415: ナイ神父Mk-2 :2022/05/19(木) 00:20:24 HOST:p506199-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 

アポカリプス 86惑星編

時系列色々 セリフネタ その2


「誰が此処迄やれって言ったよ?」

「いや、だってあんな桶を兵器と言い張られるのは我慢できなくて…」

「だからって、シュレッダー鋼やハドロン砲組み込んだ機動KGF作る奴が有るか!」

「作りたいから作った。反省はしているが後悔はry」

 連合の技術者間でのやり取りの一部。
 連合を含む各国の兵器開発者の間で絶賛大不評を得たフェルドレス「ジャガーノート」を兵器として認めたくないという技術者は多数に上っていた。
 その為、その中の一部が近いコンセプトの機体開発に挑戦。86惑星に提供されているギアス系世界の技術をベースにハドロン砲等野心的な兵器を搭載しているも、結果的には機動KGFとでも言うべき兵器が完成する事となり、ごく一部のエース向け機体となっている。尚、ギアーテ連邦程の技術が有れば生産は可能な模様。


「しかし、技術大尉は良いご友人をお持ちの様で…」

「あの悪魔見たいな対応でそう思うなら、頭修理に出した方が良いんじゃない?」

「いえいえ、本当に悪魔なら表ではこれまで通りの対応しつつ各国へ向けての証拠固めでも行っていた事でしょうね…」

「そこまで行けば人でなしだと思わよ?」

「そうでしょうかね?ああ、人でなしと言えば…コレは恐らく大尉を気遣っての事だと思われますが…」

「?」

「このまま共和国が政治的に追いつめられるとすると『次の豚』には技術大尉が選ばれる可能性が高いと言う公算が立てられて居ます。」

「!?」

「悩むのも良いですが行動は早めた方が良いかと…」

 アンリエッタ・ペンローズ技術大尉とリーガルリリーの会話の一部。
 連合ではこれまでの共和国の行動から各国の武力行使も考慮に入った避難を浴びた場合、スケープゴートを選ぶ可能性が高いと目しており、その対象にはハンドラーやレイドデバイス関係者が選ばれる物と考えられていた。
 その為、アンリエッタ・ペンローズ技術大尉は経歴からもその筆頭と見做され、レーナの警告以外にも連合から直接警鐘が鳴らされている。

416: ナイ神父Mk-2 :2022/05/19(木) 00:21:20 HOST:p506199-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp

「アーマイゼみたいにチョコマカと!」

「!後ろに回られたぞ!砲塔を回と…」

『7号機撃破判定!』

「アサルトライフルなら正面を抜かれる事は無いですが、バズーカやグレネードなら装甲の弱い部分は抜かれますな」

「上手く使えれば歩兵の上位互換と出来るやも…」

「待て、あれだけ使えたのは熟練のパイロットの技量があってだ。パイロット育成はどうする?」

 KMFとフェルドレスの模擬戦を確認したギアーデ連邦の軍人たちの会話の一部。
 ギアーデでは装甲服部隊とフェルドレス部隊による戦線構築によって構成されていたが、戦線に置ける装甲服部隊の損耗等は問題視されていた。そうした現状に対して、連合は歩兵戦力の代替としてKMFの提供を提案する。
 しかし、未知の兵器に対して効果を疑った連邦は主力であるフェルドレスとの模擬戦闘を実施第五世代機KMFとの戦闘の結果、単純火力と装甲では上回っている物の運動性とより近距離での戦闘に於いては脅威であり、歩兵の発展戦力としての運用が期待できるという物であった。


「実際の所、仮にあのデストロイガンダムと呼ばれた戦力が我々に向けられたとして勝てるのかい?」

「軍としては全力を尽くして防衛に当たります!」

「僕が聞いているのは勝率だよ?」

「…レギオンから取得した80㎝レールガンを使用すれば或いは…」

「手元に無い物を言われても困るよ、それに…我々に大盤振る舞いしたって事は向こうにはアレに対する対抗手段も有るんじゃ無いかな?」

「…」

「力が無いってのは辛いものだね…」

 ギアーテ連邦内に於ける会話の一部。
 連合が出したデストロイの戦闘力は、改めて各国に対して連合と言う存在の力を見せつける事となった。
 同時にこれに対する対抗手段の模索も行われるも、現在示される情報はどれもが絶望的な数値を示す事となっており、各国は対話による対応の模索を行う事となる。


