798: 弥次郎 :2022/04/26(火) 18:49:59 HOST:softbank126041244105.bbtec.net

憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編設定集【アリエス、地球連合運用MT】


アリエス

開発:ε世界ヨーロピア共和国連合(E.U.)
生産・改修:地球連合
運用:星暦惑星各国
分類:KMF
全長:6.6m
基本重量:7.4t
生産体制:量産機
装甲:エネルギー転換装甲
防御機構:防御スクリーン
動力機関:MT用プラズマジェネレーター
脱出機構:背部射出式(自走機能付きシートを射出)
搭乗員:1名(もしくはフォーミュラブレイン制御)
武装:
メーザーバイブレーション・スラッシュハーケン×2
テールメーザーバイブレーションハーケン
肩部30㎜機関砲×2
背部旋回式105㎜連装キャノン砲(C型)
背部旋回式60㎜ガトリングキャノン(GC型)
背部旋回式MVS(S型)
背部作業用アームユニット(AD型)
背部戦場支援コンプレックスユニット(SP型)
グレネード射出装置

概要:
 アレクサンドロスからその可変機構を取り払い、イッソス同様にインセクトモードで固定したバリエーションの一つ。

 アレクサンドロスというKMFは、投入された技術がその主眼となる任務やコンセプトと合致しており、適合していると判断されていた。
 しかし、運用する側の星暦惑星にとってみれば、人型-装脚型をまたぐ可変機構や肉薄しての格闘戦というのは合致しにくいものであった。
如何に高性能であろうとも、それに操縦者が追従できないのであれば、その機体は駄作と言わざるを得ないのである。
 そこで解決策として出されたのが、同じく供与されていたイッソスのように、インセクトモードで固定化するというものであった。
これにより、人型形態での戦闘能力を喪失することと引き換えに、操縦難易度の低減、整備性の向上、さらに利便性が向上した。

 武装面はおおむねイッソスやアレクサンドロスのそれを踏襲している。
 変更点としては、背部から胴体部にかけて設置されているレールターレットの存在がある。
ここには複数用意されている武装を選択して搭載することが可能であり、任務や役割に応じて必要な装備を搭載できる。
基本的には近距離でのレギオンの掃討・駆逐を主眼としているためその為の装備が殆どである。
それ以外にも戦闘支援や作業、あるいは偵察・哨戒などの役割に適合した装備も順次開発されている。
主兵装さえ換装すれば柔軟に役割を変えられるマルチロール機という概念は、各国に大きな影響を与えることとなった。


武装解説:
  • メーザーバイブレーション・スラッシュハーケン
  • テールメーザーバイブレーションハーケン
 アレクサンドロスと同様のスラッシュハーケン。
 立体的な機動を実現させるツールであり、同時に飛び道具としての能力も持ち合わせている。

  • 肩部30㎜機関砲×2
 肩部に搭載された機関砲。
 前方に指向されあまり自由度は高くはないが、それでも使い勝手の良い機関砲。

  • グレネード射出装置
 胴体部に搭載されたグレネード射出装置。単なるグレネードランチャーではないところがミソ。
 任意の場所に狙って打ち込むだけでなく、信管設定を調整してばらまきながら使い、地雷として使うことも可能。
時にレギオンから逃れることも必要となる近距離戦闘においては、この手の相手の動きを阻害する兵装は特に需要が大きいと判断されている。


  • 背部旋回式105㎜連装キャノン砲(C型)
  • 背部旋回式60㎜ガトリングキャノン(GC型)
  • 背部旋回式MVS(S型)
 背部に設置されているレールターレットに設置される各種主兵装。
 かなり自由度が高く取り廻せるように胴体をぐるりと回るようにレールが敷かれており、そこを稼働することで自在に武装を振り回せる。
状況に合わせた装備を柔軟に搭載できることで、部隊内での連携や役割分担に機体を合致させることができる。
 C型は105㎜ライフルをベースとした高威力砲。GC型は大型のガトリングキャノン。S型はMVSをそれぞれ搭載。
いずれもが近中距離での運用を想定しており、集団で押し寄せてくるレギオンの駆除を前提としている。

799: 弥次郎 :2022/04/26(火) 18:50:49 HOST:softbank126041244105.bbtec.net


  • 背部作業用アームユニット
 主に無人制御のAD型において搭載されている、大型作業用アームとコンテナの複合ユニット。
 戦闘エリア内に突入しての武装への弾薬補給や装備換装、あるいは機体および人員の回収を主眼としているAD型ならではの装備と言える。
その特性上、AD型では回収用コクピットブロックも備え、多少無理をすれば3名まで回収することを可能としている。


