286: トゥ!ヘァ! :2022/05/17(火) 19:21:40 HOST:FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp
逆転マブラヴ 時系列(ネタバレ込み)


  • 時系列表

1973年。アメリカ。ネブラスカ州に降下ユニット着陸。

1975年末:西海岸から米軍撤退。これによりアメリカ本土陥落。

1980年初:グリーランド陥落。

1980年:アイスランド陥落

1981年:BETAコロンビアへ上陸。パナマ要塞から撤退開始。

1981年:イギリス本土陥落

1982年:フランス本土陥落

1983年:ノルウェー陥落

1983年:西ドイツ国内が主戦場となる。

1984年:西インド諸島及びベネズエラ陥落。

1985年:西ドイツ及びデンマーク陥落。

1986年:ブラジル。国土の過半を喪失。マナウスハイヴの建設が始まる。

1986年:欧州にてウラヌス作戦開始。西ドイツ、デンマークの奪還及びドルトムントハイヴの攻略に成功。

1988年:南米にてアマゾナス作戦開始。BETAの漸減と前線の押し上げに成功。

1990年:南米にてアステカ作戦開始。目標であるアマゾナスハイヴの攻略と南米からのBETAの駆逐に成功。

1991年:欧州にてBETAの大攻勢発生。西ドイツ、スイスなどを始めとする東部戦線は激戦の末、防衛に成功。
しかし余力を回せなかった南部戦線が突破されスペイン、ポルトガル、イタリアが陥落する。
これによりNATOにおいて本土が無事な加盟国はギリシャを残すのみとなった。

1991年:マドリードハイヴ及びジェノヴァハイヴが建設開始。南部戦線は主戦場がジブラルタル及びアドリア海まで後退。
イタリア方面はオーストリア、スロベニアにてアルプス山脈を盾に防衛に成功。
戦線はバルカン半島へと後退。

1993年:南米にてBETAの大攻勢発生。現地を担当する日本は新兵器XG-70(日本名スサノオ)を投入。
人類領土の陥落なしに大攻勢を凌ぎ切る。


1994年:欧州方面にてWTO、ソ連軍を主力とする反攻作戦こと「マーズ(火星)作戦」開始。
新兵器であるグランドガンポートシリーズを投入し、BETA群の粉砕に成功。
押されていたスウェーデン戦線の押上とベルギー、オランダの奪還に成功した。
国連軍やNATO軍の助力を得ずに自力で戦線の押し上げに成功するという東側諸国の強さを見せる戦いとなった。
しかしノルウェーのベルゲンハイヴ攻略には失敗。北欧戦線は膠着することとなる。


1996年:中南米にて国連軍、日本軍、アメリカ軍、南米連合を中心としたハイヴ攻略作戦「インカ作戦」が開始。
参加しなかった太平洋条約機構(PTO)軍の不足分を補うために、複数のXGシリーズと大量の無人機群。そして世界初となる第四世代戦術機の試作型を投入。
パナマハイヴの攻略と中米へと戦線押し上げに成功し、同時に西インド諸島の奪還にも成功した。

287: トゥ!ヘァ! :2022/05/17(火) 19:22:13 HOST:FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp
1997年:NATO軍、アフリカ連合、中東同盟、国連軍、太平洋条約(PTO)軍、日本軍を中心とする西欧奪還を目的とした「ジュピター(木星)作戦」が実施。
欧州及びアフリカ、地中海からの同時進行にてイギリス以外の西欧全土の奪還を目指した。
同作戦は一昨年東側諸国が中心となり行われた火星作戦に対抗するための政治色の強い軍事作戦であったが、国連所属で投入された量産型XGシリーズ、無人機部隊、日本の第四世代、温存していたPTO軍や後方諸国軍も大々的に投入。
イタリア及びフランス本土の解放及びジェノヴァハイヴ、オルレアンハイヴと一度の作戦で二つのハイヴを攻略。
史上稀を見る大戦果に終わった。


