768: 弥次郎 :2022/04/30(土) 21:00:02 HOST:softbank126041244105.bbtec.net

憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編設定集「ブレンヒルト・シルト/オカルト武装および部隊/地球連合軍艦艇他/アンドロイド」



ブレンヒルト・シルト

出典:終わりのクロニクル
年齢:機密事項
種族:人間/魔術師
所属:ウルティマ・トゥーレ 「レークイヴェム・オーケスタ」
所持品:鎮魂の曲刃(レークイヴェム・ゼンゼ)
概要:
 ウルティマ・トゥーレに属する魔術師の一人。
 出身は北欧系。文字を対象に刻み、その効果により現実に働きかける魔術を得意としている。
 概念武装である鎮魂の曲刃の使い手であり、また、鎮魂・除霊・対魔を主任務とする実働部隊「レークイヴェム・オーケスタ」のトップを務める。

 彼女を含む北欧系の土着魔術組織は各国で独自に根差していたが、十字教の布教と発展に伴い追いやられていた。
そんな中でウルティマ・トゥーレが接触し傘下に収まることで、彼女らは十字教に対抗しうる組織となった。
その後はそのまま現代にいたっている。
彼女はその魔術組織の中で生まれ、成長し、教育を受けてきており、裏での生活の方が圧倒的に長いタイプ。

 使い魔として猫を飼っているほか、純粋にペットとして小鳥を飼育。
使い魔の猫の方は偵察に使ったり、武器としてぶん投げたりシールドにしたりと割と活躍している。
小鳥の方はとてもかわいがっており、猫の数倍は扱いが良い、とのこと。

 彼女自身については、優秀ではあるが、気難しいと思われがちである。
 表情の変化が乏しく、あまり人と親しくはなりたがるタイプではないが、非常に情が厚く優しさにあふれている。
要するに、親しい人間とそうでない人間に対する温度差が大きいということである。




鎮魂の曲刃(レークイヴェム・ゼンゼ)

概要:
 ブレンヒルト・シルトが現在の持ち主を務める概念武装。
 外見は大ぶりな鎌であるが、その本質としては死者の魂を取り込む冥府、もしくはその入り口としての機能を持つ。
この世ではない場所で鍛えられて作られた刃により、悪しき魂を切り裂き、迷える魂を取り込んで冥府に連れていくことができる。
その特性上、悪霊や霊、アンデッドなど定められた死から逃れる魂や霊魂などの存在に極めて高い効力を発揮する。
 副次的な効果として、持ち主には死者の魂や感情を読み取り、対話する力が与えられる。



レークイヴェム・オーケスタ
所属:ウルティマ・トゥーレ
部隊長:ブレンヒルト・シルト
人員規模:200名余(実働)+480名(後方要員)
概要:
 ウルティマ・トゥーレが抱えている鎮魂・除霊・対魔を主任務とする実働部隊の一つ。
 同組織内部でも、役割に特化した優秀な人員を揃えた練度の高い精鋭部隊として知られている。
 生身での除霊のほか、陣地を形成しての大規模除霊、機動兵器を用いての儀式の実施など、その方法は多岐にわたっている。
方式としては主に北欧・欧州土着系の術式を用いており、かつて西暦年間では異端や迫害対象になっていた系統の宗教なども取り込んでいる。
その為本領を発揮できるのは欧州文化圏が基本となっている、地域限定といえる。

 アポカリプスの時系列においてはC.E.世界地球で活動していたが、星暦恒星系戦役に際してサンマグノリア共和国に動員されることになった。
 同恒星系の星暦惑星の該当地域は、地球と酷似した文明を保持しており、また文化圏として類似していることから実働しても問題ないと判断された。
 実際、共和国内86区に降り立って実際に行った結果は問題なく役割を行うことができている。
 ただし、86区の死者の数がとんでもない数であり、質的にも最悪ということを除けば、であるが。

769: 弥次郎 :2022/04/30(土) 21:00:52 HOST:softbank126041244105.bbtec.net

ヴァルキュリア・ファイルズ
所属:ウルティマ・トゥーレ
部隊長:ブリュンヒルド(襲名制)
人員規模:350名(実働)+690名(後方要員)
概要:
 北欧神話における伝承の一つである、勇士の魂を連れていく「ワルキューレ」の名を冠する部隊。
 その役割は、伝承に語られるワルキューレの力をその身に降ろす、あるいは聖遺物に同調することによって、戦士の魂を慰め、除霊することにある。

