116: 弥次郎 :2022/03/23(水) 20:06:13 HOST:softbank060146116013.bbtec.net


憂鬱SRW 未来編鉄血世界 設定集【ギャラルホルン解体後の動きまとめ/地球圏軍事要塞設定】


○火星支部:
 経済圏と火星連合との戦争が勃発、すなわちドルトコロニーでの騒乱が終わったのちに、火星連合が設備や艦艇などすべてを接収した。
アーレスなども含め、火星各都市に存在していた地上支部もまとめて吸収され、組織としては解体された。
 この際にイオク・クジャンらが地球へと送還されており、また希望者は火星支部から地球へと帰還することを許されている。
これはCGS襲撃に始まる一連の騒動の解決に奔走したガエリオ・ボードウィン、マクギリス・ファリドの尽力の結果であった。
 とはいえ、もとより扱いが悪かった火星支部というだけあり、待遇などが良い火星連合に亡命を選ぶ兵士も多く見られた。


○木星支部:
 火星支部が火星連合と地球連合により解体され、大本であるアリアンロッド艦隊も分裂したことで、完全に孤立。
そののちに、圏外圏のならず者や粛清によってテイワズから追放された企業や戦力と合流、宇宙海賊に転身している。
腐っても正規軍としてMSや艦艇、拠点を有しているため、木星と火星の間で宇宙海賊業を続け、のちに木星戦役と呼ばれる長い戦いを引き起こすこととなった。


○金星支部、水星支部:
 金星、水星のコロニーの上層部が反火星連合の方針を打ち出したことで、距離を置くことになった。
ここには上層部が既存特権を覆すことを是とする革命的な風潮であり、自らの支配が揺らぐことを恐れた節がある。
 さらにそれぞれの支部が反ラスタル派に属したことで、最終的にはアフリカンユニオンに帰属することとなる。


○アリアンロッド艦隊:派閥ごとに分裂したため、それぞれを解説する。

親ラスタル派(真):
 真にラスタルに忠誠を誓っていたグループ。エリオン家の私兵やラスタル個人に恩義のある兵士などで構成される。
数的に少数派であり組織的に行動もとれないままに各地に分散あるいは亡命することとなる。
このうち、地球に逃れたジュリエッタ・ジュリスがSAUに亡命していたイズナリオを暗殺する。


親ラスタル派(クジャン派):
 ラスタルが後見人を務め、火星連合に身柄を拘束されていたイオク・クジャンを事実上釈放したことでイズナリオが取り込んだ派閥。
戦後もイズナリオの指揮下にあり、地球外縁軌道統制統合艦隊の艦艇戦力や軌道ステーション「グラズヘイム」ともどもSAUに吸収された。


反ラスタル派:
 経済圏の内、アフリカンユニオンに吸収される。
 戦力としてはアリアンロッドの残存艦隊と月のギャラルホルン基地などを有している。
 また、後述するエイハヴ・リアクターの製造ステーションなどの重要施設も掌握している。


○コロニー駐留部隊:
 ドルト・コロニーをはじめ、独立運動によって火星連合に加盟コロニーからはギャラルホルンの戦力は追い出された。
一部戦力がギャラルホルンに戻れないとのことから投降し、火星連合に亡命した例も見受けられている。
 一方、反火星連合のSAUやアフリカンユニオンの所有するコロニーの部隊はそのまま吸収される。
 そのほか、水星・金星におけるギャラルホルンの駐留部隊も同様にアフリカンユニオンに取り込まれた。


○エイハヴ・リアクター製造ステーション
 太陽の近くにあるとされるエイハヴ・リアクターの製造を行うことができる設備を備えたステーション。
P.D.世界において、地球連合の設備を除けば、唯一新規のリアクターの製造が可能な場所。
ラスタル・エリオンの暗殺に始まる一連の動きの中で、反ラスタル派が多数を占めることとなった。
その為、ギャラルホルンの解体後にはアフリカンユニオンによって吸収されることとなった。


○地球外縁軌道統制統合艦隊:
 カルタ・イシューらの兵力は火星連合へ亡命。
 残っていた艦艇と設備については前述の通りSAUに接収されることとなった。

117: 弥次郎 :2022/03/23(水) 20:07:02 HOST:softbank060146116013.bbtec.net


○地球支部:
 エドモントン攻防戦に投入されなかった戦力は、そのまま駐留基地ごと所在する経済圏に吸収されることが多かった。
付随するMSや艦艇、兵力に関しても同様に接収されて経済圏の軍に組み込まれている。


○ファリド家・ボードウィン家私兵およびその家族:
 マクギリスやガエリオの指示の元で、家族や親族などを含めて私兵もそろって火星連合へ亡命。


○イズナリオ・ファリド
 エドモントン攻防戦の終盤、情勢不利を悟った後にあらかじめ用意していた手段によってエドモントンより逃走した。
行方をくらませていたが、多数の手土産を持って周囲の人間と共にSAUに亡命していたことが判明する。
 しかし---

○イオク・クジャン:
 エドモントン攻防戦の折に致命傷を負う。
 回収されたのちに、阿頼耶識対応デバイス化施術の応用により、一応五体満足の形で命を繋ぐことに成功した。
 しかし---


○残りのセブンスターズおよびその私兵など:
 火星連合や地球連合へ下ることを良しとしない派閥が圧倒的多数であり、SAUかアフリカンユニオンへと亡命することとなる。


○ギャラルホルン本部「ヴィーンゴールヴ」
 エドモントン攻防戦の直後、地球連合により強襲を受け、制圧される。
 目的はここで研究されていた阿頼耶識やMAおよびその子機の技術の回収、そしてかかわった人員の確保にあった。
結果、技術者やMAの実機、阿頼耶識対応デバイスの加工施設などを抑えることに成功し、経済圏への流出を阻止できた。
しかし、一部ではすでに人員や資料などの持ち出しも行われており、完全に阻止できたとはいかなかった。
その他ギャラルホルンに関するあらゆるデータや記録や物品が回収され、家探しは終了。
その後、バエルを持ち出した直後に自爆・自沈シーケンスが発動し、ヴィーンゴールヴは海底深くへと沈むこととなる。




《アーブラウ、オセアニア連邦軍事要塞設定》


仮称ルナツー宇宙要塞:
 ラグランジュポイント3に設置された巨大な宇宙拠点。第二の月という意味からルナツーと仮称されている。
機動戦士ガンダムに登場したそれを拡大した巨大な要塞であり、各種生産工廠や宇宙港、居住区など様々な設備を揃えている。
 火星連合および地球連合から、火星連合の独立などに伴う損害の補填の一環として用意され、アーブラウに対して譲渡された。
同国における宇宙戦力の拠点であり、母港であり、訓練拠点の一つとなっている。
 同国はギャラルホルン解体後の宇宙戦力整備の必要に迫られたため、企業連合らに依頼を出して設立と錬成を援助してもらっている。



ザナドゥ:
 ラグランジュポイント4に設置された巨大宇宙要塞。
 ルナツー同様に火星連合及び地球連合からオセアニア連邦に対して譲渡された。
オセアニア連邦も外敵及び他の経済圏との勢力争いに備え、宇宙戦力を用意する必要に迫られ、これが用意された。
宇宙軍の設立やその錬成などに関しても企業連合らに依頼を出しており、その為の戦力も駐留している。
 月に比較的近いということもあり、アフリカンユニオンの宇宙艦隊がちょっかいをかけてくることもある。

118: 弥次郎 :2022/03/23(水) 20:07:47 HOST:softbank060146116013.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
設定は一応あっているはず…まあ適宜修正するかもですね
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最終更新:2024年03月05日 21:26