848: 194 :2022/06/08(水) 17:20:30 HOST:ai126162235015.56.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件サードシーズン?その69 オセアニア上陸作戦
作戦開始の為の移動日を明日に控えたこの日、出撃前の飲み会(組織改編による横手司令の昇進祝い(将補から大将へと昇進)も兼用)が行われる事になった。
組織改編だが、階級が通常の軍と同じ物になると共に、陸海空に続く第四の軍として戦娘軍が新たに結成され、その軍の最高司令官に横手が就任する事となったのだ。
将補は海外では少将相当なので、二階級特進した形となる。
まぁこれは、戦娘達の願いを叶える為に本人に一切の了承無く外堀内堀を埋めて逃げ場を無くした事に対する、一種のお詫びと言う側面も有ったりする。
この飲み会には超大陸世界のメンバー達等も招待し、皆で飲んだり食べたりしている。宴が進む内に、それぞれ男女別々に固まって飲みながら駄弁ったりして楽しんでいるのが伺えた。
それぞれの様子を見て見ると、女性側の話題の中心は・・・つい先日、愛する隊長と特別演習(意味深)をして間もないレイが、アレコレ聞かれているようだった。
吹雪「えー!レイちゃんの方から誘って、事に及んだの!?」
レイ「ふ、吹雪さん・・・あんまり大きな声で言われると恥ずかしいです・・・///」
吹雪「ああ、ゴメンね。・・・で、それってマジなの?」
レイ「は、はい・・・。もう『ここしかない!!』って思いで、必死でした・・・」
フェル「フフ、見事デスヨ。レイ。やはり自分の方カラ積極的に行かナイト」
吹雪「・・・いいなぁ。私の場合、姉妹全員で襲って漸くって感じだったのに」
レイ「そうなんですか?初期艦っていうから、てっきり早い内に体験した物とばかり」
吹雪「そうでもないよ。・・・なまじ一緒に居過ぎたせいで、ケッコン後もそういう対象になかなか見て貰えなかったりしたし・・・」
吹雪「その一方で、夕立ちゃんや大和さんにはあっさり手を出してるし・・・。一時は『胸か!?胸の差なのか!?』って思い詰めたりもしたし・・・」
レイ「あはは・・・。吹雪さんも、随分苦労したんですね・・・」
叢雲「何言ってるのよ。姉妹の中で、最初に司令官との子供を授かったくせに」※タッチの差で一番を取れなかった妹
吹雪「む、叢雲ちゃん!!」
849: 194 :2022/06/08(水) 17:21:00 HOST:ai126162235015.56.access-internet.ne.jp
そんな感じで会話が弾む一方、男性陣はと言うと・・・
とうとう年貢を納める羽目となった横手に対する話題で持ちきりとなっていた。
柏木「ムハハ。横手司令、遂に覚悟を決めたね。男が一度は夢見るハーレム、もげるべきだと思うねぇ(取り敢えずは祝福するよ)」
横手「・・・言葉が逆になってますよ。・・・まさか、こうなるなんて夢にも思わなかったですよ」
??「何を言ってるんですか、大将閣下」
そう言って茶化して来たのは、横手が軍に入隊する切っ掛けとなった同僚の冴羽 義彦(さえば よしひこ)。階級は中佐で、戦娘関連の補給任務を一手に担ってきた男である。
横手「・・・冴羽、今日は無礼講だ。公の場じゃない。だから、昔の口調で構わんよ」
冴羽「・・・そうだな、その方が話しやすい。しかし・・・まさか戦娘達全員を娶った上に大将に昇進とは、チートにも程が有るぞこの野郎!!」※首をロックして拳骨でグリグリしている
横手「あだだだだ!?ぼ、暴力反対!!」
神崎「ハハハ。仲がいいんだな、お二人は」
横手「・・・神崎提督。私は本当に、貴方を恨んでますよ。・・・どうしてこうなると教えてくれなかったんですか?」
神崎「いや、だって物凄い勢いで次々フラグを建てて行ってるんだよ?それも、無自覚かつ自然体に」
横手「うっ・・・」
神崎「亡くなった家族の事まで気遣う言葉を掛けたり、元敵の境遇を聞いて激怒&自分の事の様に泣いたり、他にも色々と自然にやらかしているからね」
横手「うぐ・・・」
神崎「そもそもこういう情勢だから、こんな優良物件を彼女達が放って置く訳無いじゃないか。多分言った所で、この結末は回避出来なかったよ」
横手「・・・・・orz」
神崎「・・・まぁ、似た様な境遇だから苦労の方はよく分かる。だから、困った事が有ったら相談に来なさい。出来る限り、力にはなるから」
