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憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編設定集【M4A3R ヴァナルガンドR型】
M4A3R ヴァナルガンドR型
《諸元》
設計・開発・製造:WHM
改修:地球連合
運用:ギアーデ連邦
区分:第三世代型フェルドレス
生産体制:量産型(改修機)
全長:6.7m
全高:2.9m
基本重量:35.9t
動力:高性能バッテリー
装甲材:超硬スチール合金
搭乗員:2名(砲手兼車長、操縦士)
武装:
120㎜滑腔砲(同軸12.7㎜機銃)
前腕部40㎜重機関砲×2
12.7㎜機関砲×2
概要:
ギアーデ連邦主力フェルドレスであるM4A3 ヴァナルガンドを、連合からの供与技術を基にして強化したモデル。
次世代主力フェルドレスの開発にあたっては、XM2レギンレイヴという新機軸のフェルドレスに対し、従来のヴァナルガンドをベースとした機体も候補とされていた。
既存の生産ラインや設備を大幅に変更することなく、また、用兵側の習熟期間を短縮できるということもあり、スペックだけではない利点も存在していた。
レギオン戦においては即戦力となりうるだけでなく、戦後の戦略を見越し、供与技術を早期にモノとしたい政府と軍の思惑も絡んでいた。
スペックは土台となるヴァナルガンドに、連合からの各種供与技術を取り込んだことにより、人類側の戦力としては最高ランクに位置する。
元々の時点で総合的な性能では最上位であったのだからある種当然の帰結というべきであろうか。
それもそのはず、ヴァナルガンドの設計を基に各種パーツや駆動系、電子系などを換骨奪胎し、殆ど別物にする勢いで改良された。
しかし、機動性や小回りの改善など従来の弱点を補っているものの、機体特性としてはやはり装脚戦車の括りを出ていないのも事実。
スペックとしては戦車型と張り合えるだけのレベルに向上したものの、新種の軽戦車型に対しては機動力や運動性で劣り、不利を強いられる。
武装としては、原型機同様に120㎜滑腔砲を主兵装とする。
また、新規増設された前腕部には決戦距離以下における防御火器として40㎜重機関砲を搭載。軽戦車型への対応力を持たせた。
当初の予定では、グレネードランチャーや自衛用の跳躍地雷などの搭載も検討されていたが、逸脱しすぎることをギアーデ連邦軍が嫌い未実装となった。
あくまでも主力機として、保守的なスペック向上が第一義と要求されたことが影響しているようである。
本機はプロトタイプの試験運用を経て、星暦2147年5月に順次ロールアウトし配備された。
オペレーション・ブル・ブレイクにおいては、参加部隊に対して最優先で配備されており、最前線に投入されることとなった。
バリエーション:
先行配備され、各戦線で試験運用が行われたモデル。
これによる運用ノウハウや技術的な習熟を以て、制式な採用と配備が行われた。
40㎜グレネードランチャーや近接防御跳躍地雷など、制式化されていない武装を搭載していた。
制式量産されたモデル。R1型にギアーデ連邦軍からの要望を反映させ、より洗練されている。
余計と判断された武装は排除されており、スマート化が図られた。
「オペレーション・ブル・ブレイク」に参加した新帝朝派の義勇軍4個連隊に提供されたモデル。
基本的にはR2型と同じであるが、独自のカラーリングと装飾、そしてチューニングが行われているとのことである。
機体の扱いをめぐっては地球連合、連邦正規軍、新帝朝派の間で暗闘が繰り広げられることとなってしまった。
武装解説:
A3型から引き継がれている主砲。
再設計や生産工程での改良を重ねたことで、処々のスペックが向上し、威力も向上した。
新規に増設された前腕部に内蔵されている機関砲。機動力に優れている軽戦車型に対する自衛手段として新規に増設された。
想定されている決戦距離より内側においては主砲よりも取り回しが良く、数発で軽戦車型を擱座させることも可能。
背部に背負われている機関砲。従来通りの装備。
装薬・炸薬・弾頭など各所において更新を行っているため、従来型よりもスペック向上を果たした。
608: 弥次郎 :2022/06/18(土) 00:54:00 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
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一寸限界なので今宵はこれまでです。
お休みなさいませ
最終更新:2023年07月10日 20:00