  • 1997年末:WTO、ソ連軍を中心とする東側諸国が中心となり火星作戦以来となる最後のベルゲンハイヴ攻略作戦こと「マーキュリー(彗星)」作戦が実施。
WTO、ソ連軍共に大きな被害を出すものの自力でのベルゲンハイヴ攻略に成功する。
同作戦は昨年行われた西側のジュピター作戦に対抗するためという奇しくも当の西側が実行したジュピター作戦同様の政治色の強い作戦であった。
このため目に見える成果が求められ強行策的な攻撃が多く発生。結果WTO、ソ連共に前線部隊に大きな被害が生じた。
奇しくも東側が行った火星作戦が切っ掛けで巡り巡ってソ連へのダメージとして帰ってくるという皮肉下な結果である。


1998年:立て続けで行われた大反攻作戦により欧州方面では各国共に大きく損耗。
また流石の日本も南米方面、欧州方面の双方で力を尽くした結果当面の間は戦力再編と休養に当てるようになる。

1998年:AL5の成果により地球におけるBETAの総司令個体の居場所を特定。場所はネブラスカハイヴ。
日本はこれを以て総司令個体撃破のための世界同一攻勢計画「桜花作戦」を提案。
各国との調整に移る。


1999年:桜花作戦実施のため前線押上げが必要となる。
現状ではネブラスカハイヴへは片道切符となり、各地のハイヴへの誘因もまともには成功しない可能性が高いと試算された。

1999年:日米ソ陣営和解。桜花作戦実施のために力を尽くすという共同声明を出す。

1999年:イギリス本土解放作戦こと「金星(ヴィーナス)作戦」実施。
欧州にて国連、NATO、WTO、日本、アフリカ連合、中東同盟軍による一大攻勢が始まる。
約半年の激戦を制して、人類側はエディンバラハイヴを攻略。英本土解放に成功した。
これにより欧州において残るハイヴはスペインのマドリードハイヴのみとなる。


2000年:中米方面にて中米及びカリブ海諸国解放のための「レコンキスタ作戦」開始。
日本、アメリカ、国連、南米連合、PTO。そしてソ連軍、北中国軍も参加した一大作戦となる。

北米方面の多数のハイヴから大量のBETA群が援軍としてやってきたが、量産型XGシリーズや正式配備された日本の第四世代戦術機軍団を皮切りとした各国の超兵器及び海軍部隊のフル稼働にて、これら援軍BETAを悉く粉砕。
目標であったアオハカハイヴ及びハバナハイヴの同時攻略に成功する。


2000年:欧州方面にてグリーランド奪還の前哨戦であるアイスランド及びフェロー諸島攻略戦こと「冥王星(プルート)作戦」発令。

NATO、米軍、ソ連軍、WTO、国連軍、日本軍にて行われた同時侵攻作戦は危なげなく成功。
いつもの通りにXGシリーズを前に押し出してのハイヴ攻略に成功する。


2000年末:グリーランド方面、スペイン方面、中米方面から同時多発的にBETAが襲来。
大攻勢と認定。迎撃戦が始まる。

欧州では居残りとしていたアフリカ連合軍、中東同盟が現地残存NATO軍やソ連軍と共にこれを迎撃。
危なげなく撃破した後にスペイン国内へ押し出し、マドリードハイヴへの包囲を狭めることに成功した。

グリーランド方面からアイスランドに襲来したBETA群もその殆どが水際で撃破成功。

中米方面に至ってはBETA群撃破後に逆襲を開始。旧メキシコ国境付近まで前線を押し上げることに成功する。

288: トゥ!ヘァ! :2022/05/17(火) 19:22:45 HOST:FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp
2001年:グリーランド上陸作戦こと「サンタクロース作戦」開始。
時期外れのプレゼントにBETAはたじたじとなっていたのか、スムーズに上陸に成功。
そのままグリーランド南部に拠点を築き上げ、グリーランドハイヴ及びサウサンプトンハイヴ、ニューヨークハイヴからのBETA群の誘因を開始する。


2001年:アラスカ戦線において初の大規模反攻作戦実行。「エスキモー作戦」と命名。
ユーコンテリトリーまで前線を押し上げ、拠点を構築。
バンクーバーハイヴ、エドモントンハイヴ、バンクス島ハイヴからのBETA群誘因を開始する。


