得ましたw
さて、番外編ですが後二回ほど続けて、その後に本編に戻ろうかと思います。次回は、ふじ級戦艦(二代目)となります。お楽しみに。
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最終更新:2022年03月15日 14:33