133:弥次郎:2022/09/21(水) 20:44:01 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
憂鬱SRW GATE 自衛隊(ry編 設定集【ダークスター、F-2SK、ASF-X、F-15H】
XA-999 ダークスター
設計・開発・製造:地球連合
運用:平成世界米国
区分:攻撃機
全長など:原作ダークスターに準じる
装甲材:エネルギー転換装甲
防御システム:ピンポイントバリアシステム チャフフレアディスペンサー
動力:熱核タービンエンジン×2
固定武装:
機首パルスレーザー機銃×2
選択式兵装(機体側部ウェポンベイ):
AIM-9M/X サイドワインダー
PLSL-99 パルスレーザー
選択式武装(胴体下部ウェポンベイ):
AIM-120A/B×4
GBU-53SP ストームブレイカー改
MMR-118 16連装マイクロミサイルポッド
概要:
地球連合が開発した攻撃機の一種を基に平成世界の技術レベルに合わせてマイナーチェンジしたもの。
区分としては超音速ステルス攻撃機という区分であり、高いステルス性と速力を生かして完全にアウトレンジから接敵、標的を破壊するというコンセプトを持つ。
攻撃機と分類はされているのではあるが、通常の制空戦闘や航空戦にも対応できないこともない。
ただ、既存の航空機との間では速度差が著しすぎるため、一撃離脱戦法に限定されるという窮屈さは存在した。
オリジナルはC.E.世界のMSやMAとも空戦を演じることができる高性能機であったが、それほどのスペックは不要かつ運用不可能であった。
あくまでも平成世界において運用される航空機の指標となることを目指したのであって、オーバースペックすぎては意味がないのであった。
その為、再設計を実施し、大改修という名のグレードダウンを行った。
構成要素のほぼすべてを平成世界基準かそれより少し先、これから先習得可能なレベルにまで変更している。
無論、平成世界への技術供与的な意味合いもあって、実用的なレーザー兵器やマイクロミサイルなどを実装するなどしている。
既存の兵装に関しても、OTMなどの投入による性能底上げや小型化などを成功させており、同じ名前でもスペックなどは大きく変化している。
Hi-LowミックスにおけるHiのVFに対し、Lowに該当する先進的な航空機開発は今後の国防を鑑みて急務であった。
特にヴォルクルス戦において現代兵器がまるで歯が立たなかったことが証明され、これ以上の外敵に備えるための技術要求は青天井であったためである。
また、平成世界の情勢が二つの勢力に分断の兆しを見せる中にあって、覇権国家たる
アメリカにとって軍事プレゼンスの維持は必須と捉えた。
その為、防衛だけでなく攻勢を考慮した米国及び米軍は自衛隊とは異なりこちらの供与を受けることになった。
しかし、そんな米軍の意志さえも置き去りにしたのが、このダークスターの驚異的なスペックであった。
速力はマッハ10さえも鼻歌交じりに飛び越え、機体そのもののステルス性は驚くほど高い。
武装面でもこれまでの航空機に搭載されたものが強化されて搭載され、さらには光学兵器やマイクロミサイルなどを実装するなど、隔絶していたのである。
隔絶すぎるがゆえに、そのままでは軍組織としての集団運用には適していないと評価されてしまうほどであった。
その為、これの性能を十全にかして飛行し、運用することができる人員の育成や教育が必須となってしまった。
米軍への引き渡し後、リミッターを装着の上で特地での運用がなされたのちに、これらは試験研究機関や航空機メーカーに引き継がれる形となった。
この航空機の設計コンセプトや技術は他の航空機に引き継がれることとなり、のちのA-10やF/B-52戦闘爆撃機につながった。
のちに発生したリアクター戦争時においては少数が実践投入されたとされている。
公式には記録が乏しいのは、この機体の特性上、重要度が高く機密に指定されるような作戦に投入されたためと推測される。
実際、赤国連との和平成立後、赤国連から開示された情報では、いくつかの戦場において「視認さえも困難なステルスな敵機」の存在が語られている。
音と風を切って飛行する振動だけが存在し、残されるのは破壊の後のみ。それゆえに、半ば戦場伝説や誤認情報も混じって認識されていた。
134:弥次郎:2022/09/21(水) 20:45:07 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
F-2SK ヴァイパーゼロ改
原型機:F-2戦闘機
設計・開発:ロッキード・マーティン社 三菱