2001年:マドリードハイヴ攻略作戦「土星(サターン)作戦」開始。
桜花作戦開始までに後顧の憂いを断つための軍事作戦であった。
主にNATO、WTO、国連、アフリカ連合、中東同盟軍による共同作戦となり、元々かこんでいたためあっけなくマドリードハイヴは陥落することとなる。
何気に日米ソの主要国が主力とならずに、それ以外の国々のみで成功した初のハイヴ攻略となった。

2002年:桜花作戦開始。
大西洋上から一気に人類連合軍が米東海岸に上陸。同時に太平洋上からも上陸作戦開始。
グリーランド方面からはカナダ方面へ上陸開始。メキシコ方面からも北上開始。アラスカ方面からも東進及び南下開始。
それぞれ太平洋側の西部方面軍、大西洋側の東部方面軍、カナダ側の北部方面軍、メキシコ側の南部方面軍と呼称される。
これら全てが囮。主戦力は衛星軌道から降下されるネブラスカハイヴ攻略専用の1個軍団。

2002年:桜花作戦成功。ネブラスカハイヴの破壊とあ号目標の撃破に成功した。
降下した1個軍団の残りはメキシコ方面から北上していた南部方面軍と合流。撤退に成功。英雄は無事帰還した。


2002年:桜花作戦成功から一息ついた後に残存ハイヴの攻略に乗り出し始める。

2004年:バンクーバーハイヴ攻略のための「ダウンフォール作戦」が開始。
皮肉にも史実では日本本土上陸作戦に名付けられたその名前は、米本土解放の第一歩となる作戦へ名付けられた。
アラスカ方面と太平洋方面を主戦力とし、メキシコ方面はBETA戦力の誘因を図った。
たいへいようから上陸部隊を中心として攻撃を開始。危なげなくバンクーバーハイヴを攻略。米政府が二十数年振りに米本土へ帰還を果たす。


2004年:NATO、WTO、ソ連が中心となるオーバーロード作戦開始。目標はニューヨークハイヴ。
大西洋からの一斉上陸とカナダ方面からの圧迫によって同ハイヴへ攻撃開始。
あ号目標を失ったBETAはハイヴ同士の連携に事欠き、こちらも危なげなく制圧が完了した。

2004年:地上が一段落し始めたので月のハイヴ攻略のための宇宙艦隊建設が始まる。

2006年:残るエドモントンハイヴ攻略のための「ラストジャッジメント作戦」開始。
全方位からの一斉攻撃が行われ、その様子は一種の競争のようだったと言われる。勿論成功。
同ハイヴ攻略により地球上から全てのハイヴの一掃に成功したことになる。

2006年:国連は地球上から全ての残存ハイヴ、BETAの駆逐に成功したと公式に発表。
人類はBETAに打ち勝ったのだ。

2007年:整備された宇宙艦隊による月攻略始まる。
月の衛星軌道からの砲撃により次々にハイヴを撃破。目立ったハイヴ全てを撃破後に制圧戦力を送り出し、月面の再制圧に成功した。

以降は宇宙艦隊戦力を用いて太陽系内のBETAを次々に駆逐していくこととなる。

2010年:火星ハイヴ攻略開始。

2012年:艦隊が木星圏へ到着。木星の各衛星に存在していたBETAのハイヴの掃討に成功。以降残党掃討開始。
この時期になると日本は第五世代戦術機を送り出すようになる。

289: トゥ!ヘァ! :2022/05/17(火) 19:23:30 HOST:FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp
2013年:アジアにて北中国と南中国による武力衝突発生。また同年にてドイツとフランスが互いに戦力を動員し始め緊張状態に。

2014年:日ソ衝突。第三次世界大戦(WW3)勃発。
熱核兵器とG弾兵器は互いの陣営の高度な迎撃システムにより無力化され、通常戦力による衝突が主軸となる戦いとなった。

