303: 弥次郎 :2022/04/18(月) 23:45:17 HOST:softbank126041244105.bbtec.net

憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編設定集【アレクサンドロス、MT、サンダーボルトⅡなど】



アレクサンドロス
開発:ε世界ヨーロピア共和国連合(E.U.)
生産・改修:地球連合
運用:星暦惑星各国
分類:KMF
生産体制:量産機
全高:5.39m
重量:7.83t
装甲:エネルギー転換装甲
防御機構:防御スクリーン
動力機関:MT用プラズマジェネレーター
脱出機構:背部射出式(自走機能付きシートを射出)
武装:
メーザーバイブレーション・スラッシュハーケン×2
テールメーザーバイブレーションハーケン
MVS(もしくは高周波ブレード)
105㎜ライフル
腕部対装甲高周波スピア
脚部内蔵型高周波ブレード
グレネード(通常炸薬・EMP・焼夷弾)

概要:
 ギアス世界において運用されていたKMFアレクサンダをベースに地球連合が改修を加えたKMF。
 星暦惑星における人類の敵であるレギオンに対処することを前提に装備などが選定されている、現地改修型の一つである。

 融合惑星に転移したギアス世界で研究されていた技術が惜しみなく投入され、OTMやEOT、地球連合の技術が投入されている。
規格についてはVACのものが盛り込まれており、実質的にVACの一つとしてカテゴライズも可能なほど。
その為、外見はともかくとしても中身は元々のKMFの名残はほとんど残っていないに等しい。

 本機はレギオンに対して白兵戦を仕掛けることを想定、その運動性と機動性で少数でも大多数を突破し、強力な戦車型などを狩ることを主眼とする。
その為、装甲をある程度持たせつつも機動力や運動性を優先としており、スラッシュハーケンによる立体機動を含めた突破力に優れる。
その設計上純粋な火器による打ち合いとなるとどうしても不利であるが、敵陣を切り裂く矛としての能力に特化している。

 本機は星暦惑星軌道上に展開したソレスタルビーイング級コロニー型外宇宙航行母艦にて製造され、星暦世界各国に供与された。
訓練や教導においてはギアス世界から出向してきた人員が担当しており、各国ごとにある程度のマイナーチェンジも行われた。
 しかし、搭乗者保護機能があるとはいえ近接格闘戦はリスクが高いと判断された国が多いのもまた事実であった。
そもそも圧倒的多数のレギオンに対して接近戦、殊更に格闘戦を主眼としている国がほぼほぼなかったのも追い打ちと言える。

 フロートシステムやシールドなどのオプション装備も用意されているが、慣熟に時間がかかるため普及しているとは言い難い。
 そもそもの時点で人型兵器というものがまだ誕生していないがために、インセクトモードが主軸に使われることも多いようである。
星暦惑星各国の視点で言えば、人型兵器では被弾面積が大きくなり、レギオンからの射撃の的になりやすいと判断されているようである。
とはいえ、各国の兵士の損耗率を大きく下げることに成功しており、一部の熟練者による集団運用などで戦果を挙げている。

 レギオンの側もこの機体を非常に警戒しているようで、戦線投入からしばらく後には発見されると優先的に攻撃が向けられる傾向が観測されている。
その為、あえて囮のように運用したり、秘匿して伏兵として用いるなど、レギオンの傾向に合わせた戦術が考案されている。

304: 弥次郎 :2022/04/18(月) 23:46:10 HOST:softbank126041244105.bbtec.net

武装解説:
  • メーザーバイブレーション・スラッシュハーケン
 胸部に内蔵されたKMFの標準的な武装の一つ。
 名称の通り、通常のスラッシュハーケンとしての機能を持ち、先端部がMVS化されており非常に威力の面で優れている。
ファイターモードおよびインセクトモードの両方で使用可能で、立体的な機動においては不可欠。

  • テールメーザーバイブレーションハーケン
 リアスカート部に接続されている尻尾のような武装。
 これ自体が一つの近接格闘兵装であり、インセクトモードにおけるスラッシュハーケンの一つとして機能する。
先端部がMVS化されているのが胸部のそれと同じで、大型であることも相まって非常に威力に優れる。

