100: ホワイトベアー :2022/03/15(火) 15:04:10 HOST:sp1-72-9-116.msc.spmode.ne.jp
日本大陸×ワールドウィッチーズ 小ネタ 今までに登場した戦闘脚一覧(話数が進むごとに定期的にアップデート予定)
大日本帝国空軍
36式戦闘脚
倉崎重工が開発した全金属単葉航空戦闘脚。
30式戦闘脚の設計と運用データを下に開発された戦闘脚であり、30式戦闘脚と同様に設計には宮藤理論の発表者にして魔導科学の天才、宮藤一郎博士も関わっており、設計段階から念入りに宮藤理論が繁栄されたことや最新の技術を採用した結果、同年代の他国のストライカーユニットを圧倒する速力、加速力、高高度飛行能力、運動性、航続距離、防御力を誇る高性能機として完成した。
大日本帝国空軍ウィッチ部隊のドクトリンに基づいて高速度における性能を重視した設計をされており、最高速度は約869km/h、高度6100mまでおよそ3分で到達可能という驚愕的な加速力を誇っている。
その一方で低速度域での格闘戦は不得意としているが、それはあくまでも中高速域での性能を優先しているからであり、運動性が悪いことを意味しているわけではない。300km/h以上の速度ならば格闘戦でも扶桑皇国陸軍の最新鋭戦闘脚であるキ43と互角以上に戦う事ができるなど中速度域以上では高い運動性を発揮できた。
エンジンは倉崎重工が開発した4000馬力級空冷魔導エンジンであるKKM-10Aを採用している。
同エンジンには通常の魔導エンジンとしての機能の他、倉崎重工と三菱総合、東京帝国魔導大学が共同で開発した、大気中のエーテルを魔力に変換する特殊なエーテル・魔力転換術式(秘密特許取得済)が採用されており、空気中のエーテルを魔力に変換する機能も有している。
これにより飛行や攻撃の際のウィッチ本人の魔力消費量は必要最小限に抑えられる他、シールド展開時に使用する魔力も、ウィッチ自身の魔力だけではなくエンジンがエーテルから変換した魔力を使用する事ができるようになった。
さらに、必要以上の魔力を貯蔵するために専用に開発された大容量魔力バッテリーが搭載されており、魔力バッテリー内の魔力も必要に合わせて使用することで一時的に自身の保有魔力以上の魔力を使用することもできる。
上記の機能により航空ウィッチ隊のシールドの強度は極めて頑強なものとなり、魔力の大小関係なしに魔力を有しており、航空ウィッチとしてのセンスのあるウィッチであれば言って以上の戦力として運用可能となった。
1936年、東アジア戦役の1年半程前に大日本帝国で採用された最新鋭機であり、空軍第202航空魔導大隊への配備を皮切りに国内では空軍航空魔導部隊や海軍航空魔導部隊への配備が進められて いる。
また、他国を自国の盾と見なす国防方針から中華帝国や東南アジア諸国を初めとした各国に輸出もされており、KKM-10Aより出力を抑えた2200馬力級魔導エンジンであるKSM-08D-10に換装し、最高速度を約760km/hまで落とし、エーテル・魔力変換機能を排除した輸出型が中華帝国や東南アジア諸国に輸出されている
30式戦闘脚
倉崎重工が開発した全金属単葉航空戦闘脚。
原作より早く発見され、体系化された空間制御理論である宮藤理論を設計段階から反映させた戦闘脚であり、世界で初めて宮藤理論を採用した戦闘脚で、36式戦闘脚の配備が開始された現在ではすでに本国の防空ウィッチ隊など一部部隊でしか運用されていない。
36式戦闘脚と同様に一撃離脱ドクトリンの下に仕様要求がおこなわれた機体で、現在運用されている35型は最高速度は689km/hと高い速度と高い加速力を有していた。
反面、高速度における運動性や加速性などを重視した結果、失速特性が悪くなっており、低速度域での運動性はお世辞にも良いとは言えない。
高出力魔導エンジンによりシールドに回せる魔力が増大し、シールドの防御試験時には44口径120mm戦車砲の直撃をもろともしなかったという噂が流れる程度ほど高い防御力を誇る。
101: ホワイトベアー :2022/03/15(火) 15:04:55 HOST:sp1-72-9-116.msc.spmode.ne.jp
本機はその高性能さから各国への輸出も視野に開発が行われており、当時の議会による宮藤理論の公開ならびに同理論
採用兵器の国外輸出を禁止(1937年現在は一部解除)をさけるために、魔導エンジンを背負い式としたB型系統と呼ばれるバリエーションも存在している。
帝国空軍では急速に36式への急速な置き換えが進んでいるが、未だに中華帝国や東南アジア諸国では主力戦闘脚であり続けている。
大日本帝国陸軍
34式重陸戦戦闘脚。
三菱重工が開発した陸戦重戦闘脚。
重武装、重防御を開発コンセプトとして開発された陸戦重戦闘脚であり、1937年現在では世界最強の攻撃力と防御力を誇る陸戦重戦闘脚でもある。