「しかし、ELSと言いましたか?浸食攻撃は凄まじい物が在りますね…」

「実はアレは攻撃では無いのですよ」

「は?」

「彼等は本来融合によって他者との理解を行おうとします。つまり、本来は彼らのあいさつなのですよ」

「なっ…」

「接触当時は我々も攻撃と勘違いしたのですが、彼等からすると握手して皮膚の細胞が死滅している程度にしか思わなかった訳ですね」

「」

 連合と86惑星住民との会話の一部。
 ELSと言う完全な非人型異星人の存在は、一部を除く各国にも驚きを齎しており、各国の生物学者や或いは科学者たちの興味を大きく引く事になる。
 しかし、こうした更なる戦力の存在は各国の軍部から見れば連合との戦力の差を強く意識させる結果となっている。

417: ナイ神父Mk-2 :2022/05/19(木) 00:22:21 HOST:p506199-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
おまけ 夢幻会が何を恐れたか

連合が何を恐れて居たかに関しては惑星86でのサンマグノリア、殊更シンの周辺をオカルト的に見た場合余りに見立てに近かった事が上げられます。取り敢えずとしては普遍的無意識における強い死の内包やら或いは無数の死を望む声他、夢幻会目線としては魂を備えたと言えるだけの機械と今の状況に成った元凶の一族の少女或いはそれと関係する女帝。コレだけでは無く彼自身が死に向かって歩いて行く様等がP3の主人公に重なるのではないかという物でした。そして、コレに寄って連合の出現が恐れた物が…


ニュクス:出典ペルソナ3シリーズ

概要
月誕生時の一説であるジャイアントインパクト説による成立の際に激突した存在とされる。当時の死と言う物を有さなかった生物に死と言う概念を付与した。その際にニュクスの破片の一部を生物は逃さない様に自らの精神の中へと封印、コレにより生物には寿命が産まれた他ニュクスの欠片を逃さない為に精神と言う檻が複雑化、結果的に知的生命体を成立させる事となる。P3本編前の時間軸に置いてとある組織は生物が精神の檻に閉じ込めたニュクスの欠片である「シャドウ」と呼ばれる存在を寄り合せるという実験を行いデスと言う死を象徴する存在を生み出してしまい紆余曲折を経てその存在はP3主人公の中に封印されその後彼が封印された土地にかえって来る事で物語は始まる。そして、その後復活したニュクスはP3主人公の歩んできた旅路の答えとして起こした奇跡に封印されて再度眠ることに成る。この決戦の際に現れたニュクスの本来の肉体は通常とは異なる異相に存在する月その物であり完全各政治には全生物に死が齎される形となる。



エレボス:出典ペルソナ3シリーズ

P3本編の後の時間軸に置いて発覚した事であるが現在のニュクスその物に人類を滅ぼそうとする意志などは無く、又出現時に死をまき散らす事も意図したものでは無い。では何がニュクスを呼び出すかという事の答えがこの存在である。知的生命体の死への興味が普遍的無意識に堆積して一種の概念存在と成った物と言える。コレが接触する事こそニュクス出現の原因と成り得る物であった。その為、死を望む意識を拡大させ得る共和国の行為等と合わせて連合のオカルト勢力は共和国に寄る状況の悪化を警戒させる事となる。


夢幻会が本当に恐れた物

ニャルラトホテプ;出典ペルソナ2シリーズ

概要
人類の普遍的無意識内に於けるネガティブマインド領域の擬人化、完璧な人間を求めて対立するポジティブマインドと議論を続けてきた見守ることを選ぶポジティブマインドよりも寄り積極的に人間を破滅させる介入を行うため、2シリーズでは人類を一度滅亡に追い込んだ。擬人化存在としては2シリーズで討滅されているが領域その物が消滅した訳では無く単に裏に回っただけである事から再び出現する可能性も存在し得る。因みにニャルラトホテプを打倒しようとする意志その物も実はネガティブマインドに分類される為、出現する貌の中には打倒される自分をあざ笑う個体も居る等可なり面倒。

418: ナイ神父Mk-2 :2022/05/19(木) 00:23:25 HOST:p506199-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
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最終更新:2023年08月27日 16:18