154: モントゴメリー :2022/05/07(土) 00:55:07 HOST:116-64-135-196.rev.home.ne.jp
漆黒の合衆国強化プラン ——M1 130mm高射砲——
総重量:約30トン
全長:約8m
口径:130㎜
仰角:最大85度
旋回角度:360度
発射速度:最大12発/分
初速:約950m/s
有効射程:約2万5000m
最大射高:約1万8000m
合衆国陣営で運用された対空砲。
その長大な射高から「成層圏の大砲(stratosphere gun)」と呼ばれた。
合衆国要塞都市における高射砲塔の活躍が主に語られるが、牽引高射砲としても運用され野戦では対戦車砲としても用いられた。
戦前、合衆国軍では敵戦略爆撃機への対抗策として各種兵器が研究・開発されていた。
その中で最も有名なのはM1特殊高射砲であるが、これは当時としては革新的であり実用性に疑問符が持たれていた。
よって、「保険」として従来の高射砲も新型へ更新されることとなり、「重高射砲」と「超重高射砲」の開発が決定された。
「重高射砲」は後の90㎜高射砲であり、「超重高射砲」がこの130㎜高射砲である。
口径については、当初120㎜や127㎜も検討されたがソ連との共同開発を経て130㎜に決定された。
開戦時は合衆国主要都市に集中配備されており防空任務についていた。また、その重要性より砲弾には近接信管が優先的に回されている。
その能力は富嶽に対しても有効であり、M1特殊高射砲の陰に隠れがちであるがこちらも日英同盟軍戦略爆撃部隊には重大な脅威であった。
また高初速の高射砲の例に漏れず、対戦車砲としても活用された。
その能力は「距離2000mから全ての同盟軍戦車を撃破できる」とまで言われ、同盟軍戦車兵からは「死神」と恐れられた。
特に要塞都市防衛戦では高射砲塔に配置された本砲が猛威を振るい、戦闘後の都市跡地は「戦車の墓場」と評されるほどの惨状となったという。
155: モントゴメリー :2022/05/07(土) 00:57:34 HOST:116-64-135-196.rev.home.ne.jp
以上です。
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内容は、史実M1120㎜高射砲を130㎜にしただけですね。
本当はもう1作品と合わせて「完成」なのですが
今夜はこっちだけが限界でした。ゴメンナサイ
最終更新:2022年05月09日 22:09