890: トゥ!ヘァ! :2022/03/13(日) 22:33:46 HOST:FL1-119-244-228-153.kng.mesh.ad.jp
日蘭世界 重パワードスーツの装備
今回は主に日蘭で運用されている重パワードスーツの装備について説明する。
御存じ永年名誉重機関銃。
世界で初めて実用化された日本のドラム君こと士魂号はこいつをライフル型に改良したものをメインウェポンとしていた。
以降は重PSにおける主力小銃(小銃という字面にすべきは迷うが)となっている。
PS開発が進むにつれ20mmや30mmの到来により徐々に主力小銃の座から落ちていくか、サブウェポンとしては使われ続けている。
スナイパーライフルや汎用機関銃などで使われていた7.92mm弾を使用したガトリング。
ドラム君用の重装備として用意されものの一つ。
現代戦においてはガトリングというものは弾幕を張る機関銃というよりは遠距離に撃ち込める散弾銃のような使いがされており、敵がいるところに適当に撃ちこんでは下手な鉄板や民家の壁ごと穴だらけにするのがお仕事である。
後に重PSの性能が上がっていくにつれ火力不足を指摘されたため、12.7mm弾仕様なども誕生している。
重PS用に開発された代物でデザインは史実におけるRDI ストライカー12に似ている。
回転式弾倉を使用したショットガンで、撃つと自動で弾倉が回転し、次の弾薬が装填される。
弾薬の装填に関しては専用のスピードローダーが用意されており、これを使って瞬時の装填を完了する。
散弾のみならず、それぞれのシリンダーに榴弾やスラグ弾など用途に応じた弾種を別々に装填しておくといった芸当も可能。
そうして戦況ごとにシリンダーを切り替えて弾種を使い分けるのだ。
手の甲の部分や脚部の外側ふくらはぎ部分などに装着されるランチャーユニット。
ここにRPG7やらパンツァーファウスト3やらみたいな歩兵携行用ロケット弾頭を装填して扱う。
手持ちの火器では対応できない装甲目標や強固なコンクリ建造物などに扱う代物で、基本的に使い捨ての武装。
因みにいつでもパージ可能である。
使い捨て式の大型ロケットランチャー。見た目は史実におけるパンツァーファウストに似ている。まんまガンダム作品で使われているアレである。
装着式ロケットランチャーで扱う既存の対戦車無誘導ロケットでは対応しにくい相手や建造物の相手を求められた場合を想定してドイツで開発された。
一発限りの使い捨て式であり、射程も左程長いわけではないが、都市部などの交戦距離が短い戦場であれば問題ないとされている。
専ら日蘭などの大国よりも重装備の数と調達予算に頭を悩ませる中小国などで活用された。
891: トゥ!ヘァ! :2022/03/13(日) 22:34:19 HOST:FL1-119-244-228-153.kng.mesh.ad.jp
第2・5世代から主流になった兵装。
従来の12.7mmですら火力不足になってきたので、代わりに台頭してきた。
従来の第二世代重PSでは反動と重量から扱いきれなかったが、性能が向上してきた2・5世代や第三世代の重PSから扱われ出した。
従来の20mm機関砲を流用したものであるが、第2・5世代の時期ではPS用にある程度発射レートを落として扱われていた。
第三世代からは更なる性能の向上から車両や航空機が搭載しているものと同レベルの発射レートに戻されている。
後に30mm機関砲が主武装として台頭するのだが、持てる弾薬量と反動と威力のバランスが評価され、なんやかんや言って使われ続けている。
第3・5世代から徐々に普及し始めた主力兵装。
第三世代以降の恐竜的な進化が続いた重PSやFS(フェイクスーツ)の登場により使われ始めた。
幸い第四世代に差し掛かるころには大型化は落ち着いたが、各国の重PSは大凡全高4m前後のサイズが平均となったため威力とコストパフォーマンスの関係から30mmが主流であり続けた。
威力では20mmを大きく上回るが弾薬の大きさの関係から携行可能弾薬数は20mmより少ない。
