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日本大陸×ワールドウィッチーズネタ 砂漠の嵐作戦 構想

1941年5月12日、国連軍事参謀委員会は一大反攻作戦 ___「砂漠の剣」作戦の開始を宣言する。
今作戦は国連軍総司令部を統率の頂点としてアフリカで行われるアフリカ史上最大の軍事作戦であり、その目的はエジプトはカイロに存在しているネウロイのアフリカ侵攻の本拠地 カイロズ・ネストの破壊であった。

砂漠の剣作戦は三段階で構成されていた。すなわち、前進、強襲、破壊である。

第一段階はエジプトを包囲する形で展開する国連軍と各国軍によるネウロイ支配領域への一斉的な総攻撃によりカイロ近郊まで前線を押し上げ、同時に水上艦隊によるカイロへの直接攻撃をもってネウロイの対空戦力を漸減をはかる。
ネウロイの航空兵器の漸減が確認されしだい作戦は第二段階に移行、後方で待機する爆撃部隊による対ネウロイ用気化爆弾をもちいてカイロズネストの雲を吹き飛ばす。
第三段階は雲が晴れ、露出したネストのコアを国連総軍直属の対ネスト戦特殊任務部隊が破壊せしめる。

投入される兵力は地上戦力として14個軍団約190万人、戦車約18000両、装甲車約41000両、火砲36000門、陸戦魔導兵12000名、航空戦力は戦闘機・攻撃機・爆撃機・その他支援機合わせて13500機、航空魔導兵は2700名、艦艇は戦艦16隻、空母16隻を中心に800隻と言うアジア以外の世界では1つの作戦に投入される兵力としてはアフリカは当然欧州でも史上最大規模の大戦力であった。
なお、投入兵力のうち3割は日本、2割はリベリオン兵が占めており、航空魔導兵では4割は日本が、3割はリベリオン合衆国兵が占めていた。

作戦の開始宣言を受け、国連軍地中海方面第3軍とアフリカ連合軍の地上部隊は航空魔導兵や航空機部隊の援護の下に一斉に前進を開始。迎撃に出てきた航空ネウロイや地上にいるネウロイ達を排除しつつカイロを目指して進撃を開始する。人類はエジプト各地のネウロイを撃破しながら、カイロに急速に接近していった。
この大攻勢を受けてネウロイは大慌てでカイロの巣から大規模な部隊を国連軍の進撃するエジプト西部とアフリカ連合軍の進撃するエジプト南部に援軍として派遣する。
しかし、この大攻勢は国連軍にとって本命であると同時に囮でもあり、カイロ周辺のネウロイの戦力が低下したのを確認するとシナイ半島の地上、航空部隊と水上艦隊に待機していた航空部隊がカイロに対して直接攻撃をはかった。

航空魔導兵1000名、航空機2600機によりカイロの巣の強襲によりただでさえ低下していたカイロズネスト周辺の航空戦力は殲滅され、その後に投入された1個航空団60機のF-15Eをモデルに開発された26式戦闘機3型が、搭載していた計960発の対ネウロイ気化爆弾をネウロイの巣に叩き込み、巣を覆う雲すら一掃することに成功、人類は初めてネウロイの巣の本体を確認することに成功した。

姿を暴かれた事に怒ったのか、それとも自身の護る防護壁をはがされたことに焦ったのかわからないがネウロイの巣は激しい攻撃を人類に加えるが、日本という後方で十分な訓練を受け、さらに日本の最新鋭装備である40式戦闘脚/艦上戦闘脚により従来とは比べ物にならないほど強固なシールドを張れる四桁の航空ウィッチや彼女らの援護を受けた航空機部隊に有効的なダメージを与える事は出来ず、砂漠の剣作戦開始から1カ月と2週間がたった1,941年6月26日、大日本帝国国防総省技術研究総局が開発した対ネウロイ用特殊装備を与えられた大日本帝国海軍第1航空魔導大隊隊長、軍神北郷章香中佐の放った攻勢光学術式、レーザーがカイロズネストのコアを貫いたことで勝敗が決した。
4万人近い犠牲と莫大な装備という対価を払ったものの、人類は初めてネウロイの巣の破壊に成功し、ネウロイに奪われた国家を完全に取り戻す事に成功したのだ。

この作戦の成功はスエズ運河奪還による地中海航路の復活という戦略的な戦火以上に欧州難民を中心に抱えていた閉塞感を吹き飛ばすという大成果をもたらし、人類の戦意を向上させる事に成功する。
人類の反撃の狼煙はここに上がった。

12: ホワイトベアー :2022/03/31(木) 23:08:39 HOST:222-229-56-17.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上になります。
勢いに任せて書いたアフリカ戦線の占めの大反攻作戦砂漠の剣作戦の構想の概要でした。

勢いに任せて書いたので結構、あれな内容も多くあります。ですのでここは直した方が良いと言える個所があったら教えてください。
改めて情報整理し改訂版を出しますので。

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最終更新:2022年04月04日 13:19