850: 194 :2022/06/08(水) 17:21:31 HOST:ai126162235015.56.access-internet.ne.jp
経験者は語るという奴か、同類の後輩を気遣う目で見る神崎提督。
そんな光景を見て、柏木達はボソッと呟く。
柏木「・・・やっぱりこの二人、もげるべきだよなぁ(ボソッ)」
冴羽「何を言ってるんですか。貴方もそういう対象にされているそうじゃないですか」
柏木「待って!?俺はこの二人みたいに、ハーレムとか作ってないから!?」
冴羽「向こうのネット界隈じゃ、貴方ももげろとか爆発しろとか言われているじゃないですか。フェルさんを嫁にした結果で」
柏木「うっ・・・」
冴羽「だから貴方達三人は、最近こう言われているそうじゃないですか。『水爆を積んだ輸送船に放り込んで、リア充爆発(リアル)をやるべし!慈悲は無い!』って」
柏木・神崎・横手「「「何でだよ!?」」」
あんまりな意見に、思わずツッコミを入れる三人。
そんな平和な時間はあっという間に過ぎ去り、いよいよ作戦本番を迎える事になった。
さて、その頃のオセアニアの様子だったが、防衛が困難なタスマニア島や新西蘭からは早々と兵を退き、全兵力を豪州へと集結。
上陸予想地点近辺には大量の地雷が埋められ、周辺海域の多くに機雷がばら撒かれている。
その上陸予想地点だが、北部はカーペンタリア湾一帯・東部はブリスベン若しくはシドニー・南部はナラーバー平原一帯・西部はパース近郊が有力視されていた。
とはいえ全てを守るのは不可能に近く、主力はタナミ砂漠が有った地域を緑化した地帯とグレートヴィクトリア砂漠を緑化した地帯に振り分け、他の地域は遅滞戦術で時間を稼ぐ事にした。
また、水際防御は戦力差から不可能であるとして、これを行わない事となった。
だが此処までしても勝利の図は浮かばず、出来る事と言えば時間稼ぎが精々。少なくとも、現地に展開する蒼空邪軍はそう判断していた。
それでも、時間さえ稼げばワームホール周辺及びアクアリスの防衛の為の準備を整える事が出来る。そう信じて、任務に邁進するしかなかった。
そして、運命の日を迎える。
最初に行われた制空権確保の戦いは、人類側の圧勝に終わった。蒼空邪軍側も改良を施してはいた物の、総合的な性能は依然として劣勢であり、勝てる筈が無かった。
また、蒼空邪海軍の残存艦隊もパースを出撃し、ナラーバー平原一帯に上陸しようとする部隊の迎撃に出た物の、以前述べた通り、圧倒的な戦力差の前に完敗。事実上の終焉を迎える。
懸念だった地雷や機雷は、ティ連の工作艦の手で無力化され、人類側に被害を与える事は無かった。
- 強いて言うなら、この世界に来てから碌々休む暇が無かったパウル艦長が
パウル「・・・この戦争が終わったら、三カ月の長期休暇を取るんだ・・・」
みたいな事を呟いているという、別の意味でヤバい状態になっているのが被害と言うべきだろうか(汗)
かくして、上陸した四か所に橋頭保を確保する事に成功。敵の総司令部のあるエアーズロックに向けて進軍を開始する事となる。
851: 194 :2022/06/08(水) 17:22:01 HOST:ai126162235015.56.access-internet.ne.jp
以上です。出撃前のどんちゃん騒ぎと、オセアニア解放作戦の前段となる航空戦と艦隊戦でした。
ただ、航空戦と艦隊戦は欧州の縮小再生産になりそうだったので、思い切ってカット(ヲイ)。カットは大事、古事記にもそう書いてあr←殴
そうそう、航空戦の一環として巡航ミサイルラ級による襲撃も有りましたが、こちらも問題無く撃退しております。流石に二度目は通用しませんでした。
とはいえ、肝心要のエアーズロックは四方を密林に囲まれている状態で、この中に籠った蒼空邪軍がゲリラ戦を展開して、出血を強いる事となります。
オマケに、唯一の道路であるスチュアート・ハイウェイには当然IEDが埋まっており、除去に手間取る事に。
さて、攻め口ですが・・・いちいちまともに相手してたら時間ばかり浪費するので、斬首作戦染みた戦いになるかなぁ(汗)。ではまた次回。
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最終更新:2022年06月12日 19:34