その攻撃力は大日本帝国陸軍で運用されている第二世代主力戦車と同レベルのものであり、防御力は中距離(1000m)であれば44口径120mm砲の直撃に耐えられるとされている。
主砲として51口径105mmライフル砲という驚異的な口径の砲を主砲としており、それを支え、なおかつ機動性を確保する為に高出力魔導エンジンを搭載した結果、従来の戦闘脚より遥かに巨大化してしまいパワードスーツの様な外観となった。
本国仕様の高出力魔導エンジンであるKMM-145にはKKM-10Aのモノと同様のエーテル・魔力変換システムが搭載されており、陸戦ウィッチに長時間の継続戦闘能力と強固なシールド展開能力を与えている。
1934年から調達が開始され、第1機甲魔導連隊への配備を皮切りに日本軍陸戦魔導兵部隊に配備が進められており、東アジア戦役時には日本陸軍の主力陸戦重戦闘脚として運用されていた。
また、34式重陸戦戦闘脚は魔導エンジンの変更など意図的に性能を落とした輸出仕様がEACO(東アジア協力機構)加盟国にも供給され、EACO軍標準陸戦重戦闘脚としての地位を築いている。
扶桑皇国陸軍航空隊
キ43
扶桑皇国の航空機メーカーである長島飛行機の子会社長島飛行脚が日本の三菱重工と共同で開発した全金属単葉戦闘脚。
キ27の発展型として開発された機体であり、格闘戦を重視した軽戦闘脚というコンセプトにおいては大きな違いはない。しかし、宮藤理論を本格的に採用した事や、日本から高出力の魔導エンジンをライセンス生産できたことでその最高速度が約580km/hまで引き上げられ、それにあわせて機体設計の根本的な変更による強度の向上が図られた。
機体強度の向上や大型エンジンの搭載により機体重量はキ27より増大しているが、徹底的なまでに空力学的に洗練され、低高度・低速域における運動性・加速性の高さはEACO軍でもっとも高い戦闘脚とされている。
また、高出力エンジンの採用は速度のみならずにシールドに回せる魔力の増大も招き、各当選重視の軽戦闘脚でありながら同時期に開発されていたBf09など欧州製の戦闘脚に匹敵するほどに高い防御能力を誇り、高い格闘戦能力と防御力を兼ね備えた非情に評価の高い機体として仕上がった。
1934年に第1航空ウィッチ師団がキ43を受領し、以後、旧式化したキ27を置き換える形で各航空ウィッチ隊に配備が行われていく。扶桑皇国陸軍は重戦闘脚であるキ44が大型ネウロイとの戦闘を担当し、本機は軽快な運動性を活かして小型ネウロイを相手にする事を計画している。
現在配備されているのは基本型であるキ43-Ⅰ型と旋回性能の低下を許容してエンジンをより高出力の倉崎重工のKSM-08D-7に換装し、速度ならびに加速性の向上とシールド強度の向上、身体強化魔法の増強による火力増強を図ったキ43-Ⅱ型の二種類が存在している
102: ホワイトベアー :2022/03/15(火) 15:05:27 HOST:sp1-72-9-116.msc.spmode.ne.jp
キ44
扶桑皇国の航空機メーカーである川滝航空機工業が開発した重戦闘脚。
従来の扶桑皇国陸軍戦闘脚とは違い加速性能、上昇性能、防弾性能、火力を重視した機体であり、日本の30式戦闘脚の様な一撃離脱戦法を得意とした機体として開発された。
キ43と同様に宮藤理論を本格的に採用しており、さらに倉崎製の2200馬力級水冷魔導エンジンであるKSM-08D-7を採用することで最高速度は約660km/hと従来の扶桑皇国軍の戦闘脚とは比べ物にならない速度を手に入れている。
高出力エンジンの恩恵によりシールドに回せる魔力が他の機種よりかも遥かに増大していた。これにより防御性能も極めて高く、チタンの靴と一部のメディアで報じられる程である。
ただし、離陸には(比較的)長い滑走路もしくは長時間の垂直時間が必要であり、速しないためにそれなりの速度が必要が必要な為、低速域・中速域での運動性は低い。
運動性については低空ではやはり低いものの、エンジン出力の高さから高速域においてはその限りでなく、高い運動性を発揮可能としていたが。
キ43の翌年である1935年から量産機が独立飛行第47中隊に引き渡されたのを皮切りに各飛行師団司令部直轄の独立飛行部隊への配備が進められている。
103: ホワイトベアー :2022/03/15(火) 15:12:41 HOST:sp1-72-9-116.msc.spmode.ne.jp
以上、人類の刃たる戦術Kiじゃなくて扶桑陸軍航空隊と日本空軍の戦闘脚になります。
確かに日本の魔導戦力の整備は遅れていますが、
夢幻会が対ネウロイ戦で極めて有効な魔法を研究していないわけがない。そして、基礎技術が原作より向上しているので魔法関連技術や研究も原作よりだいぶ進んでおります
最終更新:2022年03月20日 12:02