891: 弥次郎 :2022/03/13(日) 00:45:27 HOST:softbank060146116013.bbtec.net
憂鬱SRW 未来編鉄血世界 設定集【ギャラルホルン阿頼耶識対応型MS ガンダム・エリゴス】
グレイズ・ギニョール
形式番号:EB-E06EX
開発・製造:ギャラルホルン
全高:22.8m
重量:39.7t
動力:エイハヴ・リアクター
装甲:ナノラミネートコーティング装甲
採用フレーム:グレイズ・フレーム
乗員:-(阿頼耶識対応出力デバイスとしているため人間としてはカウントせず)
固定武装:
肩部40㎜機関砲
脚部チェーンソー
胸部ワイヤークロー
スクリューパンチ/キック
携行武装:
大型バトルアックス
パイルバンカー・ユニット
240㎜キャノン砲
クローシールド
概要:
ギャラルホルンが、秘匿研究されていた阿頼耶識対応MSを基に量産したMS。
原作でいうところのグレイズ・アインに該当し、その構造などはほとんど同じである。
パイロット(生体出力デバイス)に火星支部の元上層部やギャラルホルンが捕縛していた重犯罪者らを用いることで大量生産を可能とした。
ただし、量産化にあたって若干の仕様変更や外部からの制御機構の追加などを行っている。
特にパイロットらが反抗することも十分に考えられたため、事実上の洗脳処置に加え、薬物投与や外部刺激による思考誘導を行う機構が用意されている。
最悪の場合は遠隔操作でデバイスの破壊を行うこともできるようになっているようである。
同時に、デバイスに対して意図的な攻撃性の発露を促す処置を施すことにより、凶悪そのものでむき出しの残虐性を発揮する。
それでいて、阿頼耶識という機械によるアシストと補助を加えることによって、従来のMSを遥かに超える反応性と精密動作性を獲得した。
つまり人間の持つ凶暴性を機械によってコントロールしよう、という設計主眼である。
それらに合わせ、武装も格闘戦を主軸に、火星連合や地球連合の戦力を撃破するに足るものを用意された。
固定武装としては脚部にチェーンソーユニットが追加されており、蹴りを強力な斬撃とできるように改良。
また、敵機の拘束を狙ったワイヤークローを改造して胸部に搭載しているなど格闘戦を重視していることが窺える。
他にも大型のキャノン砲やパイルバンカーユニット、クローシールドなど各種オプションを充実させている。
892: 弥次郎 :2022/03/13(日) 00:46:40 HOST:softbank060146116013.bbtec.net
総合的に見て、これまでギャラルホルンが開発したMSの中でもガンダム・フレーム機を除けば最高ランクのMSと言えるであろう。
しかしながらも、その開発にあたっては人体実験が繰り返され、さらには人間を材料とするという非道性が確かに存在している。
原作と異なり、マクギリスが暗躍することもなく、ギャラルホルン上層部の意思で作られたことは決定的である。
治安と秩序を守るべきギャラルホルンの腐敗と堕落、それを象徴するといえるであろう。
実際、エドモントン攻防戦において投入された機体はその姿を世界へと晒し、恐怖と嫌悪を、そして世界の実態をまき散らした。
だが、エドモントン戦において投入された60機ほどはすべて撃破され、その残骸は回収された。
しかしながらも、本機の設計データ、設計図、開発設備、技術者などはギャラルホルンから流出。
各経済圏や各地の勢力において類似のMSやその手の技術の開発や発展につながってしまうこととなった。
武装解説:
肩部に内蔵された機関砲。グレイズ・アインのものと同型。
脛の部分に搭載されたナノラミネートコーティングされた刃によるチェーンソー。
稼働させることにより、質量とパワーとを合わせて凶悪な斬撃を放つ。
グレイズ用に開発されていたワイヤークロー(GR-Es02)を改造・大型化して胸部に内蔵したもの。
敵機の拘束や不意打ちなどを狙う武装。阿頼耶識と合わせることで、相手の武装を的確に弾き、奪うといった使い方もできる。
マニュピレーターと独特の形状の足に内蔵された高速回転機構を用いた格闘攻撃。
ナノラミネートコーティングされた装甲さえも砕く強力な一撃となる。
原作と同様にバックパックに装備される大型の格闘兵装。
通常のバトルアックスを超える質量と強度を持ち、本体のパワーと相まって高い威力を発揮する。
原作同様に腕部に装着される使い捨ての兵装。一撃でナノラミネートコーティング装甲を貫通できる。
大型の実弾砲。榴弾やAP弾など各種弾頭を発射可能。通常のMSで抱えるのがやっとだが、本機においては手軽な火器となる。
シールドと名前がついているが、どちらかと言えば格闘兵装としての役割をメインとしている武装。
パイルバンカー・ユニットと選択式で、これ自体が打突もしくは打撃兵装として使うことを想定している。