2014年:WW3勃発により国連宇宙軍による土星への遠征中止。木星圏ラインで艦隊は駐留を続ける。

2014年:WW3勃発に際して火星及び木星駐留の国連軍は中立を表明。両陣営への加担をせずBETA掃討に注力することを発表。
希望者は地球への帰還が認められた。以降人員の約4割が地球へと戻ることを希望。残りの6割で基地と戦力の維持を終戦まで続けることとなる。

2016年:2年続いく WW3もこの時期になると技術力差により日本側が優勢となる。

2017年:日ソによる決戦であるオデッサの戦いが起きる。これにソ連軍は善戦するも大敗。戦局が日本の勝利へと決定づけられる。

2017年:オデッサの戦いから数か月後。継戦能力を喪失したソ連側が降伏。3年続いたWW3が集結する。

2018年:国連を発展させる形で地球圏統合政府樹立。各国の政府機能及び軍機能は緩やかにだが統合が始まる。

2023年:地球の復興が進んだことにより改めて地球外への移民が開始される。
本格的な月面都市の建設とラグランジュポイントへと恒久コロニーの建造が開始される。

2023年:復興が一段落した共に土星圏への遠征再開。同地域へ進出した後に現地のBETA及びハイヴの掃討を開始する。

2024年:土星圏のBETA掃討後は天王星、海王星へと立て続けにへ到着。同地のBETA掃討始まる。

2027年:冥王星到着。同地の小さなハイヴを一掃。これにより太陽系内からのBETAの掃討が完了した。
以降は同地に太陽系外縁観測基地兼迎撃基地の建設が開始される。

2030年:火星への本格的な移民が開始される。

2040年:外宇宙探査プロジェクト発足。G元素技術を用いた超光速技術を用いた探索が模索される。

2040年:太陽系内の開発が進む。人類の本格的な入植域は金星や土星まで伸びる。

2050年:外宇宙探査プロジェクト開始。人類初の星系間航行宇宙船と超光速ジャンプゲートを用いた外宇宙探索始まる。

290: トゥ!ヘァ! :2022/05/17(火) 19:24:12 HOST:FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp
投下終了

逆転マブラヴでの年表でございます。

因みに第三次世界大戦でソ連君はG元素技術使った似非AFとか出してくるゾ。

297: トゥ!ヘァ! :2022/05/17(火) 20:13:57 HOST:FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp
第五世代機送り出すのちょっと早かった…修正。


2007年:整備された宇宙艦隊による月攻略始まる。
月の衛星軌道からの砲撃により次々にハイヴを撃破。目立ったハイヴ全てを撃破後に制圧戦力を送り出し、月面の再制圧に成功した。
この時期になると日本は第五世代戦術機を送り出すようになる。

2007年:整備された宇宙艦隊による月攻略始まる。
月の衛星軌道からの砲撃により次々にハイヴを撃破。目立ったハイヴ全てを撃破後に制圧戦力を送り出し、月面の再制圧に成功した。


2012年:艦隊が木星圏へ到着。木星の各衛星に存在していたBETAのハイヴの掃討に成功。以降残党掃討開始。

2012年:艦隊が木星圏へ到着。木星の各衛星に存在していたBETAのハイヴの掃討に成功。以降残党掃討開始。
この時期になると日本は第五世代戦術機を送り出すようになる。

301: トゥ!ヘァ! :2022/05/17(火) 20:54:16 HOST:FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp
蛇足

これが第五世代戦術機の性能だ!

  • 慣性制御装置完備。自力で空も飛べるとGも結構緩和してくれる。

  • ラザフォード力場を利用したディストーションフィールド標準搭載。歪曲フィールドってやつである。

  • 武装はビームサーベルとビームライフル。中身は荷電粒子砲の凄い版みたいなの。戦艦の主砲並みの威力だゾ。

  • 搭載しているAIは皆べらべらに遠慮なくしゃべるぞ。ドラえもんくらいには遠慮ない。

302: トゥ!ヘァ! :2022/05/17(火) 20:56:14 HOST:FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp
慣性制御と強力スラスターの合わせ技でドヒュンドヒュン動き回ります。

パイロットがサイボーグ化していれば実質リンクスとネクスト。

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最終更新:2022年05月18日 20:24