519: ホワイトベアー :2022/05/10(火) 21:21:36 HOST:sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp
Muv-Luv Alternative The Melancholy of Admirals 第11話
西暦1984年11月24日
カリーニングラード橋頭堡東部
国連宇宙総軍艦隊から構成される第2任務艦隊による第一波軌道飽和爆撃終了を合図としてカリーニングラード橋頭堡東部の部隊では作戦行動が開始された。
軌道上からばら撒かれたAL弾による重金属雲とその後に投下されたS-11弾頭弾によりBETAを護る光線級の加護は大幅に削られ、迎撃率の大幅な低下により十分に発揮されるようになった砲兵隊は大量消費万歳の西側精神を表すかのように持ち込んだ榴弾砲やロケット砲などから、地平線の向こうから迫りくるBETA群に対して激しい砲弾とロケット弾の嵐を浴びせており、空にはいくつもの砲弾がBETA群を目指して東へ曲線を描いて進んでいく。
“本国”の連中に費用対効果と言う概念があるのだろうか。
東ドイツ最強の戦術機中隊である第666戦術機中隊、その一員であり東ドイツ外務相の義理の娘、そして極東の超大国に根付く秘密結社(笑)の一員であるリィズ・ホーエンシュタインはそう考えながらため息をついてしまう。
彼女らがいるここゼナメンスクはカリーニングラード橋頭堡東部に敷かれた防衛線の1つであり、リカ・ラヴァ川の存在から重要防衛拠点として第666戦術機中隊の他にEF-105Gを装備する 西ドイツ陸軍51戦術機甲大隊とM40A3主力戦車1個大隊、1個機械化強化歩兵連隊を主力とした装甲旅団が待機している。
「まだ撃ち続けているなんて、随分とはでなことで」
網膜投影により映し出される各種ウィンドウや彼女らの上空を東に向って飛翔していく大量の榴弾やロケット弾を見ながら、呆れた調子で呟いた。
520: ホワイトベアー :2022/05/10(火) 21:23:52 HOST:sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp
『ーーリィズさんは良く落ち着いてられますね。』
前回のサブカルチャー談義の後、中隊で唯一そういう話ができる相手として、以前よりはるかに進展したカティアの絞り出すような声がヘッドセットを通して聞こえてくる。言葉だけなら皮肉とも捉えることもできるが、彼女の声色からはそういったものは一切感じられず、ただ驚愕と困惑が入り混じった様子だ
西側から亡命してきた彼女すら、今目の前でおきている出来事は想定の範囲外であったようだ。
カティアでもそうなるのだ。リィズを除いた中隊の全員が皆同じように唖然としてもそれも仕方ないだろう。
彼らはポーランドにおいて何度も光線級吶喊を成功させてきた歴戦の精鋭達である。BETAの、特に光線属種の恐ろしさと能力は誰よりも理解している。ゆえに、今現在おきている状況にあのアイリスすらも唖然とした表情を浮かべるほどの戦慄にも似た衝撃を受けていた。
「驚いてるよ。驚きすぎて逆に呆れちゃってるだけ」
嘘は言っていないが驚いてる内容は別である。だが、馬鹿正直にそんな事を言う必要も無い。
『これって、軌道艦隊から投下したMRV内の砲弾で光線属種の認識を飽和させて光線級を撃破している・・・ですよね・・・』
「ええ。先行して投下されたMRV群にAL弾を満載して投下。重金属運とAL弾の質量攻撃で光線級の迎撃能力を削った後に本命の特殊広域爆弾をばら撒いて光線属種を撃滅する。光線級吶喊で砲兵と私達戦術機部隊が担っていた役割をMRVに任せたんでしょうね」
『西ドイツにいた頃に日本が軌道爆撃を実用化しているという事は聞かされていましたが、まさかここまでの事ができるなんて・・・』