基本的に機動力や運動性に優れるグレイズ・ギニョールは相手の攻撃を基本的に回避するという想定で設計されている。
この武装はその設計思想に合わせているといえるであろう。
893: 弥次郎 :2022/03/13(日) 00:47:59 HOST:softbank060146116013.bbtec.net
グレイズ・ブロウズ
形式番号:EB-E06XG
開発・製造:ギャラルホルン
全高:19.1m
基本重量:34.6t
動力:エイハヴ・リアクター
装甲:ナノラミネートコーティング装甲
採用フレーム:グレイズ・フレーム
乗員:-(阿頼耶識対応出力デバイスとしているため人間としてはカウントせず)
固定武装:
肩部40㎜機関砲×2
携行武装:
バトルアックス
ライフル
バスタードソード
250㎜滑腔砲
他
オプション:
ギガンティックブロウユニット
カウル・システム
概要:
グレイズをベースに開発された阿頼耶識対応型のMS。
ギャラルホルンの名家ザルムフォート家が所有するガンダム・ダンタリオンの技術をフィードバックしているのが特徴である。
元々はザルムフォード家はエドモントン攻防戦に出場予定であったが、そのガンダム・ダンタリオンをザディエルが強奪し失踪。
その為に戦力供出ができなくなる事態に陥っていた。長年アフリカユニオンとの癒着をしていたジルトはこれらの摘発を恐れ、残存していたデータの提供をして補填した。
これら以外にも軍資金の提供や戦力の融通などにより、一時的にではあるが統制局や監査局の目を逸らすことに成功している。
そして、そんなガンダム・フレームのダンタリオンの設計概念をグレイズに持ち込んだということもあり、その主眼はオプションパーツにある。
ネイキッドと呼ばれる状態では、阿頼耶識の反応性や機動性・運動性・精密動作性を発揮できるように改造したグレイズにすぎない。
内装、特に出力デバイスという面ではギニョールと同様の措置が取られているが、それは当時のギャラルホルンの阿頼耶識対応MSの標準であった。
しかし、本当の戦闘スタイルはオプションユニットの装着による格闘戦にある。
まずギガンティックブロウユニットは、ギガンティックアームを再現したものである。
それ自体が大質量の打撃兵装であり、通常ならば運用できない大型の武器も何ら問題なく振り回せるようになっている。
本来ならばこれだけで動きは遅くなるところをスラスターの増設や出力の強化で補い、さらに阿頼耶識による制御で反応性を増大させている。
さらに、防御性を増すためのカウル・ユニットは内蔵火器も備えた分厚いカウルを纏うことにより、生半可な攻撃を弾けるようにしている。
これらを合わせたティターンモードこそ、攻撃・防御の両方に優れたダンタリオンを再現した姿となる。
だが、ネイキッドモードの状態ならばまだギニョールなどよりも量産性に優れていたのであるが、フルオプションではそうはいかなかった。
整備性も極めて悪く、運用には専用の機材や設備が必須ということもあり、ユニット自体の製造数は合計で30個程度でとどまった。
本機も最前線に投入されたが、火星連合のMSはともかくとして、地球連合の戦力には抵抗するが限界。多くが撃破されることとなった。
ギャラルホルン崩壊後には本機のデータや実機が持ち逃げされているのが確認されており、経済圏で研究が続けられていると推測される。
894: 弥次郎 :2022/03/13(日) 00:49:08 HOST:softbank060146116013.bbtec.net
武装紹介:
グレイズ・ギニョールと同型の機関砲。
射撃兵装の乏しい本機を補う。
グレイズで用いられるものと同じ。ネイキッドモードではこれらが主兵装となる。
ティターンモードなどで使用が想定されている大型兵装。どちらも威力を重視しており、
一応ネイキッドモードでも使えなくもない。
素体の腕部とは別にバックパックから延びる大型腕部。
手首と肩の間に関節部を3つ備えており、機体出力と合わせることで柔軟に振り回すことが可能となっている。
打撃だけでも並のMSの撃破が可能であり、それ自体が防御を担うことも可能となる。
本体の防御と追加のスラスターやホバーユニットを含む追加装甲システム。
重量はかさむことになるが、その分だけ機動性や防御力などを補うことができる。
ガンダム・エリゴス
形式番号:ASW-G-15
全高:19.2m
本体重量:33.6t
改修:ギャラルホルン
採用フレーム:ガンダム・フレーム
動力:ツインエイハブリアクター
装甲:ナノラミネートコーティング装甲
操縦方式:疑似阿頼耶識操縦システム
武装:
ソードランス
ツインソード
スネークバイト×2
120㎜ライフル
概要:
ギャラルホルンのとある一族が保有していたガンダム・フレーム採用機の1機。
名前はソロモン72柱の1柱であるエリゴスに由来する。
前述の通りある一族によって保管されていたMSであったが、特に用途もないということで半ば放置されていた。
