204: 弥次郎 :2022/03/24(木) 22:10:02 HOST:softbank060146116013.bbtec.net

憂鬱SRW 未来編鉄血世界 設定集【ギャラルホルン阿頼耶識対応MS/MA子機/ビーム兵器実装MSなど】


グレイズ(阿頼耶識対応型)
形式番号:EB-E06DE
開発・製造:ギャラルホルン
全高:18.5m
基本重量:33.4t(コンポジットスラスター含み:38.9t)
動力:エイハヴ・リアクター
装甲:ナノラミネートコーティング装甲
採用フレーム:グレイズ・フレーム
乗員:-(阿頼耶識対応出力デバイスとしているため人間としてはカウントせず)
固定武装:
なし

携行武装:
ライフル
バトルアックス
バトルブレード
シールド

概要:
 ギャラルホルンが主力MSであるグレイズに阿頼耶識対応出力デバイスを搭載して製造したMS。
 グレイズ・ブロウなどが既存のグレイズなどを改造して製造されたのに対し、こちらは余り改造を施していないグレイズに搭載したモデルとなる。

 コクピット周辺が阿頼耶識対応出力デバイスを搭載している以外には、構造上の変化はほとんどない。
阿頼耶識の反応性を活かすための複合スラスターユニットを搭載しているが、それは既存のグレイズの延長にすぎない。
その他、通常ならば乗員保護のためにかけられているエイハヴ・リアクターのリミッターが解除されており、通常より高い出力が発揮できる。
その簡易な構造や信頼性の高さなどから量産性に優れており、他の阿頼耶識対応MSの中でも最も多く製造された。
 カラーリングは一般機と見分けがつけやすいように黒とグレーを主軸としており、センサー系は赤色に発光する。

 実践においてはエドモントン攻防戦終盤に、有人機戦力が減ったのちにMAなど共に集中投入された。
パイロットが意図的に共謀性の発露を起こすように設定されていたこともあり、機械と人の融合による高い戦闘力を発揮した。
ただし、通用したのは火星連合軍がメインであり、また、少年兵を投入したのではという動揺を誘った心理的な影響の方が大きかった。
その為、奇襲的な効果が抜けたのちは各個撃破されるに至っている。




ゲイレール(阿頼耶識対応型)
型式番号:EB-04DE
全長:17.9m
基本重量:30.9t
動力源:エイハヴ・リアクター
装甲:ナノラミネートコーティング装甲
使用フレーム:ゲイレール・フレーム
乗員:-(阿頼耶識対応出力デバイスとしているため人間としてはカウントせず)
固定武装:
なし

携行武装:
ライフル
バトルアックス
バトルブレード
シールド

概要:
 ギャラルホルンが阿頼耶識対応出力デバイスを搭載して製造したMS。
 こちらは一世代前のゲイレールを利用する形で製造されており、基本スペックにおいては若干グレイズにと劣っていた。
これらを近代化改修で補うとともに、阿頼耶識の操縦に追従できるようにある程度のチューニングと補強を行ったのが本機となる。
 政治的な事情もありリアクターの数が限られていたために練習機として残されていたものを再利用する形で用意された。
 こちらも見わけをつけやすくする都合上、黒とグレーを中心としたカラーリングに変更されている。

205: 弥次郎 :2022/03/24(木) 22:10:58 HOST:softbank060146116013.bbtec.net

NK-17P
開発・製造:ギャラルホルン
全高:6.3m
基本重量:4.5t
武装:
大口径砲×1
6連装110mmロケッド弾ポッド
チェーンガン×1
ミサイル×32(後方火力支援タイプ)

概要:
 ギャラルホルンの製造・運用している現行のMWであるNK-17をベースに開発された無人機。
 火星圏にて回収されたプルーマのAIやその機構を解析・模倣することで、自律行動を可能としている。
 ただし、無人機ではあるが完全自律とは言い難く、攻撃や回避運動などは自前でできるが、戦術的な運用には外部からの入力が必要となる。
その為、付随しているLCSの中継ドローンなどが撃墜されると途端に戦闘遂行をやめてしまうのが欠点。
 それでも生身の人間が乗らない、恐れや怯みなどもない、戦闘能力も高い、ひたすらに戦闘に従事などの利点から大量生産された。
 エドモントン攻防戦においては、市街地での突入阻止や防衛陣地での火力投射戦力として実践投入された。
 しかし、どう頑張ってもMWという括りから逃れることはできなかったため、容易く撃破されてしまった。




プルーマ・アイゼン
開発・製造:ギャラルホルン
動力:-(設置されているマイクロウェーブ発振器から稼働電力を受振する)
乗員:-(AI制御)
全高:5.7m
基本重量:10.2t
武装:
前腕部クロー
尾部ドリルユニット
90㎜マシンガン×2

概要:
 ギャラルホルンがMAの付属となる子機「プルーマ」を解析し、コピー生産したMW擬き。
 ほぼほぼ構造はプルーマを踏襲しているが、一部はギャラルホルンの現行の兵器を搭載するなど差異がみられる。
 AIを除けばMW並みに生産能力が高いことから、相当数が決戦までに用意され、実践投入がなされた。