西ドイツから亡命(してきた)カティアですらもNATOのとった戦略は想定外のものであったのだろう。驚愕を隠せないといった表情で戦域情報を見つめている。
西側諸国の事をよく知っているカティアですらもそうなるのだ。他の中隊員が受けた衝撃が如何ほどのものかは想像するのは難しいだろう。
『何なのよ。西側の連中って・・・光線属種を空爆だけで排除できる?なら私達が今までやってきたことって何だったのよ』
『西の連中お得意の技術と物量によるゴリ押しか・・・。俺たちが少なくない犠牲を払ってやっと倒せる敵をこうも簡単に倒せるなんてな』
目の前で繰り広げられた自分たちの今までが無価値な努力であったと嘲笑うかのような余りに圧倒的だった光景で受けた衝撃が大きかったのだろう。アネットとテオドールが虚ろな目でそう呻くようにそう呟く。
(いくら天御柱があるからってこんなに盛大な軌道爆撃を実施するのは相当大変なんだけど、曇ってるお兄ちゃんもかっこいいから言わないでおこう)
内心ではハァハァと息を荒げながらそんなアホな事を考えを察せさせないポーカーフェイスを決めながら、
気軽そうな声色でリィズは呟いた。
「宇宙軍と砲兵隊が頑張ってるし、今回も私達の出番はないかなぁ」
521: ホワイトベアー :2022/05/10(火) 21:25:26 HOST:sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp
西暦1984年11月24日
バルト海洋上
ブルーブリッジ級揚陸指揮艦〘ブルー・リッジ〙
『前進観測班より報告。砲兵部隊の攻撃に対しての光線属種による迎撃は確認されず、繰り返す光線属種の迎撃は確認されず!』
『カリーニングラード臨時基地よりMQ-60が偵察の為に発進。BETA梯団上空到達まで5分』
『砲兵の粉砕砲撃区を突破した突撃級に備えて全戦闘航空旅団を出撃準備させろ!』
『HQより通達。作戦は第2フェイズに移行!繰り返す作戦は第2フェイズに移行!』
『トーチ01より通達。第1任務部隊の軌道爆撃実施まで8分。』
アメリカ合衆国第6艦隊旗艦であり今作戦の作戦本部が置かれている揚陸指揮艦〘ブルー・ リッジ〙、その艦内に整備されているSFCC(戦略旗艦指揮センター)ではいくつもの報告が届けられ、オペレーター達がそれを読み上げる。
『軌道周回中の第1任務部隊旗艦〘センダイ〙より通達。雲により軌道上からの効果測定は不可能、第二次爆撃は必要なりや?とのことです』
「お心遣いに感謝するも、その必要なし。軌道上での待機を継続せよ。と立花中将に伝達しろ...でよろしいですな」
「大丈夫だよ」
第二次軌道爆撃を担当する第1任務艦隊に、エルランがコレに回答、レビルもその返答を認める。
「最低でも光線属種の殲滅には成功しましたか。これで、効果的に砲撃を撃ち込めますなぁ。ひとまずは第3波の迎撃はクリアですかな」
「2個の低軌道艦隊を投入している。そうであって貰わなければ困るよ。」
オペレーターの報告をBGMにレビル大将はモニターを見つめながらそう返す。
「しかし、今回の作戦を立案した人間とそれを承認した人間とそれを認めた政府はいったい何を考えているのでしょうか。たかだが、6万のBETA梯団の間引き程度に5個低軌道艦隊を動員、うち2個低軌道艦隊で軌道飽和爆撃を実施するとは・・・。資源も予算も有限だと言うことを忘れてしまったのでしょうか?」
呆れ果てたとでも言わんばかりの口調でエルランが不満を零した。
レビルも同意見である。部下を如何に多く生きて返すかを第一とするレビルとしてはありがたいものであったが、軌道飽和爆撃と言うのはその性質上極めてコストが高い。
如何に大規模な攻勢作戦であるとは言え、たかだか間引き作戦程度に運用するだけでも高いコストのかかる低軌道艦隊を5個動員するとは無駄もいいところだ。
(トーキョーとワシントンは一体何を考えている?)
