912:弥次郎:2022/09/04(日) 18:55:15 HOST:softbank060146109143.bbtec.net

憂鬱SRW 「憂鬱SRWヒヨッコ育成講座」4(蒼穹のファフナー、ザ・データベース)


ごきげんよう、ヒヨッコの諸君!
今回は参戦する予定作品や勢力の紹介をするぞ!
言うまでもないがネタバレ注意!
尚且つ区切りのいいところで区切るので、さらに知りたい人は自分で楽しんでクレメンス!





〇蒼穹のファフナー
シリーズ:(無印)、Right of Left、Heven and earth、EXODUS、THE BEYOND、BEHIND THE LINE
制作:XEBEC → XEBECzwei → IGzwei → Production I.G
脚本:冲方丁他
キャラデザ:平井久司
キーワード:島・ロボット・群像劇・少年少女

ざっくり解説:
 舞台は近くはないがちょっと遠い未来。
 地球は宇宙からやってきたケイ素生命体「フェストゥム」によって侵攻を受け、いい感じに荒廃していた。
 日本の片田舎の島「竜宮島」で暮らす主人公たちは、突如としてそれまでの日常が偽りであったと知り、生存のために戦うことになる。


竜宮島:
 日本の片田舎にある島---に見せかけられた巨大な箱舟。
 国連からの核攻撃により消滅した日本という国家・文明を引き継ぎ、保存していくためのArcadian Projectの中で建造された。
合計三隻が就役し、世界から、そしてフェストゥムの目から逃れながら逃避行を続け、同時に対抗手段を生み出していった。
 竜宮島はその中の一隻であり、主人公である真壁一騎達の生活している。
 竜宮島とその周辺の島嶼はすべて巨大な船の水面上に突き出た部分であり、表面に見える分よりもかなりでかい。


ファフナー:
 主人公たちの乗る人型機動兵器。
 名前の由来は北欧神話に登場する、人から竜に変身するファーブニル。
 ものすごく乱暴に言うと、思考を読み取られないようにして戦う、やたらデカいロボット。
思考を封鎖し、心を読まれないようにすることでフェストゥムに有効打を与えられるようになっている。


フェストゥム:
 宇宙から来た宇宙人。
 人類が外宇宙に送り出した衛星によりその存在を知り、やってきた。
 彼らの発する「あなたはそこにいますか?」という問いかけはこの衛星に記録されていた言葉であったりする。

 当初の段階では敵意とかがあるわけじゃなく、ELSよろしくおのれの本能的に行動していた。
 侵略や攻撃と捉えたのは人類側であり、フェストゥムも時間をかけて人類というものを理解し、進化と適応を重ねる。
最新作に近づいてくるにつれて「悪意」「憎しみ」といった感情を学習してそれに基づいて行動するようになる。

 読心能力、同化能力、空間湾曲発生能力などリアル系のくせにやたらお強い。
 おまけに高い学習能力を持ち、自らの姿形も環境に合わせて変化させることも可能で、戦闘特化の個体まで生まれている。

 生物としては、コーラリアンやELSなどに代表されるような、集合精神を持つ。
 つまり、個体のように見えるのは人間で言えば毛髪などにすぎず、「ミール」と呼ばれる中枢が存在している。
この中枢からの指示や命令に従ってフェストゥムは活動を行っている。
 他方、進化の果てに集合精神の反対、すなわち自我や個我といった個別の意識や思考を持つ個体も誕生した。

 実は超古代ミールというものが地球には存在しており、人類には遺伝子レベルで融合している。
フェストゥムが思考を読み取れるのはここら辺が関与している。


ミール:
 フェストゥムの集合意思を司るユニットの様なもの。中枢ユニット。
 第一期最終版の決戦において北極から宇宙への逃げ出そうとしたが、竜宮島のファフナー部隊の連携により破壊された。
 と思われていたが、外的要因により砕け散ったことによって統一された意思が失われ、各所で独自に進化と適応を遂げることになる。
人類に対して融和を選んだり、あるいは敵対や攻撃的な意思を持っているミールもあり、人類との生存競争は続いている。
 超古代ミール、瀬戸内海ミール、北極ミール、アルタイルミールなどが劇中には登場する。
 このうち瀬戸内海ミールは竜宮島、海神島、蓬莱島の3つに分割されている。
 そして、この海神島のミールが北極ミールの断片と同化させられ、人類軍に利用されつくしたことで、史上最悪のミールが誕生することとなる。