重PS用に大型化されたクソデカバズーカ。
第三世代の時期に
アメリカが大型FS(フェイクスーツ)用に開発したものが、他の国々にも逆輸入される形で類似品が開発された。
カートリッジ式の大口径ロケットランチャーであり、専ら大型化が進んだFSや重PS。もしくは装甲車や時に戦車などを相手にぶっ放すことを目的としている。
大火力であるが無誘導弾頭が基本。開発元のアメリカがミサイルばかすか撃っていては流石にコスパが悪いと考えたためである。
なお一部戦車と同様に特定ミサイルを発射可能であり、ロケット弾だと思ったらミサイルを撃ち込まれたなんてこともあるので注意が必要。
重PS用の40mm弾使用セミオートライフル。重PS版マークスマンライフルと言える。
第三世代PSが登場して以降に誕生した兵装であり、重装甲化の進む重PSや大型FSへの対抗手段の一つとして誕生した。
40mmともなると反動が無視できない域となるため完全に単発射撃兵装として開発された。
892: トゥ!ヘァ! :2022/03/13(日) 22:35:01 HOST:FL1-119-244-228-153.kng.mesh.ad.jp
重PS用の巨大近接兵装。ソードと名が付いているが切るよりも叩き潰す感じの鈍器に近い。
実は士魂号が登場したばかりの頃から用意されている古参兵装。とは言え流石にこれ分回す機会は早々なかったため、さっさと正式兵装から外され長らく倉庫で埃をかぶっていた。
しかし各国が重PSに対抗できるような大型FSを開発しだすと、次第に注目され始める。
大柄でパワーと装甲に優れる大型FSに対して機動力で勝るOCU製重PSは市街戦において、これを持ちだして大型FSを撃破したというとんでもない事例が出現しだし、その事例によって注目を浴びた結果正式兵装として復活することとなった。
とは言え基本的に単なる剣の形しただけの鉄塊であり、銃やミサイル使った方が手っ取り早いのも変わっていないため相変わらずは使用率は低い。
因みに人に当たれば勿論ミンチなので、歩兵からは割と恐れられている。
重PS用近接兵装第二弾。
こいつも実は士魂号ことドラム君登場時期より用意されている古参だったりする。
専ら格上確殺用兵装として名高い。射程がほぼほぼゼロ距離であるが、当たれば大概の装甲は貫通可能。
バスターソード同様に使用率は低いのだが、何故か毎年どこかの企業では新型モデルが発表されるなど謎の企業人気が存在している。
なお一番よく使われているのは工兵部隊における工事用パイルバンカーだったりする。
仰々しい名前であるがつまるところ盾である。
重PSの余力を持って弾丸やロケット弾すらくドでかい盾である。
味方歩兵を援護するため横に広く展開する代物や、重PSそのものを守るために20mmや対戦車砲すら防げる専用大型盾などもある。
無論防御力が高く成ればなるほど重くなるため、大型のものは重PSでも振り回すことが出来ないレベルの重量となる。
893: トゥ!ヘァ! :2022/03/13(日) 22:35:35 HOST:FL1-119-244-228-153.kng.mesh.ad.jp
第4・5世代頃に登場した兵装。
重PSの次世代兵装にレールガン…を搭載したかったのだが技術力の限界から重PSに実用的なレールガンを持たせるが出来なかっために誕生した兵器。
レールガンより小型化しやすく、電力消費も少ない。しかし火力は低いといった感じの兵器である。
内蔵バッテリーと重PSから送られてくる電力を使って威力を高めて発射する兵器であり、威力は同じ第四世代重PS相手に通用するレベルであるが、実は戦車に通用するかは微妙な火力であったりする。
専ら弾速がとても速い対人及び対PS用兵器として運用されている。
894: トゥ!ヘァ! :2022/03/13(日) 22:36:20 HOST:FL1-119-244-228-153.kng.mesh.ad.jp
投下終了
重PSの主な武装を紹介しました。
他にもご当地武装とかあるかも。
最終更新:2022年03月20日 12:51