614:ナイ神父Mk-2:2022/08/18(木) 22:22:30 HOST:p462075-ipngn2601akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 融合惑星ネタ
戦後サブイベント 関連セリフネタ その2
「ひっでぇなこりゃあ・・・」
「俺、ちょっと気持ち悪くなってきました…」
「オイオイ…新米じゃねぇんだぞ?」
「とは言え現場の惨状を見れば同意はするがな…」
とある事件現場における公安9課の会話の一部。
事件の始まりはとあるテロリストが生物兵器を持ち込んだらしいという警察への通報から始まった。
前の世界では先ず無かったBOWを用いた事件を警戒していた公安9課が対応する事となっていたが、いざ踏み込んだテロリストのアジトは既に何者かによって襲撃された後であった。
「被害者の調査結果は?」
「DNAや残された電脳の残骸から追っていたテロリストで間違い…が、これじゃ記憶なんかの調査は無理だな」
「まあ、ミキサーに掛けられたミンチ肉とスクラップじゃ確認し様がねぇわな…」
「これをやったのはやはり、別組織の報復の線が妥当か?」
「それにしちゃ妙な情報が入ってる。類似の事件が県警や外務省のデータベースに記録されてたんだが、こっちも海外のブラックマーケットから武器なんかを購入してテロを企てていた連中だった。」
「これだけの事をやれる犯人が他にもいるってのは考え難い。恐らくは同一犯だろうよ」
9課内に於ける捜査会議の一部。
猟奇的とも言える事件であったが、調査を進める中で同じようにBOWを輸入したと目される海外のテロリストや国内の他のテロリストにも同様の事態が起きている状況が確認されている事から、当事件は同一人物による事件として判断され9課が操作を進めることになる。
「何処も彼処もテロリストばかり…ここは当たりの様ですね」
「こ、この化けも…」
「…貴方は?」
「これは煌武院悠陽殿下、お初にお目に掛かります。ユーラシア連邦より派遣されたトバルカイン・アルハンブラ中尉です」
「連合から連絡のあった部隊ですか…」
「雑多なテロリスト如きで有れば殿下だけでも十分でしょうが、何分件奴らは相当数の戦力を有しています。
何より表に出てきた奴らの始末は、本来我々最後の大隊の仕事の内ですからな…」
煌武院悠陽と連合から派遣された特殊部隊最後の大隊との会話の一部。
連合ではアポカリプス直後に起きた電脳獣事件の後に特殊アーカイブから情報が洩れていた事を確認し、調査を進めていた。
その結果、グレゴールの奇跡と呼ばれるカルト集団がそのデータを手に入れて嘗ての狂気の産物を蘇らせようとしている事を突き止め、対策部隊として最後の大隊を投入していた。
しかし、既に時遅く研究を完成させたカルト集団は監視の甘い融合惑星へと脱出しており、大隊はこの頃既に獣の気配を察知して動いていた煌武院悠陽と合流事件解決に向けて秘密裏に活動を開始する。
615:ナイ神父Mk-2:2022/08/18(木) 22:23:05 HOST:p462075-ipngn2601akita.akita.ocn.ne.jp
「例のテロリストの襲撃者に関しては海外でも調査が進んでいる。これは米帝で襲撃を受けたテロリストの拠点に
僅かに残された監視システムに残された映像だ…」
「…確かに凶器の形状は一致するわね…」
「…だからってコレはイカれてるだろ…」
「頭のは兜か何かとして手に持ってるのは車輪…か?」
「イシカワ、各国の新興宗教にコレに類似した装束が無いか確認。」
「解った。」
「残りは引き続き海外から武器を購入したテロリストの捜査よ」
テロリスト捜査を続ける9課の会話の一部。
9課では引き続きテロリストの捜査を続けていたが、事件は意外な方向から進む。
それは米帝でのテロを企てていたテロ組織の監視網に襲撃犯と思われる犯人が映っていたという情報であった。
しかし、時代錯誤とも取れるその異様な姿は更に捜査を混乱させていく事となる。
「要人警護?」
「ウム、外務省からの要請だ。PRTOを構成する日本帝国政府から現地視察に来る要人の警護を行って貰いたい。」
「しかし…それで有れば警視庁や県警の管轄では…?」
「今や我々は保護国だ…これで何かが有れば致命的な外交問題と成る以上、手を抜くわけには行かんのだ」
内務大臣と荒巻課長との会話の一部。
アポカリプスの際に母星を失い連合に寄って避難先を用意された攻殻日本であったが、事実上の保護国となった事でその立場は弱く成らざるを得なくなっていた。
その為、避難各国では旧来の繋がりのある国家と再度結びついて立場を取り戻そうとする行為も見られており、民間においても一部の過激派が保護国からの影響脱却を狙うなども見られており、今回の要人来訪にも政府は総力を挙げて取り組む事と成って居る。
「如何にも良い所のお嬢さんって感じだなぁ…」
「アレがそんなタマかよヤベェぞありゃ…」
「え?」
「足の運びやら隙の無さ…下手な周辺の護衛より遥かに出来るぞ…」
「影武者か疑いたくなるレベルだな…」
要人警護を行っていた9課の電脳内での通信の一部。
要人はβ世界で起きた先の大戦でも陣営の勝利の立役者となった前将軍であった事から、厳重を極めており精鋭である9課も当然ながら参加していた。そこで目にしたものは見かけの年齢からは想像も出来ない程の鍛えられた少女であった。
それはレンジャーや元軍人の9課の人員をしても驚かせるものであった。そして、そんな彼女と9課は意外な形で再開する事となる。
616:ナイ神父Mk-2:2022/08/18(木) 22:24:04 HOST:p462075-ipngn2601akita.akita.ocn.ne.jp
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動きとかをば…
最終更新:2023年10月11日 19:27