913:弥次郎:2022/09/04(日) 18:56:48 HOST:softbank060146109143.bbtec.net

その他:
 キャラデザや設定などから、エヴァやガンダムSEEDなどと比較されることが多い。
 容赦なく人が死ぬし、鬱展開や人の醜い争いまでも描写されるため中々ハードルが高い。トラウマ回は数知れず。
ネットミームとして未だに残り続けているので、知らずに聞いたことがあるかもしれない。
 さらには複雑な設定や物語の流れ、用語というものが存在しているため、物語を理解するのは中々大変であったりする。
 しかし、逆に言えば設定は非常に作り込まれ、世界観も大きく、深いテーマを基にしているため見ごたえは非常にある。
鬱やトラウマ要素を超えた先に待つカタルシスは非常に大きく、また人間讃歌ともいうべき力強い生きざまを見られる。





〇ザ・データベース
出典:スーパーロボット大戦W バンプレストオリジナル

ざっくり解説:
 地球圏に突如として現れた勢力。

 スパロボW本編で、連合宇宙歴100年2月14日に出現したのが公式には最初となる(それ以前にも不明勢力としては出ていた)。
 この時、自軍である「ヴェルター」は核攻撃の阻止のため現場に急行していたが、ラダムやイバリューダーらに足止めを受けていた。
この場面において、ケンタウロスを思わせる白銀の機体が現れた。そして、この機体によりヴェルターに攻撃がされる直前、オーガンがアンク・アタックで強引にこれを相殺した。

 この戦いは、ゾヌーダとの戦いで多くの戦力を失っていた「ヴェルター」に戦力的にもとどめを刺すこととなった。
テッカマンブレード、主人公カズマ、カズマの父ブレス、オーガンなどが消息不明あるいは死亡したためであった。
これにより血のバレンタインは史実通り発生、地球連合とプラント間の戦いの火ぶたが切って落とされた。

 その後、地球圏での争いなどにおいて度々姿を現すようになり、暗躍を続ける。
 そして最終的には地球文明圏の破壊を実施するため無差別攻撃を開始するようになる。
 幾度の戦いを経て、再び結成された「ノイ・ヴェルター」は各勢力の戦力を糾合。
人類の明日と文明を守るために戦いに赴くこととなるのである。


ネタバレ:
 ザ・データベースというのは地球側の付けた名前。
 本来はオメガ星団第13太陽系第5惑星人による「始原文明エス」の生み出した「知の記録者」という箱舟。
 元々は始原文明エスが宇宙の滅びに瀕した際に、自分達の生きた証を新しく生まれる次なる宇宙へと引き継ぐために開発したものである。
 以降は長い長い時間の中であらゆる文明の記録を集め続け、宇宙を航行していたが、ある時から管理者の一人にバグが発生。
本来の文明の記録と保管だけでなく、文明の破壊までやらかすようになった。地球を攻撃し始めたのもこの一環。

 では、なぜ彼らはそんなものを作ったのか?
 実は上記の「聖バレンタインの光」事件に際し、母艦ヴァルストークから航宙艇で飛び出したブレスは生きていた。
ブレスことブレスフィールド・アーディガンは出身が火星という希少なA級ボソンジャンパーであった。
尚且つ彼はチューリップクリスタルをお守りとして身に着けており、消滅寸前にボソンジャンプに成功していたのである。
言うまでもないが、ボソンジャンプは空間跳躍だけではなく時間跳躍である。つまり、位置だけでなく、時間の壁さえも飛び越える。