 その特性、または伝承に則り、実働メンバーのほとんどは性質はどうあれ女性で構成されているのが特徴である。
元ネタであるワルキューレという存在が古代から近代にかけて多数の解釈や脚注の追加、あるいは属性などを与えられたこともあり、その能力の幅は案外広い。
その為、純粋な戦闘能力だけでなく、治癒や鎮魂などにおいても優れており、その適応力は非常に高い。
素のスペックの時点でも戦乙女に対する信仰や畏怖、伝承がもとになってただの人間より高くなる。
 現代においては生身や騎兵として活動するだけでなく、専用の改造が施された機動兵器乗り込んで任務を行うことも多い。
 ただし、大神オーディンの加護を受け、またワルキューレの個体と間接的に同調することによって力を得る代償に、影響を多少なりとも受けるのも事実。
場合によっては影響を受けすぎて伝承に基づいた悲劇などが起こりうるため、予備人員が多くとられている。
 部隊長は、候補の中から実力と精神性を持ち合わせた人物が選ばれ、ブリュンヒルドの名を襲名することとなる。



ナースホルンF237型

製造・販売:企業連
生産体制:量産型(現地改修)
操縦方式:企業連規格コクピット
機種区分:マッスル・トレーサー
カテゴリー:四脚型
装甲材:エネルギー転換装甲
動力機関:高性能バッテリー
搭乗員:1名/フォーミュラブレイン制御
武装:
3連装レーザーガン
タクティカルアーム(30㎜機関砲 高周波ブレード)
マイクロミサイルポッド×2
対装甲Sマイン発射管

概要:
 ナースホルンのバリエーションの一つ。星暦惑星に派遣された艦隊が運用していたナースホルンを現地改修したモデル。
砲撃能力を削り、足回りの強化と装甲の削減により機動力や運動性を高めたモデル。近接戦闘強化型ともいう。
大口径砲を下ろした代わりに高威力のレーザーガンを搭載、さらには近接戦闘に適合した武装腕部を搭載している。
これが用意されたのは、機動兵器同士の戦闘では決定打となりやすいのが格闘兵装であり格闘戦という連合側の認識によるものであった。
 だが、後々に提供される同コンセプトの機体がそうであったように、あまり近接格闘戦というのは歓迎されなかった。
その為、これを含む近接格闘機はフォーミュラブレイン制御が大半を占めることとなった。
無論のこと、これを使って戦う変態がいたことも確かである。

武装解説:
  • 3連装レーザーガン
 銃身を切り詰めたレーザー兵器。
 射程こそ実弾砲に比べれば短いが、取り回しが良く、機動戦闘時において邪魔にならないなど利点も大きい。
威力も戦車型を真っ向から打ち抜いて余裕で撃破できる威力を誇っている。

  • タクティカルアーム(30㎜機関砲 高周波ブレード)
 30㎜機関砲と近接格闘戦用の高周波ブレードを内蔵した腕部。近距離での運用に適合している。

  • マイクロミサイルポッド×2
  • 対装甲Sマイン発射管
 F234型と同じ兵装。変更点は特にない。

770: 弥次郎 :2022/04/30(土) 21:01:40 HOST:softbank126041244105.bbtec.net

アマス級陸上艦艇

建造:企業連合
所属:地球連合軍および傘下組織
種別:陸上巡洋艦
全長:254m
船体幅:43m
動力:艦艇用プラズマジェネレーター
装甲材:エネルギー転換装甲
防御機構:Eフィールド
推進機構:ホバークラフト/ジェットエンジン複合推進
艦載機:KMF/VAC 12機
武装:
30センチ連装イージスキャノン×3
3連装レーザーキャノン×2
40㎜近接防御機関砲×12
VLS

概要:
 地球連合軍が設計し、現在は企業連合に生産が委託されている陸上艦艇の一つ。
 前方にイージスキャノンを配置し、後方には主に小型の機動兵器を収納する格納庫を持つシンプルな構造を持つ。
 取り立てて高い能力を持っているわけではないが、製造・運用コストが安く、使い勝手がよい。
 星暦惑星においては各国に貸与され、フェルドレスの母艦あるいは火力支援を行う艦艇として運用されている。