そもそも、今回の軌道飽和爆撃は彼らKGEF司令本部やUNMSCの預かり知らぬところで立案され、GOサインが出されたものである。
そして、レビル達がBETA迎撃作戦の最終準備を言えかけているところに突然、空爆を実施することを伝えられた。
おかげでKGEF作戦司令部は時間もないのに作戦を大幅に変更させられたのだ。
モニターに映る戦況は人類側が圧倒的なまでに優勢である。
BETA梯団は前衛を担う突撃級集団こそ被害を受けなかったが、二個軌道艦隊の軌道飽和爆撃によって人類にとって最大の脅威であり、人類を追い詰めた光線属種を中衛、後衛を構成する大多数とともに消し飛ばされたことでエアカバーを失った上にその衝撃力を大きく削ぎ落とされた。
そして、光線属種による迎撃がなく万全の状態で火力を叩き込めるようになったKGEFの砲兵部隊は、ポレッスク、グヴァルジェイスク、ブラヴジンスクの最終防衛ラインからM28 155mm榴弾砲(28式155mm榴弾砲)、M49 自走155mm榴弾砲(49式自走155mm榴弾砲)、M69 装輪式自走155mm榴弾砲(69式装輪式自走155mm榴弾砲)、A-80 155mm自走榴弾砲、AMX-30 AuF1 155mm自走榴弾砲、MLRSなど持ちうる火力を総動員して爆撃の被害を受けていない突撃級集団に鉄の雨を叩きつけ、その数を漸減しつつあった。
(戦術機も使わずBETA梯団を殲滅することで自分たちの対BETA戦における優位性を強調して第3計画を接収するつもりか?しかし、それだけでこれだけの宇宙戦力を動かすか?
何より、それなら西側諸国が出資しているとはいえ国連宇宙総軍の即応機動部隊である第4艦隊と第6艦隊を動かす理由にならない。本当に何を考えている?)
522: ホワイトベアー :2022/05/10(火) 21:26:05 HOST:sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp
「このまま砲撃だけで決着が付けば理想的でしょうが・・・」
エルラン中将は作戦参謀に目配せしながら呟く。視線の意味を理解できない作戦参謀ではない
「光線級のいないBETAなど、ただの巨大な獣でしかありません。また、BETAの突撃級集団は4500、対してこちらの用意した砲兵は3300門。十分に仕留めきれます」
「UAVによる偵察では既に中衛の要撃級と戦車級は9割5分が、後衛の要塞級はその全てを軌道爆撃によって排除していることが確認できております。中衛による衝撃力のない突撃などで敗れることはまずないでしょう」
BETAで最も脅威度の高い光線級、その次に驚異的な擬似的な縦深戦術による衝撃力は軌道飽和爆撃により消失している。この状態で戦力勝る人類が負けるはずもない。
作戦参謀と情報参謀である大佐がそう言い切った。その声志向の海に溺れていた彼を現実に引き戻す。
「仮に砲撃粉砕区を突破されたとしても突撃級を待っているのは地雷原に4個戦闘航空旅団。そして最外郭を守るは我軍の第5軍団、失礼、KGEF第1軍団です。敗北はありえません」
防衛線最外郭各を守るKGEF第1軍団はアメリカ陸軍第5軍団に属する戦闘部隊から構成される軍団であり、2000両以上の戦車と540機の戦術機、そして4個戦闘航空旅団を有するKGEF最大の重装部隊だ。しかも、この10キロ後方にはフランス、イギリス・カナダ軍からなる4個師団が第2防衛線を張っている。
更には後方のカリーニングラード前線基地からKGEF最大の兵站拠点である
5個師団3個砲兵旅団と海軍戦術機部隊を中心とした予備戦力と弾薬を満載した水上打撃部隊も待機している。
人類、と言うかソ連がここまでBETAに追い込まれた最大の理由は何か。