  • 背部戦場支援コンプレックスユニット
 戦場を電子的あるいは間接的に支援するSP型が搭載する装備。
 情報収集や偵察任務、あるいは推定されるレギオンの侵攻ルートに対しての地雷やトラップの設置など行う。
 直接戦闘には関わらないが、レギオンの動向の調査を行い、こちらに優位なをおぜん立てする役割を持つ。



フォイヤーベルク

設計:ローゼンタール
製造・販売:企業連
生産体制:量産型機
操縦方式:企業連規格コクピット
機種区分:マッスル・トレーサー
カテゴリー:タンク型
全高:8m
基本重量:34.4t
装甲材:エネルギー転換装甲
動力機関:高性能バッテリー
搭乗員:1~2名(ガンナー、ドライバー。兼務も可)、もしくはフォーミュラブレイン制御。
武装:
連装型グレネードランチャー
連装型マシンガン

概要:
 ローゼンタールにその基礎的な出自を持つタンク型MT。
 有澤の卸しているMTと類似しており、そのグレネードランチャーによる火力支援を主眼としている。
 地形の踏破能力などは装脚には劣るとはいえ、安定した運搬能力により大火力砲を搭載できるという強みを持つ。
 他方、近距離での戦闘には自衛用のマシンガンくらいしかないために、前衛やほかの機体との連携が必須。

武装解説:
  • 連装型グレネードランチャー
 背部に背負われた大型のグレネードランチャー。もはやグレネードキャノンというべきか。
 中・遠距離での砲撃に適合しており、その威力は有澤製のそれにも劣らない・

  • 連装型マシンガン
 本体に直付けされている防御用兵装。
 あくまでも近距離での迎撃を主眼としており、積極的な運用は想定されていない。

800: 弥次郎 :2022/04/26(火) 18:51:34 HOST:softbank126041244105.bbtec.net

シールドボールド

製造・販売:企業連
生産体制:量産型機
操縦方式:企業連規格コクピット
機種区分:マッスル・トレーサー
カテゴリー:重量二脚型
頭高長:12.3m(シールドユニット含み全高:17.2m)
基本重量:65.7t
装甲材:エネルギー転換装甲
動力機関:MT用プラズマジェネレーター
搭乗員:フォーミュラブレイン制御
武装:
ツインシールド
ボルト・バンカーアーム
胸部3連装40㎜機関砲
装甲部内蔵マイクロミサイルポッド

概要:
 企業連が卸す重MTの一つ「ファットボールド」のバリエーション。
 防衛を主眼としているガードメカの一つであり、その巨大なシールドを活かして戦う文字通りの意味での盾役。

 元々閉所でのガードメカとして開発されたファットボールドであったが、その防御性能をより拡張させ、集団規模にまで大きくしたのが本機となる。
その為、腕部にはEフィールド発生装置を内蔵した大型のシールドが装備。さらには各所の装甲や砲撃などを受け止めるための副脚部などを追加している。
これにより、最前線において敵の攻撃を集団で受け止め、中衛・後衛を強力に守る盾役として完成を見た。

 反面、本体としての戦闘能力は決して高いとは言えない。
 自衛用の機関砲とマイクロミサイルポッド、あとは近距離に潜り込まれた時に備えた格闘戦アームであり、貧弱なことは否めない。
本機の機動力や展開力もお世辞にも高いとは言い切れず、動きがほかのMTに比べれば鈍重であるのも事実。
ただし、この重量は防御においては決して劣っているとは言い難く、むしろ質量弾を受け止める際に優位と判断されている。

武装解説:

  • ツインシールド
 主腕部で保持される大型のシールド。本体以上の大きさと重装甲を持ち、またEフィールド発生装置を内蔵することで集団防御を担う。

  • ボルト・バンカーアーム
 いわゆるパイルバンカーを内蔵した格闘戦用アーム。シールドを持つ腕とは別個に用意されており、迎撃用としての意味が強い。

  • 胸部3連装40㎜機関砲
 胴体に内蔵された機関砲。近距離での自衛用であり、隊列を並べての弾幕形成を担う。

  • 装甲部内蔵マイクロミサイルポッド
 装甲各所に内蔵されているマイクロミサイルポッド。弾幕形成や対空攻撃を担う。

801: 弥次郎 :2022/04/26(火) 18:52:14 HOST:softbank126041244105.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
登場したMTとか、以前設定の一部だけ出した機体の詳細を。
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最終更新:2024年05月30日 23:21