 ただし、構造をほとんど変えないままに量産したため、外部からの電力供給だよりであり、自己判断力も限定的なところがある。
その為阿頼耶識により制御されるMAとの同時に投入されるか、LCSを経由した外部からの指示を行うなど工夫が行われていた。

 また、AIのロジックにも問題があり、無作為な人工物への破壊命令までもコピーがされていることがのちに判明。
その為、大量投入されたこれらを抑えるためにギャラルホルンのMA操作司令部を早期に抑える必要に迫られたことをここに記す。


武装解説:
  • 前腕部クロー
  • 尾部ドリルユニット
 元のプルーマ同様の移動用も兼ねた格闘兵装。
 集団で突撃し、寄ってたかってなぶることでナノラミネートコーティング装甲さえも破って敵機を撃破する。

  • 90㎜マシンガン×2
 フレック・グレイズ用に開発されていたマシンガンを固定火器として搭載したもの。
 電力要求量の多いレールガンに代わって機体上部に搭載されており、節約に一役買っている。
 まあ、本機の主眼はMSに取り付いての肉弾戦(熱殺蜂球)にあるので、あくまでも補助といったところか。

206: 弥次郎 :2022/03/24(木) 22:11:38 HOST:softbank060146116013.bbtec.net

グレイズ・アーセナル
形式番号:EB-E06BWAS
開発・製造:ギャラルホルン
全高:14.8m
基本重量:54.3t
動力:エイハヴ・リアクター×2
装甲材:ナノラミネートコーティング装甲
乗員:3名(砲手・運転手・指揮)/阿頼耶識対応出力デバイス
装備:
BW-01U 大口径ビーム砲×1
120㎜ライフル×2
320mmバズーカ砲×2
8連装ミサイルランチャー×4
チェーンガン

概要:
 ギャラルホルンがMAから得たビーム兵器の技術を基として再現したビーム砲を搭載したMS型砲台。
 どちらかというと、ビーム砲台に自衛用にMSの手足を付け足した、あるいはMSとビーム砲を融合させたようなものである。

 MAが有するビーム砲の威力は非常に強力であり、ギャラルホルンはこれに早くから着目していた。
出力次第ではナノラミネートコーティング装甲も強引にぶち破ることも可能であり、射程なども破格と言っていいものであった。
さりとて、それは平均的なエイハヴ・リアクターの出力をほぼMAXまで要求し、再現できたものでも大型すぎるという問題を抱えていた。
 そこで、これをMSと融合させることによって、これらの欠点を補いつつ機動砲撃MSとして運用するプランが策定され、実行に移された。

 素体となったのはBW-01Wビーム砲とグレイズであり、グレイズ胴体にこれを組み込むことにより電力供給を可能とした。
 また、機動面ではグレイズの下半身にビーム兵器用とは別のエイハヴ・リアクターを搭載した大型のホバーユニットを装着。
子のホバーによる機動力と、固定用脚部の複合により、火力投射と機動力の両立を図っている。
 そして、有り余る積載量を活かし、固定武装としてはグレイズの腕部にはライフル、そして固定砲としてバズーカなどを搭載している。
まさしくアーセナル(武器庫)というべき大火力を備えているというべきであろう。
 なお、操縦席はMS側ではなく、下部のホバーユニットに設けられており、脱出しやすいように後部にハッチが設けられている。

 エドモントン攻防戦ではその火力を発揮して戦線を支えたのであるが、如何せん動きが遅いことや目立つことなどから優先目標にされ、あっけなくやられた。
固定砲台ではなく機動砲台として運用、あるいは阿頼耶識対応出力デバイス搭載型はある程度活躍はできた。
しかして、高い脅威度を持つと判断されて集中砲火を受けてしまい、やはり長くはもたなかった。

 とはいえ、ビーム兵器を搭載した機動砲台というコンセプトでは完成度は高いと、撃破された機体を解析した地球連合ではある程度評価された。

武装解説:
  • BW-01U 大口径ビーム砲
 グレイズの胴体をぶち抜くように設置されている巨大なビーム砲。
 元々はハシュマルタイプのそれをベースとしており、それを解析・コピーして再現している。
 燃費は悪いが、地形を変えるほどの出力を持ち、ナノラミネートコーティングでも集中照射ではぎとる能力も持つ。
ただし、取り回しは最悪であり、砲身の冷却やチャージにはかなりの時間を要してしまうのが欠点。

  • 120㎜ライフル
 グレイズの腕部に半ば固定されているライフル。
 近・中距離での自衛火力として使われる。

  • 320mmバズーカ砲
 肩部に搭載されるバズーカ砲。グレイズのものと共用だが、手持ちでなくとも打てるように改造されている。

  • 8連装ミサイルランチャー
 ホバーユニットに内蔵されたミサイルランチャー。面制圧を目的としている。

  • チェーンガン
 小型兵器を掃討するための自衛火器。

207: 弥次郎 :2022/03/24(木) 22:12:25 HOST:softbank060146116013.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
色々と妄想が滾ったので。
エドモントン攻防戦の見えないところではこんなのも頑張っていたということにしてください。
そして、これらの技術やデータがのちの大惨事を生んだことも…
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最終更新:2024年03月05日 21:25