砲弾も迎撃可能な光線属種による制空権の喪失?確かにそれは原因の1つだろう。しかし、それは要因の一つでしか無い。そもそも光線級は1個のBETA集団にわずか1%から2%程度しかいない上に最大で一分間に4発しか光線を発射できない。最大速射能力なら榴弾砲でも十分認識を飽和させて砲撃を通す事が可能であり、ソ連の主力自走多連装ロケット砲であるBM-21ならその大半を光線級に迎撃されることなく叩き込む事ができる。
BETAの物量?確かにBETAの物量は脅威だ。しかし、光線級以外は近接戦しかできない野獣の群れ。しかもBETA集団の半数以上を占める小型種以はその気になれば歩兵で対処できてしまう。
ではなぜソ連はここまで追い込まれてしまったか。それは大陸のど真ん中にBETAの着陸ユニットが到来してしまったがゆえの長大な戦線と、中央アジアの低いインフラ設備、従来の軍事作戦とは違いBETAの進撃がインフラの有無に関わらず行われること、そしてBETA大戦初期の頃のソ連が国内政治にかまけてソ連軍の本格動員を見送った(※1)ためである。
ユーラシア大陸のど真ん中にハイヴができた上に低インフラ地帯である中央アジアでの戦闘を強いられた上に、主導権がBETAにあり、BETAの侵攻がインフラや地形にとらわれずに行われる以上、補給や戦略機動の観点から一箇所に大軍を置き続けるのは困難を超えて不可能に近い。
そこにソ連軍の動員が遅れたことによる根本的な戦力の不足が合わさり、ソ連軍は広大な防衛線に広く薄く戦力を配置してBETAとの戦闘に挑むことになった。
つまり、ソ連は補給の乏しい状態で、戦力の集中を行わず、さらに戦力の逐次投入と言う愚をおかしたのだ。これで勝てる訳がない。
結果、ソ連は各地で防衛線を食い破られ、戦力をすりつぶしていき、もはやどうしようもない状態まで追い込まれてから漸く本格的な動員を開始し始めるも挽回できるはずもなく、カスピ海とヴォルガ川一帯の工業都市群を喪失し欧州方面の領土の大半を失った。
これに対しKGEFは東欧でも比較的インフラの整っている上に、未だにその大半が再利用できるカリーニングラードで戦う事で補給線を確保。
こちらが攻勢をかける側であるがゆえに大量の戦力を集中的に運用する事を可能とし、さらにソ連では不可能な低軌道艦隊による擬似的な航空攻撃も可能としている。
技術的な優位から取れる手段が多く、攻勢をかける側であるがゆえに戦力の集中運用ができるNATOと、どうしても守勢に回らなければならないがゆえに戦力に集中が難しい東側諸国とでは、一口にBETAとの戦闘と言ってもその前提条件が違いすぎる。
そして、十分な戦力を集中運用し、確固たる補給線を確立できている軍隊を相手に、本質的にはただ前に進むしか能のない獣の群れが正面からのぶつかり合いで勝てるはずがないのは自明の理である。
523: ホワイトベアー :2022/05/10(火) 21:27:41 HOST:sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp
「閣下!」
顔を真っ青にした通信参謀がレビルに緊急の報告に耳打ちする。
それは奇襲的なBETA地中侵攻の時以上の衝撃をレビルに与え、彼の顔から一切の表情を消しさった。
(まさか・・・まさか、まさかまさかまさかまさか)
レビルの脳が急速に回る。そして、彼のもとに届いてきた今までの日本の宇宙軍に関わる不穏な動きと、軍事上理解が難しい命令が急速に意味を持ち出してくる。
しかし、自分の頭がはじき出したそれらの意味はレビル自身も信じがたい妄想、いやもはや陰謀論の域である。
何より、リスクとリターンが見合っていない。今まで、異様なほど的確に極東の超大国を操ってきた彼らが、このようなギャンブルとも言えない行動をするとはとてもではないが思えない。
しかし、この考えなら辻褄があってしまう。
軌道爆撃の中止判断を下せるまでの時間は?