  • MVS(もしくは高周波ブレード)
 主眼たる近接格闘戦で用いられる兵装。レギオンの堅牢な装甲も切断する。

  • 105㎜ライフル
 VAC系列の技術を流用した実弾ライフル。
 信頼性や実績の面で優れており、荒い扱いにも問題なく耐える。

  • 腕部対装甲高周波スピア
 腕部に内蔵された射出式格闘兵装。高周波のスピアが飛び出し標的を刺突し、内部を破壊する。
 その特性上ほぼ0距離まで接近しなければならないため、あくまでも予備兵装に近い。

  • 脚部内蔵型高周波ブレード
 脚部に内蔵された短めの高周波ブレード。
 蹴りを強力な斬撃へと変換し、足元に群がる斥候型や近接狩猟型などを蹴散らす。

  • グレネード(通常炸薬・EMP・焼夷弾)
 オプションとして装備されるグレネード。投げておけば小型種などは撃破可能。


ナースホルンF234型

製造・販売:企業連
生産体制:量産型機
操縦方式:企業連規格コクピット
機種区分:マッスル・トレーサー
カテゴリー:四脚型
装甲材:エネルギー転換装甲
動力機関:高性能バッテリー
搭乗員:1~2名(ガンナー、ドライバー。兼務も可)、もしくはフォーミュラブレイン制御。
武装:
150㎜多目的砲orレーザーキャノン
同軸20㎜機銃
マイクロミサイルポッド×2
対装甲Sマイン発射管

概要:
 企業連が製造販売するMTの一つであるナースホルンのバリエーションの一つ。
 中距離および長距離での支援砲撃を主眼にしたもので、星暦惑星各国が対レギオンに投じるフェルドレスにもよく似たMTとなっている。
耐久性と機動性の両立、さらには火力も非常に高いということもあり、現地の国家の兵士からは非常に歓迎されている。
 ただし、近距離戦闘における能力はどうしても低いために、斥候型や近接狩猟型を排除する機体との連携が必須となっている。
一応の迎撃火器などは用意されているが、あくまでも気休めに近いのものばかりである。
その為数を揃えての砲撃によりそもそも敵を近寄らせないという運用がメインとなっているようである。


武装解説:
  • 150㎜多目的砲
 多様な弾丸を発射可能な大型砲。
 中長距離での射撃戦を前提にしており、取り回しは少し悪いが威力は非常に高い。
 戦車型や重戦車型などに匹敵する火力を叩きこむことも可能である。
 対空砲弾も用意されており、自力で阻電攪乱型を排除し、自前のセンサーでの砲撃もできる。

  • レーザーキャノン
 多目的砲と選択式の光学兵器。曲射などができない代わりに、射線さえ通るならば長距離からでもレギオンをまとめて焼き払える。

  • 20㎜機銃
 主砲と同軸に据えられた機銃。敵機の接近に備えた装備であり、スポッティングライフルとしても働く。

  • マイクロミサイルポッド
 背部に背負われているミサイルポッド。対地・対空の両方に適合する。
 こちらも阻電攪乱型の掃討に非常に適合している。

  • 対装甲Sマイン発射管
 各所に内蔵された小型のレギオンを撃破するための跳躍地雷発射装置。

305: 弥次郎 :2022/04/18(月) 23:47:19 HOST:softbank126041244105.bbtec.net

イーゲルDL型
製造・販売:企業連
生産体制:量産型機
操縦方式:企業連規格コクピット
機種区分:マッスル・トレーサー(AC混合型)
カテゴリー:四脚型
装甲材:エネルギー転換装甲
動力機関:高性能バッテリー
搭乗員:1名もしくは2名、あるいはフォーミュラブレイン制御
武装:
下部55㎜機関砲
70㎜ガトリングキャノン×2
グレネードランチャー
ブレードアーム