しかし、地球連合との戦端が開かれるにあたり実施された戦力徴発によって、埃をかぶっていたこれも引っ張り出されることとなった。
幸いにしてパーツの欠損はなく、経年劣化やシステム面の旧式化、あるいは阿頼耶識による操縦システムという問題を除けばすぐにでも使えるものであった。
そしてこれらはオーバーホール作業と近代化などを経て戦力化され、実践投入されることが決定した。
895: 弥次郎 :2022/03/13(日) 00:49:45 HOST:softbank060146116013.bbtec.net
パイロットについては、ファリド家の嫡子のマクギリス・ファリド特務一佐が選ばれている。
これは総指揮官として前線に出ることができないイズナリオ・ファリドが、自らも戦っているということをPRするためでもあった。
本来ならばファリド家も先祖の用いていたガンダム・フレームがあったはずであったが、イズナリオの手で売り払われており、その代替を求めた節もある。
事実、ボードウィン家はガンダム・キマリスを復元し地上戦に合わせた姿で投入しており、戦力として注目を浴びていたのである。
その為か肩部には元々あった紋章の上からファリド家の紋章が上書きされており、見栄を優先しているのが窺える。
武装面ではシンプルなソードランスのほか、変則的な格闘攻撃を可能とするスネークバイトを用いる。
ただ、戦闘スタイルに合いにくいとのマクギリスの判断から、ソードやライフルの追加、各部の微調整などが行われている。
元々が対MS・対MAに特化したMSがガンダム・フレームであるので、どうしてもジャイアントキリングに力を注いでいるのはある種やむを得ないというべきか。
操縦系としてはギャラルホルンの一般的なコクピットを組み込む形で流用している。
しかし、実際にはマクギリスが連合と接触した際に得た疑似阿頼耶識デバイスにより、脳波を阿頼耶識を通じて入力することができるようになった。
本来の阿頼耶識ほどとびぬけたものこそないものの、操縦補助としては十分すぎるほどの性能が発揮できる。
ガンダム・フレームが阿頼耶識を前提としていることも相まって、相性はよく、本来に近いスペックが発揮できるようになった。
最も、マクギリス本人にとってはガンダム・フレームとはいえあまり愛着があるとは言い難い。
権力に物を言わせて他家から奪い、ファリド家の面子のために仕立て上げられたイズナリオに嫌悪を抱いていることも関係している。
とはいえ、一応は貴重なガンダム・フレームであるわけであり、連合への手土産の一つとしては十分と判断している。
エドモントン攻防戦においては終盤にマクギリスが自ら搭乗して前線で使用。
火星連合のMSはともかくとして、それ以外の地球連合のMSとは分が悪く、苦戦を強いられてしまった。
しかしながらも、何とか戦闘の終結---アーブラウ代表選が終わるまで戦闘を継続。その後に地球連合に対して麾下の部隊と共に投降している。
武装紹介:
メインウェポンとなる巨大な剣。
剣と槍を混ぜたかのような形状で、リーチや一撃の威力に優れている。
ただし、その分だけ取り回しが悪く、機動力がモノを言う対MS戦闘には不向きとさえ言える。
普段は左腕部にシールドのようにして携行し、場合によってはそのまま叩きつけることで打突兵器としても使う。
取り回しに難があるソードランスを補うための近接格闘兵装。
元々はグレイズ用に開発されたものであったが、マクギリスの要望によりバックパックに二振り用意されている。
ワイヤー付きで射出されるチェーンソー。インコムの格闘兵装版ともいえる、特殊な遠隔誘導攻撃端末。
中継リールが二つ用意されており、さらにチェーンソー基部とリールにスラスターがついていることから、大気圏内でも三次元的な攻撃が可能となる。
背部の2枚のバインダーに一つずつセットされており、射出しなくとも稼働させてバインダーごと突き出すことで格闘兵装として使える。
本来は阿頼耶識を介してダイレクトコントロールが可能であったが、それが使用されなくなったことで本来のスペックを発揮できない状態だった。
マクギリスは連合から入手した脳波を阿頼耶識システムにつなげるデバイスを介することで元のスペックを発揮できるようにしている。
グレイズが用いる一般的なライフルをそのまま流用したもの。特に変更点はない。
896: 弥次郎 :2022/03/13(日) 00:50:51 HOST:softbank060146116013.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
決戦で登場前ですが、ギャラルホルンのMSを。
ちょっと月鋼組にはフライングしてもらいました…w
そうじゃないとちょっとこの後のイベントと整合性がね…
返信は今日はしませんので悪しからず
最終更新:2023年11月23日 14:49