自分の考えを否定する材料を探すために時計を見た。
軌道周回中の艦隊が爆撃の為に再突入回廊に突入するまであと2分程度存在している。
国連軍の運用するHSSTでは確実に軌道爆撃を中止させられると言い切るには難しいが、日本そして祖国
アメリカが運用しているアレ(カノジョ)によって直接統制されている日米宇宙軍のHSSTなら十分すぎる時間である。
演出としては出来すぎなぐらいギリギリで、しかし、実際には確実に爆撃を中止できる。できてしまう。
「エルラン君。今、迎撃中のBETAの撃退を確認したら可能な限り早くカリーニングラード橋頭堡を放棄する。」
「・・・何かありましたか」
レビルのただならぬ雰囲気に押され、エルラン中将は問いかけてしまう。
セイバー・ジャンクション1984の作戦期間はまだ3週間ほど残っている。そして、“カリーニングラード橋頭堡では”現在の状況は作戦を中止するほどの異常事態は発生していない。
東欧で革命でもおきたか?そう考えたエルランの思考は、しかし、レビルの発言によって打ち砕かれる。
「戦略防衛システムで発生した事故によりBETA着陸ユニットの迎撃に失敗。新たなBETAの着陸ユニットが地球への降下コースに入った。詳細な場所まではわからんが推定降下ポイントは・・・日本本土だとのことだ」
余談であるが、国連の許可無しでのハイブ攻略やBETA勢力圏への攻勢の禁止など、BETA大戦における規定やBETAのハイブの研究とハイブから鹵獲した全てのものを国連が管理することなど規定し、BETA大戦を国連主導で戦い抜くことを決定したバンクーバー協定。
そこには、これらの規定が適用されるのはカシュガルのオリジナルハイブおよびそこから派生したハイブ、月面、火星、その他“地球外天体”に存在するハイブとする付属条項が存在していた。
524: ホワイトベアー :2022/05/10(火) 21:28:20 HOST:sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp
(※1)
隻影のベルンハルト第2巻において断言はされていないが明確にソ連に留学した主人公が【表立った動員を避けている空気もある】と感じたと明記されている。
525: ホワイトベアー :2022/05/10(火) 21:29:58 HOST:sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp
日本「俺が管理管制している偵察網がBETAの着陸ユニットを発見しそこねたのも、
俺のコントロールから小癪にも逃れようとする西欧諸国が合同で設立・運営している欧州宇宙機構の管制する衛星がおこした事故のせいで迎撃核弾頭が外れてBETA着陸ユニットがコース変更したのも、
俺と大親友の
アメリカが保有している3個低軌道艦隊がフル爆装状態ですぐに軌道爆撃を実施できる体制で軌道上を周回しているのも、
俺の新開発したハイブ攻略用新兵器が軌道上で短時間で使用可能な状態で待機中なのも全て偶然だゾ」
日本「ついでに降下ユニットの落着地点が海軍の保有する無人の離島かつ上陸演習場で、
強襲上陸訓練の為に本国周囲の全ての水上打撃部隊と戦術機母艦部隊、さらにわざわざインド洋艦隊から回航させた戦術機母艦部隊、海兵隊と陸軍の大軍を乗せた揚陸輸送船団が洋上に展開しているがそれも偶然だゾ」
アメリカ「良かった良かった。まさに不幸中の幸いってヤツだ(日本と裏で握手しながら)」
526: ホワイトベアー :2022/05/10(火) 21:30:32 HOST:sp1-75-2-215.msc.spmode.ne.jp
以上になりますwikiへの転載はOKです
最終更新:2022年05月18日 20:33