改良:地球連合
運用:平成世界日本国
区分:マルチロール戦闘機
全長など:基本的には史実F-2SKに準じる
装甲材:エネルギー転換装甲
防御システム:ピンポイントバリアシステム チャフフレアディスペンサー
動力:熱核タービンエンジン×1
固定武装:
20㎜機関砲
翼端部ランチャー:
99式空対空誘導弾 中距離対空ミサイル
翼部ハードポイント:
99式空対空誘導弾 中距離対空ミサイル
90式空対空誘導弾 短距離対空ミサイル
AIM-7M スパロー 高誘導空対空ミサイル
ASM-3 長距離対艦ミサイル
JLAU-3/ハイドラ70ロケット弾
91式爆弾用誘導装置 (GCS-1)装備型Mk.82 500lb誘導爆弾
07式16連装誘導弾(16連装マイクロミサイルポッド)
胴体下部ハードポイント:
追加増槽
概要:
大洋連合が、平成世界日本において運用されていたマルチロール戦闘機であるF-2を、米国の案も交えて改良した航空機。
通称をヴァイパーゼロ改、スーパー改など。
平成世界の2007年における国防上の戦力としてはF-4、F-15J、F-2などが運用されていた。
これらに関しては現段階での支障や性能面での不足などはなく、平成世界の選定の結果選ばれたものとして運用されていた。
しかし、特地における地球連合との接触、さらにはヴォルクルスの出現、今後想定される仮想敵を相手にした場合の戦力不足は否めないものだった。
地球連合としては平成世界に対して提供するか、あるいは技術供与や指導を行ったうえで、自前での開発などを望んでいた。
これは地球連合も特地(F世界)以外にも多数の戦線を抱え、自前の勢力圏の防衛に力を注ぎたいという思惑があった。
過去の時代であるがゆえに、地球連合でさえもそこまで容易に生産を代替といかなかったのである。
基本構造やスペックは、他の供与された航空機などと同様に、OTMやEOTなどを投入しつつ、平成世界の数歩先という範囲で収められている。
特にこの機体はF-2をベースとしているだけあり、即戦力として既存のF-2から改装を経て配備もしくは置換を前提としていた。
国防力の増強は尻に火が付いたどころではなかった日本国としても急ぎたいところであり、大洋連合の配慮は非常に歓迎できるものであった。
民主党政権下においては高額すぎるという判断から、調達数やF-2からの改装数を削減することが決定した。
実際のところは新工法の導入に伴い一機当たりの調達・ランニングコストは大幅に低下していたのであるが、それが認められなかったことによる。
この判断はのちに誤りであったことが証明されることになるが、ここでは些細なことと言えるだろう。
135:弥次郎:2022/09/21(水) 20:46:00 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
ASF-X 震電Ⅱ
設計・開発・製造:地球連合
運用:平成世界日本
区分:マルチロール戦闘機
全長など:基本的に原作ASF-Xに準じる
装甲材:エネルギー転換装甲
防御システム:ピンポイントバリアシステム チャフフレアディスペンサー
動力:熱核タービンエンジン×2
固定武装:
20㎜機関砲
翼部ハードポイント:
99式空対空誘導弾 AAM-4 中距離対空ミサイル
90式空対空誘導弾 短距離対空ミサイル
AIM-7M スパロー 高誘導空対空ミサイル
ASM-3 長距離対艦ミサイル
JLAU-3/ハイドラ70ロケット弾
機体下部ハードポイント:
07式16連装誘導弾(16連装マイクロミサイルポッド)
TLS-100 戦術レーザー砲
電子兵装:
統合電子戦闘兵装システム(IEWS)
概要:
地球連合が開発したマルチロール戦闘機をダークスター同様にマイナーチェンジした機体。
元々はF-3という形式番号を与えられていたが、日本国自衛隊に供与されるにあたり、ASF-Xの番号を新たに与えられた。
愛称は震電Ⅱ。
基本構造及びコンセプトその他は、エースコンバットにおいて登場した架空機ASF-Xに準じている。
ただし、こちらでは機体装甲材にエネルギー転換装甲、エンジンに熱格タービンエンジンを採用するなど、OTMを惜しみなく投じている。
その為完全にASF-Xを再現しているというよりは、OTMやETMおよび現行技術に基づいた限りなく近い模倣機といった方が正しい。
その為、各種スペックは向上しており、兵装についても性能の向上やマイクロミサイルポッドや戦術レーザーシステムを実用化している。
F-2SKというF-2の後継となる機体や既存のF-15Jを置換しうるF-15H