武装解説:
  • 30センチ連装イージスキャノン
 艦前方に集中して配置されいる主砲。
 対地・対空・対艦のいずれにも適合する信頼性の高い実弾砲。

  • 3連装レーザーキャノン
 艦側部に搭載されている大型のレーザーキャノン。艦載砲としてふさわしい威力と射程を誇る。

  • 40㎜近接防御機関砲
 各所に配置されている防御用機関砲。

  • VLS
 艦艇後部に配置されているミサイル発射管。



クレイドル・カーゴ
建造:企業連合
所属:地球連合軍および傘下組織
種別:陸上輸送ユニット
全長:300m
全幅:40m
動力:艦艇用プラズマジェネレーター
装甲材:エネルギー転換装甲
防御機構:Eフィールド
推進機構:ホバークラフト/ジェットエンジン複合推進
武装:
40㎜近接防御機関砲×6

概要:
 陸上艦艇の一つであるカーゴを拡張したもの。
 カテゴリー上は陸上艦艇に含まれてはいるのだが、実態としては自走機能を備えた輸送コンテナといった方が正しい。
 極めてシンプルな構造で、高い輸送能力と汎用性を持ち、改装次第で非常に多目的に使うことができるのが特徴。
機動兵器母艦・武器弾薬や消耗品の輸送艦・人員輸送・病院機能・娯楽提供艦など多様なバリエーションが存在している。
 特に戦力供与を行っている星暦惑星各国に対しては多数の戦力と共に配備され、運用を手助けしている。
 サンマグノリア共和国86区においては最前線の戦力や設備が劣悪ということもあり、他国を超えた数が供与されて稼働している。

771: 弥次郎 :2022/04/30(土) 21:02:41 HOST:softbank126041244105.bbtec.net

リーガルリリー
スノーフレーク
ヒメユリ
トゥルシー

基本設計:企業連合 ローゼンタール
所属:
地球連合星暦恒星系派遣外交使節艦隊 アンドロイド統括門 第2部第3実働隊
→サンマグノリア共和国駐留外交補助機材群 ヴラディレーナ・ミリーゼ大尉付き補佐機材
OS:企業連合制式アンドロイド統合制御システムEuGENE(ユージン)Ver.6.98764
義体製造:企業連合
動力:アンドロイド用高性能バッテリーシステム/無線給電システム
概要:
 地球連合星暦恒星系派遣外交使節艦隊から、サンマグノリア共和国軍のヴラディレーナ・ミリーゼ大尉付き補佐機材として配備されたアンドロイド。

 同国が地球連合のグラン・ミュール内への立ち入りを認めなかったことにより、地球連合は外交にあたり、人ではないアンドロイドを派遣して対応した。
建前としては、人間ではなく地球連合から共和国側に貸与された「機材」ということである。
地球連合の定めるところでは人間として認められてはいるが、共和国側の定義では機械でしかないため、要求は満たされている、ということである。

 この4名/4体は、地球連合と共和国間の外交チャンネルの構築に尽力したミリーゼ大尉専属として派遣されている。
彼女は外交上大きな役目を果たしたが、それは越権行為であり、文民統制にあるまじき行為であり、独断専行であった。
彼女の行動がなければ、地球連合は最悪エイティシックス達だけを共和国民の生き残りとみなしていたかもしれないのだが、それでも問題視はされると予想された。
 外交が始まる前からある程度予想されていたことではあったが、共和国は外交には積極的ではなく、排外的・差別的な政策を打ち出していた。
それ故に、他国を引き入れた彼女に何か起こるのではないかと懸念されたのである。
 加えて、地球連合はプランB---すなわち、共和国との間の交渉が決裂した際に備え、彼女を保護ないし手助けすることを企図した。
 これらの情勢を鑑みることで、彼女らはいくつもの状況を想定して派遣されることとなった。

 彼女ら4名の役割は、ミリーゼ大尉の身辺警護・暗殺や誘拐の阻止・職務上のサポート・今後起こりうる外交への対処の補助を主目的とする。
その為、彼女らには汎用的なアンドロイドを超えた軍事的な装備も施され、機能モジュールが追加されているなど極めてハイスペックとなっている。
持ち込める装備が限られていることなども考慮し、現地での装備調達や現場での装備作成なども行えるように知識も技能も備えられた。
どう考えても平和な機材ではないが、共和国側の態度からこれらも必要と判断されている。

 現在のところは多少のトラブルなどはありながらも順調に職務を遂行している。
 彼女らとしては無事に任務を遂行できれば良いと考えているが、果たしてどうなるかは神のみぞ知る、と言ったところか。

772: 弥次郎 :2022/04/30(土) 21:03:17 HOST:softbank126041244105.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
この後の話とかで出そうなのをとりあえず。
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最終更新:2023年08月23日 23:23