914:弥次郎:2022/09/04(日) 18:58:09 HOST:softbank060146109143.bbtec.net

 そして、ブレスは前人未踏の(というか越えたらヤバイ)ボソンジャンプに成功。
 現在の宇宙が誕生する前に存在していた「前の宇宙」へと138.2億年+αという時間を超えて跳躍してのけたのである。
この跳躍によって放り出されたブレスは、始原文明エスと呼ばれる文明の人々に拾われることになった。
彼らは宇宙の死が近づいていることを究明してしまい、ある種の諦観に陥っていた。
そんな彼らに対して「思い出は金になる」と思い出や記録の大切さをブレスは説いた。
 これをきっかけに、始原文明エスは自らの文明を記録・保管して引き継いでいくための「知の記録者」を生み出すことになるのである。
 そして、宇宙の終焉を飛び越え、知の記録者は新生した宇宙に現れ、エスの人々が望んだとおりに活動を開始することとなったのである。



宇宙の死:
 一般に宇宙というのはビックバンで生まれる。同時に生まれたからには必ず死を迎える。
ビッグクランチとかビッグリップとかいう宇宙の終焉というのが予測されているが、それである。
死んだ宇宙はのちに新しく生まれ変わることになるのも学説の一つであり、スパロボWではこの説を採用している。

 スパロボWの参戦作品は、実は前の宇宙からの遺産が多く引き継がれている。
 ゴライオン、ガオガイガー、ゾンダー、ソール11遊星種、火星文明などなどである。
 前の宇宙が滅んだあと、次の宇宙に飛び越えてきたわけであるが、そのタイミングと場所はバラバラだったりしたのである。

 そして、主人公一家の乗る船「ヴァルストーク」もまた、この遺産の一つである。
 元々ブレスがカズマを救助するべく乗り込んだ航宙艇にはアーディガン家の資産データやヴァルストークらのデータなどが保管されていた。
逐次バックアップを取っていたそれを基にして、ヴァルストークとヴァルホークを建造したのであった。


史上最強の家:
 主人公機の最終形態であるヴァルザカードの渾名。

 前述のヴァルストークやヴァルホークの建造は単にブレスが思い出作りのためにやったのではない。
 彼は懸念していたのだ。知の記録者は今後長い時間をかけて果てのない航路を往くことになる。
その中において、知の記録者が暴走して本来の目的を忘れてしまうかもしれないと。
その為の対策としてヴァルザカードという最終兵器をかなり用意周到に用意しておいたのである。
アーディガン一家が火星においてたまたま見つけたということになっているが、そうなるようにプログラミングされていたのである。

 しかし、この対ザ・データベース決戦兵器(正確には切り札たる対スキエンティア)、何で構成されているか?
主人公機であるヴァルホーク、そしてその母艦であるヴァルストークがまず合体することでヴァルガードとなる(通称ドスコイロボ、冷蔵庫)。
そしてそこに、アルムアルクスとアルムストラという機動兵器と戦艦が合体することで完成する。
 ここで重要なのは、母艦であるヴァルストークが組み込まれている、ということである。
 ヴァルザカードに合体後には分離は不可能らしく、クルーらはヴァルストークの内部の居住区に生活している。
 つまり、この機動兵器には人間が住めるのである。
 ついでに言えば、このヴァルザカードというのはスパロボWにおいてメタ的な要素もあって最強ユニットの一角を形成する。
これらが合わさることにより、史上最強の家、と呼ばれるのである。実際強いのである。


〇まとめ
 というわけで今回はこれまで!
 如何にアポカリプス期にやってきた勢力がやばいかって話だな!
 これでも一勢力にすぎないうえに、これ以上の勢力も来るんだから、いやー末世末世…(白目

915:弥次郎:2022/09/04(日) 18:58:56 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。

まだこのほかに宇宙怪獣とダークレジオンとバルマー帝国その他が来るんだから堪ったもんじゃねぇ…(白目

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最終更新:2022年09月27日 20:42