シリーズの登場は、海洋国たる日本の防空・制空能力を担うにふさわしいと判断された。
他方で、F-15の後を担う航空機、すなわち人類以外の外敵に備えた航空戦力の調達及び開発能力、その知見の蓄積も必須であった。
これまでの構想では史実においてF-35と呼ばれる航空機の運用が検討されていたのであるが、当然だがそれでは力不足とみなされた。
よって、平成世界日本に合わせた航空機ということで、このF-3/ASF-Xが選出され、改良の上で供与されることとなった。
供与の後には特地においての試験などを経て実証され、平成世界日本側に引き渡しが行われた。
その後はOTMなどの吸収のため自衛隊において試験と研究が繰り返し行われることとなった。
その一環として実戦配備もされており、緊張高まる情勢下において度々運用されていた。
とはいえ、OTMなど未来の技術を用いていることに加え、前進翼+ステルス能力+構造上といった複合要因から、整備箇所は拡大。
その為に整備性や量産性はかなり犠牲になっていると言わざるを得ず、多数の配備は不可能であった。
公表された当時は地球連合に関する情報が錯そうあるいは機密指定されていて、正当な評価ができていなかったバックグラウンドがあった。
それに加えて特異すぎる外見や推測される問題点などから、他の兵器同様に世論やメディアによる攻撃にさらされることとなる。
136:弥次郎:2022/09/21(水) 20:47:08 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
F-15H イータ・イーグル
設計・開発:ボーイング
製造・改良:地球連合
運用:平成世界日本国(JH型)・アメリカ合衆国(UH型)
区分:制空戦闘機
全長など:基本的には史実F-15に準じる
装甲材:エネルギー転換装甲
防御システム:ピンポイントバリアシステム チャフフレアディスペンサー
動力:熱核タービンエンジン×2
固定武装:
20㎜機関砲
選択武装:
中距離対空ミサイル
短距離対空ミサイル
多目的ミサイル
高誘導空対空ミサイル
誘導爆弾
概要:
ボーイング社の開発した航空機F-15の設計をベースに、OTMやEOTなどを導入して開発されたバリエーション。
形式番号のHはアルファベットのHではなく、いくつか策定された改良プランの内の7つ目(イータ)に由来している。
基本的にはF-15 イーグルであるが、言うまでもなくスペックなどは既知のそれに収まってはいない。
ただし、平成世界での迅速な採用と実戦配備を優先したために、投入された技術が占める割合はさほど高くはない。
それでも当時最新鋭であったF-22を軽くあしらい、計画が進んでいたのちのF-35を凌駕するレベルであったのは言うまでもない。
こうして政治的な事情もあって延命が施されていたF-15はF-22への置換と、同時に改良案を盛り込むテストベッドとしての役割を与えられた。
無論、アメリカではF-22の改良も計画されたが、こちらはアメリカ合衆国主体で行うことを計画していた。
大洋連合からの供与技術に甘えるだけでなく、取り込んだ技術を自ら生かして、吸収を急ぎたいという意志が窺えた。
覇権国家としてのアメリカの面子と政治の面からの要求ではあったが、メーカー側としてもこれらの民生転用も考慮し、諸手を挙げ歓迎していた。
しかし、F-22の改良案についてはそもそものF-22の生産ラインの閉鎖の決定や研究費用の削減などが民主党政権下で決まったこともあり擱座した。
各種技術を取り込んで実現したスペックを夢想的と切り捨てられ、既に割り当てられた以上の予算をF-36へ優先させられた。
その為、あくまで予備戦力として用意されたF-15Hがリアクター戦争時前には倉庫から引っ張り出され、パイロットの養成や技術養成に使われることになった。
日本国においても事業仕分けにより、F-15Jからの更新は停滞こそしなかったものの、予定よりも低いペースでの更新を余儀なくされた。
同時期に進行していたF-2SKやASF-Xへの批判の声の矛先がF-15JHにまで向けられた結果となったのであった。
こうして不遇な目に遭った航空機であったが、リアクター戦争時においてはリアクター陣営に広く提供され、数的主力を担うこととなった。
137:弥次郎:2022/09/21(水) 20:47:40 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
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最終更新:2023年09月08日 21:10