139: ナイ神父Mk-2 :2022/05/16(月) 00:23:02 HOST:p506199-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ
アポカリプス 86惑星編
時系列色々 セリフネタ
「しかし…、あの大量のレギオンの中から、多少デカいだけの機体を狙わない様にとは上も無茶を言う。」
『羊飼い達には上が興味を持っている。回収の為の対象が減るのは好ましく無いのだろう。』
「解っている。最大限配慮はするが、過信はするなよ?」
デストロイガンダムのパイロットと母艦との通信の一部。
連合ではオペレーション・スカイフォールに先駆けて、誘因作戦の友軍の損害削減の為にレギオンのヘイトを連合中心の共和国側の戦線に集中させるべく、レギオンから見てきわめて脅威となり得る機体としてデストロイを投入することを決定。
しかし、ネウロイ側に明確に脅威を感じてもらう為に前線指揮官である羊飼いが載ると思われる機体の攻撃を禁止する形で作戦を実行。それによって共和国東部戦線においてはアインタークスフリーゲを含む約70%近い戦力が消滅。レギオン側は戦線の戦力補填の他に新規での増員が必要となり、コレは作戦当日に大陸中央部に存在したレギオンの戦力を大きく誘引することに成功している。
「デュラハンよりノゥフェイス!直ちに戦力の増援を求む!このままでは対共和国西部戦線は崩壊する!」
『ノゥフェイスよりデュラハンへ、ラーベとの通信が途絶している為、情報を統合できない。状況説明を求む。』
「デュラハンよりノゥフェイス。敵は大型サイズの原生怪獣クラスの特級戦力を東部戦線へと投入。既に旧市街地域に展開していた機体群とは通信が途絶壊滅した物と思われる。」
『ノゥフェイスよりデュラハン。現状戦力の集中での打倒は可能か?』
「デュラハンよりノゥフェイス。敵の移動速度と合わせるならば現在の移動速度から変化しなければ戦線展開戦力の全滅と引き換えに8時間程の耐久は可能と思われる。」
『ノゥフェイスよりデュラハン。了解した後退して増援戦力と合流後再度東部方面へと展開せよ』
レギオン指揮官機同士の通信の一部。
ラーベを先んじて落された事でレギオン間の通信が途絶してしまった事から現場と本隊間での情報共通は混乱。重要作戦を前に戦力の温存を行いたかったノゥフェイスに対して、デュラハン側は戦力全滅の可能性を示唆する事で増援を認めさせている
「?」
「どうした?」
「レギオンの声が急に聞こえなくなってる…」
「例の事前掃討って奴じゃねぇか?」
前線基地に於けるスピアヘッド戦隊の会話の一部。
連合の事前掃討の情報は、既に傭兵雇用されていた元86達にも当然伝達されていた情報ではあったが、レギオンの声が遠方からも聞こえるシンにしてみれば急速に静寂に包まれていく様はある種印象的に映る事となる。
140: ナイ神父Mk-2 :2022/05/16(月) 00:23:35 HOST:p506199-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
「しかし、よかったのですか?ニュクスやエレボスの情報だけでアレの事を話さなくて…」
「アレ…か嘲笑する無貌を広めてしまう方が問題とも言える。それに…」
「それに?」
「どの道アレが出てきてしまえば、対処できるのは我々では無く奴の選んだ駒になる。支援は出来てもそれ以上は我々が関わるのは非常に難しいとしか言いようがない」
夢幻会内に於ける会話の一部。
連合としては出現を恐れるニュクスやそれを起こす要因となるエレボスに関する情報こそ対処を行うリーゼロッテ側に公表した物の、もう一つの出現の可能性が考えられる存在に関しては秘匿を貫いていた。コレは認知の広まりその物が出現のきっかけになる事を恐れた形であった。その為、その存在しる
夢幻会の一部もその対象を本名で呼ぶことはせずに対応している。
「一体幾つの見立てが成立している?と言うか共和国には、日本の呪術師でもいたのか。此処迄来ると最早運命だぞ」
「どれもどれも特級だが特に厄介なのはコトリバコ化されたこの土地だ…」
「レギオンと言う、他者からの観測を不可能にした閉じられた箱に、86と成った人々の血や水子を直接ばら撒いたせいでこの国そのものが呪いの箱その物となってしまっている。早急に対処する必要があるな…」
連合の派遣人員の会話の一部。
共和国の霊的な状況が不味いことになって居る事を把握した連合は、すぐさま手を打つこととなり欧州に似た環境であるユーラシア欧州系の霊的関係者が呼ばれる事となったが、実際に呪いとして成立している物は東洋系の物に近く、それに対処する為、少数ではあるが日本系の霊的関係者もの送られて呪いに対する対処を実施している。
「所で…対共和国系の歩兵配置アレで良かったのでしょうか…」
「下手にヒューマノイドタイプの人員が行けば侮られる以上は止むを得んだろう…」
「言葉処か武力の意味すら解さないのでは、どうしようも有りませんからな…」
連合の派遣艦隊内での会話の一部。
連合では各地に人員を派遣していた物の事共和国に関しては差別している有色種と似ていると言う理由で、連合の兵士を侮り要らない諍いを起こそうとする共和国兵士が相次いだことから、止むを得ず連合として非人類系の見掛けをした兵士や敢えて人型から外れたタイプのアンドロイド兵士を配置する事で、共和国側が手を出す事を抑止するという方法をとっている。
尚、本来はこうした兵士たちは、人類と対立気味な勢力との接触を前提に登録されているものの、今回は人類同士では交渉や抑止に成り得ない事でファントムビーイングから地上に呼ばれている。
141: ナイ神父Mk-2 :2022/05/16(月) 00:24:19 HOST:p506199-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
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最終更新:2023年08月27日 16:12