809: トゥ!ヘァ! :2022/07/30(土) 22:06:37 HOST:FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp
スパロボクロス 未来編 普及技術や用語

ここでは未来編の連合において一般的に普及している技術と装置一式。または特殊な用語について説明していく。



  • 次元境界安定化装置

呼んで字の如くな装置。CEアフリカ隔離、CE世界と特地を繋ぐゲート出現、融合惑星誕生、バディコン世界隔離とそれによるモンハン世界誕生などの様々な次元関係事件に頭を悩まされた連合が開発した装置。

文字通り次元境界を安定化させる装置であり、効果範囲内では突発的なゲートの発生、別惑星の出現、または融合などを防ぐことが出来る。

また副次的な効果であるが装置の効力範囲ないであればワープ(転移)航法の防止、または制限が可能。
このため効果範囲内ではステーションゲートと呼ばれる巨大転移装置による超長距離転移が主な星系外交通手段となる。

この装置の発明と普及により未来編の連合ではかつてよりも安定した領土運営が可能となった。

一般的には惑星一つを丸々効果範囲とする装置が普及しており、政府レベルでは星系レベルで安定化させる巨大装置版が普及している。

また連合盟主地球の首都地球などの重要拠点では軍用の高出力版が置かれている。


しかしこの装置は万能ではない。
人為的な次元干渉(G弾による重力変動、特地神によるゲート開通、クロスゲートの私的運用など)が行われた際は出力の範囲で防ぐことが可能だが、逆に言えば装置の出力を超えるエネルギー量によって干渉されれば防ぐことができなくなる。

例としては一般的に普及している装置では列強クラスが用いる大出力転移を防ぐことは難しいとされている。

また確実な効力を得るために効果範囲内には強いが、範囲を一歩外れると全く影響を及ぼせず、境界ギリギリのラインに新たな惑星やゲートが出現する例もしばしば存在する。

近年ではPD世界(鉄血のオルフェンズ太陽系)が該当する。


類似品として転移は防げないが、正確なワープができなくなるワープジャマーや、逆に特定の地点へとワープを誘引するワープネットなどが存在する。
どれも出力の範囲内で効力を発揮するが、装置の出力を上回るワープについては著しく効果が低下する。




  • ステーション

未来編時代において各星系などに設置されている巨大建造物。
巨大なワープゲートとなっており、船に搭載されている転移装置を用いるよりも更に遠い距離へと転移できる。

いわゆる宇宙における駅。これを使用して連合内の広大な領域を行き来するのだ。

詳しく説明するとゲートを管理、運用する建造物がステーションで、そこで運用されている転移装置のことをステーションゲートと呼称する。




  • 元素変換器

文字通り元素を別元素に変換できる装置のこと。
例えば鉄を金に、土塊を食べ物になどに変えられる。

言ってしまえば現代の錬金術装置。ごみを価値あるものへ変えてしまう貨幣経済破壊装置でもある。

最も何にでも変換できるというわけではなく。
チヂリウムやジオライトなどといった宇宙規模でも希少資源とされるものへは変換できない。

軍や地球政府が保有する高性能版でならば変換可能という話だが、現状では余り採算は合わないようである。
(リアルで鉄を金に換えるのと同じように換える手間暇の方が高くつく)

810: トゥ!ヘァ! :2022/07/30(土) 22:07:25 HOST:FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp
  • ナノマシン

連合において広く普及している代物。

テラフォーミング用の環境用ナノマシン。医療用の人体用ナノマシン。軍用の兵器用ナノマシンなど多種多様なものが存在する。

一般的に普及しているのは環境用ナノマシンと医療用ナノマシンであり、大凡の環境や怪我、病気は手間暇時間を掛ければどうにかなる。




  • ネットナビ

自律型電脳AIとも言う。
ネットを介して壊滅的な被害をもたらす存在(プロトやグレイガなど)への経験則から電脳処置など直接人体と繋がることを極力避けるために開発された自律型AIの一種。

人と遜色ない感情と思考を持ち、人の代わりにネットの世界で活動する存在。

未来編の時代によってアストラル(魂)の存在が証明されている一つの独自種族として登録されている。




  • アーティファクト

所謂オーパーツの類。
大凡古代文明の遺跡などから発掘された場違いな工芸品の総称である。

殆どは工芸品の域を出ないのだが、一部では未来編の時代でも通用するような能力を持つ代物が存在している。

惑星アビスの奈落の大穴から発掘された特級遺物などが該当する。

未来編の時代では技術的に解析できるものが殆どだが、中には未だに解明できていない代物も存在している。




  • 絶界

既存の物理法則とは全く違った法則の働いている地域のこと。
その多くは何故そうなっているのか解明されていないところが多い。

基本的に危険とされているが、連合的には対応できないほどではないため、特に封鎖などされていない地域でもある。

法則が解明されていない理由も、大概は放っておいても問題ないため連合が国家規模で解明に動いていないからという点も大きい。

惑星アビスの奈落の大穴などが有名どころ。




  • 禁域

連合が直々に危険として厳重に封鎖している地域。
一時期のCEアフリカや融合惑星の旧バディコン世界などがこれに当たる。

その多くは次元境界が曖昧で中の時間速度や空間安定度が外界と著しく違っている地域となる。
このため禁域内では数十倍の速度で時間が進んでいたり、定期的に別の世界や星が出現または融合していたりなど非常に不安定な世界となっている。

大概の禁域ではエネルギーフィールド、または物理的な障壁によって隔離されており、専用の監視員と防衛部隊が常時常駐。厳しく管理と封鎖が行われている。

811: トゥ!ヘァ! :2022/07/30(土) 22:08:04 HOST:FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp
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ちまちまと練っていた小ネタをまとめました。

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最終更新:2022年08月02日 08:15