423: 加賀 :2022/05/03(火) 21:35:24 HOST:softbank126241226068.bbtec.net
ヘリ搭載型巡洋艦『大淀』(1961年再就役時)

満載排水量 12,000t
全長 200m
最大幅 17m
機関 IHI・GE式55年型缶 8基
   IHI式55年型タービン 4基
出力 11万馬力
最大速力 33ノット
武装 55式60口径15.5サンチ三連装砲2基
   58式50口径76ミリ連装速射砲2基
   57式60口径57ミリ連装速射砲2基
   12.7ミリ単装機銃8基
   58式対艦ミサイル発射機連装2基
装備 OPS-1対空捜索レーダー1基
   OPS-5水上捜索レーダー1基
   NOLR-1電波探知機(ESM)1基
   Mk.56砲射撃指揮装置2基
   Mk.63砲射撃指揮装置4基
ヘリ HSS-2B 6機(実際は3機)

同型 『大淀』


【概要】

丙型『大淀』の第一次改装である。当初は沖縄沖大海戦にて第二艦隊に所属、『大和』らの宜野湾突入を支援し宜野湾へ突入した。
日米停戦後も引き続き宜野湾で座礁した状態だったが戦後に発足した海上自衛隊の調査で比較的に損傷は軽く離礁も可能だった事が判明。当初は戦後復興のための解体として1949年に漸く離礁し内地へ曳航された。
転機が訪れたのは翌年の朝鮮戦争の勃発だった。この戦争で自衛隊はある意味の復活をし海上自衛隊は第二次日本海海戦で二回目の栄光を打ち立てた。
休戦後に国防軍に改名した国防海軍は『大淀』を再度軍艦としての役割を与える事にしたのである。
ただ、再就役したのが1961年であり理由も予算が他に取られたり(『信濃』『長門』『瑞鶴』の改装等諸々)改装に時間が掛かってしまうが国防海軍もそこは目を瞑ったのである。

【改装】

『大淀』は比較的損傷は軽かったが兵器は旧式だったので一新する事にした。最大の主砲である15.5サンチ三連装砲は半自動装填装置とMk.56砲射撃指揮装置を搭載させ対空として76ミリ連装速射砲とスウェーデンの57ミリ連装速射砲を採用している。また、12.7ミリ機銃は不審船対策として搭載されている。他にも『八雲』で採用された58式対艦ミサイル発射機も搭載している。
そして目玉は後部格納庫を再利用したヘリ格納庫及びヘリ甲板でありHSS-2Bを6機搭載可能であるが実際には3機で運用していた。
他にも機関は総入れ替えをしており多少は低下したがそれでも艦隊運用には十分通用する。

【運用】

改装完了した1961年から呉を母港とする第四艦隊に配属され戦後に建造された空母『鳳翔』を筆頭に護衛を務め第二次改装をしつつ極東危機後の2002年に退役をする。
退役後は解体の予定だったが1995年の阪神淡路大震災の時にヘリ格納庫を被災者の一時収容所にしたり神戸港で常に停泊して被災者を支援した縁から神戸市が買い取り神戸港震災メモリアルパークの岸壁に記念艦として停泊している。維持費として入艦には入艦料が必要である。

424: 加賀 :2022/05/03(火) 21:39:19 HOST:softbank126241226068.bbtec.net
yukikaze様には負けらんねぇ!(謎)として受信した戦後の『大淀』です。(何のこっちゃ……)
ヘリ格納庫とかの云々は『はるな』型や『しらね』型をモチーフとしています。確か『しらね』がHSS-2Bを搭載してリムパックしてた気がしたので。
この世界ではボフォース57ミリ連装速射砲が新たに運用されそうな気がするぅ……。

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最終更新:2022年05月18日 19:59