877: 弥次郎 :2022/04/08(金) 19:53:12 HOST:softbank060146116013.bbtec.net

憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【MPF-003 翡翠椿+MPF追加武装】


MPF-003 翡翠椿

《諸元》
開発・設計・製造:シティシス
運用:ストパン世界各国 地球連合
全高:2.9m
動力:エーテルリアクター/エーテルバッテリーハイブリッド方式
OSおよびFCS:魔導コンピューター「ゼフィランサス」
操縦方式:サイコ・エミュレート・デバイス
防御方式:エーテルバリア、魔導反応装甲

固定武装:
12.7㎜近接防御機関砲×2
サンドバレル・ランチャー×2
ハンドマギリングガン×2

携行武装:
30㎜アサルトライフル
マギリング・ライフル
マギリング・ブレード
ハンドグレネード

概要:
 1944年に送り出されたMPFシリーズの3機目。
 MPF-002ブライト・リッターをさらに発展させ、拡張性を大きくとり、より柔軟な運用ができるようにしたモデル。

 MPF-002ブライトリッターが送り出され、各種バリエーションの開発が進む中にあって、開発元のシティシスはさらなる発展形の開発に余念がなかった。
というのも、ブライトリッターは完成系に見えるMPFであるが、同時にそれはまだウィッチの互換でしかない機体であったためである。
今後出てくるであろうさらに進化したネウロイへの対抗のため、さらなる発展形、すなわちウィッチの上位互換となりうるMPFは必須だったのである。

 本機において実装されたのは、いわゆる換装装備である。
 背部・翼部・手持ち・脚部と各所にハードポイントや懸架ユニットを装着し、任意の武装を装着できるようにしている。
これによって戦場の状況や任務に合わせた装備を持ち込み、より汎用的に戦うことができるようになっている。
完全なマルチロール機としての完成は後継機となるMPF-005瑠璃羽まで待たねばならないが、その前駆体として導入がされた。
マルチロール化は装備換装のための設備が必要が生じることもあって、その為の予行演習も兼ねるというわけである。

 それ以外のスペックに関しては、基本的にブライト・リッターの上位機となるスペックを有している。
 ブライト・リッターで要望が多く出ていた、上位パイロット向けのチューニングや出力設定の変更など、細かい調整を可能としたのも新規設計である。
無論のこと、そこまで細かなチューニングを必要とするのは元ウィッチの転科兵もしくはよほどの古参に限られるため、基本はデフォルトで送り出される。
 その他の面においては、自衛武装として固定火器や近接防御兵装の導入が行われている。
装備を使いきったか、あるいは破損するなどした際に備えたフェイルセーフであり、自衛力向上のための策である。

武装解説:
  • 12.7㎜近接防御機関砲
 バックパックから肩越しに前方へ指向される近距離防衛火器。
 短銃身とはいえ、その威力は馬鹿にならない。

  • サンドバレル・ランチャー
 各部に内蔵された散弾発射装置。内蔵されたショットガンの様な装備であり、近距離において高い威力を誇る。

  • ハンドマギリングガン
 手の甲に内蔵されたマギリング・ウェポンの一つ。
 ハンドサイズと侮るなかれ、下手なネウロイならば一撃で落とせる威力を持つ。

  • 30㎜アサルトライフル
 MPFシリーズにおいて広く採用されているアサルトライフル。
 基本構造はそのままだが、グレネードランチャーがオプションとして取り付けられるようになった。

  • マギリング・ライフル
 MPFシリーズで採用されている、エーテルを攻撃転用する銃火器。
 主機出力の向上により、威力が向上している。

  • マギリング・ブレード
  • ハンドグレネード
 旧来のMPFと同じ武装。変更点は特にない。

878: 弥次郎 :2022/04/08(金) 19:53:58 HOST:softbank060146116013.bbtec.net

《MPF追加武装》

  • シェキナー
 マギリング・キャノンと40㎜×45口径機関砲を内蔵した重量級武装。
 腕部・腰部・翼部懸架・背部いずれにも適合する。
 MSで使われていた武装をそのままスケールダウンして再現している。