概要:
 企業連の製造したMTの一つであるイーゲルを改修したもの。
 DL型というのは「Destroy Legion」、レギオン駆逐型の意味であり、砲撃支援を行うMTやフェルドレスに随伴し、近距離での戦闘をこなすことに由来する。
 数で押し寄せてくる斥候型および近接狩猟型の排除は、格闘戦に特化しているとは言い難いフェルドレスなどにとっては重要事項であった。
そこで対抗策として、近距離での戦闘を主眼としたMTを用意することとなった。
 主兵装としては下部に据えられた55㎜機関砲と上部のガトリングキャノン2門を使用。少数対多数でも、圧倒的な火力で駆逐することが可能である。
また、副腕部には高周波ブレードを内蔵しており、近距離で取り付いてくる近接狩猟型に適応した備えがされている。

武装解説:
  • 下部55㎜機関砲
 機体の下部に据えられた機関砲。
 発射レートはそこまででもないが、高威力高初速の射撃により、確実にレギオンを駆逐可能。

  • 70㎜ガトリングキャノン
 機体上部に据えられているガトリング砲。
 圧倒的な弾幕により、地形ごとレギオンの群れを耕す。

  • グレネードランチャー
 胴体に内蔵されたグレネードランチャー。通常炸裂弾のほか、レギオンの電子回路を焼き尽くすEMP弾なども用意されている。

  • ブレードアーム
 副腕に搭載された近接格闘兵装。懐に飛び込まれた場合に稼働して排除する。


サンダーボルトⅡ
設計:ε世界(ギアス世界) 神聖ブリタニア帝国
製造:地球連合・企業連合
生産体制:量産型
区分:防衛砲台型KMF
全高:6.6m
全長:10.9m
動力:MT用プラズマジェネレーター
装甲:エネルギー転換装甲 防御スクリーン
搭乗員:3名(ガンナー、ドライバー、車長)
武装:
大型ハドロン砲(もしくは大型レールキャノン)
75㎜副砲×2
30㎜近接防御機関砲×4

概要:
 ブリタニア帝国が融合惑星の大西洋戦争において用いていたサンダーボルトの改良型。
 上記のMTなどがあくまで戦闘単位としての戦力をメインとしているのに対し、こちらは戦術級のユニットと言える。

 その役目としては、観測情報に基づいてレギオンの集団の配置を把握し、その主砲である大型ハドロン砲で大きく数を削ることにある。
出力面や機構自体の強化が行われたこともあり、その火力は原型機を遥かに超えているものがあり、地形ごと吹き飛ばすことも容易い。

 反面、それ以外の分野においてからきしであり、その巨体故に移動や展開には時間がかかり、ポジショニングにも気を使わなくてはならない。
まあ、あくまでも重要拠点を防衛するための移動砲台としての面が極めて強いために、そこらへんは妥協されているといえる。

武装解説:

  • 大型ハドロン砲
 主兵装となる大型のハドロン砲。
 出力は艦艇用のそれにも匹敵し、その火力は非常に高い。
 ただ、地形や建造物ごと吹き飛ばしてしまうことから、こちらの防衛線にもダメージを与えるのが難点か。

  • 大型レールキャノン
 ハドロン砲と選択式のレールキャノン。
 出力調整などで曲射も直射も選択できる高威力火器。

  • 75㎜副砲
 本体に用意された副砲。中距離における自衛用。

  • 30㎜近接防御機関砲
 脚部となるKMFに内蔵されている機関砲。接近してくるレギオンに対する防御的な火器。

306: 弥次郎 :2022/04/18(月) 23:48:52 HOST:softbank126041244105.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
とりあえず供与戦力を考えてみましたので。
諸兵科連合みたいな感じですね。

感想返信はちょっと遅れますので悪しからず

310: 弥次郎 :2022/04/19(火) 00:05:39 HOST:softbank126041244105.bbtec.net
誤字修正を
305
×出力面や気候自体の強化が行われたこともあり、
〇出力面や機構自体の強化が行われたこともあり、
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最終更新:2023年07月09日 21:19