  • マギリング・キャノンコンポジット
 背部ユニットに接続される、大型火器のマギリング・キャノン2門と追加スラスターの複合兵装。
 補助用のエーテルリアクターも搭載しており、直結型の高出力ビームを放つことが可能。



  • 250㎜バズーカ
 いわゆるハイパーバズーカ。伸縮機能付きの砲身と弾頭を搭載した弾倉の二つから構成される。
 一発当たりの威力が高く、その気になればある程度の連射も効くので非常に使いやすい。
 また、運用においても手持ちと翼部懸架が可能で使い方を選びやすいのも強み。
 ただしネックになっているのは単価とその重量。嵩張るために取り回しも良くはない。


  • 3連装ホーミングレーザーキャノン
 背部武装の一つ。エーテルバリアの応用でレーザーを自在に曲げて敵機を追尾して撃破する。


  • シュツルムファウスト3
 250㎜バズーカと似て非なる武装。
 こちらの方が軽量で取り回しも良いが、一発ごとに弾頭の装填が必要なパンツァーファウスト3に似ている武装。
その装填方式などから手持ちに限定されてしまい、リロードも一発ごとに必要で時間がかかるのがネック。
とはいえ、弾頭も含めて武装としての単価は非常に安く、生産性にも優れている長所もある。



  • チェーンマイン
 対大型種向けの爆発武装。
 MSで用いられていたチェーンマインをスケールダウンさせたもの。
 電子励起爆薬を詰め込んだ爆弾をチェーンのようにつなげたもので、相手に巻き付けるようにして起爆する。
威力としては絶大なのだが、ネウロイに対してかなり接近しなければ安定してぶつけにくいことから扱いは難しい。
まあ、小型種の集団相手に雑にバラまいて起爆するだけでもかなり効果がある。



  • スティングマインスロアー
 爆発系武装の一種。爆発する弾頭を発射するという意味ではグレネードランチャーに近い。
こちらの場合は、弾頭がより高初速であり、尚且つ弾頭自体が鋭く炸裂徹甲弾に近い性質を持っている。
敵の表面装甲を突き破り内部に侵入、そのまま炸裂することで破壊をもたらす。
直撃させないと意味がないために、扱いは割と難しめな部類に入る。



  • 12連装ロケットポッド
 シンプルなロケット弾を発射する翼部懸架武装。全弾発射後はすぐにポッドごとパージされる。
 単価が安く、生産性も高いため、対地攻撃など数を必要とする場面において多用される。


  • 12.7㎜機関砲
 いわゆるブローニングM2。これを複数束ねて機銃として使えるようにしたもの。
 パワードスーツによる保持ができるため、手持ち、背部火器、翼部懸架など様々な形で搭載可能。
 航空機の主兵装や歩兵の使う機関銃などと共通の弾薬を用いるため、兵站管理などで非常に楽ができる。
いわゆるNATO規格の物品ということもあり、ストパン世界においては1944年時点で国家の垣根を超えてかなり普及している。
ウィッチの用いている主兵装としてもM2が使われているなどまだまだ現役を続けているロングセラー。
 ただし、対人類を想定しているものであるため、エーテルエンチャントなどで強化しているが、ネウロイの進化に伴い陳腐化の可能性も出てきた。



  • 爆弾槽コンテナ
 非常にシンプルな爆弾を積載したコンテナ。
 背部もしくは翼部に懸架し、飛行しながらばらまくことによって地上型を一掃する。
 これを接続すると必然的に運動性などは低下するため、護衛機などが必須となることは言うまでもない。

879: 弥次郎 :2022/04/08(金) 19:54:44 HOST:softbank060146116013.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
とりあえず昨日言及したMPF-003の設定を。

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最終更新:2022年04月09日 10:33